JPH0234820A - 液晶表示器 - Google Patents
液晶表示器Info
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- JPH0234820A JPH0234820A JP18506588A JP18506588A JPH0234820A JP H0234820 A JPH0234820 A JP H0234820A JP 18506588 A JP18506588 A JP 18506588A JP 18506588 A JP18506588 A JP 18506588A JP H0234820 A JPH0234820 A JP H0234820A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、ギャップ精度を向上させた液晶表示器に関
する。
する。
(従来の技術)
近年、液晶表示器は腕時計、電卓、計測器など、各種の
表示装置として多用されており、また最近ではさらに表
示容量の増大化や表示面積の大型化などの要求に伴って
、SBE型(スーパーツイステッドバイアフリンジェン
スエフェクト)などの複屈折制御型の液晶表示器(たと
えば特開昭60−107020号公報参照)が注目され
ている。
表示装置として多用されており、また最近ではさらに表
示容量の増大化や表示面積の大型化などの要求に伴って
、SBE型(スーパーツイステッドバイアフリンジェン
スエフェクト)などの複屈折制御型の液晶表示器(たと
えば特開昭60−107020号公報参照)が注目され
ている。
これらの複屈折制御型液晶表示器は、少なくとも片面側
に透明電極が形成された透明基板2枚を4〜12μm程
度の間隙が形成されるように対向させ、周囲を封着して
セルとし、このセル内にネマティック液晶が封入されて
いる。ネマティック液晶の中にはカイラル剤が添加され
ており、液晶分子の分子軸が180”から360@、好
ましくは270’の角度に、上下の基板間で捩じられて
おり、また液晶分子は基板上の配向層の働きにより、分
子軸が基板平面に対し1’より大きい傾斜角(プレチル
ト角)を有するように構成されている。
に透明電極が形成された透明基板2枚を4〜12μm程
度の間隙が形成されるように対向させ、周囲を封着して
セルとし、このセル内にネマティック液晶が封入されて
いる。ネマティック液晶の中にはカイラル剤が添加され
ており、液晶分子の分子軸が180”から360@、好
ましくは270’の角度に、上下の基板間で捩じられて
おり、また液晶分子は基板上の配向層の働きにより、分
子軸が基板平面に対し1’より大きい傾斜角(プレチル
ト角)を有するように構成されている。
そして、SBE型液晶表示器では、基板外側の前面と後
面とに偏光板を配しており、前面偏光板の透過軸が前面
基板の配向方向に対して右回りに約30°、背面偏光板
の透過軸が前面基板の配向方向に対して左回りに約30
°あるいは右回りに約60゜である場合が最もよい構成
とされている。このうち前者の構成は非選択状態で明る
い黄色の表示、選択状態で黒の表示が得られ(イエロー
モード)、後者の構成は非選択状態で深い青色の表示が
得られ、選択状態で透過状態となる(ブルーモード)。
面とに偏光板を配しており、前面偏光板の透過軸が前面
基板の配向方向に対して右回りに約30°、背面偏光板
の透過軸が前面基板の配向方向に対して左回りに約30
°あるいは右回りに約60゜である場合が最もよい構成
とされている。このうち前者の構成は非選択状態で明る
い黄色の表示、選択状態で黒の表示が得られ(イエロー
モード)、後者の構成は非選択状態で深い青色の表示が
得られ、選択状態で透過状態となる(ブルーモード)。
このようなSBR型の複屈折型液晶表示器、あるいは他
の複屈折型液晶表示器の背景色は、次式で示されるリタ
デーションRで表される。
の複屈折型液晶表示器の背景色は、次式で示されるリタ
デーションRで表される。
R−△n−dCO82<θ〉 ・・・・・・・・・
(I)(式中、△nは液晶の屈折率異方性を、dは液晶
層の厚み(液晶セルギャップ)を、くθ)は液晶分子の
平均プレチルト角を示す。) すなわち、液晶の物性に依らない背景色の変化は液晶層
の厚みに由来する。
(I)(式中、△nは液晶の屈折率異方性を、dは液晶
層の厚み(液晶セルギャップ)を、くθ)は液晶分子の
平均プレチルト角を示す。) すなわち、液晶の物性に依らない背景色の変化は液晶層
の厚みに由来する。
また、SBE型液晶表示器のしきい値電圧vthは、次
式で表される。
式で表される。
vth−
(式中、dは液晶層の厚みを、K、には弾性定数を、P
aはピッチを、φ丁は液晶のねじれ角を、εdは誘電率
を示す。) (n)式で示されるように、液晶層の厚みの変化により
vthが変化をする。
aはピッチを、φ丁は液晶のねじれ角を、εdは誘電率
を示す。) (n)式で示されるように、液晶層の厚みの変化により
vthが変化をする。
SBE型液晶表示器は、その電気光学特性が急峻である
ため、わずかな液晶層の厚みの変化によってもvthが
変化し、このVthがわずかでも変化すると、印加電圧
が選択状態であっても点灯しなかったりまたその逆もあ
り、表示品位が著しく損われるという問題があった。
ため、わずかな液晶層の厚みの変化によってもvthが
変化し、このVthがわずかでも変化すると、印加電圧
が選択状態であっても点灯しなかったりまたその逆もあ
り、表示品位が著しく損われるという問題があった。
したがって、SBE型液晶表示器などの複屈折型液晶表
示器では、高精度のセルギャップコントロールが必要と
なる。このため、第2図に示すように、2枚のガラス基
板1.2間の間隙の内部領域を保持するために、棒状ガ
ラススペーサや真球状樹脂系スペーサ3を配置し、かつ
基板1.2の外周部を棒状ガラススペーサ4で保持する
とともにその外周に樹脂系接着剤5を塗布してシールし
ている。また、このギャップ精度は、0.1μm以下で
あることが必要とされている。
示器では、高精度のセルギャップコントロールが必要と
なる。このため、第2図に示すように、2枚のガラス基
板1.2間の間隙の内部領域を保持するために、棒状ガ
ラススペーサや真球状樹脂系スペーサ3を配置し、かつ
基板1.2の外周部を棒状ガラススペーサ4で保持する
とともにその外周に樹脂系接着剤5を塗布してシールし
ている。また、このギャップ精度は、0.1μm以下で
あることが必要とされている。
そして、このようにセルギャップコントロールを行うた
めに、従来は、内部領域を保持する棒状ガラススペーサ
または真球状樹脂系スペーサ3の平均径D1と液晶シー
ル部に配置する棒状ガラススペーサ4の平均径D2とが り、 −02≦0 を満足するようにそれぞれ選択して使用していた。
めに、従来は、内部領域を保持する棒状ガラススペーサ
または真球状樹脂系スペーサ3の平均径D1と液晶シー
ル部に配置する棒状ガラススペーサ4の平均径D2とが り、 −02≦0 を満足するようにそれぞれ選択して使用していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述したような構成においては、以下に
示すような問題が存在していた。
示すような問題が存在していた。
すなわち、2枚のガラス基板1.2を重ね合せて接着す
る際に、たとえば内部領域のギャップを保持するスペー
サ3が樹脂系スペーサで、この樹脂系スペーサ3とシー
ル部に配置される棒状ガラススペーサ4とか前述の関係
を満足する場合には、精度向上のために接着圧400g
/d程度で接着すると、樹脂系スペーサ3が変形して液
晶セルの形状が第2図に示したように、ガラス基板1.
2がたわんだ形となってしまう。
る際に、たとえば内部領域のギャップを保持するスペー
サ3が樹脂系スペーサで、この樹脂系スペーサ3とシー
ル部に配置される棒状ガラススペーサ4とか前述の関係
を満足する場合には、精度向上のために接着圧400g
/d程度で接着すると、樹脂系スペーサ3が変形して液
晶セルの形状が第2図に示したように、ガラス基板1.
2がたわんだ形となってしまう。
また、接着圧力が低いとシール部のギャップは、シール
内に配置された棒状ガラススペーサ4の径までつぶれず
、したがって得られる液晶セルは、シール近辺にひずみ
の残ったものとなってしまう。
内に配置された棒状ガラススペーサ4の径までつぶれず
、したがって得られる液晶セルは、シール近辺にひずみ
の残ったものとなってしまう。
これらどちらにおいても、ギヤツブ音度が著しく低下し
、表示の安定性が失われてしまうという問題があった。
、表示の安定性が失われてしまうという問題があった。
この発明はこのような従来技術の課題に対処するために
なされたもので、液晶表示器、特に複屈折型液晶表示器
におけるシール部近傍のひずみを解消するとともに、高
精度なギャップを維持することを可能にした液晶表示器
を提供することを目的としている。
なされたもので、液晶表示器、特に複屈折型液晶表示器
におけるシール部近傍のひずみを解消するとともに、高
精度なギャップを維持することを可能にした液晶表示器
を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
すなわちこの発明は、一方の面に導電電極が形成された
一対の基板を前記導電電極が対向するように所定の間隙
をもって配置し、この間隙に液晶を封入するとともに、
前記間隙の内部領域を樹脂系スペーサで保持し、かつ前
記一対の基板の外周部における間隙をガラス系スペーサ
で保持しつつ封止してなる液晶表示器において、前記間
隙に配置される前記樹脂系スペーサの平均径をD1、前
記ガラス系スペーサの平均径をD2とした場合、これら
Dl と D2とが 0< DI −02≦ 0.1μlを満足すること
を特徴としている。
一対の基板を前記導電電極が対向するように所定の間隙
をもって配置し、この間隙に液晶を封入するとともに、
前記間隙の内部領域を樹脂系スペーサで保持し、かつ前
記一対の基板の外周部における間隙をガラス系スペーサ
で保持しつつ封止してなる液晶表示器において、前記間
隙に配置される前記樹脂系スペーサの平均径をD1、前
記ガラス系スペーサの平均径をD2とした場合、これら
Dl と D2とが 0< DI −02≦ 0.1μlを満足すること
を特徴としている。
(作 用)
一般に、液晶表示器における一対の基板の接着に必要な
圧力は、約300g/c4以上である。この圧力で一対
の基板を接着する場合について、上記0<Dl−D2≦
0.1μmの関係を有するこの発明の構成と、従来の
り、 −D2の関係を有する構成とを比較すると、従来
の構成においては圧力が加わった分だけ、間隙の内部領
域を保持している樹脂系スペーサのギャップ方向の短径
が0.05μm程度変形し、ンール部を保持しているガ
ラス系スペーサの平均径D2よりも小さくなり、接着後
圧力解除をした時にはシール部分にひずみが生じる。こ
れに対して、この発明においてDI D2−0.1
μlとした場合について、このことを当てはめると、シ
ール部分のギャップと内部領域のギャップとが均一にな
り、シール部分にひずみを発生させることなく高精度な
ギャップが得られる。なお、セルギャップの精度は、シ
ール部近辺におけるナトリウムD線による干渉縞で約2
本捏度(0,6μl11)の差が生じることによって確
認された。また、この発明におけるり、 −02の値は
、0.1μmを超えない範囲で樹脂系スペーサの材質や
接着圧によって適宜選択される。
圧力は、約300g/c4以上である。この圧力で一対
の基板を接着する場合について、上記0<Dl−D2≦
0.1μmの関係を有するこの発明の構成と、従来の
り、 −D2の関係を有する構成とを比較すると、従来
の構成においては圧力が加わった分だけ、間隙の内部領
域を保持している樹脂系スペーサのギャップ方向の短径
が0.05μm程度変形し、ンール部を保持しているガ
ラス系スペーサの平均径D2よりも小さくなり、接着後
圧力解除をした時にはシール部分にひずみが生じる。こ
れに対して、この発明においてDI D2−0.1
μlとした場合について、このことを当てはめると、シ
ール部分のギャップと内部領域のギャップとが均一にな
り、シール部分にひずみを発生させることなく高精度な
ギャップが得られる。なお、セルギャップの精度は、シ
ール部近辺におけるナトリウムD線による干渉縞で約2
本捏度(0,6μl11)の差が生じることによって確
認された。また、この発明におけるり、 −02の値は
、0.1μmを超えない範囲で樹脂系スペーサの材質や
接着圧によって適宜選択される。
(実施例)
以下、この発明をSBE型の複屈折型液晶表示器に適用
した実施例について図面を参照して説明する。
した実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の一実施例のSBE型液晶表示器の
構成を示す断面図であり、第1のガラス基板11および
第2のガラス基板12の一方の面、すなわち対向する面
11a、12a上には、それそ゛れたとえば1.T、O
,からなる透明導電電極13.14、およびこの透明導
電電極13.14を覆うように、たとえばポリイミドか
らなる配向層15.16が積層形成されている。
構成を示す断面図であり、第1のガラス基板11および
第2のガラス基板12の一方の面、すなわち対向する面
11a、12a上には、それそ゛れたとえば1.T、O
,からなる透明導電電極13.14、およびこの透明導
電電極13.14を覆うように、たとえばポリイミドか
らなる配向層15.16が積層形成されている。
これら第1のガラス基板11と第2のガラス基板12と
の間には、所定の間隙が形成されている。
の間には、所定の間隙が形成されている。
この間隙は、間隙内部領域に配置されたポリスチレン系
樹脂スペーサ17と、ガラス基板11.12外周部に形
成された封着剤によるシール部18内に配置されたガラ
ス繊維スペーサ19とによって所定の間隔で保持されて
いる。
樹脂スペーサ17と、ガラス基板11.12外周部に形
成された封着剤によるシール部18内に配置されたガラ
ス繊維スペーサ19とによって所定の間隔で保持されて
いる。
これらポリスチレン系樹脂スペーサ17の平均径D1お
よびガラス繊維スペーサ19の平均径D2は、O<
DI −D2≦ 0.1μ■の関係を有しており、特に
ポリスチレン系樹脂スペーサ17の平均径D1の標準偏
差σが0.5μm以下、ガラス繊維スペーサ19の平均
径D2の標準偏差σが0.3μ国以下であるものの使用
が好ましい。
よびガラス繊維スペーサ19の平均径D2は、O<
DI −D2≦ 0.1μ■の関係を有しており、特に
ポリスチレン系樹脂スペーサ17の平均径D1の標準偏
差σが0.5μm以下、ガラス繊維スペーサ19の平均
径D2の標準偏差σが0.3μ国以下であるものの使用
が好ましい。
この第1のガラス基板11と第2のガラス基板12間に
は、カイラル剤が添加されたネマティック系の液晶20
が挟持されている。なお、液晶20の分子軸は、カイラ
ル剤の働きによりガラス基板11.12間で180’か
ら380’の範囲内で、たとえば210°の捩じれを有
するとともに、第1および第2のガラス基板11.12
の平面に対してピ以上、たとえば3°のプレチルト角が
設定されている。
は、カイラル剤が添加されたネマティック系の液晶20
が挟持されている。なお、液晶20の分子軸は、カイラ
ル剤の働きによりガラス基板11.12間で180’か
ら380’の範囲内で、たとえば210°の捩じれを有
するとともに、第1および第2のガラス基板11.12
の平面に対してピ以上、たとえば3°のプレチルト角が
設定されている。
また、第1のガラス基板11および第2のガラス基板1
2の他方の面、すなわち外側の而11b、12b上には
、それぞれ偏光板21.22が貼着されており、さらに
第2のガラス基板12側の偏光板22上には反射板23
が貼着されている。ここで、偏光板21.22の配置角
度は、偏光板21.22の透過軸が第1のガラス基板1
1の配向方向に対して、それぞれ右回りに約50″、右
回りに約20″となるように設定されている。
2の他方の面、すなわち外側の而11b、12b上には
、それぞれ偏光板21.22が貼着されており、さらに
第2のガラス基板12側の偏光板22上には反射板23
が貼着されている。ここで、偏光板21.22の配置角
度は、偏光板21.22の透過軸が第1のガラス基板1
1の配向方向に対して、それぞれ右回りに約50″、右
回りに約20″となるように設定されている。
上記構成の液晶表示器は、選択時において黒色、非選択
時において黄色を呈する。
時において黄色を呈する。
上記構成の液晶表示器は、たとえば以下のようにして製
造される。
造される。
まず、透明導電電極13.14および配向層15.16
が形成された第1および第2のガラス基板11.12の
一方の而(11a、12a)上に、封着剤として高精度
ガラススペーサ・PF−67(商品名、平均径6.7μ
ta−D2 、標準偏差σ−0,15μm、日本電気ガ
ラス社製)19を含有する一液型熱硬化性エポキシ系接
着剤・ES−5500(商品名、三井東圧株式会社製)
をスクリーン印刷あるいはデスペンサーなどによって液
晶注入口となる部分を除いたシールパターン状に塗布す
る。
が形成された第1および第2のガラス基板11.12の
一方の而(11a、12a)上に、封着剤として高精度
ガラススペーサ・PF−67(商品名、平均径6.7μ
ta−D2 、標準偏差σ−0,15μm、日本電気ガ
ラス社製)19を含有する一液型熱硬化性エポキシ系接
着剤・ES−5500(商品名、三井東圧株式会社製)
をスクリーン印刷あるいはデスペンサーなどによって液
晶注入口となる部分を除いたシールパターン状に塗布す
る。
次に、第1および第2のガラス基板11.12の一方の
面11a、12a上全面に、均一にポリスチレン系樹脂
スペーサ・ミクロバール5P−2011i75(商品名
、平均径6.75μ5−02、標準偏差σ−0,3μ麿
、積水ファインケミカル社!2)17を配置する。
面11a、12a上全面に、均一にポリスチレン系樹脂
スペーサ・ミクロバール5P−2011i75(商品名
、平均径6.75μ5−02、標準偏差σ−0,3μ麿
、積水ファインケミカル社!2)17を配置する。
次いで、ポリスチレン系樹脂スペーサ17を配置した側
が対向するように重ね合わせた後、たとえば380g/
cシの接着圧で加圧しながら封着剤を硬化させてシー
ル部18を形成する。そして、第1および第2のガラス
基板11,12間のシール部18で囲まれた間隙の液晶
注入口より、カイラル剤が添加されたネマティック系の
液晶20を注入した後、液晶注入口を紫外線硬化型接着
剤などにより封止する。
が対向するように重ね合わせた後、たとえば380g/
cシの接着圧で加圧しながら封着剤を硬化させてシー
ル部18を形成する。そして、第1および第2のガラス
基板11,12間のシール部18で囲まれた間隙の液晶
注入口より、カイラル剤が添加されたネマティック系の
液晶20を注入した後、液晶注入口を紫外線硬化型接着
剤などにより封止する。
このようにして作製した液晶表示器のセルギャップは、
6.7± 0.ll1olで標準偏差σが0.07μm
であり、非常にバラツキが少なくかつ高精度なものであ
った。
6.7± 0.ll1olで標準偏差σが0.07μm
であり、非常にバラツキが少なくかつ高精度なものであ
った。
なお、上記実施例においては、SBR型の液晶表示器に
ついて説明したが、この発明はこれに限定されるもので
はなく、他の複屈折型やTN型の液晶表示器においても
同様な効果が得られる。
ついて説明したが、この発明はこれに限定されるもので
はなく、他の複屈折型やTN型の液晶表示器においても
同様な効果が得られる。
[発明の効果コ
以上説明したようにこの発明の液晶表示器は、間隙の内
部領域に配置する樹脂系スペーサの平均径D1とシール
部に配置するガラス繊維系スペーサの平均径D2との関
係を、 0< D、−D2 ≦ 0.1μlとしているので
、基板のシール部近辺にひずみを発生させることなく、
高精度なセルギャップが得られ、表示品位の良好な液晶
表示器を安定して提供することが可能となる。
部領域に配置する樹脂系スペーサの平均径D1とシール
部に配置するガラス繊維系スペーサの平均径D2との関
係を、 0< D、−D2 ≦ 0.1μlとしているので
、基板のシール部近辺にひずみを発生させることなく、
高精度なセルギャップが得られ、表示品位の良好な液晶
表示器を安定して提供することが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例のSBE型液晶表示器の構
成を示す断面図、第2図は従来の液晶表示器における封
着時の形状変化を模式的に示す断面図である。 11・・・・・・・・・第1のガラス基板12・・・・
・・・・・第2のガラス基板13.14・・・透明導電
電極 17・・・・・・・・・樹脂系スペーサ18・・・・・
・・・・シール部 19・・・・・・・・・ガラス系スペーサ20・・・・
・・・・・液晶 出願人 株式会社 東芝
成を示す断面図、第2図は従来の液晶表示器における封
着時の形状変化を模式的に示す断面図である。 11・・・・・・・・・第1のガラス基板12・・・・
・・・・・第2のガラス基板13.14・・・透明導電
電極 17・・・・・・・・・樹脂系スペーサ18・・・・・
・・・・シール部 19・・・・・・・・・ガラス系スペーサ20・・・・
・・・・・液晶 出願人 株式会社 東芝
Claims (1)
- (1)一方の面に導電電極が形成された一対の基板を前
記導電電極が対向するように所定の間隙をもって配置し
、この間隙に液晶を封入するとともに、前記間隙の内部
領域を樹脂系スペーサで保持し、かつ前記一対の基板の
外周部における間隙をガラス系スペーサで保持しつつ封
止してなる液晶表示器において、 前記間隙に配置される前記樹脂系スペーサの平均径をD
_1、前記ガラス系スペーサの平均径をD_2とした場
合、これらD_1とD_2とが0<D_1−D_2≦0
.1μm を満足することを特徴とする液晶表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506588A JPH0234820A (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 液晶表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506588A JPH0234820A (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 液晶表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234820A true JPH0234820A (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16164193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18506588A Pending JPH0234820A (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 液晶表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6292249B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-09-18 | Philips Electronics North America Corporation | Uniform cell-gap spacing in LCD |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP18506588A patent/JPH0234820A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6292249B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-09-18 | Philips Electronics North America Corporation | Uniform cell-gap spacing in LCD |
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