JPH0234730Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234730Y2 JPH0234730Y2 JP1983123470U JP12347083U JPH0234730Y2 JP H0234730 Y2 JPH0234730 Y2 JP H0234730Y2 JP 1983123470 U JP1983123470 U JP 1983123470U JP 12347083 U JP12347083 U JP 12347083U JP H0234730 Y2 JPH0234730 Y2 JP H0234730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer sheath
- thin
- buried
- core wire
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は事務所等における電話あるいはマイク
ロコンピユータ応用機器相互の接続などに使用さ
れるアンダーカーペツトケーブルに関するもので
ある。
ロコンピユータ応用機器相互の接続などに使用さ
れるアンダーカーペツトケーブルに関するもので
ある。
近年、マイクロコンピユータの高性能化、低価
格化にともない、事務所、研究所、工場等の業務
にマイクロコンピユータ応用機器が広く浸透する
傾向にある。
格化にともない、事務所、研究所、工場等の業務
にマイクロコンピユータ応用機器が広く浸透する
傾向にある。
従来、この種の応用機器は、それぞれ独立して
使用されることを前提として設計されているた
め、それぞれが保有するデータの量によつてその
能力が制限されていたが、いわゆるローカルネツ
トワークシステム、すなわち、共通のデータバン
クと各機器とを互いに接続するようにしたシステ
ムにより、各機器が保有するデータの有効利用を
図ろうとする傾向がある。
使用されることを前提として設計されているた
め、それぞれが保有するデータの量によつてその
能力が制限されていたが、いわゆるローカルネツ
トワークシステム、すなわち、共通のデータバン
クと各機器とを互いに接続するようにしたシステ
ムにより、各機器が保有するデータの有効利用を
図ろうとする傾向がある。
このような用途の接続に使用されるケーブルと
して、多数の被覆心線を外部シースで覆つてなる
丸形ケーブルが知られており、この丸形ケーブル
の敷設方法の一つとして、事務所等のカーペツト
の下に前記丸形ケーブルを敷設することが行なわ
れている。しかしながら、この種の丸形ケーブル
には、次のような問題がある。
して、多数の被覆心線を外部シースで覆つてなる
丸形ケーブルが知られており、この丸形ケーブル
の敷設方法の一つとして、事務所等のカーペツト
の下に前記丸形ケーブルを敷設することが行なわ
れている。しかしながら、この種の丸形ケーブル
には、次のような問題がある。
(i) 特に丸形ケーブルが大径の場合、ケーブル敷
設個所でカーペツトが盛り上つて室内の美感を
損なう。
設個所でカーペツトが盛り上つて室内の美感を
損なう。
(ii) ケーブルがカーペツトの下で繰り返し踏み付
けられるため、心線が切断されるおそれがあ
る。
けられるため、心線が切断されるおそれがあ
る。
本考案は前記の事情に鑑みてなされたもので、
扁平な横断面形状を有するとともに機械的強度に
富み、さらには、電気的特性も良好な、カーペツ
ト下配線に好適に使用し得るケーブルを得ること
を目的とするものである。
扁平な横断面形状を有するとともに機械的強度に
富み、さらには、電気的特性も良好な、カーペツ
ト下配線に好適に使用し得るケーブルを得ること
を目的とするものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、図中符
号１で示すものは外部シースである。
号１で示すものは外部シースである。
この外部シース１は、絶縁性合成樹脂によつて
ベルト状に形成されたもので、その上面および下
面にＶ字状の溝部２Ａ，２Ｂが複数ずつ形成され
ている。そして、各溝部２Ａ，２Ｂの間の部分
が、外部シース１を縦割り状に引裂くための薄肉
部３となつている。
ベルト状に形成されたもので、その上面および下
面にＶ字状の溝部２Ａ，２Ｂが複数ずつ形成され
ている。そして、各溝部２Ａ，２Ｂの間の部分
が、外部シース１を縦割り状に引裂くための薄肉
部３となつている。
前記外部シース１の薄肉部３，３に挟まれた部
分には、扁平ケーブル４が埋設されており、この
扁平ケーブル４は、外部シース１の幅方向に相互
に間隔を有する被覆心線５を内部シース６で一体
に被覆し、さらに、この内部シース６を遮蔽テー
プ７で覆つた構造となつている。
分には、扁平ケーブル４が埋設されており、この
扁平ケーブル４は、外部シース１の幅方向に相互
に間隔を有する被覆心線５を内部シース６で一体
に被覆し、さらに、この内部シース６を遮蔽テー
プ７で覆つた構造となつている。
そして、前記被覆心線５は、外部シース１の幅
方向に相互に間隔をおいて配設されるもので、導
体からなる心線５ａを発泡性合成樹脂からなる被
覆材５ｂで覆つた構造とされている。また、前記
遮蔽テープ７は、例えばアルミニウムテープなど
の金属テープにポリエステルなどの合成樹脂から
なる補強テープを積層した構造となつている。
方向に相互に間隔をおいて配設されるもので、導
体からなる心線５ａを発泡性合成樹脂からなる被
覆材５ｂで覆つた構造とされている。また、前記
遮蔽テープ７は、例えばアルミニウムテープなど
の金属テープにポリエステルなどの合成樹脂から
なる補強テープを積層した構造となつている。
以上のように構成されたアンダーカーペツトケ
ーブルは、外部シース１の中央部寄りに扁平ケー
ブル４（心線５ａ）を埋設するようにしたから、
カーペツトの下などに敷設した場合に受ける圧縮
荷重を、外部シース１の薄肉部３より外側の部分
（すなわち心線５ａが存在しない部分）に分担さ
せて、心線５ａに加わる荷重を低減することがで
きる。また、このアンダーカーペツトケーブルの
端末を口出しする場合には、前述の薄肉部３を利
用して外部シース１を縦方向に引裂き、その後、
遮蔽テープ７、内部シース６、および被覆材５ｂ
を切り開いて、心線５ａを口出しすればよい。
ーブルは、外部シース１の中央部寄りに扁平ケー
ブル４（心線５ａ）を埋設するようにしたから、
カーペツトの下などに敷設した場合に受ける圧縮
荷重を、外部シース１の薄肉部３より外側の部分
（すなわち心線５ａが存在しない部分）に分担さ
せて、心線５ａに加わる荷重を低減することがで
きる。また、このアンダーカーペツトケーブルの
端末を口出しする場合には、前述の薄肉部３を利
用して外部シース１を縦方向に引裂き、その後、
遮蔽テープ７、内部シース６、および被覆材５ｂ
を切り開いて、心線５ａを口出しすればよい。
なお、前記一実施例では、二つの薄肉部に挾ま
れた部分の外部シースに一つの扁平ケーブルを埋
設したが、外部シースにさらに多数の薄肉部を設
けて、各薄肉部の間にそれぞれ扁平ケーブルを埋
設するようにしてもよい。また、扁平ケーブルの
内部シースおよび遮蔽テープを省略して、心線
（あるいは被覆心線）を外部シースに直接埋設す
るようにしてもよい。
れた部分の外部シースに一つの扁平ケーブルを埋
設したが、外部シースにさらに多数の薄肉部を設
けて、各薄肉部の間にそれぞれ扁平ケーブルを埋
設するようにしてもよい。また、扁平ケーブルの
内部シースおよび遮蔽テープを省略して、心線
（あるいは被覆心線）を外部シースに直接埋設す
るようにしてもよい。
さらに、外部シースにおける心線が埋設された
部分を他の部分より薄くして、心線に全く荷重が
加わらないようにすることも有効である。
部分を他の部分より薄くして、心線に全く荷重が
加わらないようにすることも有効である。
以上の説明で明らかなように、本考案は、上下
面がほぼ平行なベルト状をなす外部シースに、該
外部シースの幅方向に相互に間隔をおいて、外部
シースを縦割状に引き裂くための複数の薄肉部を
設け、該薄肉部の間の外部シース内に、該外部シ
ースの幅方向に相互に間隔をおいて複数の心線を
埋設してなり、前記外部シースにおける前記薄肉
部によつて互いに区画された各部分の内、前記複
数の心線が埋設されていない部分は、ほぼ、心線
が埋設された部分以上の厚さを持つた構成とした
ものであり、厚さが薄いため、カーペツトの下に
敷いて盛り上がりを生じさせることなく配線を行
うことができるとともに、カーペツトの下で加わ
る圧縮荷重を、前記薄肉部により区画された、心
線埋設部以外の部分の外部シースに主として負担
させて、心線に加わる荷重を低減させることがで
きるという効果を奏する。
面がほぼ平行なベルト状をなす外部シースに、該
外部シースの幅方向に相互に間隔をおいて、外部
シースを縦割状に引き裂くための複数の薄肉部を
設け、該薄肉部の間の外部シース内に、該外部シ
ースの幅方向に相互に間隔をおいて複数の心線を
埋設してなり、前記外部シースにおける前記薄肉
部によつて互いに区画された各部分の内、前記複
数の心線が埋設されていない部分は、ほぼ、心線
が埋設された部分以上の厚さを持つた構成とした
ものであり、厚さが薄いため、カーペツトの下に
敷いて盛り上がりを生じさせることなく配線を行
うことができるとともに、カーペツトの下で加わ
る圧縮荷重を、前記薄肉部により区画された、心
線埋設部以外の部分の外部シースに主として負担
させて、心線に加わる荷重を低減させることがで
きるという効果を奏する。
図面は本考案に係るアンダーカーペツトケーブ
ルの一部を切欠きした斜視図である。 １……外部シース、２Ａ，２Ｂ……溝部、３…
…薄肉部、５……被覆心線、５ａ……心線、５ｂ
……被覆材。
ルの一部を切欠きした斜視図である。 １……外部シース、２Ａ，２Ｂ……溝部、３…
…薄肉部、５……被覆心線、５ａ……心線、５ｂ
……被覆材。
Claims (1)
- 上下面が平行なベルト状をなす外部シース１
に、該外部シースの幅方向に相互に間隔をおい
て、外部シースを縦割状に引き裂くための複数の
薄肉部３を設け、該薄肉部の間の外部シース内
に、該外部シースの幅方向に相互に間隔をおいて
複数の心線５ａを埋設してなり、前記外部シース
における前記薄肉部によつて互いに区画された各
部分の内、前記複数の心線が埋設されていない部
分は、ほぼ、心線が埋設された部分以上の厚さを
有することを特徴とするアンダーカーペツトケー
ブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12347083U JPS6031017U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | アンダ−カ−ペツトケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12347083U JPS6031017U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | アンダ−カ−ペツトケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031017U JPS6031017U (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0234730Y2 true JPH0234730Y2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=30281832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12347083U Granted JPS6031017U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | アンダ−カ−ペツトケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031017U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471681U (ja) * | 1977-10-31 | 1979-05-22 |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP12347083U patent/JPS6031017U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031017U (ja) | 1985-03-02 |
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