JPH0234502B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0234502B2
JPH0234502B2 JP56204917A JP20491781A JPH0234502B2 JP H0234502 B2 JPH0234502 B2 JP H0234502B2 JP 56204917 A JP56204917 A JP 56204917A JP 20491781 A JP20491781 A JP 20491781A JP H0234502 B2 JPH0234502 B2 JP H0234502B2
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JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
transformer
midpoint
relay
primary winding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56204917A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58105660A (ja
Inventor
Masato Fujisawa
Shoji Nojiri
Yoshikazu Tanaka
Yoshiharu Kamio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP20491781A priority Critical patent/JPS58105660A/ja
Publication of JPS58105660A publication Critical patent/JPS58105660A/ja
Publication of JPH0234502B2 publication Critical patent/JPH0234502B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/02Calling substations, e.g. by ringing
    • H04M3/06Calling substations, e.g. by ringing the calling signal being supplied from the subscriber's line circuit

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は呼出信号送出回路、特に変成器の一次
巻線を経由して加入者電話器に呼出信号と通話電
流とを切替え供給する加入者回路における呼出信
号送出回路に関す。
(2) 技術の背景 時分割電子交換機においては、ネツトワークを
介して高電力が伝送できぬ為、加入者回路に呼出
信号を供給する機能および通話電流を供給する機
能を具備させることは公知である。また該加入者
回路に、呼出信号を送出中に加入者の応答を検出
し、送出中の呼出信号を停止させるリングトリツ
プ機能と通話電流を供給中に加入者のループ状態
を監視する機能とを併せ具備する監視回路を設け
ることも公知である。
(3) 従来技術と問題点 第1図はこの種従来ある加入者回路の一例を示
す図である。第1図において、加入者回路に設け
られた変成器TRの一次巻線Wの中点N1には抵
抗R1を介して地気が接続され、また中点N2に
は抵抗R2を介して直流主電源(−48ボルト)が
接続され、変成器TRの一次巻線Wおよ加入者線
Lを経由して加入者電話機TELに通話電流が供
給される。また抵抗R2と中点Nとの間には、リ
レーRの切替接点rが挿入されている。該切替接
点rには抵抗R3を経由して呼出信号源RGから
呼出信号が供給されている。従つてリレーRが所
定の周期で断続動作(例えば1秒動作・2秒復
旧)すると、加入者線LにはリレーRの動作に同
期した呼出信号が変成器TRの一次巻線Wを介し
て送出される。更に中点N2には監視回路Sが接
続されている。該監視回路Sは中点N2の直流電
位を監視し、加入者電話機TELがループ状態に
なることにより該直流電位が低下することを検出
して、呼出信号送出中は加入者の応答を監視して
リングストツプを行い、また通話電流供給中は加
入者のループ状態を監視する。呼出信号送出中で
加入者電話機TELが未応答状態に在る時は、変
成器TRの一次巻線Wには直流電流は流れ無い筈
であるが、加入者線Lに自動式構内交換機の局線
回路等が接続され、該局線回路に設けられた高抵
抗の衝突防止用リレー等により加入者線LのB線
に地気が接続された場合には、変成器TRの一次
巻線Wには微小な直流電流が流れる。また、加入
者線Lの絶縁抵抗が低下した場合にも、微小な漏
洩電流が変成器TRの一次巻線Wに流れる。かか
る微小電流による中点N2の直流電位変化を加入
者の応答と誤認せぬ対策は監視回路Sに構じられ
ているが、呼出信号送出中に断続動作するリレー
Rの接点rにより、変成器TRの一次巻線Wに流
れる微小電流が断続される。その結果該変成器
TRの一次巻線Wには瞬間的に過渡電圧が発生
し、中点N2の電位を大きく変化させる。該電位
変化を検出した監視回路Sは、加入者が応答した
と誤認してリングトリツプ動作を実行し、以後呼
出信号の送出が不可能となる。
以上の説明から明らかな如く、従来ある呼出信
号送出回路においては、加入者線Lに接続される
局線回路の衝突防止用リレー、或いは加入者線L
の絶縁抵抗の低下により変成器の一次側に微小電
流が流れると、監視回路Sが誤つてリングトリツ
プを行い、呼出信号の送出が不可能となる恐れが
あつた。
(4) 発明の目的 本発明の目的は、前述の如き従来ある呼出信号
送出回路の欠点を除去し、変成器の一次巻線に微
小電流が流れる場合にも呼出信号の送出が誤つて
阻止されぬ如き呼出信号送出回路の実現に在る。
(5) 発明の構成 この目的は、加入者線に接続される変成器の一
次巻線が2つの巻線に分割され、各巻線の中点か
ら加入者電話機に呼出信号と通話電流とを切替え
供給する加入者回路において、前記変成器の一方
の一次巻線の中点を、呼出信号を断続するリレー
の可動接点に接続し、前記リレーのメーク接点は
呼出信号源に接続し、前記リレーのブレーク接点
は通話用電源の一方の極に接続し、他方の一次巻
線の中点は前記通話用電源の他方の極に接続し、
かつ前記通話用電源の両極間に音声帯域周波数の
信号を通過せしめる第1のコンデンサを接続し、
該一次巻線の一方の巻線の中点と他方の一次巻線
の中点の間を、リレーの動作により変成器に生ず
る過渡電圧を吸収する第2のコンデンサで接続す
ることにより達成される。
(6) 発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第2図は本発明の一実施例による加入者回路
を示す図である。なお、全図を通じて、同一符号
は同一対象物を示す。第2図においては、変成器
TRの中点N1と中点N2との間に、小容量のコ
ンデンサC2が設けられている。該コンデンサC
2は、呼出信号送出中に断続動作リレーRの接点
rにより、変成器TRの一次巻線Wに流れる前述
の微小電流が断続される時に生ずる前記過渡電圧
を減衰させる。その結果、リレーRの接点rの断
続による中点N2の電位変化は、監視回路Sが誤
動作せぬ程度に減少させられる。またコンデンサ
C2は、加入者が応答した時に中点N2に生ずる
直流電位の変化には何等影響を与えないので、監
視回路Sのリングトリツプ機能および加入者のル
ープ状態の監視機能は、第1図と変り無く作用す
る。被呼加入者が応答し、リングトリツプが行わ
れ、リレーRが断続動作を停止すると、小容量の
コンデンサC2は、変成器TRの中点N1および
N2を結ぶコンデンサC1に並列に接続されるの
で、第1図におけると殆ど変らぬ通話状態を加入
者に提供する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれ
ば、呼出信号送出中に断続動作するリレーRの接
点rにより、変成器TRの一次巻線Wに流れる前
述の微小電流が断続される時に生ずる前記過渡電
圧は、変成器TRの中点N1およびN2間に設け
られた小容量のコンデンサC2により減衰され、
監視回路Sの誤動作は防止される。
なお、第2図はあく迄本発明の一実施例に過ぎ
ず、例えば呼出信号を断続供給する切替接点r
は、図示される位置に挿入されるものに限定され
ることは無く、変成器TRの中点N1とコンデン
サC1との間に設け、地気を重畳した呼出信号を
断続供給することも考慮されるが、かかる場合に
も本発明の効果は変らない。
(7) 発明の効果 以上、本発明によれば、呼出信号を送出中に変
成器の一次巻線に微小電流が流れる場合にも、監
視回路の誤動作が防止可能となり、安定した加入
者の呼出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来ある加入者回路の一例を示す図、
第2図は本発明の一実施例による加入者回路を示
す図である。 図において、TELは加入者電話機、Lは加入
者線、TRは変成器、Wは一次巻線、N1および
N2は中点、C,C1およびC2はコンデンサ、
R1,R2およびR3は抵抗、Sは監視回路、
RGは呼出信号源、Rはリレー、rは(切替)接
点、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加入者線に接続される変成器の一次巻線が2
    つの巻線に分割され、各巻線の中点から加入者電
    話機に呼出信号と通話電流とを切替え供給する加
    入者回路において、 前記変成器の一方の一次巻線の中点を、呼出信
    号を断続するリレーの可動接点に接続し、前記リ
    レーのメーク接点は呼出信号源に接続し、前記リ
    レーのブレーク接点は通話用電源の一方の極に接
    続し、他方の一次巻線の中点は前記通話用電源の
    他方の極に接続し、かつ前記通話用電源の両極間
    に音声帯域周波数の信号を通過せしめる第1のコ
    ンデンサを接続し、該一次巻線の一方の巻線の中
    点と他方の一次巻線の中点の間を、リレーの動作
    により変成器に生ずる過渡電圧を吸収する第2の
    コンデンサで接続したことを特徴とする呼出信号
    送出回路。
JP20491781A 1981-12-18 1981-12-18 呼出信号送出回路 Granted JPS58105660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20491781A JPS58105660A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 呼出信号送出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20491781A JPS58105660A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 呼出信号送出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105660A JPS58105660A (ja) 1983-06-23
JPH0234502B2 true JPH0234502B2 (ja) 1990-08-03

Family

ID=16498510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20491781A Granted JPS58105660A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 呼出信号送出回路

Country Status (1)

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JP (1) JPS58105660A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55117393A (en) * 1979-03-02 1980-09-09 Hitachi Ltd Signal processor for subscriber circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55117393A (en) * 1979-03-02 1980-09-09 Hitachi Ltd Signal processor for subscriber circuit

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Publication number Publication date
JPS58105660A (ja) 1983-06-23

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