JPS589412Y2 - 電話機の不要な信号器音サプレサ - Google Patents

電話機の不要な信号器音サプレサ

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JPS589412Y2
JPS589412Y2 JP1981030420U JP3042081U JPS589412Y2 JP S589412 Y2 JPS589412 Y2 JP S589412Y2 JP 1981030420 U JP1981030420 U JP 1981030420U JP 3042081 U JP3042081 U JP 3042081U JP S589412 Y2 JPS589412 Y2 JP S589412Y2
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JP
Japan
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transistor
detector
signal
telephone
telephones
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JP1981030420U
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English (en)
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JPS56174257U (ja
Inventor
オレステ・マレルバ
ロドルフオ・セルツチ
Original Assignee
セントロ・ステユデイ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エツセ・ピ−・ア−
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、加入者電話局に関し、特に電話機の不要な
信号器音のサプレサに関する。
同じループへ接続した1台もしくはそれ以上の電話機を
有する加入者電話局において、もしそれらの電話機の1
台に所定の加入者番号がダイヤルされると、そのループ
の動作電話機と中継ボックスとの間に接続される増設電
話機のすべての信号器がダイヤル音を繰り返す。
このため増設電話機が設置されている部屋に妨害が発生
するだけでなく、下記のような不利益も生ずるようにな
る。
呼出模擬:ダイヤルパルスの中継に対応する信号器音は
、入り呼出と間違えられ、そのためつぎの増設電話機の
1台の受話機を外し、従ってまえの電話機により確立さ
れた回路を強制的に遮断する結果となる; 秘密の喪失二つぎの増設電話機によりまえの電話機でダ
イヤルされる番号を知ることができる。
今日、知る限りにおいて、このような不要な信号器音を
有効かつ経済的に抑制するシステムは存在しない。
この技術的問題は、この考案による装置により解決され
、そしてその装置は、電話機に簡単でしかも経済的な電
気回路を挿入する方法を使用し、通常呼出信号に関する
限り信号器を修正動作させることなしにあらゆる種類の
不要な信号器妨害を有効に抑制することができるように
なる。
特にこの考案の目的は、電話機の不要な信号音サプレサ
を提供することであり、そしてそこでは加入者線から受
信されかつ電話交換機から来る呼出信号と加入者線にあ
るスプリアスなパルスまたは上記の電話機と電話交換機
との間で同じ加入者線へ接続される他の電話機から来る
妨害ダイヤルパルスまたはその両方のパルスとを区別す
ることができる手段が提供される;上記の手段は、受信
パルスが交換機から来る呼出パルスか上記の妨害により
発生されるパルスかのいずれかにより異なった電圧レベ
ルの出力を供給することができる。
この考案の代表的な実施例について添付図面を参照して
説明する。
この考案による装置の実施のベーシスを形成する主規準
をよく理解するため、増設電話機の信号器によるダイヤ
ルパルスの中継の原因について簡単に調べることは価値
あることと思われる。
周知のように、ダイヤルパルスレベル(80÷120V
ピ一クンウピーク波高値間)は、呼出レベル信号(10
0÷200Vピークソウピーク)と余り違わない。
電話機の電気機械式信号器は、本質的に励磁磁石とその
衝撃体を作動するアーマチュアとよりなる。
電気機械式信号器の呼出信号周波数は、通常25 Hz
であるが、信号器の特別な機械的構造により低周波数た
とえばダイヤルパルスの1つ(10Hz)でも励磁させ
ることもできる。
さらに、電話機の信号束回路は、電話機がオンザフンク
(掛り)である限り高キャパシ、タンス(〜1μF)を
介して恒久的に加入者線へ接続されかつ電話機がオフザ
フソク(外れ)である限り低電気レジスタンス(〜10
0Ω)を介して恒久的に加入者線へ接続されるようにな
るとと;そのうえ、同じループへ接続される多数の差込
形電話機よりなる加入者局の場合には、1台の受話機を
外すと、そのループの動作電話機と中継ボンクスとの間
のすべての電話機が不可能化され、一方交換機とそれぞ
れの信号回路とへ向うすべての電話機は、依然として接
続されたままであること;を考慮しなげればならない。
これらの要因に照らし、所定の電話機から来るダイヤル
パルスはすべてのまえの増設電話機ノ信号器を励磁し、
そのため各々のダイヤルパルスに対応して特有のトリル
(震え音)を発生するようになる。
第1図において、参照符号aとbとは、加入者ループが
接続される端子を示し、そして参照符号DSは、この考
案の目的であるサプレサを示す:関連する回路構成につ
いては、第2図に従って検討する。
(第1図の)参照符号SとC8とは、それぞれ通常の電
話機の信号器と信号器コンデンサとを示す;サプレサD
Sおよび他の可能な信号器のないときは、信号器Sの端
子は、通常ループの端子すへ接続される。
参照符号P1とP2とP3とは、ダイヤルで作動される
通常の3個の接点を示す;参照符号G1とG2とは、フ
ックで作動される接点を示す。
参照符号R8は、信号器Sと接点G2との間に接続され
る抵抗を示す。
この技術分野において通常の知識を有するものにとって
、上記の接点の動作は周知であり、従って詳細な説明は
不要であろう。
ブロックCTに示される電気記号は従来の非側音回路に
関するものであり、そしてその非側音回路は、この技術
分野における通常の知識を有するものにとって周知なも
のである。
第2a図および第2b図において、参照符号aとbとS
とは、第1図の同じ端子を示す。
特に第2a図は、この考案の目的であるサプレサの第1
の実施例の回路図を示す。
参照符号R1とR2とR3とは、通常の電気抵抗を示す
;参照符号C1とC2とは通常のコンデンサを示す;参
照符号D1とD2とD3とはダイオードを示す;参照符
号D2は、ンエナーダイオードを示す;、参照符号T1
は、NPN形トランジスタを示す。
これらの電気構成素子の値および市販のものからの最適
構成素子の選択は、電話設備と上記の構成素子が使用さ
れている電気回路およびその回路の部分により実行され
る機能とによりきめられる;この機能については下記に
説明する。
一旦実行すべき機能が分れば、抵抗およびコンデンサへ
実際の値を割当てることは、この技術分野において通常
の知識を有するものにとり特に問題となることではない
第2a図において、参照符号A1は、回路の第1段階を
示し、そしてそれは図示のように電気構成素子R1とC
1とC2とDlとDlとよりなり、端子aとbとにおけ
る電圧のピークツウピーク検出器としての機能を実行す
ることができる。
検出器A1の構成素子の値は、出力端子すなわち抵抗R
2の両端に下記のような電圧かえられるようきめられる
すなわち入力端子aとbとに真の呼出信号があるときだ
け、ツェナーダイオードDZの閾値よりも高い電圧かえ
られかつ入力端子aとbとに加入者線またはダイヤルパ
ルスによる妨害があるようなすべての他の場合には、ツ
ェナーダイオードDZの閾値上り低い電圧かえられるよ
うにきめられる。
このような検出器A1のふるまいは、下記の事実による
すなわちコンデンサC2が、(ダイオードD1とDlと
の動作のため異なった)充電時定数と放電時定数とに従
いかつ端子aとbとにおける信号のレベルと周波数とに
従って漸近的に連続シた電圧レベルへ到達するという事
実による。
この異なった充電時定数と放電時定数とのため、コンデ
ンサC2の端子における電圧値に基づいて入力端子aと
bとにおける信号を明確に区別することができるように
なる。
かくして、A1は限界感知装置を形成する。
抵抗R2の端子電圧がツェナーダイオードDZの閾値電
圧より低い限りは、トランジスタT1のベースと相対抵
抗R3とは隔離された状態にセリ、従ってトランジスタ
T1は遮断されている。
このような状態の下では、゛端子すとSとの間にはダイ
オードD3だげが接続され、従ってそのダイオードD3
は(第1図の)コンデンサC8と信号器Sとに直列に接
続されるようになる。
電気工学の原理によると、直列接続のコンデンサC8は
それを通過する電流の平均値が零となるよう作用し、他
方(第2a図の)ダイオードD3は、その一方向にだけ
電流を流すよう作用するので、信号器Sには電流が流れ
な(なる;従って抵抗R2の端子にツェナーダイオード
DZの閾値より高い電圧を発生させないすべての信号(
妨害、ダイヤルパルスなど)は、信号器Sへ何等影響を
及ぼすことはない。
抵抗R2の端子電圧がツェナーダイオードDZの閾値を
超えると直ちに、換言すると呼出信号に対応すると直ち
に、トランジスタT1はツェナーダイオードDZと抵抗
R3とを介してベースに受容される分極電圧のため飽和
状態へ導通するようになる。
このようなトランジスタT1とダイオードD3との並列
接続について考えると、■トランジスタT1の飽和状態
下での導通“というステートメントは、同様に(第1図
の)コンデンサC8により発生されるような零平均値を
有する電流に対し、端子Sが端子すへ双方向に接続され
るということを等価である。
事実、(第2a図で)トランジスタT1は、端子Sから
端子すの方向へ導通するけれども、ダイオードD3は、
反対方向へ導通するようになる。
すなわち、分路中で該トランジスタは該ダイオードと逆
並列関係にある。
このような状態の下では、(第1図の)信号器Sは、ル
ープの端子aとbとへ正しく接続され、そして従来とお
り呼出信号が信号器を励磁する。
これらの要因に照らし、ツェナーダイオードDZと抵抗
R2とは電圧コンパレータとして作用し、そしてトラン
ジスタT1は、抵抗R3およびダイオードD3とともに
、上記のコンパレータにより作動されるスイッチとして
作用するようになる。
さらに、(第1図の)コンデンサC8により発生される
零平均値の電流の通過を制御するため、特にトランジス
タT1とダイオードD3との並列接続を用いることを考
慮しなげればならない;事実、問題の高い逆電圧のため
電界効果形トランジスタなどの双方向導電素子を用いる
ことは、−見明らかな解決と思えるけれども不可能であ
る。
第2b図において、参照符号A2は、回路の第1段階を
示す:その段階A2は、抵抗R4とR5およびコンデン
サC3とC4よりなる;そして段階A2は、端子aとb
とにおける信号の平均値の検出器としての機能を果す。
かくして、A2は限界感知装置を形成する。
この回路においては、ツェナーダイオードDZは常時導
通状態であり、そしていずれかの増設電話局の電話機が
オフザフソク(外れ)になったときだけ遮断されるよう
になる。
第2a図の回路と同じように、トランジスタT2も常時
導通状態であり、そしてツェナーダイオードDZが遮断
されたとき遮断され、(第1図の)信号器Sを隔離する
ようになる。
第2b図の回路は、第2a図の回路に対し、、その第1
段階において2つのダイオード(DiとDZ)を節減で
きるという利点を有しかつ端子”a“を恒久的に電源の
負極へ接続させるという意味での欠点(さもなげればト
ランジスタT2の遮断のため信号器Sが恒久的に阻止さ
れるようになる)ならびに交換機から来る小直流を恒久
的に吸収するという欠点を有する。
この考案の要旨の範囲内で記載の実施例を変形すること
は可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の目的の装置を電話機回路へ挿入し
た図を示す;第2図は、この考案め目的の装置の2つの
異なった実施例を示す。 A1・・・・・・パルスの区別手段のピークツウピーク
(波高値間)電圧検出器、A2・・・・・・パルスの区
別手段の検出器、DZ・・・・・・比較および検出回路
のツェナーダイオード、T1.T2・・・・・・サプレ
サ接続回路のトランジスタ、D3 、D4・・・・・・
サプレサ接続回路の信号器間路、CS、S・・・・・・
信号回路。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 線ループの方法によって交換器へ接続され、線
    ループの分路中で、コンデンサと直列に設けられた電気
    機械信号器を備える、電話機の不要な信号器音すプレサ
    において、該不要な信号器音すプレサは、該分路中で通
    常非導通のトランジスタと、ダイオードとが逆並列関係
    で挿入されており、そしてさらに、予め定められている
    最小振幅の入力発信に応答して該トランジスタを導通に
    するための、該線ループにまたがって接続されている限
    界感知装置を備えていることよりなることを特徴とする
    励記サプレサ。
  2. (2)該限界感知装置は、ピークン−ピーク電圧検出器
    と、該検出器と該トランジスタ間に挿入されたンエナー
    ダイオードとよりなることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項に記載のサプレサ。
  3. (3)該限界感知器は、平均電圧値の検出器と、該検出
    器と該トランジスタ間に挿入されているンエナーダイオ
    ードと、よりなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項に記載のサブレサ。
JP1981030420U 1981-03-06 1981-03-06 電話機の不要な信号器音サプレサ Expired JPS589412Y2 (ja)

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JPS56174257U JPS56174257U (ja) 1981-12-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855605A (ja) * 1971-11-10 1973-08-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4855605A (ja) * 1971-11-10 1973-08-04

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