JPH0234356A - ドットプリンタの印字ヘッド - Google Patents

ドットプリンタの印字ヘッド

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JPH0234356A
JPH0234356A JP63185879A JP18587988A JPH0234356A JP H0234356 A JPH0234356 A JP H0234356A JP 63185879 A JP63185879 A JP 63185879A JP 18587988 A JP18587988 A JP 18587988A JP H0234356 A JPH0234356 A JP H0234356A
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卓 森谷
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雅彦 上田
Toshihiro Endo
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J9/127Mounting of hammers

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  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドツトプリンタの印字ヘッド、特に電磁石によ
って励磁駆動されるアーマチャによって印字用スタイラ
スをプラテンに向かって打印駆動するドツトプリンタの
印字ヘッドに関するものである。
[従来の技術] ドツトの集合によって記録紙上に文字や数字等の記号を
形成するドツトプリンタが周知であり、あらゆる文字形
状を任意に合成できることから、近年における情報処理
装置のプリンタとして多く利用されている。このような
ドツトプリンタは複数の印字ワイヤを有し、この印字ワ
イヤの先端部で打印動作を行って印字を行うものである
。この印字ワイヤの打印動作は、印字ワイヤを一端に固
定したアーマチャを電磁石によって所望のタイミングで
吸引または解放することによって行っている。このよう
な印字ヘッドの印字ワイヤ及びアーマチャの駆動部の構
成として特開昭61−64459号公報、特開昭63−
33463号公報及びUSP第4230038号公報に
開示されたもの(アーマチャの吸引動作によって打印を
行う形式)%式% 39号公報、USP第4634301号公報及びUSP
第4652158号公報に開示されたもの(アーマチャ
の解放によって打印を行う形式)が知られている。
第5図(A)及び(B)は、上記公報に開示されたアー
マチャの解放によって打印を行う形式の印字ヘッドに用
いられている印字ワイヤ及びアーマチャの駆動部の平面
図及び側面図をそれぞれ示している。
アーマチャ10の一端側には印字ワイヤ12が固定され
ている。そして、アーマチャ10の他方の端部はホルダ
14に丸軸型トーションバネ16によって軸着されてい
る。このトーションバネ16には、アーマチャ10が電
磁石から解放されたときに、アーマチャ10を打印動作
させるように捩り付勢力が与えられる。ホルダ14への
アーマチャ10の取付けは、二股に形成されホルダ14
のアーマチャ側端部の二股部間にアーマチャ10の端部
を位置させ、二股部及びアーマチャ10の端部を丸軸型
トーションバネ16を貫通させることによって固定して
行っている。
このような装置の印字ワイヤ12によるドツトプリント
動作は、アーマチャ10を励磁手段から解放して印字ワ
イヤ12を打印方向に駆動させることによって行う。即
ち、アーマチャ10は丸軸型トーションバネ16を支点
として打印駆動するものであり、この動作中においてト
ーションバネ16にはホルダ14の二股部の取付部とア
ーマチャ10の端部の取付個所との間で捩れが生じさせ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特開昭61−64459号公報に記
載の装置では、電磁石がアーマチャの印字ワイヤ側(打
印方向側)に在るので印字ワイヤは必然的に長いものと
なる。また、USP4230038号公報の装置におい
ては、電磁石はアーマチャの印字ワイヤと反対側にある
が、複数の印字ワイヤを中央で集束する必要から長いワ
イヤが用いられている。
このように印字ワイヤが長い場合、ワイヤの質量が大き
いため印字速度が低下し、またワイヤガイドが必要とな
る。そして、このワイヤガイドを設けた場合には、この
ワイヤガイドの摩耗により印字性能が悪化するおそれが
ある。
また、第5図(A)、(B)に示した実開昭60−14
7号公報やUSP4634301号公報に記載の装置に
用いられた印字ワイヤ及びアーマチャの駆動部の構成に
よれば、アーマチャ10をその端部で支持する丸軸型ト
ーションバネ16は、アーマチャ10の打印駆動方向の
歪み性である捩れ性を備えることを要するとともに、印
字ワイヤ12による正確な打印動作を行うために、しな
り、すなわち軸ずれ方向への歪みを有効に防止する必要
がある。従って、丸軸型トーションバネ16はしなりを
防止するための十分な剛性を要求される一方で捩ればね
性を確保しなければならないという要請があり、このト
ーションバネ16の材質及び形状は限定されることとな
る。
また、トーションバネ16に捩れ性を持たせるため、ト
ーションバネ16の取付けは、ホルダ14の二股部に対
し、またアーマチャ10に対し回転方向への位置ずれが
生じないように確実に固定する必要がある。この場合、
丸軸型トーションバネ16はその捩れ性を確保するため
に、ある程度細くする必要があるので、上記固定作業は
困難性を伴うろう付けの場合には、ろう付は作業が複雑
になる為コスト高となり、またネジ止めや圧入の場合に
は固定が不十分となるおそれがある。そして、固定不十
分の場合には、印字動作中に丸軸型トーションバネ16
の位置ずれが生じアーマチャの起動力が不足し、打印動
作が行われないという問題が生じる。
上記のように丸軸型トーションバネ16によるアーマチ
ャ10の取付けは高精度で且つ困難な作業が要求され、
高コストなものとなるという問題があった。
更に、アーマチャ10の駆動支点(丸軸型トーションバ
ネ16の位置)が端部に在るので、アーマチャ10の駆
動手段である励磁手段をアーマチャ10に対して打印の
向きと反対側に設置する場合、励磁手段による吸引動作
方向をそのままアーマチャ10の打印動作方向とするこ
とはできなかった。
従って、励磁手段の吸引を解除することによって打印動
作させることが必要であり、このため励磁手段の他に永
久磁石やばね等の部材が必要となり構造が複雑なものと
なっていた。
発明の目的 本発明は上記間屈点を解決することを課題としなされた
ものであり、打印駆動を反転吸引式とし、かつ印字用ワ
イヤを短くすることによって永久磁石及びワイヤガイド
の不要化、印字の信頼性の向上を図ると共に、アーマチ
ャの取付部を簡単な構造で且つ所望の剛性を容易に得る
ことのできる支持部材にて構成したドツトライン型印字
ヘッドを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明にかかるドツトプリ
ンタの印字ヘッドは、ヘッドフレームに固定され打印駆
動電流によって励磁される電磁石を有する印字ヘッド本
体と、該印字ヘッド本体に揺動自在に支持されその一端
に印字用スタイラスが固定され、また他端には前記電磁
石に吸引されるプランジャが設けられたアーマチャと、
を含み、電磁石に打印駆動電流が供給されたときにプラ
ンジャを吸引することによって印字用スタイラスを記録
紙に向かって打印駆動するドツトプリンタの印字ヘッド
において、前記アーマチャを印字ヘッド本体に揺動自在
に支持する支持部が前記スタイラスとプランジャとの間
に設けられ、プランジャが吸引される向きとスタイラス
の打印の向きとを反転する向きとし、前記支持部は両側
部が印字ヘッド本体に同一平面で固定され中央部に前記
アーマチャが固定された薄板状部材であって前記中央部
がスタライスの打印方向に捩れ性を有するトーションス
プリングから成り、前記トーションスプリングの一端部
は剛性強化のために前記固定面とほぼ直交方向に折り曲
げたしなり防止屈曲部を有することを特徴としている。
[作用] 上記構成のドツトプリンタの印字ヘッドによれば、印字
ヘッド本体のアーマチャ支持部をアーマチャの印字用ワ
イヤとプランジャとの間に設はプランジャが吸引される
向きと印字用ワイヤの打印の向きとを反転する向きとし
たことによって、アーマチャの吸引動作を行う電磁石な
どの部材は、アーマチャの後方側(印字ワイヤと反対側
)に配置することができる。従ってアーマチャの前方側
にある打印個所である記録紙との間に電磁石等の部材を
設けるスペースが不要となり、印字用のワイヤはその長
さの短いスタイラス構造として構成することができる。
これにより、印字用スタイラスの座屈等を有効に防止し
て、印打力性能の向上が図られ、ワイヤの質量の減少に
より印字速度の向上が図られる。更に、ワイヤガイドが
不要になることからワイヤガイド及びワイヤの摩耗損失
がなく、動作不良を起こすことを防止できる。
また、アーマチャ支持部を薄板状のトーションスプリン
グにて形成し、捩れ性を有する中央部分にアーマチャを
固定したことにより支点を中心とする質量のバランスが
とれているので外力が加わってもアーマチャは動きにく
い。そして、アーマチャはフリクションフリーの状態で
支持され、軸及び軸受等によってアーマチャを支持する
ものに比べその支持部の耐久性が向上する。更に、ト一
ジョンスプリングにはしなり防止の屈曲部が形成されて
おり、アーマチャに取り付けられたプランジャが電磁石
側に吸引された際に吸引方向にトーションスプリングが
撓ることを有効に防止することができる。
そして、この屈曲部の屈曲長さ及びトーションスプリン
グの薄板の形状及び厚さを適宜設定することにより、ト
ーションスプリングの捩り剛性としなり方向の剛性とを
設計的に調整することができる。
また、上記従来の丸軸型のトーションバネのように困難
性を伴う取付作業を行う必要がなく、平板部材をボルト
等によって印字ヘッド本体に固定することによって容易
に取り付けることができるので、丸軸をねじ止めした場
合に生じるねじの締付は不十分による動作不良は発生し
にくい。
[実施例] 以下、図に基づいて本考案にかかるドツトライン型印字
ヘッドの好適な実施例を説明する。
第1図は実施例の全体構成を示す概略全体図であり、印
字ヘッドの完成ユニット20は、ヘッドフレーム22の
所定個所、即ち図示していないプラテンの外周に設置さ
れた記録紙に打印可能な位置に位置決め固定されている
。この取付けは、コア24にコイル26を巻回して形成
された電磁アクチュエータ28に設けられた固定ねじ3
0によってねじ固定することによって行われている。
本発明の特徴的事項は、上記電磁アクチュエータ28に
よって駆動されるアーマチャ32の取付部の構成であり
、即ちトーションスプリング34の捩れ性を有する中央
部分にアーマチャ32が固定され、トーションスプリン
グ34を印字ヘッドユニット20の本体に取り付けるこ
とによってアーマチャ32が支持される。
本実施例では、電磁アクチュエータ28及びこれに取り
付けられたヨークベース36に固定された支持台38の
上部にトーションスプリング取付台40が設けられてい
る。そして、このトーションスプリング取付台40上に
トーションスプリング34を位置決め設置し、スプリン
グ押え42を介して固定用ボルト44によって固定して
いる。
これによって、トーションスプリング34はトーション
スプリング取付台40上に固定設置される。
第2図は第1図の矢印100方向から見た図を示してお
り、図において2つの印字ヘッド完成ユニット20が示
されているが、実際には短時間で1ラインのドツト印字
を行うため、多数の印字ヘッドユニット20が整列配置
されている。
なお、アーマチャ32のトーションスプリング34への
取付けは、ろう付は又はスポット溶接によって行われて
いる。
アーマチャ32の一端にはスタイラス46がスタイラス
ホルダ48を介して取り付けられている。
そして、他方の端部には電磁アクチュエータ28のコイ
ルによって吸引されるプランジャ5θが固定されている
。プランジャ50はアーマチャ32の電磁アクチュエー
タ28側(図において下側)に取り付けられており、一
方、スタイラス46はアーマチャ32の記録紙側(図に
おいて上側)に取り付けられている。従って、プランジ
ャ50がトーションスプリング34の扱方に抗して吸引
されるとスタイラス46は、′トーションスプリング3
4を支点としてプランジャ50の吸引の向きと反対の向
き(矢印200の向き)に打印動作を行う。
また、電磁アクチュエータ28の吸引動作が停止され、
スタイラス46がトーションバネスプリング34の扱方
により戻り動作を行うと、その復帰衝突時の衝撃を吸収
するため、アーマチャ32のスタイラスホルダ48の近
傍下部にダンパ52が取り付けられている。このダンパ
52の取り付けは、支持台38にねじ54によって固定
することによって行われている。
第3図(A)、(B)、(C)及び第4図(A)(B)
は、それぞれ本発明の特徴的構成要素であるトーション
スプリング34及びこのトーションスプリング34にア
ーマチャ32を取付けた状態の図を示している。
第3図(A)は、トーションスプリング(34)の平面
図、第3図(B)は同じく正面図、第3図(C)は側面
図をそれぞれ示している。トーションスプリング34の
両側部には印字ヘッド本体側の支持台40に固定するた
めのねじを挿通するネジ穴56及び58が開口されてお
り、中央部分にはアーマチャ32を取付固定するための
アーマチャ取付部60が形成されている。更に特徴的な
ことは、このトーションスプリング34にアーマチャ3
2を取付けた時のプランジャ50側の側端部に屈曲部6
2を形成していることである。この屈曲部62は、後述
するようにトーションスプリング34が第3図(B)の
矢印300方向にしなるのを有効に防止するために設け
られるものである。
第4図(A)はトーションスプリング34にアーマチャ
32をろう付は又は溶接固定した状態を示す平面図で、
第4図(B)はその側面図を示している。アーマチャ3
2はトーションスプリング34のアーマチャ取付部60
の部分にその底部をろう付は又は溶接固定して取付けら
れており、プランジャ50はトーションスプリング34
の屈曲部62側に位置している。
トーションスプリング34の上面にはスプリング押さえ
42が溶接又は接着固定されており、固定用ボルト44
を挿通するための開口42a及び42bが設けられてい
る。トーションスプリング34が固定用ボルト44及び
スプリング押さえ42によって固定取付けされると、ス
プリング押さえ42によって押さえられている部分(固
定面)は、支持台38上において、常に非変形状態に維
持されるが、このスプリング押え42によって押さえら
れている部分と、アーマチャ32の取り付けられたアー
マチャ取付部60との間の部分は捩れ性をもっており、
スタイラス46の打印動作を可能とするため、第4図(
B)のアーマチャ32は矢印400及び500方向に付
勢されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
記録紙への印字動作は、電磁アクチュエータ28に所定
の打印駆動電流が送られ、これによってコア24が励磁
され、アーマチャ32のプランジャ50を吸引する。こ
のときアーマチャ32の他端に取付けられているスタイ
ラス46はプランジャ50の吸引される向きと反対の向
きである打印方向に駆動される。この動作は、トーショ
ンスプリング34のアーマチャ取付部60の捩れ動作に
よって行われるもので、スタイラス46の先端部によっ
て記録紙上にドツト印字が行われる。
上記のように、スタイラス46の取付けられたアーマチ
ャ32は、捩れ性を有するトーションスプリング34の
中央部に固定されているので、フリクションフリーの状
態となっており、軸、軸受によって支持したものに比べ
その耐久性が向上するとともに、高精度な打印動作が可
能となる。
また、本実施例では、プランジャ50の吸引の向きとス
タイラス46の打印の向きを反転した向きとしたことに
よって、ドツト打印を行うためのワイヤを短いスタイラ
ス構造とすることができる。
即ち、スタイラス46の打印方向側に吸引のための電磁
石を設ける必要がなく、アーマチャ32を記録紙に近い
位置に設置することが可能となる。
印字ワイヤをスタイラス構造としたことにより、従来装
置のような、印字ワイヤを導くためのワイヤガイドが不
要となり、構造の簡略化及びコストの低減を達成するこ
とができる。また、スタイラス46に加えられる曲げ応
力が小さくなるため、曲げ応力に対する疲労限界を考慮
する必要がなく、使用材料の制限が緩和される。従って
、耐摩耗性の良いコストの安い材料を使用することがで
きる。
例えば、超硬金属を使用することができる。
また、高印打力が必要な場合にもワイヤが短いため座屈
による印打力の低減が生ずる恐れがない。
次に、本発明の特徴的構成要素であるトーションスプリ
ング34の屈曲部62の作用について説明する。屈曲部
62は、印字動作を行うためにプランジャ50が吸引さ
れるときに、トーションスプリング34がしなることを
有効に防止するものである。
即ち、プランジャ50がコア24側に吸引されたときに
、トーションスプリング34のアーマチャ取付部60が
コア24の吸引方向へしなることを屈曲部62を形成す
ることによって剛性を増加させて防止する。
従って、本実施例によるトーションスプリング34によ
れば、屈曲部62の屈曲長さを設定することによって、
トーションスプリング34のしなり方向への剛性を設定
することが可能であり、且つトーションスプリング34
の屈曲部62以外の平面形状の設定によってスタイラス
46の打印方向への捩り剛性をも設定することができる
以上のように、本実施例によれば、スタイラス46を取
付けたアーマチャ32の支持を平板材をL型に曲げた簡
単な構造のトーションスプリング34によってフリクシ
ョンフリーの状態で支持することが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本考案にかかるドツトプリンタの印
字ヘッドによれば、印字用のワイヤを取付けたアーマチ
ャの駆動を反転吸引方式としたことによって、印字用ワ
イヤをスタイラス構造としてその性能の向上、並びにワ
イヤガイドの不要化が達成される。
更に、上記アーマチャの印字ヘッド本体への支持部を断
面り字型の薄板構造の部材にて構成したことにより、安
価で簡単な構造とするとともに、アーマチャをフリクシ
ョンフリー状態で支持することが可能となる。
これによって、支持部の耐久性の向上と正確な印字駆動
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の全体構成を示す概略断面図、第2図は
実施例の印字ヘッドの取り付けられた状態を示す図、 第3図は本発明の特徴的構成要素であるトーションスプ
リングの説明図、 第4図はトーションスプリングにアーマチャが取付けら
れた状態の説明図、 第5図は従来の印字ヘッドのアーマチャの駆動部を示す
図である。 28・・・電磁アクチュエータ 32・・・アーマチャ 34・・・トーションスプリング 40・・・トーションスプリング取付台42・・・スプ
リング押さえ 46・・・スタイラス 50・・・プランジャ 62・・・屈曲部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッドフレームに固定され打印駆動電流によって励磁さ
    れる電磁石を有する印字ヘッド本体と、該印字ヘッド本
    体に揺動自在に支持されその一端に印字用スタイラスが
    固定され、また他端には前記電磁石に吸引されるプラン
    ジャが設けられたアーマチャと、 を含み、電磁石に打印駆動電流が供給されたときにプラ
    ンジャを吸引することによって印字用スタイラスを記録
    紙に向かって打印駆動するドットプリンタの印字ヘッド
    において、 前記アーマチャを印字ヘッド本体に揺動自在に支持する
    支持部が前記スタイラスとプランジャとの間に設けられ
    、プランジャが吸引される向きとスタイラスの打印の向
    きとを反転する向きとし、前記支持部は両側部が印字ヘ
    ッド本体に同一平面で固定され中央部に前記アーマチャ
    が固定された薄板状部材であって前記中央部がスタライ
    スの打印方向に捩れ性を有するトーションスプリングか
    ら成り、 前記トーションスプリングの一端部は剛性強化のために
    前記固定面とほぼ直交方向に折り曲げたしなり防止屈曲
    部を有することを特徴とするドットプリンタの印字ヘッ
    ド。
JP63185879A 1988-07-25 1988-07-25 ドットプリンタの印字ヘッド Expired - Lifetime JP2710631B2 (ja)

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HK (1) HK27693A (ja)
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