JPH0234103A - 風抜き構造を有する傘体 - Google Patents

風抜き構造を有する傘体

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JPH0234103A
JPH0234103A JP18479188A JP18479188A JPH0234103A JP H0234103 A JPH0234103 A JP H0234103A JP 18479188 A JP18479188 A JP 18479188A JP 18479188 A JP18479188 A JP 18479188A JP H0234103 A JPH0234103 A JP H0234103A
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JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
main
wheel
potter
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP18479188A
Other languages
English (en)
Inventor
Osahisa Kumagai
熊谷 長久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOYO SANGYO KK
Original Assignee
GOYO SANGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH0234103A publication Critical patent/JPH0234103A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は傘のうち主として、パラツルとして有効な風扱
き構造を有する傘体に係るものである。
(従来の技術) 従来、海水浴場や庭等で使用されているビーチガーデン
パラツルは展張時傘面がシングルの円錐状又はキノコ状
に形成されるのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような傘体では傘の展張により傘布をなす傘布下
側には空気溜りができ、日中この空気が太陽熱で温めら
れて傘布下側にこもり、暑苦しい。
また、傘布に風を受けると倒れたり、傘自体が巻上げら
れ、時に破損するという欠点があった。
そこで本発明は、上述のような従来の問題を除去し得る
風抜き構造を有する傘体を提供することをその目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記afflを解決するために、本発明は軸棒上部の固
定ロクロに放射状に配設された主骨に傘布を張設して主
覆部を形成1.ノ、前記二F骨と開閉骨を介して連結さ
れた可動ロクロを上下動させて主覆部の開1羽を行なう
構成の傘体において、前記傘布の中央部付近に風抜き用
の開口部を形成する一方、軸棒の上端を固定ロクロより
も上方へ延出し、この延出端部には、L部ロクロと、上
部ロクロに放射状に配設された副骨と、このa1骨に張
設され少なくとも前記1覆部の開口部を覆い得る展開広
さを有する傘布とからなる副覆部を取付けるとともに、
この副覆部の副(1と主覆部の主骨とをリンクを介して
連動(るよう連結した風扱き構造を有する傘体としたも
のである。
(作 用) 収納状態の傘体は、可動ロクロを傘軸に沿って押上げる
ことに拡開される。すなわち、可動ロクロの押上げによ
って開閉骨を介して主骨が固定ロクロに対づる取イ1点
を中心に上方へ回動して1覆部が拡開し、このとぎ、主
骨の回動に連動して副骨が上部ロクロに対する取付点を
中心にして上方へ回動して副田部が拡開する。このこと
によって、主覆部の開口部を通して傘下面の熱気が上方
へ放出され、また風が吹き扱ける。
(実施例) 本発明の実施例を図面によって説明する。
まず、第1図から第6図に示す本発明の第1の実施例を
説明する。図示のように、傘体の1柱1の上端部にはほ
ばコの字状に形成され、かつ内部に4個のガイドローラ
2aを回転可能に備えた摺動ガイド2が水平軸1aを介
して揺動可能に枢着されており、この摺動ガイド2には
ガイドローフ2aによって摺動可能に案内される傾動柱
3が挿通されている。また、前記主柱1の中程よりやや
上部寄りには連接棒4の一端が水平軸1bを介して回動
可能に取付けられ、この連接棒4の他端が前記傾動柱3
の一端とビン3aを介して回動可能に連結されている。
すなわち、傾動柱3は連接棒4、水平軸1bを中心にし
て下方向きに回動したときは、摺動ガイド2に沿って摺
動しながら該摺動ガイド2と共に傾動することによって
第5図に示すように主柱1に対してほぼ平行となる収納
姿勢に、また連接棒4を上方向に回動したときは、第6
図に示すように摺動ガイド2と共に傾動しながら支柱1
の上端から側方へほぼ水平状に突出することによって支
柱1に対して交差する組立て姿勢に変換されるようにな
っている。
一方、傾動柱3の先端部には二股状のブラケッt−3b
が固むされ、このプラウ゛ット3bに傘軸5の下端部が
水平軸5aを介して回動可能に取付(プられている。傘
15の上端には固定ロクロ7が設けられ、この固定ロク
ロ7には複数本(本実施例では8本の場合を丞す)の主
骨10が放射状に配設されるとともに基部がビン7aに
より枢着され、そして主骨10の上面側には中央部に風
汰き用としての開口部Kを有する傘布16が張設されて
主で部Aが固定されている。また、傘@5の下部側には
固定ロクロ7と同心的に可動ロクロ8が配置され、この
可動ロク08に基部をビン8aを介して枢着された開閉
骨9の先端が前記主骨10にビン9aを介して枢着され
ている。また、可動ロク[]8は前記傘軸5の下部に形
成された小径部5Cに対して嵌合可能な縦孔8bを有し
ており、主覆部Aの開放時(は傘軸5に結合し、開鎖時
には傘軸5から分離ケるようになっている。なお、前記
傾動柱3は第5図に示す如く開閉骨9ならびに1骨10
と干渉しない位置に設定されている。
また、軸5の1端を固定ロクロ7よりも上方へ延設し、
この延出端部には固定ロクロ7と同心状に整合する上部
ロクロ27が設けられ、この上部ロクロ27には副骨2
0が放射状に配設されるとともに基部をビン27aによ
り回動可能に取付けられ、さらに上部ロクロ27と副骨
20の上面全面には傘布16bを張設し、少なくとも前
記主覆部の開口部Kを11得る副覆部Bを形成している
主骨10と副骨20とはリンク18によってビン18a
、18bを介して連結されており、主骨10、副骨20
、リンク18、上部ロクロ27、固定ロクロ7によりパ
ンタグラフを構成している。
すなわら、副覆部Bは主覆部4と連動しで開閉するよう
になっている。
さらに、前記傘@5は中空状に形成され、その上部寄り
にはプーリ5bが回転可能に取付けられている。そして
、一端を前記摺動がイド2に締着されたロー16がプー
リ5bに掛けられるとともに傘軸5内を通って下方へ垂
下し、その下端が下部ロクロ8に結着されている。すな
わち、ローブ6は覆部A、Bの開放手段として機能する
ものであって、前記傾動柱3が前)ホした組立て姿勢に
変換するときにその動作に連動して緊張することによっ
て下部ロクロ8を引上げて主覆部A及び副覆部Bを開放
するとともに、傘軸5を前記傾動柱3に対して安定した
鉛直状態に保持する。
〜方、前記摺動ガイド2には傾動柱3を組立て姿勢に保
持する、つまり覆部を開放状態に保持するためのロック
手段としてのトグル腕15が取付けられている。トグル
腕15は摺動ガイド2に回動可能に取付けられ、上方へ
回動された状態の連接棒4をブツシャ15aを介して押
え込むように押圧することによって傾動柱3をほぼ水平
姿勢に保持するようになっている。また、連接棒4には
トグル腕15の押え込み状態を確保するためのリング状
の安全金具17が備えられている。
なお、本実施例では主骨10及び開閉骨9を8本とし、
覆部を四角形に形成した場合を示しているが、母数及び
覆部の形状については必要に応じて適宜変更することが
できる。
本実施例は上述のように構成したものであり、傘を開く
には第5図において支柱1を適宜固定したらとで連接棒
4を支社1の軸1bを中心としてト方向に回動すると、
傾動柱3が摺動ガイド2のガイドローラ2aに案内され
て移動しながら該摺動ガイド2と共に揺動され、傘軸5
を持ち上げつつ次第に揺動ガイド2の側方へ引き出され
る。このため、摺動ガイド2に連結されているロー16
が緊張し、傘軸5に回転自在に保持されているガイドロ
ーラ5bを介して下部ロクロ8が持上げられる。その結
果、rWIr’A骨9を介して主骨10が押上げられて
上部ロクロ7のビン7aを中心として回動し主覆部Aが
拡開し、それに連動してリンク18がが立上って副慣部
Bが拡開することになり、最終的には下部ロクロ8の縦
孔8bが傘軸5の小径部5C1,:liN合して結合す
るに及び傾動柱3はほぼ水平姿勢となり、傘軸5は傾動
柱3に対して鉛直の安定状態に保持される。続いて、傾
動柱3上を摺動していたトグル腕15を下向きに回動し
てブツシャ−15aにより連接棒4の背面を押圧するこ
とによって連接棒4をロックし、このあと連接棒4とト
グルIl’l!15とをバンド17によって固定する。
かくして傘体は第6図に示すように組立てられ支社1を
地面に直接あるいは支持台を介して立設した状態で使用
され、この使用状態では主覆部A、副覆部Bは支社1か
らオーバーハングしており、従って主覆部△、alll
l覆部下部空間を支柱1に邪魔されることなく使用する
ことができ、主覆部Aの間口部にと副覆部間隔が開き、
風は自由に流通する。
傘を閉じるにはバンド17を外し、トグル腕15を持上
げてロックを解除してから支柱1の軸1bを中心として
連接棒4を下方向へ回動さゼると傾動柱3は摺動ガイド
2のガイドローラ2aに案内されながら次第に水平方向
から鉛直方向に傾きを変えて、摺動ガイド2に対して引
込まれ傘@5は支柱1に接近する。このとき揺動ガイド
2に連結されたロー76が緩むため、下部ロクロ8が1
陪し、傘@5から離脱すると共に開閉骨9及び主骨10
が回動し、主覆部Aは次第に閉じ、これと連動してリン
ク18が主骨10側に傾いて副覆部Bも閉じる。傾動柱
3が支柱1とほぼ平行になる間に上部ロクロ8が支社1
と係合し、傘軸5は傾斜し、第5図に示すように傘の収
納は終る。
次に、本発明の第2の実施例を第7図及び第8図に基づ
いて説明する。この実施例は傘軸を(のまま下方へ延長
して主柱を構成した点において前述の第1の実施例と相
違する。すなわち、傘軸35は設a式パラツルの1柱と
して充分な長さを保有するとともに、これに沿って上下
動される可動ロクロ38を開閉位置に係止保持するため
の出入可能なばね係止部35aを備えている。なお、主
覆部及び副覆部に関しては前述の第1の実施例と同様に
構成されている。
そして、その開閉動作については従来のパラツルと同様
に可動ロクロ38を傘軸35に沿って上下に移動させる
ことによって行なうことができる。
なお、本発明は実施例で説明したパラツルに限るもので
はなく、必要ならば雨傘に適用しても差支えなく、その
場合副覆部と主覆部の間隔はなるべく狭いものとし、ま
た副覆部が主覆部の開口部を越えて大きく張出すように
設定ケることが望ましい。また、主覆部の間口部は中央
付近に点在する如く設定しても差支えない。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されるので、以上に示
すような効果を奏する。
収納状態の傘体は可動ロクロを傘軸に沿って押上げると
拡開され、主骨と副骨の間隔が開いて、主覆部に対して
副覆部が開き、傘下面の空間は周囲に解放されて空気の
流動が可能となり、傘下面に熱気が溜ることがなくなっ
た。
傘に当る風は傘を吹き扱けるので、風に対する傘の抵抗
が無くなり、傘展張時、傘が転倒したり、風に巻上げら
れる心配がなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本発明の第1の実施例を示し、第1
図は展張された傘の平面図、第2図は同じく側面図、第
3図は底面図、第4図は展張時の一部断面斜視図、第5
図Get略収納状態を示す説明図、第6図は展張状態を
示す説明図である。 第7図は第2の実施例の略収納状態を示す説明図、第8
図は同じく展張状態を示す説明図である。 1・・・支 柱 2・・・情動ガイド 3・・・傾動柱 4・・・連接棒 535・・・傘 軸 6・・・ロープ 1.37・・・固定ロクロ 8.38・・・下部ロクロ 10.40・・・主 骨 20.50・・・副骨 j6a、16b、46a、46b −・・傘 布27、
47・・・上部ロクロ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸棒上部の固定ロクロに放射状に配設された主骨に傘布
    を張設して主覆部を形成し、前記主骨と開閉骨を介して
    連結された可動ロクロを上下動させて主覆部の開閉を行
    なう構成の傘体において、前記傘布の中央部付近に風抜
    き用の開口部を形成する一方、軸棒の上端を固定ロクロ
    よりも上方へ延出し、この延出端部には、上部ロクロと
    、上部ロクロに放射状に配設された副骨と、この副骨に
    張設され少なくとも前記主覆部の開口部を覆い得る展開
    広さを有する傘布とからなる副覆部を取付けるとともに
    、この副覆部の副骨と主覆部の主骨とをリンクを介して
    連動するよう連結した風抜き構造を有する傘体。
JP18479188A 1988-07-25 1988-07-25 風抜き構造を有する傘体 Pending JPH0234103A (ja)

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JP18479188A JPH0234103A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 風抜き構造を有する傘体

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JP18479188A JPH0234103A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 風抜き構造を有する傘体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5171109A (en) * 1991-02-15 1992-12-15 Mitsubishi Materials Corporation Cutting tool
KR100460537B1 (ko) * 2002-02-14 2004-12-08 최종석 일체형 결합 링크 및 이를 이용한 이중 프레임 구조의파라솔
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JPS5649453U (ja) * 1979-09-21 1981-05-01

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