JP3228653U - 日傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光効果が十分で、軽くて使い勝手のよい日傘を提供する。【解決手段】柄1に摺動可能に嵌合される下ろくろ4と、生地11を支えて柄1に屈曲可能に放射状に取り付けられる親骨3の中途とを、下ろくろ4と親骨3との間に介在する受骨5の両端で屈曲可能に連結し、下ろくろ4を柄1に対して上下することで親骨3を回動させて生地11を開閉する日傘において、生地11の傾斜を水平にするとともに、一辺が400〜500mmの小さい四角形にする。【選択図】図2

Description

本考案は、軽量、コンパクトな日傘に関するものである。
太陽光を遮るのに日傘があるが、従来の日傘は雨傘と同様な構造をしていた。ただ、日傘専用のものもあるが、小型で軽量という特性はあっても、構造的には雨傘と同様であった。つまり、生地は八角形であり、縁に向って下り傾斜をしていた。
下記特許文献1に四角形のミニ日傘が提案されている。これは生地を支える親骨を四本にして生地をこれに沿って四角形に貼り付けたもので、軽量で安価に製造できるとしている。しかし、生地は四角形といっても、頂部から縁に向って下り傾斜が付けてあり、その分、面積に比して遮光効果が低い。
実用新案登録第3064393号公報
本考案は、面積に対して最大限の遮光効果があり、併せて軽量でコンパクトな日傘を提供したものである。
以上の課題の下、本考案は、請求項1に記載した、柄に摺動可能に嵌合される下ろくろと、生地を支えて柄に屈曲可能に放射状に取り付けられる親骨の中途とを、下ろくろと親骨との間に介在する受骨の両端で屈曲可能に連結し、下ろくろを柄に対して上下することで親骨を回動させて生地を開閉する日傘において、生地の傾斜を水平にするとともに、一辺が400〜500mmの小さい四角形にしたことを特徴とする日傘を提供するとともに、これにおいて、親骨が四本である構成を提供する。
請求項1の考案によれば、生地の平面的な面積と同じだけの遮光面積を確保できるから、最大限の遮光効果が期待できる。また、この効果として、当然に小型化でき、コストも安くなる。
本考案の日傘の斜視図である。。 同じく縦断面図である。こ 同じく平面図である。 同じく底面図である。 図2の(A)部の拡大図である。 図2の(B)部の拡大図である。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案の日傘を裏面から見た斜視図、図2は縦断面図、図3は平面図、図4は底面図であるが。この日傘は従来の日傘とほぼ似た形状をしており、中央に柄(中棒又はシャフトともいう)1を有し、その頂部(石突)に形成される一部が径太になって膨出している上ろくろ2と称されて骨格となす親骨3が放射状に延伸している。そして、柄1に下ろくろ4と称されるスリーブがスライド可能に嵌合されており、下ろくろ4と親骨3の中途とは両者に介在する受骨5の両端で屈曲可能に連結されている。これにより、下ろくろ4を柄1に対して上下させれば、親骨3を柄1にほぼ平行な状態から開いた状態に開閉できる。ただ、本考案では、親骨3の開度は90°に設定されている。
図2のA、Bは開閉構造の具体的な構造であるが、受骨5の上端は、親骨3のほぼ真ん中の位置に下方に突出する二枚のブラケット6を形成し、この中に受骨5の上端を差し込み、両者に孔7を開けてピン8を挿通して受骨5を屈曲可能に連結している。このとき、ピン8が抜け出るの防ぐために両端をカシメ等で止めている(A)。一方、下端は、下ろくろ4に一部ボス9を形成し、ボス9の外周から親骨3の数だけの溝10を形成し、この中に受骨5の下端を差し込み、同じく孔7とピン8又はリングとで屈曲可能に連結している(B)。さらに、親骨3の上面には遮光用の生地11を貼っている。こうすることで、受骨3を上下することで、生地11を上記の角度で開閉できる。
本考案の日傘は以上の構成であるが、これにおいて、親骨3は四本になっており、これに伴って生地11は平面視四角形をしている。また、生地11の一辺は400〜500mm(親骨3の長さで550〜700mm)程度にしてあり、従来の日傘の親骨が八本で、その長さが中心から片側が430mm前後のものに比べてかなり小さくなっている。加えて、受骨3を押し上げて日傘を開いたとき、生地11の傾斜は上記したように水平になるように設定してある。ところで、日傘の開閉は下ろくろ4を上下にスライさせて行うのは上述したとおりであるが、上下の停止位置には下はじき、上はじきで呼ばれるストッパーが設けられており、これらによって決まった位置に確実に止まるようになっている。なお、これらの構造は周知であるから、ここでの詳説は省略する。
この日傘が以上の構成をとることにより、次のような効果が期待できる。まず、従来の日傘では、生地11の傾斜が水平から20°程度下り傾斜しているのに対して、本考案の日傘では生地の傾斜は水平である。したがって、生地11の遮光効果がその面積に対して最大限に得られ、効率的である。さらに、親骨3の数は四本であり、それに伴って生地11の平面的な形状は四角形になるから、小型、軽量になるし、コストも安くなる。特に女性や高齢者に多く使用される日傘の場合、それほどの大きさも、頑丈さも要求されないから、これで十分である。
なお、従来の日傘は受骨5で親骨3を突っ張って親骨3と生地11を上方に彎曲させていたが、これは、生地11を緊張させて、雨傘として利用したときに水滴の落下を容易にするためであるが、本考案の日傘は生地11が水平であることに加えて、日傘専用であることから、突っ張りは敢えて必要なく、その分、生地11の傷みも少ない。ただ、開いたときに下ろくろ4等に緩みが出てガタついてはならないので、多少は突っ張らせておくのが適する。
1 柄
2 上ろくろ
3 親骨
4 下ろくろ
5 受骨
6 ブラケツト
7 孔
8 ピン
9 ボス
10 溝
11 生地

Claims (2)

  1. 柄に摺動可能に嵌合される下ろくろと、生地を支えて柄に屈曲可能に放射状に取り付けられる親骨の中途とを、下ろくろと親骨との間に介在する受骨の両端で屈曲可能に連結し、下ろくろを柄に対して上下することで親骨を回動させて生地を開閉する日傘において、生地の傾斜を水平にするとともに、一辺が400〜500mmの小さい四角形にしたことを特徴とする日傘。
  2. 親骨が四本である請求項1の日傘。




















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