JPH11276224A - アーチ式パラソル - Google Patents
アーチ式パラソルInfo
- Publication number
- JPH11276224A JPH11276224A JP10125198A JP12519898A JPH11276224A JP H11276224 A JPH11276224 A JP H11276224A JP 10125198 A JP10125198 A JP 10125198A JP 12519898 A JP12519898 A JP 12519898A JP H11276224 A JPH11276224 A JP H11276224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arch
- handle
- umbrella
- arc
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
り風に対しての安定性を大にし、日差しの傾きに対応し
て日陰の位置を支柱間に留め、柄を短くしたパラソルの
開閉を容易にし、携帯を便利にするともに、ハンモック
を吊ったり椅子を取り付けたりして、レジャー性を高め
ることである。 【構成】 アーチ式パラソルは上部を少なくとも所定範
囲において、アーク形のアーチを構成するとともに、該
アーク部分に滑移動自在に被さるスライダーの上部に傘
の柄の支持部を設けるとともに該スライダーにアーチへ
の締着固定具を設けて成るアーチ式のパラソルにおい
て、パラソルの柄の下端より所定の高さに支骨回動支持
体を固定するとともに、該柄の上方に主骨回動支持体を
着脱自在に緩嵌し、かつ該柄の上端に所定寸法の延長体
を取り付けて成る上引き展開のアーチ式パラソルで、そ
の左右の支柱に金具を取り付けてハンモックを吊り、椅
予を取り付けたりできる。
Description
用いるパラソルに関し、より詳細には上引き展開式のパ
ラソルとパラソルの柄の安定化構造と該柄の多様なレジ
ャー的利用方法とに関する。
によって傘を支持している。そのため風にとばされるこ
とが多かった。更に太陽勾配による日陰の移動により充
分にその機能を発揮できないことが多かった。また、そ
の改良型として頚振りタイプもあるが、真上で傾くので
柄より遠くに日陰が移動してしまう。そのため、突風の
ときなど柄を支えることができないので不安と危険性が
ある。
対して安定度が高く、第2に日差しの傾きに対応して傘
の位置を移動により傾斜させて柄、すなわち2本の支
柱、の間に日陰を作らせること、第3にパラソルの柄を
短くしても折畳みと展開を楽にし、第4に携帯に便利な
折畳み構造を提供し、第5に2人が柄に妨げられずに日
陰に並んで入れ、第6に左右の支柱にハンモック・長椅
子・椅子等を取り付けて便利に利用できるパラソルを提
供することを課題とする。
パラソルを提供するために、傘の柄を極く短くして下方
に2本の支柱から成るアーチを配した。日差しの傾きに
対応してパラソルを低く傾けるために該アーチ全体、又
は上部をアーク形とし、該アーク部分にスライダーを滑
移動自在に設け、かつ該スライダーにアーチの締着固定
具と傘の柄の支持部をも設けた。柄の短い傘の開閉を簡
単にするため、傘を柄の中空部に設けた延長体の上引き
で開くようにした。上記のアーチは軽量化のために中空
パイプ、強度のために金属性素材が望ましく、支骨回動
支持体と主骨回動支持体は軽量性と耐腐食性から合成樹
脂素材で形成することが望ましい。更に該アーチの2本
の支柱に金具、例えばリング又はフック等、を設け、該
金具によりハンモック・一個の長椅子・2個の椅子等を
取り付けて、レジャー用品とした。実施例により本発明
を詳述する。
で、アーチ式パラソル1は上引展開式の傘2の支骨回動
支持体9を傘の柄13の下部の支持部15の直上に固着
させるとともに主骨7の主骨回動支持体10は柄13の
上端を脱出入自在に構成し、該柄の中空部に延長体12
を設け、傘を畳んだときは、該延長体12の柄の上に延
長する余分な長さをもたせた。その余分な長さは主骨回
動支持体10の上方ににぎり19が接して、主骨回動支
持体と支骨回動支持体との間隔を最大として傘を完全に
閉じた状態にできる。該傘は柄13の上端を押さえてに
ぎり19を引くことで展開可能とした。携帯を便利にす
るためには、アーチを上部のアーク部分と下方の直線部
とを差し込み式に着脱自在に構成した。該アーチ式パラ
ソルはスライダー5をスライドさせ、太陽の傾斜に対応
して、所定角以内なら、傾斜せしめてアーチの下方に日
陰を作ることができる(図2)。 更に、該アーチの安
定取付けは、図5において、先端を鋭利にした鉄製の食
止棒21を地中に打ち込み、該棒とその上端のロープ2
0をも支柱6の中空に押し込んで抜け出るのを防ぐ。該
ロープで食止棒の引抜きは楽である。上引きのパラソル
は従来のパラソルと異なり、その主骨回動支持体10は
柄に固定されず、支骨回動支持体9は柄に固定されてい
て逆である。該傘の柄の下端を持って傘の外から畳むと
中空孔22内に収納されている延長体12が所定の長さ
まで上に伸び出て、主骨回動支持体9との間隔が最大に
広がり傘の骨が畳まれることになる(図6)。柄の中空
内の延長体の下端は膨大部で柄の上端の縮小部に掛かっ
て抜け出ない。該傘を開くときは、主骨回動支持体を押
さえながらにぎり19を引き、該にぎりと主骨回動支持
体との間隔を拡大させると傘が広がるのでフック11が
主骨回動支持体の外に飛び出て係止すれば(図3)、に
ぎり19を下方に押して延長体12を柄の中に納めて傘
を開く操作が終了する。開いた傘の柄の下部をアーチの
支持部に嵌めて支持固定具14で固定して取り付けが終
わる。 該アーチの下部は左右の支柱からなり、該支柱
には金具を取り付けて間隔が狭ければ乳児用ハンモック
を吊したり、椅子を取り付けたりできる(後述)。
を短くしてアーチのスライダー5に取り付けて成るアー
チ式パラソルで、アーチ全体が一定の曲率半径に湾曲さ
せた金属パイプで構成してある。該パラソルの傾斜の原
理は前例と同様であり、その日陰の位置も左右の支柱間
にくるように構成してある。該アーチの左右の支柱は上
方のアークと一体に継目とともに連続しているが、左右
ともに所定の高さに金具30を取り付けて、椅子を固定
したり、ハンモックを吊したり、長椅子を固定したりで
きる(図12,13,14)し、支柱間にロープを張れ
ば、タオル等を干せる。このように利用することで、ア
ーチが一層しっかりと安定するので、きわめて好まし
い。
ルを風に対して安定させ、アーク部分のスライダーによ
り傘の位置を移動させて傾斜させ、日陰の位置をアーチ
直下に作らせる。上引展開式の傘は柄の伸縮で開閉を円
滑に行なえる。更に左右の支柱はハンモックを吊った
り、椅子を取り付けたり或いは又、ロープを張って物干
しとしてタオルを掛けたりして一層レジャーの快適性と
安楽性を高める効果が期待できる。
ルの1実施例の直立状態の正面図、
たアーチ式パラソルの1実施例の直立状態の正面図、
の正面図、
1例の正面図、
ルセットの1例の正面図。
ク、5 スライダー、6支柱、7 主骨、8 支骨、9
支骨回動支持体、10 主骨回動支持体、11 フッ
ク、12 延長体、13 柄、14 支持固定具、15
支持部、16骨接続具、17 締着固定具、18 ア
ーク固定具、19 にぎり、20 食止具、21 食止
棒、22 中空孔、23 回動溝、24 締結溝、25
回動取付溝、26 ハンモック、27 長椅子、28
テーブル、29 椅子、30取付具。
Claims (6)
- 【請求項1】 上部を少なくとも所定範囲において、ア
ーク形のアーチに構成するとともに、該アーク部分を緩
嵌せしめ、かつ該アークに滑移動自在のスライダーの上
部に傘の柄の支持部を設けるとともに該スライダーにア
ーチへの締着固定具を設けて成る傘取り付用のアーチ。 - 【請求項2】 パラソルにおいて、柄の下端より所定寸
法上方に支骨の回動支持体を固定するとともに該柄の上
方に主骨の回動支持体を着脱自在に緩嵌し、かつ該柄の
中心孔に所定寸法の延長体を設けて成る上引展開のパラ
ソル。 - 【請求項3】 上部を少なくとも所定範囲において、ア
ーク形のアーチに構成するとともに、該アーク部分を緩
嵌せしめ、かつ該アークに滑移動自在のスライダーの上
部に傘の柄の支持部を設けるとともに、該スライダーに
アーチへの締着固定具を設けて成るアーチにパラソルを
取り付けて成るアーチ式パラソル。 - 【請求項4】 上部を少なくとも所定範囲において、ア
ーク形のアーチに構成するとともに、該アーク部分を緩
嵌せしめ、かつ該アークに滑移動自在のスライダーの上
部に傘の柄の支持部を設けるとともに、該スライダーに
アーチへの締着固定具を設けて成るアーチ式パラソルに
おいて、パラソルの柄の下端より所定寸法上方に支骨回
動支持体を固定するとともに、該柄の上方に主骨回動支
持体を着脱自在に緩嵌し、かつ該柄の上端に所定寸法の
延長体を取り付けて成る上引展開の傘を取り付けたアー
チ式パラソル。 - 【請求項5】 アーチを所定位置で接続分離自在に構成
して成る請求項1乃至4の何れかに記載のアーチ式パラ
ソル。 - 【請求項6】 アーチの左右の支柱に取付具を設けて、
ハンモック又は長椅子又は椅子を取り付けた請求項1乃
至4の何れかに記載のアーチ式のパラソル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125198A JPH11276224A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | アーチ式パラソル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125198A JPH11276224A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | アーチ式パラソル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11276224A true JPH11276224A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14904349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125198A Pending JPH11276224A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | アーチ式パラソル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11276224A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100828464B1 (ko) | 2007-11-06 | 2008-05-13 | 최종관 | 야외용 다기능 파라솔 행거 |
KR100936804B1 (ko) | 2008-03-12 | 2010-01-15 | 김영구 | 파라솔 경사조절장치 |
KR101215137B1 (ko) * | 2012-05-15 | 2012-12-24 | 박동순 | 복합 지주구조를 갖춘 파라솔 |
JP2023024541A (ja) * | 2019-11-07 | 2023-02-16 | みこらった株式会社 | 防御システム、防御装置、防御装置の駆動制御装置及び防御装置用プログラム並びに防御装置の駆動制御装置用プログラム |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10125198A patent/JPH11276224A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100828464B1 (ko) | 2007-11-06 | 2008-05-13 | 최종관 | 야외용 다기능 파라솔 행거 |
KR100936804B1 (ko) | 2008-03-12 | 2010-01-15 | 김영구 | 파라솔 경사조절장치 |
KR101215137B1 (ko) * | 2012-05-15 | 2012-12-24 | 박동순 | 복합 지주구조를 갖춘 파라솔 |
WO2013172647A1 (ko) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | Bak Dongsun | 복합 지주구조를 갖춘 파라솔 |
JP2023024541A (ja) * | 2019-11-07 | 2023-02-16 | みこらった株式会社 | 防御システム、防御装置、防御装置の駆動制御装置及び防御装置用プログラム並びに防御装置の駆動制御装置用プログラム |
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