JPH0234077Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0234077Y2
JPH0234077Y2 JP8170785U JP8170785U JPH0234077Y2 JP H0234077 Y2 JPH0234077 Y2 JP H0234077Y2 JP 8170785 U JP8170785 U JP 8170785U JP 8170785 U JP8170785 U JP 8170785U JP H0234077 Y2 JPH0234077 Y2 JP H0234077Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
powder
box
partition
partition main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8170785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61198094U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8170785U priority Critical patent/JPH0234077Y2/ja
Publication of JPS61198094U publication Critical patent/JPS61198094U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0234077Y2 publication Critical patent/JPH0234077Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、移動間仕切における黒板の粉受およ
びチヨークボツクスの取付け構造を改良したもの
である。
(従来技術) 従来、学校、会議室等に用いられる移動間仕切
において、間仕切本体に黒板を設けたものが知ら
れている。この移動間仕切では、黒板の下側辺部
に粉受およびチヨークボツクスを設ける必要があ
り、従来では粉受を間仕切本体の表面にビス止め
等により固着し、この粉受の下面中央部にチヨー
クボツクスの箱状受枠を固着し、この受枠にチヨ
ークボツクスを出入自在に保持させているのが通
例である。一方、この種の移動間仕切は、第7図
のように使用時に複数の間仕切本体1をレール3
に沿つて引出し、その側端面同志を突合せて連続
させ、不使用時に上記間仕切本体1を室の一側部
に寄せ集め、平面視で間仕切本体1の厚み方向に
重ね合せて収納される。この場合、上記従来のよ
うに間仕切本体に粉受およびチヨークボツクスの
受枠を突設したままであると、間仕切本体の収納
時に粉受の突出分だけ収納スペースが大きくな
り、かつ、粉受同志あるいは粉受と間仕切本体と
が衝突して粉受を損傷し、または間仕切本体を傷
付けるおそれがあつた。
(考案の目的) 本考案は、このような問題を解消するためにな
されたものであり、間仕切本体および黒板の使用
時には、粉受を突出させた状態でチヨーク粉を確
実に回収できるとともに、チヨークボツクスを粉
受より前方に引出してその内部のチヨーク等の出
入れを容易にし、かつ、間仕切本体の収納時には
粉受およびチヨークボツクスを間仕切本体内に収
納してその突出量を小さくでき、間仕切本体の収
納スペースを節減できるとともに、粉受等の損傷
を防止できる黒板の粉受およびチヨークボツクス
の取付け構造を提供するものである。
(考案の構成) 本考案は、間仕切本体をレールに沿つて移動自
在に設けた移動間仕切において、間仕切本体に黒
板を設け、この黒板の下側辺部に粉受を配置する
とともに、この粉受を間仕切本体に対して突出量
変更自在に設け、かつ、粉受の下部で間仕切本体
に支持枠を出入自在に設けるとともに、この支持
枠にチヨークボツクスを出入自在に設けてなるこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 第5図、第6図において、1は間仕切本体で、
その上端に設けられたランナー2により、建物の
天井等に架設されたレール3に自動自在に懸吊支
持されている。間仕切本体1の中間部には黒板4
が設けられ、その上部に上部パネル5、下部に下
部パネル6が設けられ、かつ、黒板4の下側辺部
に粉受7とチヨークボツクス8が設けられてい
る。
第1図乃至第3図は、粉受7およびチヨークボ
ツクス8の取付け構造の具体例を示すものであ
り、この実施例では間仕切本体1の表裏両面に黒
板4が設けられ、従つて、粉受7およびチヨーク
ボツクス8も表裏両面に設けられている。9は横
枠で、間仕切本体1の表面側および背面側に開口
する表裏一対の粉受収納部10を備えた断面ほぼ
H形の型材にて形成され、間仕切本体1の中間部
で黒板4と下部パネル6との境界部に設けられ、
間仕切本体1の補強と、粉受7の支持とを兼用し
ている。上記各粉受収納部10の開口部で上下両
内側辺部には粉受7の脱落防止用ストツパ11,
12が設けられている。
粉受7は断面ほぼU形の型材にて形成され、そ
の長手方向両端に第4図に示すように端部材13
が固着されている。この粉受7は上記粉受収納部
10に収納され、間仕切本体1の厚み方向に対し
てスライド自在で、第1図に示す収納状態と第2
図に示す突出状態とに変更自在に支持されてい
る。また、粉受7の下面にはストツパ片14およ
びチヨークボツクス用支持枠16との連結溝15
が設けられている。
チヨークボツクス用支持枠16は箱状に形成さ
れ、この支持枠16にチヨークボツクス8を出入
自在に支持させた状態で、支持枠16が間仕切本
体1の下部パネル6の上側辺部中央に設けられた
支持枠収納部17に出入自在に支持されている。
この支持枠16の上壁18の前端部上面に連結片
19が突設され、この連結片19が上記粉受7の
前端部下面に設けられた連結溝15に係合され、
これによつて粉受7と支持枠16とを一体的に出
し入れできるように構成されている。また、上記
粉受7の底部と支持枠16の上壁18には、チヨ
ーク粉を回収するために、両者を引出した状態で
互いに連通する穴20,21が設けられている。
なお、22,23はチヨークボツクス8の脱落防
止用ストツパである。
上記の構成において、間仕切本体1の収納時に
は、第1図に示すように粉受7および支持枠16
をそれぞれの収納部10,17に収納するととも
に、チヨークボツクス8を支持枠16内に収納す
る。これにより間仕切本体1の表面に対する粉受
7と支持枠16およびチヨークボツクス8の突出
量を小さくでき、間仕切本体1の全体的厚みを小
さくできるとともに、間仕切本体1同志を厚み方
向に重ね合せて場所を取らずにコンパクトに収納
できる。
次に、間仕切本体1の使用時には、間仕切本体
1を上記収納位置からレールに沿つて所定の位置
まで移動させ、各間仕切本体1の側端面同志を互
いに突合せた状態で、各間仕切本体1に設けられ
た固定手段(図示省略)により各間仕切本体1を
レール3と床面Fとの間に固定する。この間仕切
本体1の収納および移動時に、上記のように粉受
7と支持枠16およびチヨークボツクス8を収納
しておくことにより、これら粉受7等が邪魔にな
ることなく、また、粉受7が異物に当つて折曲が
るということを防止できる。
また、上記間仕切本体1の固定後において、黒
板4の使用時には第2図に示すように粉受7を収
納部10から引出し、突出状態に保持しておくこ
とによつて、黒板4から舞い落ちるチヨーク粉を
粉受7によつて確実に回収できる。
この場合、上記粉受7の収納状態で第1図のよ
うに粉受7の前側板が横枠11または間仕切本体
1の表面より少しだけ突出するように構成してお
けば、この突出した前側板に指を掛ける等によつ
て粉受7を容易に引出すことができる。ただし、
上記粉受7およびチヨークボツクス8の収納状態
において、それらの前側板が間仕切本体1の表面
とほぼ面一になるように構成し、横枠11と黒板
4の下側辺部または下部パネル6の上側辺部の数
箇所に粉受7に対する指掛け用の凹部を設けても
よい。こうすれば、粉受7およびチヨークボツク
ス8の収納時における突出量をほぼ0にでき、間
仕切本体1の収納スペースをさらに節減でき、一
層好都合である。
また、粉受7の長手方向両端に端部材13を固
着しておくことにより、この端部材13が案内部
材となつて粉受7を水平状態でスムーズに引出す
ことができる。
さらに、上記粉受7の底部および支持枠16の
上壁18に設けた穴20,21によつて、粉受7
に回収したチヨーク粉をチヨークボツクス8内に
容易に回収できるとともに、粉受7の清掃を容易
にできる。
また、チヨークボツクス8を二重の引出し構造
にし、チヨークボツクス8の支持枠16を粉受7
と一体に引出した後、この支持枠16からチヨー
クボツクス8を引出すようにしてあるので、チヨ
ークボツクス8を粉受7より前方に大きく開口さ
せ、同ボツクス内のチヨーク類を粉受7に邪魔さ
れることなく容易に出入れできる。
ところで、上記実施例では黒板4と粉受7およ
びチヨークボツクス8を間仕切本体1の表裏両側
に設けているが、片面に設けただけでもよい。ま
た、粉受7とチヨークボツクス8の支持枠16と
は必ずしも連結する必要はなく、両者7,16を
互いに独立させて間仕切本体1に出入自在に支持
させてもよい。また、粉受7を間仕切本体1にヒ
ンジ等を介して水平状態と、起立状態とに変更自
在に設けてその突出量を変更できるようにしても
よい。
(考案の効果) 以上のように本考案は、間仕切本体に設けた黒
板の下側辺部に粉受を突出量変更自在に設け、か
つ、この粉受の下部においてチヨークボツクスを
二重の引出し構造で出入自在に設けたものであ
り、これによつて、間仕切本体および黒板の使用
時には、黒板の下側辺部に粉受を大きく突出させ
た状態でチヨーク粉を確実に回収だき、かつ、チ
ヨークボツクスを粉受より前方に大きく開口さ
せ、同ボツクス内のチヨーク類を粉受に邪魔され
ることなく容易に出入れできる。しかも、間仕切
本体の収納時には粉受およびチヨークボツクスの
突出量を少なくし、間仕切本体の収納スペースを
大幅に節減でき、かつ、間仕切本体の収納および
移動時に粉受およびチヨークボツクスが邪魔にな
ることなく、粉受および間仕切本体の損傷を防止
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すもので、粉受お
よびチヨークボツクスの収納状態を示す要部の縦
断面図、第2図はその突出状態を示す第1図相当
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
粉受の部分断面図、第5図は間仕切本体の外観正
面図、第6図はその側面図、第7図は間仕切本体
の収納および移動状態を示す平面的説明図であ
る。 1……間仕切本体、2……ランナー、3……レ
ール、4……黒板、7……粉受、8……チヨーク
ボツクス、10……粉受収納部、16……チヨー
クボツクス支持枠、17……支持枠収納部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間仕切本体をレールに沿つて移動自在に設けた
    移動間仕切において、間仕切本体に黒板を設け、
    この黒板の下側辺部に粉受を配置するとともに、
    この粉受を間仕切本体に対して突出量変更自在に
    設け、かつ、粉受の下部で間仕切本体に支持枠を
    出入自在に設けるとともに、この支持枠にチヨー
    クボツクスを出入自在に設けてなることを特徴と
    する移動間仕切における黒板の粉受およびチヨー
    クボツクスの取付け構造。
JP8170785U 1985-05-30 1985-05-30 Expired JPH0234077Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8170785U JPH0234077Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8170785U JPH0234077Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61198094U JPS61198094U (ja) 1986-12-10
JPH0234077Y2 true JPH0234077Y2 (ja) 1990-09-12

Family

ID=30628742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8170785U Expired JPH0234077Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0234077Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61198094U (ja) 1986-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0234077Y2 (ja)
JPH0234076Y2 (ja)
JP4230738B2 (ja) 室内の間仕切り装置
JPH105057A (ja) 収納庫
JPH0234078Y2 (ja)
JPH0529671Y2 (ja)
JPH0649218Y2 (ja) 収納家具
JP2568329Y2 (ja) 冷蔵庫の収納部引出構造
JPH0318616Y2 (ja)
JPH0545689Y2 (ja)
JPH021088Y2 (ja)
JPS6034189Y2 (ja) コ−ナ−キヤビネツト用引出装置
JPH07308225A (ja) 壁体内収納机
JP2589959Y2 (ja) 収納家具
JPH077421Y2 (ja) 小便器用仕切装置
JPH0618520Y2 (ja) 収納装置
JPS6339301Y2 (ja)
JPS5829221Y2 (ja) 建物外壁突出収納箱の取付部の構造
JPH0390786U (ja)
JP3145897B2 (ja) 床下収納庫
JPH023302Y2 (ja)
JPS6117192Y2 (ja)
JPH0223705Y2 (ja)
JPH0673874A (ja) ユニット式建物の収納体
JPH0622264Y2 (ja) 収納庫