JPH0233266Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233266Y2 JPH0233266Y2 JP1983042255U JP4225583U JPH0233266Y2 JP H0233266 Y2 JPH0233266 Y2 JP H0233266Y2 JP 1983042255 U JP1983042255 U JP 1983042255U JP 4225583 U JP4225583 U JP 4225583U JP H0233266 Y2 JPH0233266 Y2 JP H0233266Y2
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- Japan
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- light
- guide plate
- display
- light guide
- display board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims 1
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はヒーターコントロールパネル、メータ
等の各種インジケータ類の表示板を照明する照明
装置に関する。
等の各種インジケータ類の表示板を照明する照明
装置に関する。
従来からこの種の照明装置としては種々提案さ
れているが、そのうち最も広く使用されているも
のとして、例えば第１図に示す導光板を使用した
ものが知られている。すなわち、１は浅底箱形に
形成されて前面が開口し、背面一端部に光源２を
収納する収納部１Ａが一体に設けられたケース、
３はアクリル樹脂等の透明な合成樹脂によつて形
成され前記ケース１の前面開口部に嵌合固定され
た表示板、４は同じくアクリル樹脂等の光透過性
を有する合成樹脂によつて形成され前記ケース１
内に配設されることにより前記表示板３の背面に
密接もしくは近接する導光板で、前記表示板３の
表面所定箇所には光透光性を有する色、例えば白
色を印刷することにより文字、符号などを表わす
表示部としての光透過印刷部５Ａが形成され、そ
れ以外の部分には遮光性を有する色、例えば黒色
を印刷することにより遮光印刷部５Ｂが形成さ
れ、これらによつて表示印刷層５を構成してい
る。
れているが、そのうち最も広く使用されているも
のとして、例えば第１図に示す導光板を使用した
ものが知られている。すなわち、１は浅底箱形に
形成されて前面が開口し、背面一端部に光源２を
収納する収納部１Ａが一体に設けられたケース、
３はアクリル樹脂等の透明な合成樹脂によつて形
成され前記ケース１の前面開口部に嵌合固定され
た表示板、４は同じくアクリル樹脂等の光透過性
を有する合成樹脂によつて形成され前記ケース１
内に配設されることにより前記表示板３の背面に
密接もしくは近接する導光板で、前記表示板３の
表面所定箇所には光透光性を有する色、例えば白
色を印刷することにより文字、符号などを表わす
表示部としての光透過印刷部５Ａが形成され、そ
れ以外の部分には遮光性を有する色、例えば黒色
を印刷することにより遮光印刷部５Ｂが形成さ
れ、これらによつて表示印刷層５を構成してい
る。
前記光源２からの光６は、導光板４の一端面４
ａから該導光板４内に導かれ内部を反射しながら
他端４ｂ方向に導かれ、その一部が前記表示板３
を透過して光透過印刷部５Ａを照明する。この場
合、光源２から遠く離れた光透過印刷部５Ａは、
光６が導光板４内を反射しながら進む間に吸収さ
れて減衰するため、暗くなりやすく、そのため全
面にわたつて均一な明るさの照明表示が行えない
という不都合が生じる。
ａから該導光板４内に導かれ内部を反射しながら
他端４ｂ方向に導かれ、その一部が前記表示板３
を透過して光透過印刷部５Ａを照明する。この場
合、光源２から遠く離れた光透過印刷部５Ａは、
光６が導光板４内を反射しながら進む間に吸収さ
れて減衰するため、暗くなりやすく、そのため全
面にわたつて均一な明るさの照明表示が行えない
という不都合が生じる。
そのため、このような不都合を解決する手段と
して通常導光板４の背面に点刻反射部７を設けた
り、あるいは導光板４の表面にフロスト処理を施
したりあるいはまた導光板４の背面に白色印刷層
８を形成している。
して通常導光板４の背面に点刻反射部７を設けた
り、あるいは導光板４の表面にフロスト処理を施
したりあるいはまた導光板４の背面に白色印刷層
８を形成している。
ところで、かかる従来装置にあつては導光板４
による間接照明を採用して光６を柔らげているも
のの、光源２に近い光透過印刷部５Ａは遠い部分
に比べて光源２からの直射光、すなわち導光板４
内にて反射されず直接的に導かれる光が強過ぎる
場合があり、減光を必要とすることがある。この
減光手段としては通常光源２の電力を下げたり、
フイルターを光源２付近に配設したりあるいはま
た光源２に近い遮光印刷部５Ｂの塗膜を厚くした
りしている。しかし、光源２の電力を下げると光
源２から遠い光透過印刷部５Ａが暗くなり照明効
果が低下するという不具合を有し、またフイルタ
ー使用においては色に制約を受け表裏面の色を異
ならせる必要がありコストアツプの原因となる不
具合を有する。一方、塗膜の厚さを変える方法は
塗装が面倒で、製造コストが高くなるという不具
合があつた。
による間接照明を採用して光６を柔らげているも
のの、光源２に近い光透過印刷部５Ａは遠い部分
に比べて光源２からの直射光、すなわち導光板４
内にて反射されず直接的に導かれる光が強過ぎる
場合があり、減光を必要とすることがある。この
減光手段としては通常光源２の電力を下げたり、
フイルターを光源２付近に配設したりあるいはま
た光源２に近い遮光印刷部５Ｂの塗膜を厚くした
りしている。しかし、光源２の電力を下げると光
源２から遠い光透過印刷部５Ａが暗くなり照明効
果が低下するという不具合を有し、またフイルタ
ー使用においては色に制約を受け表裏面の色を異
ならせる必要がありコストアツプの原因となる不
具合を有する。一方、塗膜の厚さを変える方法は
塗装が面倒で、製造コストが高くなるという不具
合があつた。
本考案は上述したような点に鑑みてなされたもの
で、表示板と導光板を、半透明な両面接着テープ
によつて、前記表示板の遮光印刷部に限定した範
囲で一体的に接合し、この両面接着テープの前記
表示板の表示部に対応する部分に光透過孔を形成
することにより、光源からの直射光を効果的に減
光し得るようにした照明装置を提供するものであ
る。
で、表示板と導光板を、半透明な両面接着テープ
によつて、前記表示板の遮光印刷部に限定した範
囲で一体的に接合し、この両面接着テープの前記
表示板の表示部に対応する部分に光透過孔を形成
することにより、光源からの直射光を効果的に減
光し得るようにした照明装置を提供するものであ
る。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第２図は本考案に係る照明装置の一実施例を示
す縦断面図である。なお、図中第１図と同一構成
部材のものに対しては同一符号を以つて示し、そ
の説明を省略する。同図において、表示板３と導
光板４とは、半透明な両面接着テープによつて、
前記表示板３の光透過印刷部５Ａ以外の部分、す
なわち遮光印刷部５Ｂに限定した範囲で一体的に
接合されている。前記両面接着テープ１０は光源
２からの光６のうち特に導光板４および表示板３
をストレートに通過する直射光６Ａを減光するた
めのもので、その表面には前記表示板３の各光透
過印刷部５Ａに対応して光透過孔１１が形成され
ている。
す縦断面図である。なお、図中第１図と同一構成
部材のものに対しては同一符号を以つて示し、そ
の説明を省略する。同図において、表示板３と導
光板４とは、半透明な両面接着テープによつて、
前記表示板３の光透過印刷部５Ａ以外の部分、す
なわち遮光印刷部５Ｂに限定した範囲で一体的に
接合されている。前記両面接着テープ１０は光源
２からの光６のうち特に導光板４および表示板３
をストレートに通過する直射光６Ａを減光するた
めのもので、その表面には前記表示板３の各光透
過印刷部５Ａに対応して光透過孔１１が形成され
ている。
前記導光板４の中央部には透孔１２が形成さ
れ、この透孔１２内に前記光源２が挿入されてい
る。また、導光板４の背面でかつ光源２から遠い
光透過印刷部５A2に対応する部分には反射シー
ト１５が透光性を有する両面接着テープ１６を介
して接着固定されている。前記反射シート１５と
しては合成紙やポリエステル等の比較的薄い白色
材料が用いられる。
れ、この透孔１２内に前記光源２が挿入されてい
る。また、導光板４の背面でかつ光源２から遠い
光透過印刷部５A2に対応する部分には反射シー
ト１５が透光性を有する両面接着テープ１６を介
して接着固定されている。前記反射シート１５と
しては合成紙やポリエステル等の比較的薄い白色
材料が用いられる。
このような構成からなる照明装置において、導
光板４内に導かれた光６は該導光板４および表示
板３を透過して各光透過印刷部５Ａを明るく照明
する。ここで、光源２からの光６のうち、特に導
光板４、両面接着テープ１０および表示板３をス
トレートに通過する直射光６Ａは光透過性両面接
着テープ１０によつて減光されるため、光源２に
近い光透過印刷部５Ａが過剰に照明されることが
ない。一方、導光板４の表裏面にて反射され光源
２から遠くに導かれた光６のうち導光板４の背面
にて反射した一部の光６ｂは両面接着テープ１０
の光透過孔１１および表示板３を通つて光源２か
らより遠い光透過印刷部５A2を照明する。また
導光板４を透過し、その背面側に逃げた光の一部
６ｃは両面接着テープ１６を透過して反射シート
１５により反射されるため、再び導光板４内に戻
され、前記一部の光６ｂと共に光透過印刷部５
A2を照明する。この結果、表示板３の各光透過
印刷部５Ａをほぼ同等の明るさで照明でき、全体
として均一な照明を行うことができる。
光板４内に導かれた光６は該導光板４および表示
板３を透過して各光透過印刷部５Ａを明るく照明
する。ここで、光源２からの光６のうち、特に導
光板４、両面接着テープ１０および表示板３をス
トレートに通過する直射光６Ａは光透過性両面接
着テープ１０によつて減光されるため、光源２に
近い光透過印刷部５Ａが過剰に照明されることが
ない。一方、導光板４の表裏面にて反射され光源
２から遠くに導かれた光６のうち導光板４の背面
にて反射した一部の光６ｂは両面接着テープ１０
の光透過孔１１および表示板３を通つて光源２か
らより遠い光透過印刷部５A2を照明する。また
導光板４を透過し、その背面側に逃げた光の一部
６ｃは両面接着テープ１６を透過して反射シート
１５により反射されるため、再び導光板４内に戻
され、前記一部の光６ｂと共に光透過印刷部５
A2を照明する。この結果、表示板３の各光透過
印刷部５Ａをほぼ同等の明るさで照明でき、全体
として均一な照明を行うことができる。
なお、上記実施例は導光板４の背面に反射シー
ト１５を透明な両面接着テープ１６を介して配設
した場合について説明したが、本考案はこれに限
らず反射シート１５をかならずしも必要としな
い。また、第３図に示すような変形例の採用も可
能である。すなわち、同図は表示板３と両面接着
テープ１０の間にフイルター２０を介在させたも
のである。
ト１５を透明な両面接着テープ１６を介して配設
した場合について説明したが、本考案はこれに限
らず反射シート１５をかならずしも必要としな
い。また、第３図に示すような変形例の採用も可
能である。すなわち、同図は表示板３と両面接着
テープ１０の間にフイルター２０を介在させたも
のである。
以上説明したように本考案に係る照明装置は、
表示板と導光板とを、半透明な両面接着テープに
よつて、前記表示板の遮光印刷部に限定した範囲
で一体的に接合し、この両面接着テープの前記表
示板の表示部に対応する部分に光透過孔を形成す
るように構成したので、光源に近い表示部が遠い
表示部に比べて明るくなりすぎることがなく、全
体を均一に照明することができる。また、構造が
極めて簡単で安価に提供し得るなど、その実用的
効果は非常に大である。
表示板と導光板とを、半透明な両面接着テープに
よつて、前記表示板の遮光印刷部に限定した範囲
で一体的に接合し、この両面接着テープの前記表
示板の表示部に対応する部分に光透過孔を形成す
るように構成したので、光源に近い表示部が遠い
表示部に比べて明るくなりすぎることがなく、全
体を均一に照明することができる。また、構造が
極めて簡単で安価に提供し得るなど、その実用的
効果は非常に大である。
第１図は従来の表示装置の一例を示す断面図、
第２図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第３
図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 １……ケース、２……光源、３……表示板、４
……導光板、５……表示印刷層、５Ａ，５A2…
…光透過印刷部（表示部）、５Ｂ……遮光印刷部、
１０……両面接着テープ、１１……光透過孔。
第２図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第３
図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 １……ケース、２……光源、３……表示板、４
……導光板、５……表示印刷層、５Ａ，５A2…
…光透過印刷部（表示部）、５Ｂ……遮光印刷部、
１０……両面接着テープ、１１……光透過孔。
Claims (1)
- 表示板の背面に導光板を配置し、この導光板内
に光源からの光を導いて前記表示板の表示部を照
明する照明装置において、前記表示板と前記導光
板を、半透明な両面接着テープによつて、前記表
示板の遮光印刷部に限定した範囲で一体的に接合
してなり、この両面接着テープの前記表示板の表
示部に対応する部分には光透過孔が形成されてい
ることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225583U JPS59149184U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225583U JPS59149184U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149184U JPS59149184U (ja) | 1984-10-05 |
| JPH0233266Y2 true JPH0233266Y2 (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=30172810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225583U Granted JPS59149184U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149184U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010113163A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Meitaku Kogyo Kk | 看板，ディスプレイ，表示板，照明パネル等の大判背面照明装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004341099A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Sony Corp | 発光表示装置 |
| JP5787443B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2015-09-30 | アルプス電気株式会社 | インジケータの均一照光 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195183U (ja) * | 1981-06-04 | 1982-12-10 |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4225583U patent/JPS59149184U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010113163A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Meitaku Kogyo Kk | 看板，ディスプレイ，表示板，照明パネル等の大判背面照明装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149184U (ja) | 1984-10-05 |
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