JPH0233216B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233216B2 JPH0233216B2 JP58068148A JP6814883A JPH0233216B2 JP H0233216 B2 JPH0233216 B2 JP H0233216B2 JP 58068148 A JP58068148 A JP 58068148A JP 6814883 A JP6814883 A JP 6814883A JP H0233216 B2 JPH0233216 B2 JP H0233216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- oscillator
- output
- sidetone
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 230000035559 beat frequency Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/54—Circuits using the same frequency for two directions of communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はCW用無線送受信機において、受信
周波数と送信周波数を完全に一致させる、いわゆ
るゼロイン操作を容易に行い得るサイドトーン回
路に関する。
周波数と送信周波数を完全に一致させる、いわゆ
るゼロイン操作を容易に行い得るサイドトーン回
路に関する。
送受信機においては送信周波数と受信周波数を
完全に一致させた同一周波数通信が普通である
が、CW通信ではこのゼロイン操作は案外に困難
な実状がある。それは送信キヤリアと受信キヤリ
アが同一周波数の通信ではゼロビートにより両周
波数の合致を検出できるが、CW受信時にはキヤ
リア周波数を800Hz程度ずらして、差の周波数の
ビートで符号を聞いているので、受信用のキヤリ
ア発振周波数のままで送信すると、送信周波数と
受信周波数との間にはビート音周波数に相当する
偏差が生じてしまうことになる。これを補う手段
としてCW送信用キヤリア発振器を別に設けるこ
ともあるが、受信状態のままでゼロインを確認で
きない不別がある。
完全に一致させた同一周波数通信が普通である
が、CW通信ではこのゼロイン操作は案外に困難
な実状がある。それは送信キヤリアと受信キヤリ
アが同一周波数の通信ではゼロビートにより両周
波数の合致を検出できるが、CW受信時にはキヤ
リア周波数を800Hz程度ずらして、差の周波数の
ビートで符号を聞いているので、受信用のキヤリ
ア発振周波数のままで送信すると、送信周波数と
受信周波数との間にはビート音周波数に相当する
偏差が生じてしまうことになる。これを補う手段
としてCW送信用キヤリア発振器を別に設けるこ
ともあるが、受信状態のままでゼロインを確認で
きない不別がある。
上記の欠点を解決することを目的とするもの
で、そのために送信用キヤリア発振器を特別に設
けることなく、受信時に随時ゼロインを確認する
ことができ、受信トーンのピツチを変化しても、
ゼロインに狂いを生づることのないCWのサイド
トーン回路の提供を目的とする。
で、そのために送信用キヤリア発振器を特別に設
けることなく、受信時に随時ゼロインを確認する
ことができ、受信トーンのピツチを変化しても、
ゼロインに狂いを生づることのないCWのサイド
トーン回路の提供を目的とする。
送信用原発振をする第1の発振器と、第1の発
振器出力を中間周波数に変換させる第2の発振器
と第1のミクサを設け、唸発振器の出力と第1の
発振器の出力とをミクサする第2のミクサ回路と
を設け、受信時に較正スイツチをオンにしてサイ
ドトーンを発生させ受信信号音とゼロインを行え
る構成である。
振器出力を中間周波数に変換させる第2の発振器
と第1のミクサを設け、唸発振器の出力と第1の
発振器の出力とをミクサする第2のミクサ回路と
を設け、受信時に較正スイツチをオンにしてサイ
ドトーンを発生させ受信信号音とゼロインを行え
る構成である。
第1図に本発明の一実施例を示すサイドトーン
回路のブロツク図であり、第2図の動作説明図と
併せて説明する。1は送信用原発振器であつて、
デジタル回路用のクロツク周波数発振器または位
相同期発振器の基準周波数を利用している。送信
時にはスイツチS1をT側に接げば、送信用原発振
器1の出力はミクサM1を通つてから、中間周波
数段を受信と逆に通つて、最終的には送信周波数
となつて発射される。
回路のブロツク図であり、第2図の動作説明図と
併せて説明する。1は送信用原発振器であつて、
デジタル回路用のクロツク周波数発振器または位
相同期発振器の基準周波数を利用している。送信
時にはスイツチS1をT側に接げば、送信用原発振
器1の出力はミクサM1を通つてから、中間周波
数段を受信と逆に通つて、最終的には送信周波数
となつて発射される。
受信時にはスイツチS1をR側に接げば、唸発振
器(BFO)出力をミクサM1を通つてプロダクト
検波器3に注入する。このBFO周波数は送信用
原発振器1の周波数とのビート周波数だけ差があ
り、かつこのビート周波数を好みの音色になるよ
う周波数調整ができるものである。この受信状態
においては、ミクサM2は較正スイツチS2が通常
OFFであり、ミクサM2に電流が流れず不動作で
ある。従つて受信時の増幅器4にはプロダクト検
波器3のビート周波数のみが入力されビート音を
出力する。そこで較正スイツチS2をONにすると
前記のミクサM2は動作状態となり、送信用原発
振周波数とBFO周波数のビート信号をミクサM2
の出力側に得られる。この信号とプロダクト検波
信号を音声増幅器4に入力して、その出力の音声
が唸発振器(BFO)の調整により零ビート、つ
まり無音の状態になると送信と受信の周波数が同
一となる。また送信時に較正スイツチS2をONに
してミクサM2を能動とすると、送信用原発振器
1の出力と唸発振器(BFO)のBFO周波数とで
ビート周波数を発生してサイドトーンとして増幅
器4を介してスピーカから音声を出力する。
器(BFO)出力をミクサM1を通つてプロダクト
検波器3に注入する。このBFO周波数は送信用
原発振器1の周波数とのビート周波数だけ差があ
り、かつこのビート周波数を好みの音色になるよ
う周波数調整ができるものである。この受信状態
においては、ミクサM2は較正スイツチS2が通常
OFFであり、ミクサM2に電流が流れず不動作で
ある。従つて受信時の増幅器4にはプロダクト検
波器3のビート周波数のみが入力されビート音を
出力する。そこで較正スイツチS2をONにすると
前記のミクサM2は動作状態となり、送信用原発
振周波数とBFO周波数のビート信号をミクサM2
の出力側に得られる。この信号とプロダクト検波
信号を音声増幅器4に入力して、その出力の音声
が唸発振器(BFO)の調整により零ビート、つ
まり無音の状態になると送信と受信の周波数が同
一となる。また送信時に較正スイツチS2をONに
してミクサM2を能動とすると、送信用原発振器
1の出力と唸発振器(BFO)のBFO周波数とで
ビート周波数を発生してサイドトーンとして増幅
器4を介してスピーカから音声を出力する。
従つて受信中に較正スイツチS2を入れて受信信
号のピツチとサイドトーンのピツチを比較するだ
けで、送受信周波数の一致状態を簡単に検出し、
また合致させることが可能である。
号のピツチとサイドトーンのピツチを比較するだ
けで、送受信周波数の一致状態を簡単に検出し、
また合致させることが可能である。
以上の動作を証明するために、第2図において
受信時中間周波数を R
送信時中間周波数を T
送信原発振周波数を 1
M1の局部発振周波数を 2
BFO周波数を BFO
とし、1>2,BFO>2であつて、ミクサM1とミ
クサM2は差周波数ミクサとすると 受信中間周波数信号R≒(BFO−2) 上式の不等号の部分はCW受信信号A1である。
一方サイドトーン音A2は、1−BFOであるから受
信信号音とサイドトーンが合致した状態におい
て、 R−(BFO−2)=1−BFO となり、上式を整理すると、 R=1−BFO+BFO−2 ∴R=1−2 一方、送信用中間周波数は、1−2=Tである
から、 R=T すなわち、CWの受信信号音A1とサイドトーン
音A2が合致したときに受信周波数と送信周波数
が同一となることが証明されたわけである。
クサM2は差周波数ミクサとすると 受信中間周波数信号R≒(BFO−2) 上式の不等号の部分はCW受信信号A1である。
一方サイドトーン音A2は、1−BFOであるから受
信信号音とサイドトーンが合致した状態におい
て、 R−(BFO−2)=1−BFO となり、上式を整理すると、 R=1−BFO+BFO−2 ∴R=1−2 一方、送信用中間周波数は、1−2=Tである
から、 R=T すなわち、CWの受信信号音A1とサイドトーン
音A2が合致したときに受信周波数と送信周波数
が同一となることが証明されたわけである。
以上に述べたように、本発明は複雑な回路構成
や操作を必要としないで、CW用無線送受信機に
おいて、受信周波数と送信周波数のゼロインを受
信状態のまま容易に行い得て、実施効果の顕著な
ものである。
や操作を必要としないで、CW用無線送受信機に
おいて、受信周波数と送信周波数のゼロインを受
信状態のまま容易に行い得て、実施効果の顕著な
ものである。
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図
は受信周波数と送信周波数のゼロイン動作の説明
図である。 1,2…発振器、3…プロダクト検波器、4…
音声増幅器、M1,M2…ミクサ、S1…送受スイツ
チ、S2…較正用スイツチ。
は受信周波数と送信周波数のゼロイン動作の説明
図である。 1,2…発振器、3…プロダクト検波器、4…
音声増幅器、M1,M2…ミクサ、S1…送受スイツ
チ、S2…較正用スイツチ。
Claims (1)
- 1 CW用無線通信機において、送信時にはデジ
タル回路用のクロツク周波数発振器または位相同
期発振器の基準周波数を第1のミクサにて中間周
波数の送信キヤリアに変換する構成し、受信時に
は前記クロツク周波数または基準周波数とほぼ等
しくかつ周波数微調整の可能な唸発振器出力を前
記第1のミクサを通してプロダクト検波器に注入
すると共に、該唸発振器出力と前記クロツク周波
数または基準周波数を較正スイツチのオン・オフ
で駆動する第2のミクサにて混合した差出力をプ
ロダクト検波出力部の音声周波数に混入して送信
時のサイドトーンとして利用し、受信時に前記較
正スイツチをオンにしてサイドトーン信号を出力
し、該サイドトーン信号と受信ビート信号との差
信号による出力音で送信周波数と受信周波数の周
波数偏差を判別することを特徴とするサイドトー
ン回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6814883A JPS59193632A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | サイドト−ン回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6814883A JPS59193632A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | サイドト−ン回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193632A JPS59193632A (ja) | 1984-11-02 |
JPH0233216B2 true JPH0233216B2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=13365361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6814883A Granted JPS59193632A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | サイドト−ン回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193632A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2788743B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1998-08-20 | アイコム株式会社 | 電信用無線機 |
JP6094328B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-03-15 | アイコム株式会社 | 無線受信装置、この無線受信装置を備えた無線通信機及び無線受信方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58123642U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-23 | 株式会社ケンウッド | トランシ−バ |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6814883A patent/JPS59193632A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193632A (ja) | 1984-11-02 |
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