JPH0232548U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本考案の第１実施例を示す
もので、第１図は取付部の拡大側断面図、第２図
は化粧用壁板を取付けた状態の正面図、第３図は
同側断面図、第４図は掛止部材の斜視図、第５図
は同側面図、第６図は同正面図である。第７図は
縦目地用スペーサの取付状態を示す一部切断した
側面図、第８図及び第９図は縦目地用スペーサの
２実施例を示す各要部断面図である。第１０図は
本考案の第２実施例を示す側断面図、第１１図及
び第１２図は該実施例に使用する板ばねの斜視図
である。第１３図は本考案の第３実施例を示す側
断面図である。第１４図は従来の取付装置を示す
側断面図である。 １３…躯体、１７…受金具、１７ａ…支持片、
１７ｂ…引掛桟、２１…化粧用壁板、２２…上部
掛止部材、２３…下部掛止部材、２５，２７…係
止溝、３４…縦目地用スペーサ、３４ａ，３４ｂ
…凹部、Ａ…前後方向基準面、Ｂ…上下方向基準
面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 設置すべき複数の化粧用壁板に共通する横方向
   の長さを有する長尺の受金具を用い、これを躯体
   の表面部において、設置される化粧用壁板相互に
   より形成される横目地に沿つて配置し、また、設
   置すべき化粧用壁板の裏面には、その上下に位置
   して掛止部材を固着し、更に、前記受金具の前面
   には、上段に配置される化粧用壁板の下部裏面及
   び下段に配置される化粧用壁板の上部裏面とが共
   通して当接する垂直状の前後方向基準面を形成し
   、上面には上段に配置される化粧用壁板の掛止部
   材が載置する上下方向基準面を形成し、しかも、
   該受金具には、前記上段の化粧用壁板における下
   部掛止部材と下段の化粧用壁板における上部掛止
   部材とを嵌合させる嵌合部を形成したことを特徴
   とする化粧用壁板の取付装置。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の受金具
   を、水平状の支持片の前部に上下端が支持片より
   上下に突出する垂直状の引掛桟を一体形成した断
   面〓状に形成し、その引掛桟の前面を前後方向基
   準面とし、上下端部を化粧用壁板における掛止部
   材の嵌合部とし、上端面を上段の化粧用壁板の上
   下方向基準面とした化粧用壁板の取付装置。 ３ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の受金具
   を、水平状の支持片の前部に垂下する引掛桟を一
   体形成した断面状に形成し、その引掛桟の前面
   を前後方向基準面とし、引掛桟の下部を下段の化
   粧用壁板における掛止部材の嵌合部とし、支持片
   には引掛穴を形成してこれに上段の化粧用壁板に
   おける掛止部材を嵌合し、かつ、引掛桟の上面を
   上段の化粧用壁板の上下方向基準面とした化粧用
   壁板の取付装置。 ４ 実用新案登録請求の範囲第１項又は第２項記
   載の受金具と掛止部材との嵌合が、化粧用壁板を
   傾斜させてその上部掛止部材を上段の受金具に嵌
   合した後下部掛止部材を下段の受金具に落し込み
   嵌合できるように裕度をもつて構成されている化
   粧用壁板の取付装置。 ５ 設置すべき複数の化粧用壁板に共通する横方
   向の長さを有する長尺の受金具を用い、これを躯
   体の表面部において、設置される化粧用壁板相互
   により形成される横目地に沿つて配置し、また、
   設置すべき化粧用壁板の裏面には、その上下に位
   置して掛止部材を固着し、更に、前記受金具の前
   面には、上段に配置される化粧用壁板の下部裏面
   及び下段に配置される化粧用壁板の上部裏面とが
   共通して当接する垂直状の前後方向基準面を形成
   し、上面には上段に配置される化粧用壁板の掛止
   部材が載置する上下方向基準面を形成し、しかも
   、該受金具には、前記上段の化粧用壁板における
   下部掛止部材と下段の化粧用壁板における上部掛
   止部材とを嵌合させる嵌合部を形成し、更に、左
   右に隣接する化粧用壁板相互により形成される縦
   目地部に位置して、前記上下段の受金具間に縦目
   地用スペーサを嵌合設置したことを特徴とする化
   粧用壁板の取付装置。