JPH023239A - バイポーラトランジスタ - Google Patents

バイポーラトランジスタ

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JPH023239A
JPH023239A JP15198188A JP15198188A JPH023239A JP H023239 A JPH023239 A JP H023239A JP 15198188 A JP15198188 A JP 15198188A JP 15198188 A JP15198188 A JP 15198188A JP H023239 A JPH023239 A JP H023239A
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JP
Japan
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bipolar transistor
semiconductor
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constituting
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JP15198188A
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English (en)
Inventor
Masanobu Ohata
大畑 正信
Masahiro Hirayama
昌宏 平山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野] 本発明は、半導体基板上に、第1の導電型を有する第1
の半導体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有
する第2の半導体層と、第1の導電型を有する第3の半
導体層とがそれらの順にまたはそれとは逆の順に積層さ
れている構成を有するバイポーラトランジスタに関する
。 【従来の技術1 従来、第14図を伴って、次に述べるバイポーラトラン
ジスタ(以下、従来の第1のバイポーラトランジスタを
称す)が提案されている。 すなわち、n型を有する第1の半導体層と、p型を有す
る第2の半導体層と、n型を有する第3の半導体層とが
それらの順にまたはそれとは逆の順に積層されている構
成を有する。 この場合、第1、第2及び第3の半導体層がともに81
でなり、このため、第1及び第2の半導体層間、及び第
2及び第3の半導体層間にそれぞれ第1及び第2のホモ
接合が形成されそして、第1、第2及び第3の半導体層
をそれぞれコレクタ用、ベース用及びエミッタ用として
いる。 以上が、従来提案されている第1のバイポーラトランジ
スタの構成である。 このような構成を有する従来の第1のバイポーラトラン
ジスタは、npn型であるが、ベース用としての第2の
半導体層及びエミッタ用としての第3の半導体層が、と
もにSiでなるため、互に等しい約1.1eVのエネル
ギバンドギャップ゛を有している。 また、第3の半導体層におけるフェルミレベルE「と伝
導帯下端レベルE。どの間の差、ΔE3、及び第2の半
導体層におけるフェルミレベルE、と1illiffi
子帯上端レベルE、との間の差△E2は、第3及び第2
の半導体層の導電度(n型及びp型不純物濃度)によっ
て異なり、0〜0.2eV程度である。 このため、従来の第1のバイポーラトランジスタの場合
、ΔE3=OeV、△E2=0.2eVであるとしても
、バイポーラトランジスタを、0.9v程度の比較的低
いベース・エミッタ間電圧で、オンに制御させることが
できるという利点を有する。 また、従来、第15図を伴って、次に述べる構成を有す
るバイポーラトランジスタ(以下、従来の第2のバイポ
ーラトランジスタと称す)も提案されている。 すなわち、第1のn型を有するかまたは半絶縁性を有す
る半導体基板上に、n型を有する第1の半導体層と、p
型を有する第2の半導体層と、n型を右する第3の半導
体層とがそれらの順にまたはそれとは逆の順に積層され
ている構成を有する。 この場合、半導体基板がGaAsでなり、また、第1及
び第2の半導体層もGaASでなり、しかしながら、第
3の半導体層がGaAIAS系でなり、このため、第1
及び第2の半導体層間にホモ接合が形成され、第2及び
第3の半導体層間にペテロ接合が形成され、そして、第
1、第2及第3の半導体層をそれぞれコレクタ用、ベー
ス用及びエミッタ用としている。 以上が、従来提案されている第2のバイポーラトランジ
スタの構成である。 このような構成を有する従来の第2のバイポーラトラン
ジスタの場合は、従来の第1のバイポーラトランジスタ
の場合と同様に、npn型であるが、エミッタ用として
の第3の半導体層が、ベース用としての第2の半導体層
に比し、広いエネルギバンドギャップを有している。 このため、ベースからエミッタへの少数キャリヤ(ホー
ル)の注入が抑制されている。従って、エミッタからベ
ースへの少数キャリア(電子)の注入効率が高く、よっ
て、比較的大きな電流利得を得ることができるとともに
、第2の半導体層の導電度(n型不純物濃度)を高くす
ることによって、第2の半導体層の抵抗を低減させるこ
とができ且つ第3の半導体層の導電度(n型不純物濃度
)を低くすることによってベース・エミッタ間容量を小
さくすることができる。 従って、従来の第2のバイポーラトランジスタの場合、
高利1qで高速に動作させることができるという利点を
有する。 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来の第1のバイポーラトランジスタの
場合、第2及び第3のの半導体層間は、ヘテロ接合でな
く、ホモ接合であることから、従来の第2のバイポーラ
トランジスタで上述した利点が得られない、という欠点
を有していた。 また、従来の第2のバイポーラトランジスタの場合、第
2の半導体層が約1.4eVのエネルギバンドギャップ
を有するので、第3の半導体層における、フェルミレベ
ルE「と伝導帯下端レベルE との間の差△E3を、Δ
E3=Oevとし、また、第2の半導体層における、フ
ェルミレベルE、とryfJ′Fi子帯上端レベルE、
とし間の差ΔE2を、ΔEb=oevとしても、1.4
程度の高いベース・エミッタ間電圧でしかオンにさせる
ことができない。 このため、大きな消費電力を伴うという欠点を有してい
たとともに、このように大きな消費電力を伴うことから
、バイポーラトランジスタとしての寿命が短くなり、ま
た、信頼性も低下し、さらに、冷却手段を特段に施す必
要があるなどの欠点を有していた。 よって、本発明は上述した従来の第1及び第2のバイポ
ーラトランジスタの利点は有するが、欠点を有しない、
新規なバイポーラトランジスタを提案−ぜんとするもの
である。 [課題を解決するための手段] 本発明による本願第1〜第12番目の発明によるバイポ
ーラトランジスタは、上述した従来の第2のバイポーラ
トランジスタの場合と同様に、半導体基板上に、第1の
導電型を有する第1の半導体層と、第1の導電型とは逆
の第2の導電型を有する第2の半導体層と、第1の導電
型を有する第3の半導体層とがそれらの順にまたはそれ
とは逆の順にv4府されている構成を有する。 しかしながら、本願第1〜第4番目の発明によるバイポ
ーラトランジスタは、このような構成を有するバイポー
ラトランジスタにおいて、半導体基板がrnPでなり、
また、第1の半導体層がGa  I nl−xAS (
ただし、0.3≦× X≦0.6)でなり、さらに、第2の半導体層がGa1
n   RAS   (ただし、0゜z   1−z 
 u   1−u 2≦2≦0.6.0≦U≦0.2)でなり、さらに、第
3の半導体層がGav l nl−v PW ASl−
W (ただし、0≦V≦0.51.0.2≦W≦1)で
なり、また、第1及び第2の半導体層間にホモ接合また
は第1のへテロ接合が形成され、さらに、第2及び第3
の半導体層間に第2のへテロ接合が形成され、そして第
1、第2及第3の半導体層をそれぞれコレクタ用、ベー
ス用及びエミッタ用としている。 また、本願第5〜第12番目の発明によるバイポーラト
ランジスタも、上述した従来の第2のバイポーラトラン
ジスタの場合と同様に、半導体基板上に、第1の導電型
を有する第1の半導体層と、第1の導電型とは逆の第2
の導電型を有する第2の半導体層と、第1の導電型を有
する第3の半導体層とがそれらの順にまたはそれとは逆
の順にfa層されている構成を有する。 しかしながら、本願第5〜第12番目の発明によるバイ
ポーラトランジスタは、このような構成を有するバイポ
ーラトランジスタにおいて、半導体基板がInPでなり
、また、第1の半導体層がGax I nl−x PV
 As1−V  (ただし、0≦x≦=0.51.0.
2≦y≦1))でなり、さらに、第2の半導体層がGa
1nP AS−zu As   (ただし、0.2≦Zくo、6、O≦−u U≦0.2)でなり、また、第3の半導体層がGa1n
   PAs   (ただし、0≦Vv   1−v 
 w   1−w ≦0.51.0.2≦w≦1 ) T:’:;’)、サ
ラニ、第1及び第2の半導体層間、及び第2及び第3の
半導体層にそれぞれ第1及び第2のへテロ接合が形成さ
れ、そして、第1、第2及第3の半導体層を、それぞれ
コレクタ用、ベース用及びエミッタ用とし、またはそれ
ぞれエミッタ用、ベース用及びコレクタ用としている。 さらに、本願第2番目の発明によるバイポーラトランジ
スタは、本願第1番目の発明によるバイポーラトランジ
スタにおいて、第3の半導体層を構成しているGa1n
PAs v   1−v  w   1− 8におけるWが、第2の半導体層側に到るに従い小さい
値を有する。 また、本願第3番目の発明によるバイポーラトランジス
タは、本願第1番目の発明によるバイポーラトランジス
タにおいて、第2の半導体層を構成しているGa1nP
AS Z   1−z  u   1−u におけるUが、第3の半導体層側に到るに従い大きい値
を有する。 ざらに、本願第4番目の発明によるバイポーラトランジ
スタは、本願第1番目の発明によるバイポーラトランジ
スタにおいて、第3の半導体層を構成しているGa1n
PAS v   1−v  w   1− 7におけるWが、第2の半導体層側に到るに従い小さい
値を有し、また、第2の半導体層を構成しているGax
InPAs   におけz   1−z  u   1
−u るりが、第3の半導体層側に到るに従い大きい値を有す
る。 また、本願第6番目の発明によるバイポーラ1ヘランジ
スタは、本願第5番目の発明において、第3の半導体層
を構成しているGa In1−V■ P  As   におけるWが、上記第2の半導体w 
  1−w 層側に到るに従い小さい値を有する。 さらに、本願第7ffl目の発明によるバイポーラ1−
ランジスタは、本願第5番目の発明において、第2切半
導体層を構成しているG az I nl−2P、As
   におけるUが、上記第3の半−u 導体層側に到るに従い大きい値を有する。 また、本願第8番目の発明によるバイポーラトランジス
タは、本願第5番目の発明において、第1の半導体層を
構成しているGa In1−x× P  As   におけるyが、上記第2の半導体V 
  1−V 層側に到るに従い小さい値を有する。 さらに、本願第9番目の発明によるバイポーラ1−ラン
ジスタは、本願第5ri目の発明において、第3の半導
体層を構成しているQa、1n1−、PwAs   に
おけるWが、上記第2の半−w 導体層側に到るに従い小さい値を有し、また、第2の半
導体層を構成しているGa In1−2P  As  
 におけるりが、上記第3の半導体u   1−u 層側に到るに従い大ぎい値を有する。 また、本願第10番目の発明によるバイポーラトランジ
スタは、本願第5番目の発明において、第3の半導体層
を構成しているGavInl−v pwΔ51−wにお
けるWが、上記第2の半導体層側に到るに従い小さい値
を有し、また、第1の半導体層を構成しているGa  
In、。 × RAS   におけるyが、上記第2の半導体V   
1−V 層側に到るに従い小さい値を有する。 ざらに、本願第11番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタは、本願第5番目の発明において、第2の半導体
層を構成しているGa7 ■nPAs   におけるU
が、上記第3の1−z  u   1−u 半導体層側に到るに従い大きい値を有し、また、第1の
半導体層を構成しているGa ■n1−xP  As 
  におけるyが、上記第2の半導体V   l−y 層側に到るに従い小さい値を有する。 また、本願第12番目の発明によるバイポーラトランジ
スタは、本願第5番目の発明において、第3の半導体層
を構成しているGaVinRAS   におけるWが、
上記第2の半1−v  w   1−w 導体層側に到るに従い小さい値を有し、また、第2の半
導体層を構成しているGa  1n1−2P  AS 
  におけるUが、上記第3の半導体u     1−
u 層側に到るに従い大きい値を有し、また、第1の半導体
層を構成しているGa1nP x1−xy As   におけるyが、上記第2の半導体層側−V に到るに従い小さい1直を有する。
【作用・効果1 本願第1〜第4番目の発明によるバイポーラトランジス
タによれば、上述した従来の第2のバイポーラトランジ
スタの場合と同様に、半導体基板上に、第1の導電型を
有する第1の半導体層と、第1の導電型とは逆の第2の
導電型を有する第2の半導体層と、第1の導電型を有す
る第3の半導体層とがそれらの順にまたはそれとは逆の
順に積層されている構成を有する。 このため、【従来の技術】の項において、従来の第2の
バイポーラトランジスタについて上述したと同様の利点
を有する。 しかしながら、本願第1番目の発明〜第4番目の発明に
よるバイポーラトランジスタによれば、第2の半導体層
がGarnPAS 1−zu 1−8(ただし、0.2≦2≦0.7.0≦U≦0.2
)でなるため、第2の半導体層のエネルキハンドギ11
ツブが、0.68V 〜1.OeVという、第15図で
上述した従来の第2のバイポーラトランジスタの場合に
比し、格段的に低い1直を右するので、
【発明が解決し
ようとする課題】の項において、従来の第2のバイポー
ラトランジスタについて上述した欠点を有効に回避する
ことができる。 また、半導体基板がInPでなり、また、第1の半導体
層がGa In1−xAS(ただし、O13≦x<0.
6)でなり、さらに、第3の半導体層がGa1n   
PAs   (ただv     1−v   w   
  1−wし、0≦V≦0.52.0.2≦W≦1)で
なるので、それら第1、第2及び第3の半導体層が、半
導体す板と良好に格子整合がとれているので、バイポー
ラトランジスタとしての所期の特性が1qられる。
【実施例1】 次に、第1図を伴って本願第1番目の発明によるバイポ
ーラトランジスタの実施例を述べよう。 第1図において、第15図との対応部分には同一符号を
付し、詳細説明を省略する。 第1図に示す本願第1番目の発明によるバイポーラ1〜
ランジスタは、次の事項を除いて、第15図で上述した
従来のバイポーラトランジスタと同様の構成を有する。 すなわち、半導体基板が、GaASでなるのに代え、I
nPでなる。 また、第1の半導体層が、GaASでなるのに代え、G
a  I nl−xAs (ただし、0.3≦x≦0.
6)でなる。 さらに、第2の半導体層が、GaASでなるのに代え、
GaxIn   PAS   (ただz   1−z 
 u   1−u し、0.2≦2≦0.6、O≦U≦0.2)でなる。こ
の場合、zl及びUは、実際上、第13図の斜線に示さ
れている値の範囲に選ばれている。 また、第3の半導体層が、GaAs系でなるる。この場
合、■、及びWは、実際上、第13図の斜線に示されて
いる値の範囲に選ばれている。 さらに、第2の半導体層を構成しているGaxInPA
S   において、u=of7)場z   1−z  
u   i−u 合、第1及び第2の半導体層間にホモ接合が形成され、
Q<u≦0.2の場合、第1のへテロ接合が形成されて
いる。 また、第2及び第3の半導体層間に第2へテロ接合が形
成されている。 そして、第1、第2及第3の半導体層をそれぞれコレク
タ用、ベース用及びエミッタ用としている。 以上が、本願第1番目の発明によるバイポーラトランジ
スタの実施例の構成である。 このような構成を有する本願第1番目の発明によるバイ
ポーラ1〜ランジスタによれば、上述した事項を除いて
、第15図で上述した従来の第2のバイポーラトランジ
スタの場合と同様の構成を有する。 このた°め、
【作用・効果】の項で述べた特徴を有する
【実施例2.3及び4】 次に第2、第3及び第4図を伴って、本願用2、第3及
び第4番目の発明によるバイポーラトランジスタの実施
例を述べよう。 第2、第3及び第4図に示す本願用2、第3及び第4番
目の発明によるバイポーラトランジスタは、第1、で上
述した本願第1番目の発明によるバイポーラトランジス
タにおいて、特許請求の範囲第2、第3及び第4項に記
載の構成を有することを除いて、本願第1番目の発明に
よるバイポーラトランジスタと同様の構成を有する。 以上が、本願用2、第3及び第4番目の発明によるバイ
ポーラトランジスタの実施例の構成である。 このような構成を有する本願用2、第3及び第4番目に
よるバイポーラトランジスタによれば、上述した事項を
除いて、本願第1番目の発明によるバイポーラトランジ
スタと同様の構成を有するので、詳細説明は省略するが
、本願第1番目の発明によるバイポーラ1〜ランジスタ
の場合と同様の特徴を有すとともに、バイポーラトラン
ジスタを、本願第1番目の発明の場合に比しより低い電
圧でオンさせたり、第2の半導体層内での電子速度を上
げたり、それらの組合せを得ることができるなどの特徴
を右する。 〔実施例5.6.7.8.9.10.11.1第1、 なお、上述においては、本願第1〜第12番目の発明に
よるバイポーラトランジスタのそれぞれについて、1つ
の実施例を示したに過ぎず、例えば、各側において、第
1、第2及び第3の半導体層をそれぞれn型、p型及び
n型としているのに代え、p型、n型及びp型とし、よ
って、バイポーラトランジスタをnpn型としているの
に代え、pnp型として、上述したと同様の作用効果を
1qるようにすることもでき、そ明によるバイポーラ1
〜ランジスタと同様の構成を有するので、詳細説明は省
略するが、本願第1番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの場合と同様の特徴を有すとともに、バイポーラ
トランジスタを、本願第1番目の発明の場合に比しより
低い電圧でオンさせたり、第2の半導体層内での電子速
度を上げたり、それらの組合せを1得ることができるな
どの特徴を有する。 【実施例5.6.7.8.9.10.11.12] 第1、第2、第3、第4の実施例に準じた構成を有し、
且つそれらに準じた特徴を右する。 なお、上述においては、本願第1〜第12番目の発明に
よるバイポーラトランジスタのそれぞれについて、1つ
の実施例を示したに過ぎず、例えば、各側において、第
1、第2及び第3の半導体層をそれぞれn型、p型及び
n型としているのに代え、p型、n型及びp型とし、よ
って、バイポーラトランジスタをnpn型としているの
に代え、pnp型として、上述したと同様の作用効果を
Illるようにすることもでき、その他、本発明の粘神
を脱づ−ることなしに、種々の変型、変更をなし得るで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願第1番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第2図は、本願第2番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第3図は、本願第3番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第4図は、本願第4番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第5図は、本願第5番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第6図は、本願第6番目の発明によるパイボ−ラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第7図は、本願第7番目の発明によるバイポーラl−ラ
ンジメタの実Xl1例を示すエネルギバンド構造で示す
図である。 第8図は、本願第8番目の発明によるバイポーラトラン
ジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図であ
る。 第9図は、本願第9番目の発明によるバイボラトランジ
スタの実施例を示すエネルギバンド構造で示寸図である
。 第10図は、本願第10番目の発明によるバイポーラト
ランジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図
である。 第11図は、本願第11番目の発明によるバイポーラト
ランジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図
である。 第12図は、本願第12番目の発明によるバイポーラト
ランジスタの実施例を示すエネルギバンド構造で示す図
である。 第13図は、本発明によるバイポーラトランジスタの説
明に供づる状態図である。 第14図及び第15図は、従来のバイポーラトランジス
タを示すエネルギバンド構造で示す図である。 出願人  日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に、第1の導電型を有する第1の半導
    体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第
    2の半導体層と、第1の導電型を有する第3の半導体層
    とがそれらの順にまたはそれとは逆の順に積層されてい
    る構成を有するバイポーラトランジスタにおいて、 上記半導体基板がInPでなり、 上記第1の半導体層がGa_xIn_1_−_xAs(
    ただし、0.3≦x≦0.6)でなり、 上記第2の半導体層がGa_zIn_1_−_zPuA
    s_1_−_u(ただし、0.2≦z≦0.6、0≦u
    ≦0.2)でなり、 上記第3の半導体層がGa_vIn_1_−_vP_w
    As_1_−_w(ただし、0≦v≦0.51、0.2
    ≦w≦1)でなり、 上記第1及び第2の半導体層間にホモ接合 または第1のヘテロ接合が形成され、 上記第2及び第3の半導体層間に第2のヘ テロ接合が形成され、 上記第1、第2及第3の半導体層をそれぞ れコレクタ用、ベース用及びエミッタ用としていること
    を特徴とするバイポーラトランジスタ。 2、特許請求の範囲第1項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有することを特徴
    とするバイポーラトランジスタ。 3、特許請求の範囲第1項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第2の半導体層を構成しているGa_zIn__−
    _zP_uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3の
    半導体層側に到るに従い大きい値を有することを特徴と
    するバイポーラトランジスタ。 4、特許請求の範囲第1項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有し、上記第2の
    半導体層を構成しているGa_zIn_1_−_zP_
    uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3の半導体層
    側に到るに従い大きい値を有することを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタ。 5、半導体基板上に、第1の導電型を有する第1の半導
    体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第
    2の半導体層と、第1の導電型を有する第3の半導体層
    とがそれらの順にまたはそれどは逆の順に積層されてい
    る構成を有するバイポーラトランジスタにおいて、 上記半導体基板がInPでなり、 上記第1の半導体層がGa_xIn_1_−_xP_y
    AS_1_−_y(ただし、0≦x≦0.51、0.2
    ≦y≦1))でなり、 上記第2の半導体層がGa_zIn_1_−_zP_u
    As_1_−_u(ただし、0.2≦z≦0.6、0≦
    u≦0.2)でなり、 上記第3の半導体層がGa_vIn_1_−_vP_w
    As_1_−_w(ただし、0≦v≦0.51、0.2
    ≦w≦1)でなり、 上記第1及び第2の半導体層間、及び第2 及び第3の半導体層にそれぞれ第1及び第2のヘテロ接
    合が形成され、 上記第1、第2及第3の半導体層を、それ ぞれコレクタ用、ベース用及びエミッタ用とし、または
    それぞれエミッタ用、ベース用及びコレクタ用としてい
    ることを特徴とするバイポーラトランジスタ。 6、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有することを特徴
    とするバイポーラトランジスタ。 7、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第2の半導体層を構成しているGa_zIn_1_
    −_zP_uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3
    の半導体層側に到るに従い大きい値を有することを特徴
    とするバイポーラトランジスタ。 8、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第1の半導体層を構成しているGa_xIn_1_
    −_xP_yAs_1_−_yにおけるyが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有することを特徴
    とするバイポーラトランジスタ。 9、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジス
    タにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有し、上記第2の
    半導体層を構成しているGa_zIn_1_−_zP_
    uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3の半導体層
    側に到るに従い大きい値を有することを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタ。 10、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジ
    スタにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有し、上記第1の
    半導体層を構成しているGa_xIn_1_−_xP_
    yAs_1_−_yにおけるyが、上記第2の半導体層
    側に到るに従い小さい値を有することを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタ。 11、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジ
    スタにおいて、 上記第2の半導体層を構成しているGa_zIn_1_
    −_zP_uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3
    の半導体層側に到るに従い大きい値を有し、上記第1の
    半導体層を構成しているGa_xIn_1_−_xP_
    yAs_1_−_yにおけるyが、上記第2の半導体層
    側に到るに従い小さい値を有することを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタ。 12、特許請求の範囲第5項記載のバイポーラトランジ
    スタにおいて、 上記第3の半導体層を構成しているGa_vIn_1_
    −_vP_wAs_1_−_wにおけるwが、上記第2
    の半導体層側に到るに従い小さい値を有し、上記第2の
    半導体層を構成しているGa_zIn_1_−_zP_
    uAs_1_−_uにおけるuが、上記第3の半導体層
    側に到るに従い大きい値を有し、上記第1の半導体層を
    構成しているGa_xIn_1_−_xP_yAs_1
    _−_yにおけるyが、上記第2の半導体層側に到るに
    従い小さい値を有することを特徴とするバイポーラトラ
    ンジスタ。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189666A (ja) * 1985-02-19 1986-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 接合形トランジスタおよびその製造方法
JPS62139354A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダブルヘテロ接合バイポ−ラトランジスタ及びその製法
JPS6360563A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 Nec Corp 光電子集積素子
JPS6381854A (ja) * 1986-09-25 1988-04-12 Nec Corp 半導体装置

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