JP2001326231A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタ - Google Patents

ヘテロ接合バイポーラトランジスタ

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JP2001326231A
JP2001326231A JP2000141652A JP2000141652A JP2001326231A JP 2001326231 A JP2001326231 A JP 2001326231A JP 2000141652 A JP2000141652 A JP 2000141652A JP 2000141652 A JP2000141652 A JP 2000141652A JP 2001326231 A JP2001326231 A JP 2001326231A
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emitter
current
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gaas
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Noriyuki Watanabe
則之 渡邉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コレクタ電流の低い領域では、低電流になる
ほど電流利得は低減する。 【課題を解決するための手段】 電子供給層23によ
り、電子捕獲中心を介した再結合電流の発生を抑制して
電流利得を改善する。層構造は、GaAs基板6上に5
×1018cm-3のSiをドーピングしたn型GaAsの
コレクタ電極層5、アンドープGaAsのコレクタ層
4、4×1019cm-3のCをドーピングしたp型GaA
sのベース層3、3×1017cm-3のSiをドーピング
したn型InGaPのエミッタ層2の第2エミッタ層2
2、3×1017cm-3のSiをドーピングしたn型Ga
Asの第1エミッタ層21、2×1019cm-3のSiを
ドーピングしたn型InGaAsのエミッタ電極層1、
第1,2エミッタ層21,22との界面に施される電子
供給層23である。電子供給層23から供給する電子濃
度はシート濃度にして1×1012cm-2になるようなS
iドーピング濃度と層厚である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、III−V族化合
物半導体を用いた超高速ヘテロ接合バイポーラトランジ
スタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エミッタ層にワイドギャップ半導体を用
いたヘテロ接合バイポーラトランジスタ(Heterostructu
re Bipolar Transistor:HBT)は、高速・高周波素子とし
ての優れた特性を有しており、さまざまな応用が期待さ
れている。GaAs基板上にHBTを構成する場合、G
aAsとAlGaAsとの組み合わせやInGaPとG
aAsの組み合わせを基本とする半導体材料の構成が、
また、InP基板上にHBTを構成する場合には、In
PとInGaAsの組み合わせを基本とする半導体材料
の構成が、実用上最も重要度が高くかつ広範に用いられ
ている。
【0003】GaAs基板上に構成されるHBTにおい
て、InGaPとGaAsの組み合わせを基本とする半
導体材料の構成が注目されている。これは、InGaP
とGaAsとの組み合わせを基本とする半導体材料で構
成されたHBTは、AlGaAsとGaAsとの組み合
わせを基本とする半導体材料の構成に比べて、HBTの
素子寿命が格段に長いためである。また、相互に選択エ
ッチングが可能であるという素子製作プロセス上の利点
もある。以上のような利点から、InGaPとGaAs
との組み合わせを基本とする半導体材料から構成される
HBTが注目されている。
【0004】図8は、従来例における典型的なInGa
P/GaAsHBTの層構造を示す図である。GaAs
基板6上に第1の導電型を与える導電性不純物を添加さ
れたn型GaAsのコレクタ電極層5、アンドープGa
Asのコレクタ層4、第2の導電型を与える導電性不純
物を添加されたp型GaAsのベース層3、n型GaA
sの第1エミッタ層21、n型InGaAsの第2エミ
ッタ層22とn型InGaAsのエミッタ電極層1を用
いている。なお、エミッタ層2は第1エミッタ層21と
第2エミッタ層22とから構成されている。また、M1
はエミッタ電極、M2はベース電極、M3はコレクタ電
極である。
【0005】図9は、従来例におけるHBTをエミッタ
接地で動作させた場合のコレクタ電流およびベース電流
をエミッタ・ベース間電圧に対してプロットしたもの
(ガンメルプロット)である。図において、1はコレク
タ電流、2はベース電流である。
【0006】図10は、従来例におけるコレクタ電流と
ベース電流の比で見積もった電流利得をコレクタ電流に
対してプロットしたものである。バイポーラトランジス
タはp−n接合の組み合わせで構成されており、その電
流・電圧特性はダイオード特性を反映し、電流は印加電
圧に対して次式で与えられるような指数関数的な振る舞
いを示す。 I∝exp(qVEB/nkT) ここで、qは素電荷、VEBはエミッタ・ベース間電圧、
kはボルツマン係数、Tは温度である。また、nは理想
係数(Ideality factor) あるいは単にn値と呼ばれる。
電流がキャリアの拡散により規定されるような理想的な
場合、理想係数は1となる。一方、空乏層中に何らかの
再結合中心が存在するような場合、再結合電流が支配的
になる領域では理想係数は2になる。
【0007】コレクタ電流はエミッタから注入された電
子が層厚の薄いベース層中を再結合することなく拡散し
てコレクタ層に達したものであり、基本的にはエミッタ
からの注入された電子の拡散過程で規定される。従っ
て、コレクタ電流の理想係数は通常1に極めて近い値を
とる。一方、ベース電流には、ベースからエミッタヘ注
入される正孔がエミッタ・ベース空乏層中で電子と再結
合する成分と、エミッタからベースに注入される電子が
ベース層中を拡散する成分とがある。前者が支配的な場
合は理想係数は2に近い値になり、後者が支配的な場合
は理想係数は1に近い値になる。HBTでは、ワイドギ
ャップエミッタを採用しているためにベース層中の正孔
に対するエネルギー障壁が存在する。従って、原理的に
はベース層からエミッタ層への正孔の注入は基本的には
ほとんど無視でき、ベース電流の理想係数も1に近い値
にすることができる。
【0008】しかし、エミッタ層の結晶品質が良好でな
くエミッタ・ベース空乏層内に欠陥や不純物に起因した
何らかの準位が存在するような場合や、エミッタ・ベー
ス界面の急峻性が良好でなく界面準位が存在するような
場合には、こうした準位を介した再結合電流が発生し、
それによってベース電流の理想係数が2に近い値になっ
てしまうことがある。再結合電流が無視できる場合には
コレクタ電流・ベース電流とも理想係数は1であり、結
果的に電流利得はコレクタ電流にほとんど依存しない。
しかし、再結合電流が支配的になるとコレクタ電流に対
し1/2乗の依存性を示すことになり、低電流での電流
利得が低減してしまうことになる。
【0009】従来例におけるHBTのガンメルプロット
が示すように、InGaP/GaAsHBTにおいても
ベース電流の理想係数は、比較的印加電圧の高い領域で
は1に近い値を取っているにも関わらず、低電圧域(コ
レクタ電流の低い領域)では2に近い値になっており、
これが低電流域において電流利得が低減してしまう要因
となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の詳細な説明から
明らかなように、コレクタ電流の低い領域での電流利得
はコレクタ電流に強く依存し、低電流になるほど電流利
得は低減してしまうという問題があった。すなわち、I
nGaP/GaAsHBTにおいては、エミッタ・ベー
ス空乏層中に何らかの再結合中心が形成されやすく、そ
こを介した再結合電流が発生してコレクタ電流の低い領
域における電流利得を低減させているという問題点があ
った。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、上記の欠点を解消し、低コレクタ電流域にお
ける電流利得を改善したヘテロ接合バイポーラトランジ
スタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図7は、n型GaAs/
n型InGaP界面のキャリア濃度プロファイルを示し
たものである。n型InGaP層の上にn型GaAs層
を成長した場合、図に示すように界面でキャリア濃度が
低下する。すなわち、InGaP/GaAsの界面には
何らかの電子捕獲中心が存在していることを示してい
る。
【0013】従来例におけるInGaP/GaAsHB
Tを見ると、InGaPエミッタ層の上にGaAs層が
成長されており、この部分にも電子捕獲中心が存在して
いることが予想される。ここに電子捕獲中心が存在する
場合、ここを介した再結合電流が発生することになる。
これがInGaP/GaAsHBTにおいてコレクタ電
流の低い領域で再結合電流が支配的になって電流利得が
低減する原因であると考えられる。
【0014】従って、電子捕獲中心を介した再結合過程
を抑制することによって電流利得の改善が可能となる。
本発明においては、電子をあらかじめ供給しておくこと
によって電子捕獲中心に電子を捕獲させ、電子捕獲中心
として働かなくなるようにすることによって電子捕獲中
心を介した再結合電流の発生を抑制し、電流利得を改善
する。
【0015】すなわち、上記目的は、ベース層の導電型
と異なる導電型を与える導電性不純物を高濃度に含ん
だ、キャリア供給のための半導体層をエミッタ層中に含
ませることによって実現される。
【0016】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
のヘテロ接合バイポーラトランジスタは、第1の導電型
を与える導電性不純物を添加されたエミッタ電極層1,
コレクタ電極層5と、第2の導電型を与える導電性不純
物を添加されたベース層3と、エミッタ層2,コレクタ
層4とを有し、エミッタ層2とベース層3が異なる材料
で構成されたIII−V族化合物半導体を用いたヘテロ
接合パイポーラトランジスタにおいて、エミッタ層2
は、第1の導電型を特徴づけるキャリアを供給する電子
供給層を含むことに特徴を有している。
【0017】また、本発明のヘテロ接合バイポーラトラ
ンジスタは、エミッタ層2がV族元素としてAsを含む
材料からなる第1エミッタ層21とPを含む材料からな
る第2エミッタ層22を有しており、前記第1の導電型
を特徴づけるキャリヤを供給する電子供給層は、第1エ
ミッタ層21と第2エミッタ層22の境界にあることに
特徴を有している。
【0018】さらに、本発明のヘテロ接合バイポーラト
ランジスタは、前記第1の導電型を特徴づけるキャリア
を供給する電子供給層が、第1の導電型を与える導電性
不純物をプレナードーピングした層であることに特徴を
有している。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図3に基
づいて説明する。なお、図8と同一符号を付したものは
それぞれ同一の要素を示している。図1は、InGaP
/GaAsHBTの層構造を示す図であり、電子供給層
23としてn型GaAsを用いた例を説明したものであ
る。
【0020】第1実施例で用いたInGaP/GaAs
HBTの構造は、図に示すように、GaAs基板6上に
5×1018cm-3の第1の導電型を与える導電性不純物
としてのSiをドーピングしたn型GaAsのコレクタ
電極層5、導電性不純物を添加されていないアンドープ
GaAsのコレクタ層4、4×1019cm-3の第2の導
電型を与える導電性不純物としてのCをドーピングした
p型GaAsのベース層3、3×1017cm-3の第1の
導電型を与える導電性不純物としてのSiをドーピング
したn型InGaPのエミッタ層2の第2エミッタ層2
2、3×1017cm -3の第1の導電型を与える導電性不
純物としてのSiをドーピングしたn型GaAsの第1
エミッタ層21、2×1019cm-3の第1の導電型を与
える導電性不純物としてのSiをドーピングしたn型I
nGaAs層のエミッタ電極層1を用いている。電子供
給層23はエミッタ層2を構成するInGaPとGaA
sの界面に挿入し、供給する電子濃度がシート濃度にし
て1×1012cm-2になるようなSiドーピング濃度と
層厚である。なお、第1の導電型を与える導電性不純物
を添加されたコレクタ層を用いることもできる。
【0021】図2は、第1実施例のHBTをエミッタ接
地で動作させた場合のコレクタ電流およびベース電流を
エミッタ・ベース間電圧に対してプロットしたものであ
る。図において、1はコレクタ電流、2はベース電流で
ある。印加電圧の低い(コレクタ電流の低い)領域まで
ベース電流はほぼ直線的な振る舞いを示している。
【0022】図3は、第1実施例におけるコレクタ電流
とベース電流の比で見積もった電流利得をコレクタ電流
に対してプロットしたものである。コレクタ電流の低い
領域までベース電流はほぼ直線的に振る舞うのを反映し
て電流利得も低電流域に至るまでコレクタ電流に対する
依存性が小さい。
【0023】さらに、本発明の第2実施例を図4〜図6
に基づいて説明する。なお、図1と同一符号を付したも
のはそれぞれ同一の要素を示している。図4は、InG
aP/GaAsHBTの層構造を示す図であり、電子供
給層24としてn型不純物をプレナードーピングした層
を用いた例を説明したものである。
【0024】第2実施例で用いたInGaP/GaAs
HBTの構造は、図に示すように、GaAs基板6上に
5×1018cm-3のSiをドーピングしたn型GaAs
のコレクタ電極層5、アンドープGaAsのコレクタ層
4、4×1019cm-3のCをドーピングしたp型GaA
sのベース層3、3×1017cm-3のSiをドーピング
したn型InGaPのエミッタ層2の第2エミッタ層2
2、3×1017cm-3のSiをドーピングしたn型Ga
Asの第1エミッタ層21と、2×1019cm-3のSi
をドーピングしたn型InGaAsのエミッタ電極層1
を用いている。電子供給層24を形成するためのSiプ
レナードーピングはエミッタ層2を構成するInGaP
とGaAsの界面に施し、供給する電子濃度がシート濃
度にして1×1012cm-2になるようにドーピングす
る。
【0025】図5は、第2実施例のHBTをエミッタ接
地で動作させた場合のコレクタ電流およびベース電流を
エミッタ・ベース間電圧に対してプロットしたものであ
る。図において、1はコレクタ電流、2はベース電流で
ある。第1実施例の場合と同様、印加電圧の低い(コレ
クタ電流の低い)領域までベース電流はほぼ直線的は振
る舞いを示している。
【0026】図6は、第2実施例におけるコレクタ電流
とベース電流の比で見積もった電流利得をコレクタ電流
に対してプロットしたものである。第1実施例の場合と
同様、コレクタ電流の低い領域までベース電流はほぼ直
線的に振る舞うのを反映して電流利得も低電流域に至る
までコレクタ電流に対する依存性が小さい。
【0027】第1実施例では、n型GaAsを電子供給
層として用いたが、n型InGaPを用いても同様の効
果が得られる。
【0028】第2実施例では、電子供給層を形成するた
めのプレナードーピングをエミッタ層を構成するInG
aPとGaAsの界面に施したが、エミッタ層を構成す
るn型InGaP層内、あるいは、n型GaAs層内に
施してもよい。また、いずれの例でも、電子供給層から
供給される電子濃度が1×1012cm -2になるようにし
たが、これは2×1011cm-2以上であれば同様の効果
が得られる。
【0029】さらに、n型不純物としてSi、p型不純
物としてCを用いているが、これは例えばSeやTeな
ど他のn型不純物や、Zn、Mg、Beなど他のp型不
純物を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヘテロ接
合バイポーラトランジスタは、エミッタ層中に電子供給
層を形成することにより、GaAs/InGaP界面に
生成される電子捕獲中心の働きを阻害し、再結合電流の
発生を抑制することができるため、コレクタ電流の低い
領域における電流利得を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるInGaP/Ga
AsHBTの層構造を示す図である。
【図2】第1実施例におけるHBTのガンメルプロット
を示した図である。
【図3】第1実施例におけるHBTの電流利得をコレク
タ電流に対してプロットした図である。
【図4】本発明の第2実施例におけるInGaP/Ga
AsHBTの層構造を示す図である。
【図5】第2実施例におけるHBTのガンメルプロット
を示した図である。
【図6】第2実施例におけるHBTの電流利得をコレク
タ電流に対してプロットした図である。
【図7】n型GaAs/n型InGaP界面のキャリア
濃度プロファイルを示したものである。
【図8】従来例におけるInGaP/GaAsHBTの
層構造を示す図である。
【図9】従来例におけるHBTのガンメルプロットを示
した図である。
【図10】従来例におけるHBTの電流利得をコレクタ
電流に対してプロットした図である。
【符号の説明】 1 エミッタ電極層(n型InGaAs) 2 エミッタ層 21 第1エミッタ層(n型GaAs) 22 第2エミッタ層(n型InGaP) 23 電子供給層(n型GaAs) 24 電子供給層(Siプレナードーピング層) 3 ベース層(p型GaAs) 4 コレクタ層(アンドープGaAs) 5 コレクタ電極層(n型GaAs) 6 GaAs基板 M1 エミッタ電極 M2 ベース電極 M3 コレクタ電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型を与える導電性不純物を添
    加されたエミッタ電極層(1),コレクタ電極層(5)
    と、第2の導電型を与える導電性不純物を添加されたベ
    ース層(3)と、エミッタ層(2),コレクタ層(4)
    とを有し、 エミッタ層(2)とベース層(3)が異なる材料で構成
    されたIII−V族化合物半導体を用いたヘテロ接合パ
    イポーラトランジスタにおいて、 エミッタ層(2)は、第1の導電型を特徴づけるキャリ
    アを供給する電子供給層を含むことを特徴とするヘテロ
    接合バイポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】 エミッタ層(2)がV族元素としてAs
    を含む材料からなる第1エミッタ層(21)とPを含む
    材料からなる第2エミッタ層(22)を有しており、 前記第1の導電型を特徴づけるキャリヤを供給する電子
    供給層は、第1エミッタ層(21)と第2エミッタ層
    (22)の境界にあることを特徴とする請求項1に記載
    のヘテロ接合バイポーラトランジスタ。
  3. 【請求項3】 前記第1の導電型を特徴づけるキャリア
    を供給する電子供給層が、第1の導電型を与える導電性
    不純物をプレナードーピングした層であることを特徴と
    する請求項1、2のいずれかに記載のヘテロ接合バイポ
    ーラトランジスタ。
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Cited By (2)

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