JPH0232253A - 複合分析装置のデータ処理装置 - Google Patents

複合分析装置のデータ処理装置

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JPH0232253A
JPH0232253A JP18236688A JP18236688A JPH0232253A JP H0232253 A JPH0232253 A JP H0232253A JP 18236688 A JP18236688 A JP 18236688A JP 18236688 A JP18236688 A JP 18236688A JP H0232253 A JPH0232253 A JP H0232253A
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JP
Japan
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data processing
data
real time
measurement
chromatograph
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Pending
Application number
JP18236688A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ota
宏 太田
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、クロマトグラフと吸光分光光度計とからな
る複合分析装置のデータ処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 分析機器の一つに1、GCクロマトグラフとFTIR(
フーリエ変換赤外分光光度計)からなる複合分析装置が
ある。この複合分析装置は;GCに試料が注入され、試
料が成分毎に分離され、GCの検出出力としてクロマト
グラムを得るとともに、分離された成分をFTIRに送
り、FTIRで赤外吸光スペクトル、つまりインターフ
ェログラムを検出している。そして、GCから得られる
クロマトグラムとFTIRから得られるインターフェロ
グラムとをそれぞれの測定後にリンクし、それらから試
料に対する複合的な知見を得ていた。すなわち、従来の
複合分析装置は、それぞれGCとFTIRの検出出力を
個別にデータ処理し、測定終了後に両者のデータをつき
合わせ、人間の判断若しくはオフラインでデータをリン
クさせ解析を行っている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記した従来の複合分析装置では、GCとFTIRの検
出出力を個別にデータを蓄積しておき、測定終了後にオ
フラインでデータを処理するものであるから、複数系統
の多量データを記憶して後処理のために用意しておかね
ばならず、大容量の蓄積手段(メモリ)を必要とする上
に、データ量が多いために、後処理によるデータ処理に
時間を多く費やすという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、複合分析装置の各構成機器の検出出力をリアルタイ
ム処理することにより、データ蓄積容量が小さくてよく
、かつデータ処理に要する時間を短縮し得る複合分析装
置のデータ処理装置を提供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するだめの手段及び作用この発明の複
合分析装置のデータ処理装置は、クロマトグラフからの
出力信号をリアルタイムで取込み、デジタルデータ処理
する第1のデータ処理手段と、前記吸光分光光度計から
の出力信号をリアルタイムで取込みデータ処理する第2
のデータ処理手段と、これら第1及び第2のデータ処理
手段で処理されたデータを個別に蓄積するデータ蓄積手
段とを備え、かつ前記第1及び第2のデータ処理手段は
リアルタイムで相互に通信可能に構成している。
このデータ処理装置では、クロマトグラフ及び吸光分光
光度計で測定が開始されると、クロマトグラフの出力は
、第1のデータ処理手段に、また吸光分光光度計の出力
は第2のデータ処理手段にそれぞれリアルタイムで取込
まれ、並列的にデータ処理が進行する。しかも、相互通
信により、互いの分析データが転送され、他方で参照さ
れる。
例えば、GCやLCのクロマトグラフでは、特定時間範
囲に必要なデータが集中しており、しがも、クロマトグ
ラムと吸光分光光度計の検出出力は、時間的な相関を有
しているので、クロマトグラフのクロマトグラム、つま
り波形ピークのリテンションタイムを参照し、第2のデ
ータ処理手段では、所要のデータを絞り込むことができ
、不要なデータは蓄積手段にストアせず、必要とするデ
ータのみを蓄積する。これにより、蓄積手段の容量を大
幅に小さくできる。また、リアルタイムでデータ処理を
行うので、測定中でも解析情報が得られるほか、測定終
了で即解析結果を得ることができる。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示すGC−FTIRシ
ステムのハード構成を示すブロック図である。このGC
−FT I Rシステムは、CC(ガスクロマトグラフ
)1とFTIR(フーリエ変換赤外分光光度計)2と、
操作部3とから構成されている。
GClは、INJ4より供給される試料を成分ガスに分
離するカラム5、FID(検出器)6、FID出力部7
及び温調回路8等を備えている。
また、FTIRは、GClとトランスファーライン9で
連結され、このトランスファーライン9を経てGCIよ
り導入される分離ガスを加熱するライトパイプ10、こ
のライトパイプ1oのガスが発する光を検出するMCT
検出器11、干渉計12、及び干渉計コントローラ13
を備えている。
そして、GCIは、測定中FID出力部7より、GCク
ロマトグラムデータを出力し、FTIR2は、MCT検
出器11より、MCT検出器干渉信号、つまり、インタ
ーフェログラムデータを出力する。もっとも、これらG
CI及びFTIR2自体はすでに良く知られた計器であ
る。
操作部3は測定中にGCIからGCクロマトグラムデー
タを取込み、リアルにデータ処理するデータ処理ユニッ
ト114と、FTIR2からインターフェログラムデー
タを取込み、リアルにデータ処理するデータ処理ユニッ
ト■15と、データ蓄積用のハードディスク16.17
、データ出力用の感熱パラレルプリンタ18を備え、さ
らにCRTデイスプレィ19、キーボード2o及びX−
Yプロッタ21が接続されている。データ処理ユニット
114と、データ処理ユニット■15は、互いにデータ
転送し、相互通信可能に構成されており、測定中、リア
ルタイムでデータの複合分析が可能である。ここに、こ
のGC−FTIRシステムの特徴がある。
次に、上記実施例GC−FT I Rシステムの処理動
作を、第2図に示すフロー図にしたがって説明する。な
お、第2図において、ステップST(以下STという略
称する)1から5T12までは、データ処理ユニ・ント
114の、またST21からST32までは、データ処
理ユニットI[15の処理を示しており、両データ処理
ユニット14.15の動作は並列的に進行する。
GCIのINJ4に試料が注入され、システムが起動さ
れ、GCI及びFTIR2が動作を開始すると、データ
処理二二ッ[14も起動され、先ずシステム・イニシャ
ライズ処理を行う(ST1)とともに、データ処理ユニ
ットI[15に起動要求を行う(ST2)。この起動要
求でデータ処理ユニットl115が起動され、システム
イニシャライズが実行される(ST21)。その後、デ
ータ処理ユニット114では、GClからの出力をサン
プリラグして時間順次に取込み(ST3)、CCクロマ
トグラムを作成する(ST4)。一方、データ処理ユニ
ット■15は、FTIR2がらの各分離成分ガスのイン
ターフェログラムデータをサンプリングして時間順次に
取込み(ST22)、このインターフェログラムデータ
からGran−3chmidt法等の演算手法により、
赤外波長領域で観測した■Rクロマトグラムを算出する
(ST23)。データ処理ユニットl115は、このI
Rクロマトグラムをデータ処理ユニット114に送信し
く5T24)、これを受信した(ST5)データ処理ユ
ニット■14は、IRクロマトグラムを作成しく5T6
)、逆にCCクロマトグラムをデータ処理ユニット■1
5に送信する(ST7)。データ処理ユニット1115
は、CCクロマトグラムを受信しく5T25)、CCク
ロマトグラムのピーク値のリテンションタイムを参照し
てrRクロマトグラムのりテンシゴンタイムを補正しく
5T26)、QC(IR)クロマトグラムからのピーク
検出と、インターフェログラムのファイリングを決定す
る(ST27)。ファイリングの決定は、CCクロマト
グラムのピークに対応しないデータはファイルせず、ピ
ークに対応するデータをファイルすることになる。すな
わち、ST2 Bで、ファイリングか否かを判定し、Y
ESの場合には、ハードディスク17にインターフェロ
グラムのファイリングを行う(ST29)とともに、フ
ァイリング時間をデータ処理ユニット114に送信する
(ST30)。5T28の判定がNOの場合には、5T
29のファイリング処理及び5T30のファイリング時
間の送信処理をスキップする。そして、ファイリングの
有無にかかわらず、測定終了か否か判定しく5T31)
、測定終了でない場合は5T22に戻り、以後も5T2
2〜ST31の処理をリアルタイムに実行する。測定終
了の場合は、ST31の判定がYESであり、測定終了
要求のコマンドをデータ処理ユニット114に転送して
、動作を終了する。
一方、データ処理ユニット114では、ST7でCCク
ロマトグラムを送信した後、GC(IR)クロマトグラ
ムを、CRTデイスプレィ19に表示するとともに、感
熱パラレルプリンタ18で記録する(ST8)。このC
Cクロマトグラム及びIRクロマトグラムがCRTデイ
スプレィ19に表示されることにより、現在の状態を測
定者に明示できる。そのため測定者は、これらの状態を
オンラインで観測し、データ処理ユニットへの処理内容
の変更を行うこともできる。また、データ処理ユニット
114は、データ処理ユニット1115から送信されて
くるファイリング時間を受信しく5T9)、ファイリン
グデータを作成する(ST10)。そして、データ処理
ユニットn15から転送されてくる測定終了要求のコマ
ンドを受信する(STII)とともに、自らも測定終了
か否かを判定しく5T12)、測定終了となるまで、S
T3に戻り、以後、ST6〜5T12の処理をリアルタ
イムに実行する。5T12の“°測定終了か”の判定Y
ESで動作を終了する。
以上のように、データ処理ユニッ)114及びデータ処
理ユニット■15は、相互伝送により、リアルタイムで
通信を行うことが可能であり、データの補完を互いに行
い得る。しかし、測定終了後は、各々のデータ処理ユニ
ットは複合的にデータ処理を行い得る。もちろん両デー
タ処理ユニット14.15は全く単独に機能することも
でき、各々のデータ処理ユニットで異なるデータ処理を
実行する、つまり同時並行処理を行うことにより、デー
タ処理機能の効率的利用が図れる。単独のデータ処理と
して種々考え得るが、例えば、FFT、スペクトル検索
、プリンタへの記録等がある。
なお、上記実施例ではQC−FTIRシステムを例に挙
げて説明したが、この発明はLC−FTIR,5FC−
FTIR,TGA−FTIR,GC−MS等の各複合分
析システムにも適用できる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、クロマトグラフの出力と吸光分光光
度計の各出力を個別で、それぞれリアルタイムで取込み
、データ処理を行う第1と第2のデータ処理手段と、さ
らにこれら第1及び第2のデータ処理手段で処理された
データを個別に蓄積するデータ蓄積手段とを備えるとと
もに、第1と第2のデータ処理手段は、リアルタイムで
相互に通信可能に構成したので、蓄積手段に不要なデー
タを除いて蓄積できるので、蓄積手段の容量を小さくで
きる。また、その分、データ処理時間を短縮できる。そ
の上、リアルタイムでデータ処理するので、解析情報を
測定中に得ることができる。
また、2個のデータ処理手段を備えるので、異なる処理
を同時並行処理することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すGC−FTIRシ
ステムの概略ブロック図、第2図は同システムの動作を
説明するためのフロー図である。 1:GC,2:FTIR。 14:データ処理ユニットI、 15:データ処理ユニット■、 16・17:ハードディスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料の注入を受けて、成分毎に分離するクロマト
    グラフと、クロマトグラフで分離された成分毎に吸光分
    析を行う吸光分光光度計とを備える複合分析装置のデー
    タ処理装置であって、 前記クロマトグラフからの出力信号をリアルタイムで取
    込み、デジタルデータ処理する第1のデータ処理手段と
    、前記吸光分光光度計からの出力信号をリアルタイムで
    取込みデータ処理する第2のデータ処理手段と、これら
    第1及び第2のデータ処理手段で処理されたデータを個
    別に蓄積するデータ蓄積手段とを備え、かつ前記第1及
    び第2のデータ処理手段はリアルタイムで相互に通信可
    能に構成したことを特徴とする複合分析装置のデータ処
    理装置。
JP18236688A 1988-07-21 1988-07-21 複合分析装置のデータ処理装置 Pending JPH0232253A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019179887A1 (de) 2018-03-20 2019-09-26 Hte Gmbh The High Throughput Experimentation Company Verfahren zur untersuchung von prozessströmen

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JPS5081396A (ja) * 1973-11-13 1975-07-02
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JPS61180137A (ja) * 1985-02-06 1986-08-12 Hitachi Ltd クロマトグラフ用デ−タ処理装置

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