JPH0231902B2 - Ringutoritsupukairo - Google Patents

Ringutoritsupukairo

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JPH0231902B2
JPH0231902B2 JP10647383A JP10647383A JPH0231902B2 JP H0231902 B2 JPH0231902 B2 JP H0231902B2 JP 10647383 A JP10647383 A JP 10647383A JP 10647383 A JP10647383 A JP 10647383A JP H0231902 B2 JPH0231902 B2 JP H0231902B2
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JP
Japan
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circuit
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JP10647383A
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JPS59231960A (ja
Inventor
Hirohiko Shibata
Akira Ishizawa
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/026Arrangements for interrupting the ringing current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、交換機に用いられて加入者回路を構
成し、被呼者の応答を監視するリングトリツプ回
路に関する。
リングトリツプ回路は、16Hz、20Hz等の交流呼
出信号では動作せず、被呼者応答による直流信号
で動作する特性が要求されるものであつて、近年
電子回路で構成されるリングトリツプ回路が数多
く提案されている。
まず、図面により、その構成および動作を説明
し、その欠点に言及する。
第1図は呼出信号電流を波形整形し、それを呼
出信号源電圧の零交叉点で保持して被呼者の応答
を検出する従来のリングトリツプ回路の一例を示
す構成図である。
RTPはリングトリツプ回路、Mは電流検出回
路、Aは比較器、FFはDフリツプフロツプ、
DETは零交叉検出回路、IRは呼出信号源、Eは
直流電源、TELは電話機、BELはベル回路、T
は送受話回路、HSはフツクスイツチである。
着信加入者電話機TELは送受話回路Tとフツ
クスイツチHSとの直列回路と、これに並列に接
続されたベル回路BELとから構成されている。
呼出信号源IRは電流検出回路Mを介して加入
者ループを形成するA線に接続され、直流電圧源
Eの正極側は接地され、負極側は抵抗R1を介し
て加入者ループを形成するB線に接続されてい
る。比較器Aの非反転入力には、電流検出回路M
の出力が接続され、反転入力には固定閾値電圧源
Vthが接続されている。
DフリツプフロツプFFのクロツク入力端子C
には、呼出信号源IRに接続された零交叉検出回
路の出力パルスが入力され、データ入力端子には
比較器Aの出力が接続されている。
被呼加入者へ呼出があると、接点1が閉じ、呼
出信号源IR−電流検出回路M−ベル回路BEL−
抵抗R1−電源Eの交流閉回路が形成され、ベル
回路BELが鳴動する。
この状態では、加入者ループに流れる電流は直
流分を含まず、したがつて電流検出回路Mの出力
端子に現われる電圧波形はベル回路BELによる
電流波形の歪が小さいとき第2図aに示すように
なる。
この電圧波形を比較器Aで負電位の固定閾値
Vthと比較して比較器出力に得られる矩形波は第
2図bに示す波形となる。ここでベル回路による
電流位相の遅れが小さいとき同図cに示す呼出信
号源IRの出力電圧の零交叉点では、比較器出力
2の状態は常にHレベルとなるため零交叉点にお
ける比較器出力の状態を次の零交叉点まで保持す
るように構成されたDフリツプフロツプFFの出
力端子3の状態は連続的にHレベルとなる。
第2図中、一点鎖線は呼出信号源電圧の零交叉
点を示している。
以上の状態において、被呼加入者が応答すると
呼出信号源IR−電流検出回路M−送受話回路T
−フツクスイツチHS−抵抗R1−電源Eの電流閉
回路が形成され、電流検出回路の出力点1には負
の直流電圧の重畳された第2図dのような電圧が
現われる。この負の直流電圧の絶対値が比較器A
の反転入力端子に接続された負の固定閾値Vthの
絶対値よりも大きいとき、比較器Aの出力2に得
られる矩形波は第2図eに示すようになる。
このとき呼出信号源IRの零交叉点での比較器
出力の状態は、常にLレベルとなるため、零交叉
点における比較器出力の状態を次の零交叉点まで
保持するように構成されたDフリツプフロツプ
FFの出力端子3の状態は連続的にLレベルとな
り、被呼者の応答を検出することができる。
しかしながら、以上詳述した構成ではベル回路
による呼出信号電流の歪、加入者線に誘導される
雑音等により被呼者応答前の電流検出回路Mの出
力が第2図fのようになると、比較器Aの出力端
子での波形は同図gのようになるため、呼出信号
源の零交叉点で保持したリングトリツプ回路の出
力端子3に現われる信号は第2図hのようにな
り、同図hに示した信号がLレベルとなる時点で
誤まつて応答が検出されることになる。
本発明の目的は、このような誤応答検出をする
ことのないリングトリツプ回路を提供することに
ある。
前記目的を達成するために本発明によるリング
トリツプ回路は、交流閉回路形成で出力される呼
出信号を電流検出回路で電圧値に変換した後、比
較器によつて固定閾値と比較し、その比較出力値
を零交叉検出回路で検出される前記呼出信号の零
交叉信号で保持回路に保持するようにし、直流閉
回路形成で直流分が前記呼出信号に重畳されたと
き、前記比較器出力を前記零交叉点で状態変化さ
せることにより、被呼者の応答を検出するリング
トリツプ回路において、前記電流検出回路と前記
比較器との間に低域波器を挿入し、前記比較器
にヒステリシス特性を与え、かつ、前記零交叉検
出回路側の信号経路に前記ヒステリシス特性に対
応した時間だけ遅延させる遅延手段を設けて構成
してある。
前記構成によれば、呼出信号に雑音が重畳され
ても雑音分は低域波器によつて軽減され、さら
に比較器のヒステリシス特性で、その影響を除去
できるので応答の誤検出は防止でき、本発明の目
的は完全に達成される。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。
第3図は本発明によるリングトリツプ回路の実
施例を示す回路図である。
本発明の第1図と相違するところは、比較器A
の前段に低域波器LPFを挿入したこと、比較
器Aに抵抗R2,R3を付加して比較器にヒステリ
シス特性を持たせたこと、およびDフリツプフロ
ツプのクロツクパルスを発生する零交叉検出回路
DET側の信号経路に遅延手段である移相回路P
を挿入したことである。
他の回路部および応答検出動作は詳述した第1
図と基本的には同じである。
第4図は本発明回路の動作を説明するための波
形図であつて、同図aは被呼加入者の状態を示す
ものであり、同図bは呼出信号源IRの出力波形
である。
被呼者に対する呼出によつて接点1は閉じ、加
入者ループが形成されて呼出信号がベル回路
BELを動作させる。同時にその信号は、電流検
出回路Mにより電圧に変換されて端点1に現われ
る。この端点1に現われる信号波形には第4図c
に示すように歪および雑音が含まれている。この
歪および雑音は低域波器LPFでその高周波分
が除去され、第4図dに示すように軽減される。
第4図dに描かれているVH、VLは比較器Aの
抵抗R3,R4によつて設定される閾値である。こ
のVHとVLの差、すなわちヒステリシス特性は低
域波器LPFを通りぬけた残留雑音成分の尖頭
値より大きく設定してある。
したがつて、従来の回路では比較器はヒステリ
シス特性を有さないため、雑音あるいは歪等によ
つてその閾値を越えると比較器出力は反転する
が、本発明ではそのヒステリシス特性のため残留
雑音成分によつては比較器A出力は反転しない。
そのとき得られる比較器Aの波形は第4図eに示
す矩形波となる。
比較器Aでは、ヒステリシス特性によつて矩形
波が遅れを生じているので、その遅れ分だけ移相
器Pによつて補正される。
したがつて、零交叉検出回路PETではその補
正された零交叉信号が作成され(第4図f)、D
フリツプフロツプFFはこの零交叉信号をクロツ
クとして比較器A出力を取り込み保持する。この
実施例では、零交叉信号Bの位置で比較器A出力
がハイレベルからローレベルに転じているので、
DフリツプフロツプFFの出力端子3すなわちリ
ングトリツプ回路の出力端子には第4図gのよう
な波形が得られ、被呼者の応答を誤りなく検出す
ることが可能となる。
以上の実施例において、遅延手段は移相回路を
用いているが、この他に高速クロツクとシフトレ
ジスタを組合わせた論理回路を用いてもよい。
以上、詳しく説明したように本発明によれば零
交叉形リングトリツプ回路の検出マージンを大幅
に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は呼出信号電流を波形整形し、それを呼
出信号源電圧の零交叉点で保持して被呼者の応答
を検出する従来のリングトリツプ回路の一例を示
す回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明す
るための波形図、第3図は本発明によるリングト
リツプ回路の一実施例を示す回路図、第4図は第
3図の回路の動作を説明するための波形図であ
る。 RTP……リングトリツプ回路、M……電流検
出回路、A……比較器、FF……Dフリツプフロ
ツプ(保持回路)、DET……零交叉検出回路、IR
……呼出信号源、E……直流電源、TEL……電
話機、BEL……ベル回路、T……送受話回路、
HS……フツクスイツチ、LPF……低域波器、
P……移相器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流閉回路形成で出力される呼出信号を電流
    検出回路で電圧値に変換した後、比較器によつて
    固定閾値と比較し、その比較出力値を零交叉検出
    回路で作成される前記呼出信号の零交叉信号で保
    持回路に保持するようにし、直流閉回路形成で直
    流分が前記呼出信号に重畳されたとき前記比較器
    出力を前記零交叉点で状態変化させることにより
    被呼者の応答を検出するリングトリツプ回路にお
    いて、前記電流検出回路と前記比較器との間に低
    域波器を挿入し、前記比較器にヒステリシス特
    性を与え、かつ前記零交叉検出回路側の信号経路
    に前記ヒステリシス特性に対応した時間だけ遅延
    させる遅延手段を設けたことを特徴とするリング
    トリツプ回路。
JP10647383A 1983-06-14 1983-06-14 Ringutoritsupukairo Expired - Lifetime JPH0231902B2 (ja)

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JPS59231960A JPS59231960A (ja) 1984-12-26
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