JPH0231634B2 - - Google Patents

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JPH0231634B2
JPH0231634B2 JP58233923A JP23392383A JPH0231634B2 JP H0231634 B2 JPH0231634 B2 JP H0231634B2 JP 58233923 A JP58233923 A JP 58233923A JP 23392383 A JP23392383 A JP 23392383A JP H0231634 B2 JPH0231634 B2 JP H0231634B2
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JP
Japan
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laser
moving speed
signal
value
change
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58233923A
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English (en)
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JPS60127084A (ja
Inventor
Yoshihide Kanehara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58233923A priority Critical patent/JPS60127084A/ja
Publication of JPS60127084A publication Critical patent/JPS60127084A/ja
Publication of JPH0231634B2 publication Critical patent/JPH0231634B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/083Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction
    • B23K26/0853Devices involving movement of the workpiece in at least in two axial directions, e.g. in a plane

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の技術分野> 本発明はレーザ加工制御装置に関する。
<従来技術> 従来上記種の装置として例えば第1図に示すも
のがある。
即ち、レンズ1により集光されたレーザ光線2
は、相対的に移動自由な加工テーブル3に固定さ
れた被加工物4の切断,溶接等の加工を行う。加
工テーブル3は、NC装置5により制御されるX
軸モータ6とY軸モータ7を介してX―Y面内を
任意の方向に任意の速度で移動する。
この加工テーブル3の相対的移動は、加工方向
が変化すると、第2図aに示すように減速時間
TDと加速時間TAを必要とする。この加減速時間
TA,TDは、方向が変われば移動速度が異なる場
合では、一定値とは限らないし、さらに、加工方
向が鋭角な角度で変化したり、或いは連続曲線で
あると、移動速度は複雑に変化する。
例えば、加工方向が変化した場合での加工テー
ブル3の移動速度Vf(=√22)は第2図
bの如くとなり、加工方向の変化部Bで低下す
る。
しかしながら、レーザ光線2は加工の種類並び
に被加工物4の肉厚等に応じた一定の強度に固定
されているため、加工テーブル3の移動速度が低
下すると、当該箇所に熱が集中し、例えば第3図
に示すようにコーナ部Cで切断幅が広くなつた
り、内側部分が溶けてしまう等高精度の加工が妨
げられていた。
<発明の概要> 本発明は上記の点に鑑み為されたもので、移動
速度に応じてレーザ射出強度を制御するようにす
ることにより、従来の不都合を解消したレーザ加
工制御装置を提供することを目的とする。
<発明の実施例> 以下本発明の一実施例を第4図〜第7図に基づ
いて説明する。尚、従来例と同一要素には同一符
号を付して説明を略す。
図において、11,12は夫々X軸モータ6と
Y軸モータ7の回転数を検出するタコジエネレー
タ、13,14は夫々タコジエネレータ11,1
2の検出回転数から加工テーブル3のX軸方向と
Y軸方向の2乗速度Vx2,Vy2を算出する2乗
器、15は2乗器13,14の算出値の和を算出
する加算器、16は加算器15の算出値の平方根
を算出する開平器で、タコジエネレータ11,1
2、2乗器13,14及び加算器15と共に加工
テーブル3のレーザ光線2に対する相対移動速度
を検出する移動速度検出手段を構成する。17は
開平器16による移動速度信号Vfから移動速度
の変化を検知する変化検出器、18は変化検出器
17により変化が検知されると、上記移動速度信
号の保持指令信号を出力する単安定マルチバイブ
レータ、19は上記保持指令信号を受けると移動
速度信号を保持し、当該信号の受信の間ではこれ
を出力する一方、受信していない時には開平器1
6の信号Vfを出力するサンプルホールド回路、
20は開平器16の移動速度信号Vfとサンプル
ホールド回路19の保持された移動速度信号
Vf′の差を分率する分率器で、その分率をKとす
るとその出力は〔K(Vf−Vf′)+Vf′〕となる。
21は分率器20の出力〔K(Vf−Vf′)+Vf′〕
と保持移動速度信号Vf′の商を算出する第一の演
算手段としての割算器、22は加工の種類並びに
被加工物4の肉厚等に応じてレーザ出力基準値Io
を設定する設定器、23は割算器21の出力
Vf″=〔1−K(1−Vf/Vf′)〕と設定器22のレ
ーザ出力基準値Ioの積を算出する第二の演算手段
としての乗算器、24は乗算器23からの出力信
号Io〔1−K(1−Vf/Vf′)〕に応じたレーザ射
出強度のレーザ光線2を出力するレーザ発振器で
ある。
尚、割算器21の出力Vf″と変数Vf/Vf′の関
係は分率器20の分率Kをパラメータとして図示
すると第6図の如くとなる。
次に作用を説明する。
例えば或るレーザ出力基準値Ioで加工方向がX
軸方向からY軸方向に変化したとすると、タコジ
エネレータ11,12により検知された加工テー
ブル3のX軸方向の移動速度VxとY軸方向の移
動速度Vyは第5図aの如くとなり、2乗器13,
14及び加算器15を経て開平器16から出力さ
れる移動速度信号Vfは第5図bの如くとなる。
この移動速度信号Vfから変化検出器17が第
5図gに示す如く所定の速度変化を検出すると、
単安定マルチバイブレータ18が動作し、各検出
信号Sを一定時間Tc保持し、以つて、第5図C
の如く少なくともVfが変化している期間保持指
令信号が出力される。サンプルホールド回路19
は保持指令信号が出力されている間保持移動速度
信号Vf′を出力するから、分率器20は信号〔K
(Vf−Vf′)+Vf′〕を出力し、割算器21は信号
Vf″(=1−K(1−Vf/Vf′))を出力する。同一
の加工方向変化に対するこの信号Vf″の変化を第
5図dに示す。乗算器23は信号Vf″とレーザ出
力基準値Ioの積を算出し、レーザ発振器24へ信
号B=IoVf″を出力し、レーザ発振器24は移動
速度に応じたレーザ射出強度のレーザ光線2を出
力する。
信号B=IoVf″は、Kを固定して加工の種類並
びに被加工物4の肉厚等に応じて異なる値となる
レーザ出力基準値Ioをパラメータとすると、同一
の加工方向変化に対して第5図fに示す如く変化
する。ここでMax(Io)とはレーザ出力基準値Io
の最大値を示す。
従つて、レーザ出力基準値Ioの変化に応じたB
=IoVf″の変化とほぼ相似形のVf″の変化を可能
とする分率K値と当該レーザ出力基準値Ioとを対
応させて選択できるようにしておけば、すべての
レーザ加工条件で移動速度Vfの変化に応じた最
適のレーザ射出強度のレーザ光線2を得られる。
これにより、例え加工方向が変わつても、第7図
に示す如くコーナ部Cであつてもほとんど一様な
切断幅にできる。
また、保持指令信号は外部から付与するもので
はなく、移動速度Vfの変化により内部から自動
的に発生するようにしたので、保持指令信号発生
のための調整を必要としない利点がある。
尚、レーザ光線2のレーザ射出強度の可変構成
としては、第5図eに示した如く、乗算器23の
出力信号Bに基づいてパルスレーザ出力のパルス
幅を調節する構成としてもよい。
また、加工テーブル3の運動自由度をX,Y軸
の2自由度としたが、1自由度或いは3自由度以
上であつてもよい。
また、移動速度信号Vfと保持移動速度信号
Vf′とから信号Vf″を得るようにしたが、レーザ
出力基準値Ioの変化による信号Bの変化と移動速
度信号Vfの変動による信号Vf″の変化が略々相似
形であれば、Vf″=f(Vf,Vf′)の関数形は任意
でよい。
<発明の効果> 以上説明したように本発明では、レーザと被加
工物との相対移動速度を検出する移動速度検出手
段と、保持指令を受けると移動速度検出手段によ
る検出値を保持する保持手段と、前記移動速度検
出手段の検出値と保持手段の保持値の差を分率す
る分率器と、該分率器の出力と前記保持値の商を
演算する第一の演算手段と、該第一の演算手段の
演算値とレーザ出力基準値の積を演算する第二の
演算手段と、該手段の出力信号に応じたレーザ射
出強度のレーザ光線を出力するレーザ発振器と、
からなるレーザ加工制御装置としたから、加工方
向の変化により移動速度が変動しても、レーザ射
出強度を最適に制御することができ、高精度のレ
ーザ加工を実現できる利点がある。又、特に、レ
ーザ出力基準値の変化に応じたレーザ発振器への
信号の変化とほぼ相似形の第一の演算手段の出力
の変化を可能とする分率K値と当該レーザ出力基
準値とを対応させて選択できるようにしておけ
ば、すべてのレーザ加工条件で移動速度の変化に
応じた最適のレーザ射出強度のレーザ光線を得ら
れ、例え加工方向が変わつても、コーナ部であつ
てもほとんど一様な切断幅にできるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザ加工装置を示す概略図、
第2図a,bは移動速度の変化を示すタイムチヤ
ート、第3図は上記レーザ加工装置による切断例
を示す図、第4図は本発明の一実施例であるレー
ザ加工装置のレーザ加工制御装置のブロツク図、
第5図a〜hは同上の制御装置による動作を説明
するためのタイムチヤート、第6図は同上の制御
装置による信号Vf″とVf/Vf′の関係を示す図、
第7図は同上の制御装置による切断例を示す図で
ある。 1…レンズ、2…レーザ光線、3…加工テーブ
ル、4…被加工物、6…X軸モータ、7…Y軸モ
ータ、11,12…タコジエネレータ、13,1
4…2乗器、15…加算器、16…開平器、17
…変化検出器、18…単安定マルチバイブレー
タ、19…サンプルホールド回路、21…割算
器、22…設定器、23…乗算器、24…レーザ
発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レーザと被加工物との相対移動速度を検出す
    る移動速度検出手段と、保持指令を受ける移動速
    度検出手段による検出値を保持する保持手段と、
    前記移動速度検出手段の検出値と保持手段の保持
    値の差を分率する分率器と、該分率器の出力と前
    記保持値の商を演算する第一の演算手段と、該第
    一の演算手段の演算値とレーザ出力基準値の積を
    演算する第二の演算手段と、該手段の出力信号に
    応じたレーザ射出強度のレーザ光線を出力するレ
    ーザ発振器と、からなることを特徴とするレーザ
    加工制御装置。
JP58233923A 1983-12-12 1983-12-12 レ−ザ加工制御装置 Granted JPS60127084A (ja)

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