JPH0231497A - キャビネットの取付構造 - Google Patents

キャビネットの取付構造

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Publication number
JPH0231497A
JPH0231497A JP18132888A JP18132888A JPH0231497A JP H0231497 A JPH0231497 A JP H0231497A JP 18132888 A JP18132888 A JP 18132888A JP 18132888 A JP18132888 A JP 18132888A JP H0231497 A JPH0231497 A JP H0231497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
rib
panel
mounting structure
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP18132888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0231497A publication Critical patent/JPH0231497A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダデツキ等の電器機器のキ
ャビネットの前面部にパネルを取り付ける取付構造に関
する。
〔従来の技術〕
従来、板金製のキャビネットの前面部に樹脂モールドの
パネルを取り付ける方法としては、第3図乃至第5図に
示すように種々の方法がある。第3図に示す方法では、
キャビネット1の前面縁に段部2を形成し、その先端部
をパネル3の縁部の内側に設けたリブ4との間に形成し
た水平状の差入部5にパネル3の内側から差し込むよう
にしている。
第4図の方法では、キャビネット6の前面縁の先端部を
L字状に折り曲げ、該折曲部7をパネル8の内側に設け
たリブ9に形成された垂直状のスリット10にパネル8
の上側から差し込むようにしている。
第5図の方法ではシャーシフレーム11にフロントデツ
キ12等を取り付け、該フロントデツキ12の下方部を
パネル13にネジ14等で固定すると共に上方部にリブ
15を取り付け、さらに、該リブ15の他端部をパネル
13に押し付けて該リブ15とパネル13の上面13a
との間に形成された差込部16にキャビネット17の前
面縁の先端部を第3図のキャビネットと同様にL字状に
折り曲て差し込むようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第3図の取付方法では、キャビネット1の上
下方向の変動に対してはパネル3が抑えるので問題はな
いが、パネル3の前方向の変動は抑えることができない
。よって、構造上又は成形上でパネル3が外ずれした場
合にはそのずれがそのまま製品に表れる。
また、第4図の取付方法では、パネル8の前方向の変動
は抑えられるが、キャビネット6の上方向の変動は抑え
られない。
また、第5図の取付方法では、上記の第3図及び第4図
の各問題点を解消することはできるが、フロントデツキ
12等の構成部品、取付工数を必要とし、コスト高とな
るなる等の問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、比較
的簡単な構成で、機械的変動による変形を確実に防止す
るようにしたキャビネットの取付構造を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明のキャビネットの取付構造は、キャビ
ネットの前面倒縁部を折曲げて形成した段部に該段部の
先端部の面に沿う方向と交差する方向に突出する係止爪
を形成し、かつ、上記パネルにリブを設けて該リブと上
記パネルとの間に上記段部の先端部を差入れる差入部を
形成すると共に該リブに上記係止爪が弾性嵌入する係止
孔を形成した。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例のキャビネットの取付構造につ
いて説明する。第1図はその取付構造の分解斜視図であ
る。18はキャビネットであって、その前面側の上部縁
部をジグザグ状に折り曲げて段部19を形成する。該段
部19の折曲部19bの適数個所(本例では1個所)に
は予めコ字状の切欠部22が形成され、段部19の形成
により切欠部22の内側が下向きに突出する係止爪23
に形成される。なお、20はキャビネット18の側面板
、21は該側面板20にねじ付けされるネジである。
24は上記キャビネット18の前面縁部に取り付けられ
る前面パネルであって、その上面板25の内側には断面
り字状の適数個のリブ26が適当間隔を置いて植設状態
で取り付けられ、上面板25と各リブ26との間に水平
状の差込部27が形成される。また、該リブ26の奥端
面26aは上面板25の奥端面25aより奥方向に突出
する突出している。また、これらリブ26の内の上記係
止爪23と対応するリブ26 (本例では1個のリブ2
6)の側面部26bから上面部26cにかけての折曲部
には上記係止爪23が係止可能な差込孔28が形成され
ている。なお、差込孔28への係止爪23の差入れを容
易とするために差込孔28の縁部の一部(本例では垂直
の縁部)にCカット28aを施すことが望ましい。
さて、キャビネット18にパネル24を取り付けるには
、まず、パネル24の下面板29にネジ30等の固定手
段でシャーシフレーム31を取り付ける0次に、キャビ
ネット18をシャーシフレーム31に被せながら、段部
19の先端部19aをリブ26の上面部26cに載せる
。そして、該先端部19aを差込部27に差し込み、係
止爪23がリブ26の奥端面26aに突き当たるまでキ
ャビネット18をパネル24側に、又はパネル24をキ
ャビネット18側に押し込む。
次に、キャビネット18とシャーシフレーム31との取
付余裕分とキャビネット18のバネ性を利用してキャビ
ネット18を正面側から見て菱形に変形させるようにし
て係止爪23を矢印a方向に微動させてリブ26の奥端
面26aから外して、側面部26bに持ち来す。このと
きキャビネット18とパネル24との相互の押し込み力
の作用とキャビネット18に対する変形押圧の解除によ
る復元とにより、係止爪23は瞬時にCカット部28a
を経由して係止孔28に嵌着される(第2図(a)(b
l参照)。
次に、キャビネット18の側面板20とシャーシフレー
ム31の立上部(図示せず)とをネジ等の固定手段で固
定する。
以上の結果、キャビネット18の縁部は上下方向の変動
がパネル24の上面板25とリブ26とにより抑えられ
、また、キャビネット18及びパネル24の各々の前後
方向のソリ等の変動が係止爪23と係止孔28との嵌着
により抑えられる。
よって、パネル24のソリや外力印加時の隙間の発生及
び部品間の寸法誤差等を吸収でき、キャビネットの凸変
形を防止できる。
〔発明の効果〕
以上から本発明の取付構造によれば、フロントデツキ等
の構成部品を用いない比較的簡単な構成で、キャビネッ
ト及びパネル等の変動を確実に防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のキャビネットの取付構造を
示す分解斜視図、第2図(a)はキャビネットにパネル
を取り付けた状態を示す側面断面図、第2回出)はその
平面図、第3図乃至第5図は従来のキャビネットの取付
構造を示す断面図である。 18・・・キャビネット、19・・・段部、19a・・
・先端部、20・・・側面板、22・・・切欠部、23
・・・係止爪、24・・・パネル、25・・・上面板、
25a・・・奥端面、26・・・リブ、26a・・・奥
端面、26b・・・側面部、26c・・・上面部、27
・・・差込部、28・・・差込孔、28a・・・Cカッ
ト、29・・・下面板、31・・・シャーシフレーム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).キャビネットの前面にパネルを取り付けるキャ
    ビネットの取付構造において、 上記キャビネットの前面側縁部を折曲げて形成した段部
    に該段部の先端部の面に沿う方向と交差する方向に突出
    する係止爪を形成し、かつ、上記パネルにリブを設けて
    該リブと上記パネルとの間に上記段部の先端部を差入れ
    る差入部を形成すると共に該リブに上記係止爪が弾性嵌
    入する係止孔を形成したことを特徴とするキャビネット
    の取付構造。
  2. (2).上記リブを断面L字状に形成し、その折曲部に
    上記係止孔を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のキャビネットの取付構造。
  3. (3).上記係止爪が上記キャビネットへの変形押圧後
    の解除により上記係止孔に弾性嵌入するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のキ
    ャビネットの取付構造。
JP18132888A 1988-07-20 1988-07-20 キャビネットの取付構造 Pending JPH0231497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1519387A3 (en) * 2003-09-29 2005-12-07 Funai Electric Co., Ltd. Outer casing of electric equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1519387A3 (en) * 2003-09-29 2005-12-07 Funai Electric Co., Ltd. Outer casing of electric equipment

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