JPH0231469B2 - - Google Patents
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- JPH0231469B2 JPH0231469B2 JP59503626A JP50362684A JPH0231469B2 JP H0231469 B2 JPH0231469 B2 JP H0231469B2 JP 59503626 A JP59503626 A JP 59503626A JP 50362684 A JP50362684 A JP 50362684A JP H0231469 B2 JPH0231469 B2 JP H0231469B2
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- JP
- Japan
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- heating
- heating wire
- intermediate layer
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- layer
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/20—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
- H05B3/34—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/014—Heaters using resistive wires or cables not provided for in H05B3/54
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/017—Manufacturing methods or apparatus for heaters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/029—Heaters specially adapted for seat warmers
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
請求の範囲
1 少なくとも1本の電気絶縁された電熱線2が
第1被覆層3と該第1被覆層に結合された中間層
4との間にループをなして配置され、その反対側
で中間層4が第2被覆層5に結合されている特に
車両のシートに使用される暖房用パツドにおい
て、前記電熱線は意図されたパターンで前記中間
層の上に該中間層や該中間層と前記第1被覆層の
間のどのような他の方にも取り付けられることな
く置かれ、前記中間層が発泡プラスチツクのよう
な軟かい材料で構成され前記電熱線の直径の少く
とも2倍の厚さをもち、前記電熱線が前記第1被
覆層によつて前記中間層の中へ弾力的に深く押し
込まれた状態にたもたれそれにより第1被覆層が
平滑な外観を与えられるよう、かつ、前記電熱線
が弾性的に暖房パツドの中を側方に移動できるよ
う、前記中間層の弾性を大きいものとし、かつ前
記電熱線が硬い絶縁材を備え、それにより電熱線
2が暖房用パツドを貫通するとがつた物体、例え
ば、針により損傷されないで一方の側に弾撥的に
移動しうるようになつていることを特徴とする暖
房用パツド。
第1被覆層3と該第1被覆層に結合された中間層
4との間にループをなして配置され、その反対側
で中間層4が第2被覆層5に結合されている特に
車両のシートに使用される暖房用パツドにおい
て、前記電熱線は意図されたパターンで前記中間
層の上に該中間層や該中間層と前記第1被覆層の
間のどのような他の方にも取り付けられることな
く置かれ、前記中間層が発泡プラスチツクのよう
な軟かい材料で構成され前記電熱線の直径の少く
とも2倍の厚さをもち、前記電熱線が前記第1被
覆層によつて前記中間層の中へ弾力的に深く押し
込まれた状態にたもたれそれにより第1被覆層が
平滑な外観を与えられるよう、かつ、前記電熱線
が弾性的に暖房パツドの中を側方に移動できるよ
う、前記中間層の弾性を大きいものとし、かつ前
記電熱線が硬い絶縁材を備え、それにより電熱線
2が暖房用パツドを貫通するとがつた物体、例え
ば、針により損傷されないで一方の側に弾撥的に
移動しうるようになつていることを特徴とする暖
房用パツド。
2 請求の範囲第1項に記載の暖房用パツドにお
いて、第1被覆層3が織物材料であり積層フイル
ムを経て中間層につけることを特徴とする暖房用
パツド。
いて、第1被覆層3が織物材料であり積層フイル
ムを経て中間層につけることを特徴とする暖房用
パツド。
3 請求の範囲第1項または第2項に記載の暖房
用パツドにおいて、第2被覆層5が織物材料であ
り前記発泡プラスチツク中間層と火炎貼合せされ
ることを特徴とする暖房用パツド。
用パツドにおいて、第2被覆層5が織物材料であ
り前記発泡プラスチツク中間層と火炎貼合せされ
ることを特徴とする暖房用パツド。
4 請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
1項に記載の暖房用パツドにおいて、電熱線2が
複数個のストランド8から構成されていることを
特徴とする暖房用パツド。
1項に記載の暖房用パツドにおいて、電熱線2が
複数個のストランド8から構成されていることを
特徴とする暖房用パツド。
5 請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
1項に記載の暖房用パツドにおいて、中間層4の
厚さaが約3mmであり、かつ電熱線2の直径dが
1mmよりも小さく、約0.6〜0.8mmであることを特
徴とする暖房用パツド。
1項に記載の暖房用パツドにおいて、中間層4の
厚さaが約3mmであり、かつ電熱線2の直径dが
1mmよりも小さく、約0.6〜0.8mmであることを特
徴とする暖房用パツド。
6 請求の範囲第1項に記載された暖房用パツド
において前記パツド1が車両用シートカバー10
の内側で前記電熱線を前記カバーの最も近い状態
において縫製されることを特徴とする暖房用パツ
ド。
において前記パツド1が車両用シートカバー10
の内側で前記電熱線を前記カバーの最も近い状態
において縫製されることを特徴とする暖房用パツ
ド。
明細書
本発明は、暖房用パツドに関し、特に、少なく
とも1本の電気絶縁された電熱線が第1被覆層
と、該第1被覆層に結合されかつその反対側の第
2被覆層と合体した中間層との間にループをなし
て配置された車両のシートのための暖房用パツド
に関する。
とも1本の電気絶縁された電熱線が第1被覆層
と、該第1被覆層に結合されかつその反対側の第
2被覆層と合体した中間層との間にループをなし
て配置された車両のシートのための暖房用パツド
に関する。
車両のシートのためにこの型式の暖房用パツド
を使用した場合には、暖房用パツドが例えばとが
つた物体により損傷されるおそれが大きい。とが
つた物体は、シートを貫通し、そしておそらくは
電熱線を損傷する。このようなおそれを軽減する
ために、電熱線は、しばしば、暖房用パツドの中
に設けられたいくつかの保護被覆層の下方に配置
される。そのうえ、暖房用パツドは、しばしば、
シートカバーと合体した一つまたはそれ以上の層
の下方に配置され、その結果、熱交換作用が悪く
なる。また、長期間良好な機能を保証するために
絶対に必要なシートカバーに対するパツドの位置
決めが困難であつた。
を使用した場合には、暖房用パツドが例えばとが
つた物体により損傷されるおそれが大きい。とが
つた物体は、シートを貫通し、そしておそらくは
電熱線を損傷する。このようなおそれを軽減する
ために、電熱線は、しばしば、暖房用パツドの中
に設けられたいくつかの保護被覆層の下方に配置
される。そのうえ、暖房用パツドは、しばしば、
シートカバーと合体した一つまたはそれ以上の層
の下方に配置され、その結果、熱交換作用が悪く
なる。また、長期間良好な機能を保証するために
絶対に必要なシートカバーに対するパツドの位置
決めが困難であつた。
本発明の目的は、従来の暖房用パツドよりも損
傷し難くかつ熱交換の改良のために簡単に取りつ
けることができる改良された暖房用パツドを提供
することである。さらに一つの目的は、簡単に製
造することができる暖房用パツドを提供すること
である。
傷し難くかつ熱交換の改良のために簡単に取りつ
けることができる改良された暖房用パツドを提供
することである。さらに一つの目的は、簡単に製
造することができる暖房用パツドを提供すること
である。
これらの目的は、中間層の厚さが電熱線の直径
よりも大きく、好ましくは、電熱線の直径の少な
くとも2倍になつており、前記中間層が柔軟な材
料、好ましくは、発泡プラスチツクで構成され、
前記中間層は電熱線が第1被覆層により中間層の
中に十分に深く弾撥的に押し込まれた状態に保た
れそれにより第1被覆層が電熱線からの突出部分
のない平滑な外観に形成されるような弾性を有
し、前記中間層が電熱線のための弾性支持体を形
成し、かつ電熱線が好ましくはポリテトラフルオ
ロエチレンからなる硬い絶縁材を備えそれにより
電熱線が暖房用パツドを貫通するとがつた物体、
例えば、針により損傷されないで一方の側に移動
しうるようにした本発明により達成される。この
ような暖房用パツドにおいては、被覆層の一方ま
たは両方が織物材料からなつていることがが好ま
しい。この電熱線は、数本のストランドから好適
に構成することができる。
よりも大きく、好ましくは、電熱線の直径の少な
くとも2倍になつており、前記中間層が柔軟な材
料、好ましくは、発泡プラスチツクで構成され、
前記中間層は電熱線が第1被覆層により中間層の
中に十分に深く弾撥的に押し込まれた状態に保た
れそれにより第1被覆層が電熱線からの突出部分
のない平滑な外観に形成されるような弾性を有
し、前記中間層が電熱線のための弾性支持体を形
成し、かつ電熱線が好ましくはポリテトラフルオ
ロエチレンからなる硬い絶縁材を備えそれにより
電熱線が暖房用パツドを貫通するとがつた物体、
例えば、針により損傷されないで一方の側に移動
しうるようにした本発明により達成される。この
ような暖房用パツドにおいては、被覆層の一方ま
たは両方が織物材料からなつていることがが好ま
しい。この電熱線は、数本のストランドから好適
に構成することができる。
この型式の暖房用パツドは、車両のシートカバ
ーの内側に直接に有利に適用することができ、か
つ貫通した継目の助けにより電熱線を損傷しない
でシートカバーに固定することができる。従つ
て、熱交換を改善することができると共に、暖房
用パツドを良好に配置することができる。
ーの内側に直接に有利に適用することができ、か
つ貫通した継目の助けにより電熱線を損傷しない
でシートカバーに固定することができる。従つ
て、熱交換を改善することができると共に、暖房
用パツドを良好に配置することができる。
本発明の別の局面は、以下の説明および請求の
範囲から明らかであろう。
範囲から明らかであろう。
さて、本発明を添付図面に例示した実施例につ
いて以下にさらに詳細に説明する。
いて以下にさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明による暖房用パツドの一部分
を断面で示した斜視図、第2図は、第1図に示し
た暖房用パツドの部分断面図、第3図は、電熱線
を大きい縮尺で示した断面図、第4図は、暖房用
パツドが車両のシートカバーに直接に縫いつけら
れる態様を例示した略図、そして第5図は製造中
の本発明の暖房用パツドを例示した略図である。
を断面で示した斜視図、第2図は、第1図に示し
た暖房用パツドの部分断面図、第3図は、電熱線
を大きい縮尺で示した断面図、第4図は、暖房用
パツドが車両のシートカバーに直接に縫いつけら
れる態様を例示した略図、そして第5図は製造中
の本発明の暖房用パツドを例示した略図である。
第1図から理解されるように、本発明の暖房用
パツド1の中には、電気絶縁された電熱線2が設
けられている。電熱線2は、第1被覆層3と該被
覆層に結合された中間層4との間にループをなし
て配置されている。中間層4は、その反対側の第
2被覆層5に結合されている。電熱線2は電圧源
に接続するための接続部6および7を備えてい
る。
パツド1の中には、電気絶縁された電熱線2が設
けられている。電熱線2は、第1被覆層3と該被
覆層に結合された中間層4との間にループをなし
て配置されている。中間層4は、その反対側の第
2被覆層5に結合されている。電熱線2は電圧源
に接続するための接続部6および7を備えてい
る。
第2図からさらに明らかであるように、中間層
4は、電熱線2の直径dよりも大きい厚さaを有
している。厚さaが直径dの少なくとも2倍であ
ると好適であることが判明した。中間層4を好適
な弾性を有する柔軟な材料で構成することによ
り、電熱線2を中間層4の中に被覆層3の助けに
より押し込みそれにより被覆層3を電熱線2によ
り生ずる突出部分のない平滑な外観に形成するこ
とができる。第1被覆層3および中間層4は、第
2図から明らかであるように、電熱線が配置され
る幅の狭い領域を除いて、暖房用パツドの表面全
体にわたつて相互に結合されている。このように
して、電熱線2の異なるループが暖房用パツド1
の中に簡単でしかも効果的な態様で配置される。
この構造においては、中間層4が電熱線2のため
の弾性支持体を形成しており、従つて、電熱線2
は限定されたある量だけ横方向に自由に移動する
ことができる。従つて、電熱線2は、該電熱線が
配置される個所において暖房用パツドを貫通する
物体、例えば、針から離れて移動することができ
るので、損傷されない。電熱線2は、当然、上方
から暖房用パツド1に入る他の物体、例えば、運
転手のポケツトの中の硬い物体から離れて限られ
た範囲だけ滑動することがある。電熱線2は、第
3図から明らかであるように、複数個の別々のス
トランド8から好適に構成されており、これらの
ストランド8のまわりには、好適にはポリテトラ
フルオロエチレンからなる硬い絶縁材9が形成さ
れている。電熱線2は、その外側がこのように良
好に被覆されかつ良好な可撓性を有している。
4は、電熱線2の直径dよりも大きい厚さaを有
している。厚さaが直径dの少なくとも2倍であ
ると好適であることが判明した。中間層4を好適
な弾性を有する柔軟な材料で構成することによ
り、電熱線2を中間層4の中に被覆層3の助けに
より押し込みそれにより被覆層3を電熱線2によ
り生ずる突出部分のない平滑な外観に形成するこ
とができる。第1被覆層3および中間層4は、第
2図から明らかであるように、電熱線が配置され
る幅の狭い領域を除いて、暖房用パツドの表面全
体にわたつて相互に結合されている。このように
して、電熱線2の異なるループが暖房用パツド1
の中に簡単でしかも効果的な態様で配置される。
この構造においては、中間層4が電熱線2のため
の弾性支持体を形成しており、従つて、電熱線2
は限定されたある量だけ横方向に自由に移動する
ことができる。従つて、電熱線2は、該電熱線が
配置される個所において暖房用パツドを貫通する
物体、例えば、針から離れて移動することができ
るので、損傷されない。電熱線2は、当然、上方
から暖房用パツド1に入る他の物体、例えば、運
転手のポケツトの中の硬い物体から離れて限られ
た範囲だけ滑動することがある。電熱線2は、第
3図から明らかであるように、複数個の別々のス
トランド8から好適に構成されており、これらの
ストランド8のまわりには、好適にはポリテトラ
フルオロエチレンからなる硬い絶縁材9が形成さ
れている。電熱線2は、その外側がこのように良
好に被覆されかつ良好な可撓性を有している。
中間層4の材料としては、発泡プラスチツク、
例えば、ポリエチレン(polyethene)またはポリ
エステルが好適に使用される。被覆層3および5
には、織物材料が有利に使用される。本発明によ
る暖房用パツド1の有利な実施態様においては、
被覆層5および3として織布が使用され、また中
間層として約3mmの厚さaを有する発泡プラスチ
ツクが使用されてきた。電熱線2の直径は、この
場合には、約0.6mmから0.8mmの範囲である。
例えば、ポリエチレン(polyethene)またはポリ
エステルが好適に使用される。被覆層3および5
には、織物材料が有利に使用される。本発明によ
る暖房用パツド1の有利な実施態様においては、
被覆層5および3として織布が使用され、また中
間層として約3mmの厚さaを有する発泡プラスチ
ツクが使用されてきた。電熱線2の直径は、この
場合には、約0.6mmから0.8mmの範囲である。
この明細書に記載した型式の暖房用パツド1
は、車両のシートのために有利に使用することが
できる。第4図から明らかであるように、暖房用
パツド1は、1つまたはそれ以上の好適に配置さ
れた縫い目11の助けによりかつ電熱線2を車両
のシートカバー10に最も接近するように配置し
てカバー10の内側に直接に縫いつけることがで
きる。暖房用パツド1は、マルチ針縫製機械によ
り所定位置に縫いつけることができ、例えば、縫
い目は座席の形状に適合した態様で装飾用縫い目
を有することが所望される個所に配置される。電
熱線をシートカバーの近くに配置することによ
り、良好な熱伝達が得られる。
は、車両のシートのために有利に使用することが
できる。第4図から明らかであるように、暖房用
パツド1は、1つまたはそれ以上の好適に配置さ
れた縫い目11の助けによりかつ電熱線2を車両
のシートカバー10に最も接近するように配置し
てカバー10の内側に直接に縫いつけることがで
きる。暖房用パツド1は、マルチ針縫製機械によ
り所定位置に縫いつけることができ、例えば、縫
い目は座席の形状に適合した態様で装飾用縫い目
を有することが所望される個所に配置される。電
熱線をシートカバーの近くに配置することによ
り、良好な熱伝達が得られる。
発泡プラスチツクの中間層および織布の被覆層
を有する暖房用パツドを製造する場合には、先
ず、中間層4と下側の被覆層5とを一緒に貼り合
わせると好適である。この場合に好適な方法は、
火炎貼合わせである。その理由は、中間層および
被覆層の連続したウエブを一緒に合体させること
ができるからである。中間層4および第2被覆5
を備えた暖房用パツドとして意図されたユニツト
12が複数個の直立したピン13を備えた支持装
置14(第5図参照)の上に配置される。次い
で、ピン13が第2被覆層5および中間層4を貫
通するようにユニツト12が支持装置14に押し
つけられる。次いで、例えば、ロボツトを使用し
て電熱線2が中間層4の上に所望の曲がりくねつ
た形に合致しかつピン13により決定されたパタ
ーンで配置される。電熱線2の配置が完了したと
きに、先ず、中間層4の上に、積層フイルム、に
かわコーテイングまたはそれと同様な材料が配置
され、その後第1被覆層3が配置される。ピン1
3が第1被覆層3を真直ぐに上方に貫通する。そ
の後、第1被覆層3に圧力および熱を作用させる
ことにより、電熱線2が中間層4の中に押しこま
れ、その結果、第2図に例示した外観を有する暖
房要素が得られる。次いで、暖房要素が支持装置
14およびそのピン13から取り外される。その
とき、電熱線2は固定されているが、依然として
暖房パツドの中で完全に移動できない状態ではな
い。
を有する暖房用パツドを製造する場合には、先
ず、中間層4と下側の被覆層5とを一緒に貼り合
わせると好適である。この場合に好適な方法は、
火炎貼合わせである。その理由は、中間層および
被覆層の連続したウエブを一緒に合体させること
ができるからである。中間層4および第2被覆5
を備えた暖房用パツドとして意図されたユニツト
12が複数個の直立したピン13を備えた支持装
置14(第5図参照)の上に配置される。次い
で、ピン13が第2被覆層5および中間層4を貫
通するようにユニツト12が支持装置14に押し
つけられる。次いで、例えば、ロボツトを使用し
て電熱線2が中間層4の上に所望の曲がりくねつ
た形に合致しかつピン13により決定されたパタ
ーンで配置される。電熱線2の配置が完了したと
きに、先ず、中間層4の上に、積層フイルム、に
かわコーテイングまたはそれと同様な材料が配置
され、その後第1被覆層3が配置される。ピン1
3が第1被覆層3を真直ぐに上方に貫通する。そ
の後、第1被覆層3に圧力および熱を作用させる
ことにより、電熱線2が中間層4の中に押しこま
れ、その結果、第2図に例示した外観を有する暖
房要素が得られる。次いで、暖房要素が支持装置
14およびそのピン13から取り外される。その
とき、電熱線2は固定されているが、依然として
暖房パツドの中で完全に移動できない状態ではな
い。
この明細書に記載した型式の暖房用パツドは、
車両のシートに使用すると特に有利であることが
判明したが、この暖房用パツドは同様にその他の
接続にも勿論使用することができる。考えられる
用途としては、例えば、オーバーオールや暖房付
き毛布である。電熱線の材料の型式および数を本
発明の範囲内で変更できることは当然である。
車両のシートに使用すると特に有利であることが
判明したが、この暖房用パツドは同様にその他の
接続にも勿論使用することができる。考えられる
用途としては、例えば、オーバーオールや暖房付
き毛布である。電熱線の材料の型式および数を本
発明の範囲内で変更できることは当然である。
電熱線2を中間層4の中に押しつけた状態に保
つことにより、電熱線が暖房用パツドを取りつけ
た車両シートカバー中の突起の形に見えることを
回避することができる。これは、シートカバーが
革製である場合に、美的価値の観点から重要であ
る。
つことにより、電熱線が暖房用パツドを取りつけ
た車両シートカバー中の突起の形に見えることを
回避することができる。これは、シートカバーが
革製である場合に、美的価値の観点から重要であ
る。
中間層と被覆層の一方または両方との両方を所
望されれば異なる型式にすることができる材料の
いくつかの層から製造することができる。
望されれば異なる型式にすることができる材料の
いくつかの層から製造することができる。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8305245A SE8305245L (sv) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | Vermedyna, speciellt for fordonsseten |
SE8305245-6 | 1983-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60502279A JPS60502279A (ja) | 1985-12-26 |
JPH0231469B2 true JPH0231469B2 (ja) | 1990-07-13 |
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