JPS6126809Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126809Y2 JPS6126809Y2 JP11463582U JP11463582U JPS6126809Y2 JP S6126809 Y2 JPS6126809 Y2 JP S6126809Y2 JP 11463582 U JP11463582 U JP 11463582U JP 11463582 U JP11463582 U JP 11463582U JP S6126809 Y2 JPS6126809 Y2 JP S6126809Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- carpet
- base material
- heating
- present
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は暖房用フロアヒータの改良に関するも
のである。
のである。
従来暖房用ヒータは断熱材例えばポリエチレン
発泡体板或はフエルト板等の内部所望位置に発熱
体を設けたものが使用されている。このヒータを
室内に取付けた場合、通常その上に暖房効果と装
飾的効果とを向上させるためカーペツト等の敷物
を設けているものである。
発泡体板或はフエルト板等の内部所望位置に発熱
体を設けたものが使用されている。このヒータを
室内に取付けた場合、通常その上に暖房効果と装
飾的効果とを向上させるためカーペツト等の敷物
を設けているものである。
然しながら断熱材の表面とカーペツト等の敷物
との裏面は共に平滑面をなしているため、カーペ
ツトは安定性に欠けすべり易く僅かな外力が加わ
つてもその位置がずれるものである。従つてその
度毎に正常な位置にもどさなければならず煩雑な
手数を要するものであつた。
との裏面は共に平滑面をなしているため、カーペ
ツトは安定性に欠けすべり易く僅かな外力が加わ
つてもその位置がずれるものである。従つてその
度毎に正常な位置にもどさなければならず煩雑な
手数を要するものであつた。
なおカーペツトを断熱材に固着することも考え
られるが、このよにするとカーペツトの取替え或
は清掃を行う場合にその操作が困難である。
られるが、このよにするとカーペツトの取替え或
は清掃を行う場合にその操作が困難である。
本考案はかかる現状に鑑み鋭意研究を行つた結
果、僅かな外力ではずれを生ぜしめない暖房用フ
ロアヒータを見出したものである。即ち本考案は
断熱材に発熱体を設けたヒータ基材と、織布又は
プラスチツクシート等の薄状体の片面に多数本の
短繊維をその毛足部が所望方向に調整された状態
で植毛した床材とからなり該ヒータ基材面に床材
の平面部を接着、縫着等により装着したものであ
る。
果、僅かな外力ではずれを生ぜしめない暖房用フ
ロアヒータを見出したものである。即ち本考案は
断熱材に発熱体を設けたヒータ基材と、織布又は
プラスチツクシート等の薄状体の片面に多数本の
短繊維をその毛足部が所望方向に調整された状態
で植毛した床材とからなり該ヒータ基材面に床材
の平面部を接着、縫着等により装着したものであ
る。
本考案において床材を形成するための薄状体と
しては金巾等の織布、又はポリエチレンシート等
のプラスチツクシート、或はフエルトを使用し、
その片面に天然糸又は合成糸による長さ５〜６mm
の短繊維を多数本植毛するものであるが、その毛
足部を薄状体全面に一定方向のみに傾斜せしめて
設けた場合には辷り止めの効果は極めて薄い。従
つて薄状体を２等分或は４等分としその区分毎に
毛足方向を左又は右或は上又は下の如く相互に異
にすることが好ましく、例えば薄いフエルトに毛
足方向を夫々異にして植毛したものを縫い合せて
床材を形成する。
しては金巾等の織布、又はポリエチレンシート等
のプラスチツクシート、或はフエルトを使用し、
その片面に天然糸又は合成糸による長さ５〜６mm
の短繊維を多数本植毛するものであるが、その毛
足部を薄状体全面に一定方向のみに傾斜せしめて
設けた場合には辷り止めの効果は極めて薄い。従
つて薄状体を２等分或は４等分としその区分毎に
毛足方向を左又は右或は上又は下の如く相互に異
にすることが好ましく、例えば薄いフエルトに毛
足方向を夫々異にして植毛したものを縫い合せて
床材を形成する。
又短繊維を植毛するに、常時一様に植毛しなく
てもよく、必要に応じ密或は粗に設けてもよい。
てもよく、必要に応じ密或は粗に設けてもよい。
更に発熱体としては線状のもの、面状のもの等
任意に採用し得る。
任意に採用し得る。
次に本考案の１例を図面について説明する。第
１図は基材を４等分し、各区分に短繊維の毛足部
〓〓〓〓
を夫々異なる方向に植毛した状態を示す平面図で
あり、ａは上部方向にｂ及びｄは夫々水平方向
に、ｃは下部方向に夫々傾斜せしめて植毛したも
のである。
１図は基材を４等分し、各区分に短繊維の毛足部
〓〓〓〓
を夫々異なる方向に植毛した状態を示す平面図で
あり、ａは上部方向にｂ及びｄは夫々水平方向
に、ｃは下部方向に夫々傾斜せしめて植毛したも
のである。
又第２図は第１図のＡ−A′線による断面図、
第３図は第１図のＢ−B′線による断面図である。
第３図は第１図のＢ−B′線による断面図である。
発泡ポリエチレン板１の表面近傍に発熱線２を
蛇行状に設けその上に接着剤層５を介して予めフ
エルト３の片面に長さ５mmの天然糸４を夫夫の区
分に応じて所定方向に傾斜せしめて植毛した床板
を設けて本考案暖房用フロアを得た。
蛇行状に設けその上に接着剤層５を介して予めフ
エルト３の片面に長さ５mmの天然糸４を夫夫の区
分に応じて所定方向に傾斜せしめて植毛した床板
を設けて本考案暖房用フロアを得た。
而して本考案フロアヒータを室内に設置し、そ
の上に装飾品としてカーペツトを載置したとこ
ろ、その自重により床材の短繊維を圧迫して摩擦
抵抗が大きくすると共に、カーペツトを例えばＸ
方向に力を加わえたとしても毛足部はこれと追従
しない方向に植毛されているため何等辷ることな
く、そのままの位置にしつかりと静止されるもの
である。
の上に装飾品としてカーペツトを載置したとこ
ろ、その自重により床材の短繊維を圧迫して摩擦
抵抗が大きくすると共に、カーペツトを例えばＸ
方向に力を加わえたとしても毛足部はこれと追従
しない方向に植毛されているため何等辷ることな
く、そのままの位置にしつかりと静止されるもの
である。
以上詳述した如く本考案によればカーペツト等
の敷物とヒーターとの横ずれ又は浮き上りを防止
しうる等顕著な効果を有する。
の敷物とヒーターとの横ずれ又は浮き上りを防止
しうる等顕著な効果を有する。
第１図は本考案暖房用フロアヒータの１例を示
す平面状態説明図、第２図は第１図のＡ−A′線
による断面図、第３図は第１図のＢ−B′線による
断面図である。 １……断熱材、２……抵抗体、３……基材、４
……短繊維、５……接着剤。 〓〓〓〓
す平面状態説明図、第２図は第１図のＡ−A′線
による断面図、第３図は第１図のＢ−B′線による
断面図である。 １……断熱材、２……抵抗体、３……基材、４
……短繊維、５……接着剤。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 断熱材に発熱体を配設したヒータ基材と、織布
又はプラスチツクシート等の薄状体片面に多数本
の短繊維を、その毛足部が所望方向に調整された
状態で植毛した床材とからなり、該ヒータ基材面
に床材の平面部を装着せしめたことを特徴とする
暖房用フロアヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11463582U JPS5918209U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 暖房用フロアヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11463582U JPS5918209U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 暖房用フロアヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918209U JPS5918209U (ja) | 1984-02-03 |
| JPS6126809Y2 true JPS6126809Y2 (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=30264913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11463582U Granted JPS5918209U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 暖房用フロアヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918209U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63108194U (ja) * | 1986-12-30 | 1988-07-12 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11463582U patent/JPS5918209U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918209U (ja) | 1984-02-03 |
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