JPH0231327B2 - Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi - Google Patents

Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi

Info

Publication number
JPH0231327B2
JPH0231327B2 JP7993686A JP7993686A JPH0231327B2 JP H0231327 B2 JPH0231327 B2 JP H0231327B2 JP 7993686 A JP7993686 A JP 7993686A JP 7993686 A JP7993686 A JP 7993686A JP H0231327 B2 JPH0231327 B2 JP H0231327B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog
digital
signal
thermal sensor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7993686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62123317A (ja
Inventor
Matsuo Amano
Shinichi Sakamoto
Takao Sasayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7993686A priority Critical patent/JPH0231327B2/ja
Publication of JPS62123317A publication Critical patent/JPS62123317A/ja
Publication of JPH0231327B2 publication Critical patent/JPH0231327B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関用吸入空気量検出装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来熱式センサを用いて内燃機関に吸入される
空気量を検出することは特開昭50−123462号公報
にあるように知られている。
そして、この熱式センサの出力を処理するため
にデジタル的手法を用いることも特開昭50−
77732号公報にあるように知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、特開昭50−77732号公報に記載の技
術はワイヤードロジツクよりなる方式であつて、
この場合、熱式センサの出力は常時アナログ−デ
ジタル変換器で処理されている。
一方、最近、内燃機関の集中制御装置としてマ
イクロコンピユータを搭載することが試みられて
いる。そして、この特徴として熱式センサの処理
以外に多くの他の処理が行えることである。
このため多くのアナログ信号はマルチプレクサ
で選択されてアナログ−デジタル変換器へ伝送さ
れて処理されている。
そして、マルチプレクサが熱式センサのアナロ
グ出力をアナログ出力に変換する時、熱式センサ
の出力は一定のサンプリング周期でサンプリング
するようにしていた。
ところが、内燃機関は燃焼サイクルを繰り返す
ため熱式センサ出力もこのサイクルに従つて脈動
し、この脈動の周期は回転数の変化に依存してい
る。
このため一定のサンプリング周期では脈動周期
が変化があるにもかかわらず一定周期でサンプリ
ングされるため脈動を勘案した空気量の測定がで
きないという現象が生じた。
また、マイクロコンピユータを用いているため
熱式センサの出力処理は脈動周期が短かいすなわ
ち高速運転時を基準にして演算周期を決めてあ
り、このため低速運転では演算周期が長くても正
確な演算ができるというにもかかわらず上述した
短かい周期で無駄な演算を行うため、マイクロコ
ンピユータの使用効率が悪いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点をなくすため、 (a) 吸入空気通路に設けた熱式センサ; (b) 前記熱式センサのアナログ信号をデジタル信
号に変換するアナログ−デジタル変換器; (c) 内燃機関の所定回転角度毎に前記熱式センサ
のアナログ信号をサンプリングして前記アナロ
グ−デジタル変換器に伝送してアナログ−デジ
タル変換を行なわせる変換指令手段; (d) 前記アナログ−デジタル変換器で得られたデ
ジタルデータを読出し書き込み可能な記憶素子
に記憶させ、720゜/N(ここでNは気筒数)に
達する毎に前記デジタルデータを積算して空気
量を求める空気量決定手段 とより内燃機関用吸入空気量検出装置を構成した
ものである。
〔作用〕
本発明によれば内燃機関の回転角度毎に熱式セ
ンサの出力をサンプリングするため、低速運転か
ら高速運転に渡つて脈動周期の変化に追従してサ
ンプリングが可能となるほか、内燃機関の吸気行
程角度(720゜/N:ここでNは気筒数)毎にサン
プリングデータを積算するようにしているので応
答性よく燃料量を求めることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例に基づき詳
細に説明する。
第1図にはエンジン系統全体の制御装置が示さ
れている。図において、吸入空気はエアクリーナ
2、スロツトルチヤンバ4、吸気管6を通り、シ
リンダ8へ供給される。シリンダ8で燃焼したガ
スは、シリンダ5から排気管10を通り、大気中
へ排出される。
スロツトルチヤンバ4には、燃料を噴射するた
めのインジエクタ12が設けられており、このイ
ンジエクタ12から噴出した燃料はスロツトルチ
ヤンバ4の空気通路内で霧化され、吸入空気と混
合して混合気を形成し、この混合気は吸気管6を
通つて、吸気弁20の開弁により、シリンダ8の
燃焼室へ供給される。
インジエクタ12の出口近傍には絞り弁14,
16が設けられている。絞り弁14は、アクセル
ペタルと機械的に連動するように構成され、運転
者により駆動される。一方、絞り弁16はダイヤ
フラム18により駆動されるように配置され、空
気流量が小の領域で全閉状態となり、空気流量が
増大するにつれてダイヤフラム18への負圧が増
大することにより絞り弁16は開き始め、吸入抵
抗の増大を抑止する。
スロツトルチヤンバ4の絞り弁14,16の上
流には空気通路22が設けられ、この空気通路2
2には空気流量検出器を構成する電気的発熱体2
4が配設され、空気流速と発熱体24の伝熱量と
の関係から定まる空気流速に応じて変化する周期
電気信号が取り出される。発熱体24は空気通路
22内に設けられているので、シリンダ8のバツ
クフアイア時に生じる高温ガスから保護されると
共に、吸入空気中のごみなどによつて汚染される
ことからも保護される、この空気通路22の出口
はベンチユリの最狭部近傍に開口され、その入口
はベンチユリの上流側に開口されている。
インジエクタ12に供給される燃料は、燃料タ
ンク30から、フユーエルポンプ32、フユーエ
ルダンパ34及びフイルタ36を介して燃圧レギ
ユレータ38へ供給される。一方、燃圧レギユレ
ータ38からはインジエクタ12へパイプ40を
介して加圧燃料が供給され、そのインジエクタ1
2から燃料が噴射される吸気管6の圧力と上記イ
ンジエクタ12への燃量圧の差が常に一定になる
ように、燃圧レギユレータ38から燃料タンク3
0へリターンパイプ42を介して燃料が戻される
ようになつている。
吸気弁20から吸入された混合気はピストン5
0により圧縮され、点火プラグ52よるスパーク
により燃焼し、この燃焼は運動エネルギに変換さ
れる。シリンダ8は冷却水54により冷却され、
この冷却水の温度は水温センサ56により計測さ
れ、この計測値はエンジン温度として利用され
る。点火プラグ52には点火コイル58より点火
タイミングに合わせて高電圧が供給される。
また、図示しないクランク軸にはエンジンの回
転に応じて基準クランク角毎におよび一定角度
(例えば0.5度)毎に基準角信号およびポジシヨン
信号を出すクランク角センサが設けられている。
このクランク角センサの出力60、水温センサ
56の出力56A及び発熱体24からの電気信号
24Aはマイクロコンピユータなどからなる制御
回路70に入力され、制御回路70で演算処理さ
れ、この制御回路70の出力によつてインジエク
タ12及び点火コイル58が駆動される。
以上説明したエンジンの作動を第2図について
説明すると、第2図Aは4気筒エンジンにおける
インジエクタからの燃料の噴射タイミングを示し
たものである。横軸はエンジンのクランク軸の回
転角度であり、各気筒の吸入行程をハツチングで
示している。図から明らかなように4気筒の内燃
機関ではクランク角の180度毎に吸入行程が存在
し、0度〜180度の間は第1気筒、180度〜360度
の間は第3気筒、360度〜540度の間は第4気筒、
540度〜720度の間は第2気筒である。
そして、吸入行程の角度は720゜/N(ここでN
は気筒数)で表される。第2図Aにおいて、A1
ないしA4は燃料噴射時間を示し、又、P1ないし
P4は点火時期を示している。
第2図Bはクランク角回転角θに対する瞬時空
気流量qaを示している。瞬時空気流量qaはクラ
ンク角の変化に対応して変化し、その変化は一定
の脈動周期をもつている。この周期はクランク角
θに対応している。
つぎに、制御回路70を第3図に基づき説明す
る。第3図には、制御回路70の具体的ブロツク
が示され、図において、入力信号としては大別す
ると3種類に分類できる。即ち、第1に吸入空気
量を検出する前記発熱体24の出力24A、エン
ジン冷却水を検出するセンサ56の出力56Aな
どから送られてくるアナログ入力がある。これら
アナログ入力はマルチプレクサ(以下MPXと記
す)100に入力され、時分割的に各センサの出
力がセレクトされ、アナログデイジタル変換器
(ADCと記す)102に送られ、このADC10
2でデイジタル値に変換される。第2にオン、オ
フ信号として入力される情報であつて、これは例
えば絞り弁の全閉状態等を表わす信号θTHで、
絞り弁と連動して動作するスイツチ104から送
られてくる信号104Aがある。この信号は1ビ
ツトのデイジタル信号として取り扱うことができ
る。
さらに第3に考えられる入力信号はパルス列と
して入力される信号で、例えば基準クランク角信
号(以下CRPと記す。)やポジシヨンパルス信号
(以下CPPと記す。)があり、クランク角センサ
106よりこれらの信号が送られてくる。
CRPは4気筒の場合、クランク角180度毎
に出力され、6気筒の場合120度毎、8気筒の場
合90度毎に出力され、これは吸入行程の角度を表
している。CPPは例えばクランク角の0.5度毎に
出力される。
CPU108はデイジタル演算処理を行うプロ
セツシングセントラルユニツトであり、ROM1
10は制御プログラムおよび固定データを格納す
るための記憶素子であり、RAM112は読み出
しおよび書込み可能な記憶素子である。入出力イ
ンターフエイス回路114は入力信号をADC1
02およびセンサ104,106から信号を受
け、CPU108へ信号を送る。また、CPU10
8からの信号を信号INJやIGNとしてインジエク
タ12や点火コイル58へ送る。なお、上記制御
回路70を構成する各回路および素子へ電源端子
116より電圧が印加されているが、図面上その
記載は省略する。さらに、インジエクタ12およ
び点火コイル58にはそれぞれに弁を駆動するた
めの電磁コイルおよび電磁エネルギを蓄積するた
めの1次コイルが設けられ、これらコイルの一端
は電源端子116に接続され、他端は入出力イン
ターフエイス回路114に接続され、インジエク
タ12や点火コイル58へ流れ込む電流が制御さ
れる。
以上説明したインジエクタ12によつて噴射さ
れる燃料の墳射量は、発熱体24によつて検出さ
れた流入空気量に基づき制御回路14によつて制
御されるようになつている。特に、前述したよう
に瞬時空気流量qaはクランク角θによつて変動し
ている訳であるが、この変動に影響されることな
く空気量を検出する必要がある。
このため本発明は次の通りの処理を行うもので
ある。
第4図はRAM112への定角度流量取込タイ
ミングを示している。
第4図において、発熱体24の出力すなわち空
気量は第2図と同様にクランク角θに依存して変
動しており、その取り込みタイミングはクランク
角の所定角度毎に吸入行程角度、ここでは180度
に渡つてt1,t2…………tで発熱体24から瞬時
空気量q1q2………qを取り込むものである。
そして、取り込まれた瞬時空気量qa1,qa2……
qanはADC102でアナログ−デジタル変換され
てデジタル化された後、それぞれRAM112へ
格納される。
第5図はRAM112におけるレジスタの格納
内容を示しており、所定角度で取り込まれた瞬時
空気量qa1,qa2……qanはデジタル化され所定の
m個のレジスタに順次格納され、このm個の瞬時
データが積算されて空気流量となる。
〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば、所定回転角度毎
に空気量を取る込むため、回転速度に関係なく燃
焼サイクルにpan回のサンプリングおよびアナロ
グ−デジタル変換が行なわれるため、正確な空気
量が測定できると共に、回転数に関係なく燃料サ
イクル毎に所定回数のサンプリングとデジタル化
を行うため、低速運転での無駄な演算を行うこと
がなくなり、マイクロコンピユータの使用効率を
上げることができ、さらに内燃機関の吸気行程角
度毎にサンプリングデータを積算するようにして
いるので応答性よく燃料量を求めることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン系統全体の制御装置を示す説
明図、第2図はエンジンの工程と燃料噴射タイミ
ングを示す説明図、第3図はエンジンの制御回路
のブロツク図、第4図は定角度流量取込みタイミ
ングを示す説明図、第5図はRAMの記憶内容を
示す説明図である。 70……制御回路、108……CPU、110
……ROM、112……RAM、114……入出
力インターフエイス回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 吸入空気通路に設けた熱式センサ; (b) 前記熱式センサのアナログ信号をデジタル信
    号に変換するアナログ−デジタル変換器; (c) 内燃機関の所定回転角度毎に前記熱式センサ
    のアナログ信号をサンプリングして前記アナロ
    グ−デジタル変換器に伝送してアナログ−デジ
    タル変換を行なわせる変換指令手段; (d) 前記アナログ−デジタル変換器で得られたデ
    ジタルデータを読出し書き込み可能な記憶素子
    に記憶させ、720゜/N(ここでNは気筒数)に
    達する毎に前記デジタルデータを積算して空気
    量を求める空気量決定手段 とよりなる内燃機関用吸入空気量検出装置。
JP7993686A 1986-04-09 1986-04-09 Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi Expired - Lifetime JPH0231327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7993686A JPH0231327B2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09 Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7993686A JPH0231327B2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09 Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4439779A Division JPS55137322A (en) 1979-04-13 1979-04-13 Fuel injection control method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62123317A JPS62123317A (ja) 1987-06-04
JPH0231327B2 true JPH0231327B2 (ja) 1990-07-12

Family

ID=13704201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7993686A Expired - Lifetime JPH0231327B2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09 Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0231327B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6553497B2 (ja) * 2015-12-14 2019-07-31 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の制御装置及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62123317A (ja) 1987-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4424568A (en) Method of controlling internal combustion engine
US4896642A (en) Control device for an internal combustion engine
CA1119493A (en) Fuel injection system for internal combustion engine
EP0130382B1 (en) Method of fuel injection into engine
JPS6212384B2 (ja)
US4274142A (en) Apparatus for detecting revolutions of an internal combustion engine
JPS638296B2 (ja)
JPH02196153A (ja) エンジンの点火時期制御装置
US5158058A (en) Air-fuel ratio feedback control method for a multi-fuel internal combustion engine
JPS6350546B2 (ja)
JPS6343579B2 (ja)
US4501249A (en) Fuel injection control apparatus for internal combustion engine
JP2548273B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS6357852A (ja) 内燃機関制御装置
US4785783A (en) Engine control apparatus
JPH0231327B2 (ja) Nainenkikanyokyunyukukiryokenshutsusochi
US4561056A (en) Electronic control apparatus for internal combustion engine
JPS623302B2 (ja)
JPS6318766Y2 (ja)
US4522178A (en) Method of fuel control in engine
JPH0138176B2 (ja)
US7231909B2 (en) Air intake apparatus and control apparatus for an internal combustion engine
JPS5895214A (ja) 熱線式流量センサの信号処理方法
US4322799A (en) Exhaust gas recirculation valve control system and method
JPS62189333A (ja) アルコ−ル・ガソリン混合燃料の空燃比制御装置