JPH02312507A - 苗植機 - Google Patents

苗植機

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JPH02312507A
JPH02312507A JP13371689A JP13371689A JPH02312507A JP H02312507 A JPH02312507 A JP H02312507A JP 13371689 A JP13371689 A JP 13371689A JP 13371689 A JP13371689 A JP 13371689A JP H02312507 A JPH02312507 A JP H02312507A
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planting
leveling
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hydraulic
machine
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Isao Ishida
伊佐男 石田
Takahide Shiozaki
孝秀 塩崎
Michinori Seike
理伯 清家
Hisashi Kamiya
寿 神谷
Toshio Tamai
利男 玉井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔R(業1−の利用分野〕 この発明は、歩行型田植機等の苗植機に関するものであ
る。
〔従来技術とその問題点〕
従来の歩行型田植機においては、機体左右方向の傾斜を
阻11−シ機体の左右安定性を維持するために、駆動車
輪の機体外側方に設けた整地フロー1への横幅は大きく
構成されていた。併し乍ら、該横幅の大きい整地フロー
トは、その側方に泥水を押出し既植苗に悪影響を及ぼす
ものであると共に、機体を大型化し機体の重量を増し苗
植機の操縦性及び苗植付は性能を劣化させていた。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は、先に述べた各f来技術のもつ問題点を解決
するために、機体の左右傾斜の検出に基づいて左右駆動
車Ill!12・」、3の相対1−下位置を変更して機
体を水平面又は圃場面に対して平行若しくは略々平行に
維持する苗植機において、該駆動車輪12・13の機体
外側方に設けた整地フロート32・33の横幅W、を1
ilj植付は条幅W2の約172に構成したことを特徴
とする苗植機としたものである。
〔発明の効果〕
この発明は、駆動車II!12・1−3の機体外側方に
設けた整地フロー1〜32・33の横幅W、をαi植付
は条幅W2の約172に構成したものであるから、左右
整地フロート32・33と既植苗との間髪大きく設定す
ることができるので既植、IIT 4こ悪影響を及ぼす
ことが少ない。然も、機体の左右傾斜の検出に基づいて
左右駆動ψ輸12・13の相対−1−ト位置を変虹して
機体を水平面又は圃場面に対して平行若しくは略々平行
に維持するように構成しているので、左右整地フロー1
〜32・33Q)横幅を狭くしても、機体左右方向の安
定性は良好に保たれ、従来の問題点を適切に解決するこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例である歩行型田植機について。
以下詳細に説明する。
1−は走行ミッションケースであり、その後側面には後
方に向けて延出する円筒」二の前フレーム4の前端がボ
ルトにより固着されている。
2は中央ケース体2aと左右ケース体2bとを筒状ケー
ス体2cにて連結して構成した植付伝動ケースであって
、その中央ケース体2aの下部前側を前フレーム4の後
端部にポル1−にて固着している。そして、中央ケース
体2aの下部両側と左右ケース体2b・2b各内側には
、手下に展動運動し後記の渭載台50より]−株勺づつ
の■゛1“1を取りだしてWM場に植付ける苗植イ・1
具9・・が1Ii1転クランクと揺動アームとで装着さ
れている。
10は操縦ハンドルであって、前記中央ケース体2aの
F部後側Fhiにh;1端部がポル1−にて固着された
後フレーム4′の−1一端部に装着されている。
11はエンジンであって、走行ミッションケース1の前
部にポル1−にて固着連、l、+7されている。
12・13は左右走行中輪で、走行ミッションケース1
の左右両側に突出する左右1M動軸14・15を包むボ
ス16・17に回動自由に取付けられた左右チェンケー
ス18・19の後方先端に軸支されていて伝動回転され
ながら土下にスイング可能に設けられている。2」・2
2は左右チェンケース18・19に一体に設けられた」
−記ボス16・17に各々一体的に設けられた左右アー
ムである。
7は左右走行車111!12・13を1ト動せしめる油
圧シリンダー5及びビス1−ン6よりなる油圧装置であ
る6そして、油圧シリンダー5の基部は走−3= 行ミッションケース1−1−面にポル1−にて固着され
た油圧ケース40の下部後側面にポル1〜にて固着され
ており、油圧シリンダー5の後端部は前フレーム4に1
:部が固着された平面視口字状の前支持フレーム3aの
−1・部にポル1−にて固着されている。
そして、ピストン6の後端部には、前記左右アーム21
・22の一■〕端にその前端が連結された天秤装置23
の左右中央部を縦軸24回りに回動自在に枢着し、左右
走行車輪12・13が背反的に61−下動すべく構成し
ている。
天秤装置23は、その左右中央部がピストン6の先端部
に縦軸24にて回動自在に枢支された天秤体23aと、
該天秤体23aの左右両側に縦軸23b・23cにて同
動自在に枢着された左右連結ロッド23 d・2;3e
にて構成されており、該左右ロット23d・23eの各
々が左右アーム21・22の1一端に回動自在に枢着さ
れている。そして、左ロッド23dにはその中途部に油
圧シリンダー23fとピストン23gとよりなるローリ
ング用油圧装置23hが設けられており、ピストン23
gの油圧シリンダー23 fに対する人出により左ロッ
ド23dの長さが変更できるように構成されている。
ここで、ビスl−ン6の後部の構成につき更に詳述する
と、ピストン6はその後部の径を少し細くして「イノ連
部に段部を形成し、該段部にス1〜ツバー用座金41を
当て、緩衝バネ42を該座金41と受部材8との間に装
着し、そのピストン6の後端部にはボルト43にてス1
−ツバー用座金44&固定している。受部材8は、ビス
1−ン6にビスI−ン6長手方向に摺動自在にはめられ
ており、そのド部に形成した嵌合孔8aをド記案内部材
3bに外嵌してビス1−ン6回りの回動は阻r1−され
るように構成している。然して、−1−記天秤体23a
は該受部材8に縦#24にてl1J1動自在に枢着され
ているので、天秤装置23は機体前後方向の移動及び縦
軸24回りの回動は可能であるが、ピストン6回りの回
動はしないように構成されている6案内部材3bは鋼鉄
の丸棒にて形成され、Mif部を前支持フレーム3aの
l一部に固着し、後部を前フレーム4に上部が固着され
た後支持フレーム3Cの1一部に固着している。然して
、前フレーム4・案内部材3 b−がi支持フレーム3
a−後支持フレーム;3cにて閉門角形の強固な支持フ
レームが形成され、この案内部材3bにて受部材8を介
して前記ビス1〜ン6先端部を支持するように構成して
いる。
従って、油圧装置7ば、油圧シリンダー5の後端部が前
支持フレーム3aにて支持され、ビス1ヘン6の先端(
1端)が案内部材3bにて支持されるので、油圧ケース
40と油圧シリンダ−5基部との連結固定部には大きな
力は作用しないので。
その油圧ケース40と油圧シリンダー5とを強固なもの
にしなくても良く、内圧の薄いアルミ製の軽になケース
にて形成できる。
1’/r 載台50は、植付伝動ケース2内の左右往復
動機構にて左右往復動する移動棒25に左右連結体26
・27を介して連結されて、後傾斜した後フレーム4″
及び操縦ハンドル10の−1一方にて左右往復動すべく
I:’F支持装置28・29に支架されている。尚、十
支持装置29には、苗載台50に載置された苗の下側を
受けて摺接案内する側面視り字状の、l、li受支枠2
9aが一体に形成されており、この苗受支枠29aには
4つの市分割1129b・・が設けられ、i1g記1′
/i植(−1具9の苗分割爪9aがこの苗分割口29b
へ上から介入して苗載台50に収容された1IIliを
1株分づつ取出すよう構成されている。
30はエンジン11及び走行ミッションケース1の両者
に固着された平面視U字状のバンパーである。
31・32・33はそれぞれ中央整地フローl−・左右
整地フロートであって、各々後部は軸34・・・にて軸
支され、前部は各々の−1−面に固設された支持金具3
1a・32a・33aと遊動リンク;35・・・の長孔
35bとを枢支ビンにて連結することにより上下動自在
に支持されている。31′ ・32′・33′は、苗植
付具9 ・にて菌を植付けるlI!II場面を前厄て整
地する各整地フロートに一体に形成された板状整地部で
ある。
そして、左右整地フロート32・33の横幅W1は17
Gに形成してあり、苗植付は条幅W2は30Gm又は3
3cmであるから、W、:W、41:2になっている。
尚、左右整地フロート32・33と既植苗との距離は、
苗植付は条幅W2が30(1)のときは115■+ ’
H(植付は条幅W、lが33Gmのときは145anに
なるように設定している。そして、後述の如く、この左
右整地フロート32・33が機体の左右傾斜を検出する
接地センサを構成している。
36は油圧ポンプ37が走行ミッションケース1内から
汲み出した圧油を油圧シリンダー5に送り込んだり油圧
シリンダー5の圧油を走行ミッションケース1内に戻し
たりするピッチング用油圧バルブであって、411圧ゲ
ース40内に設けられており、その切換レバー36aが
中央整地フロート31のMif部1・而とロッド36b
にて連結され、中央整地フロート31の前部の適市範囲
を超えた1−ド動にて油圧バルブ36は切換られるよう
に構成されている。
38はローリング用油圧バルブであって、油圧ケース4
0に設けられており、前記天秤装置23のローリング用
油圧シリンダ−23fに油圧ポンプ37からの圧油を送
り込んだり油圧シリンダー23fの圧油登走行ミッショ
ンケー゛ス1内に戻したりするもので、連係切換機構3
9を介して左右整地フロート32・43のが1部と連係
されており、左右整地フロート32・33の前部の」二
士動の差が適正範囲を超えるとローリング用油圧バルブ
38は切換られるように構成されている。
ここで、連係切換機構39の構成を述べておく。
走行ミッションケース1−の左右両側には、左右バイブ
材48・49の基部が固着されており、そのパイプ材4
8・49の内部を通した状態で左右支持杆51・52が
設けられている。
左右支持杆51・52の先端にはアルミ鋳物にて形成さ
れた前記遊動リンク35・35の法部が回動自在に枢支
されている。
53・54は肉厚の鉄板にて形成された左右調節装置付
連結具であって、各々左右支持杆51・52の軸端部に
ボルト51a・52aにて基部が(4着され、各々が左
右支持杆51・52と一体に回動すべく設けられている
。そして、左右調節装置付連結具53・54の先端部は
口字状に構成されており、該コ字状内に前記遊動リンク
35・35を各々入れて、回動調節具53a・54aの
螺子部53b・54. bを各々遊動リンク35・35
の螺子孔35a・35aに挿通している。尚、53c・
54cはロックポルl−153d −54dはバネ座金
である。然して、回動調節具53a・54aをIIII
動調節すると、左右調節装置付連結具53・54に対し
て左右遊動リンク35・35はへ−1一方向に移動調節
されるので、左右支持杆51・52に対する左右遊動リ
ンク35・35の取り付は姿勢を変(できるように構成
してあり、左右整地フロート32・33が」1下aした
ときに、遊動リンク35・:35及び左右調節装置付連
結具53・54を介して左右支持杆51・52がイーイ
′方向に回動すべく設けている。尚、左右調節装置付連
結具53・54は、アルミ製の遊動リンク35・35を
保護するように遊動リンク35・35の外側に位置する
ように設けられている。
55・56は左右連動アームであって、その」基部が各
々左右支持杆51・52の基部に固着されており、各々
走行ミッションク′−ス1の切欠き部1a・1aから突
出して設けられている。
57・58はそのド端部が各々左右連動アーム55・5
6の後端に形成された係合穴55a・56aに挿通され
た左右ロッドであり、その1一端部は天秤体59の左右
両端に固着された左右筒体60・61に各々摺動自在に
挿通して設けられている。62a・63aは各々左右ロ
ッド57・58に外嵌して設けられた下部バネであって
、下端は左右ロッド57・58に各々固定された受座5
7b・58bに接当し1一端は^11記天秤体59の左
右筒体60・61の下面に接当して設けられている。
62b・63bは各々左右ロッド57・58に外嵌して
設けられた上部バネであって、−1一端は左右ロッド5
7・58に各々固定された受座57c・58cに接当し
下端は前記天秤体59の左右筒体60・61の十面に接
当して設けられている。そして、このバネ62a ・6
3a ・62b ・63bを介して左右連動アーム55
・56の上下動が天秤体59に伝わるように構成されて
いる。天秤体59はその中央部に回動軸64を固定し、
該回動軸64をバルブケース40に固設の筒体65に挿
通しその先端には揺動アーム66の下端を固定している
。そして、揺動アーム66の上端は、ローリング用油圧
バルブ38のスプール38aの先端部に係合しており、
天秤体59が回動軸64回りに回動すると、スプール3
8aがローハ方向に切換えられるように構成されている
然して、左右整地フロート32・33の上動に起因して
、−ヒ記各部材によってローリング用油圧バルブ38が
切換えられるのであるが、左右整地フロート32・33
が共に同量上動した場合には、天秤体S9の左右両側に
左右のバネ62a・63a・62b・63bを介して同
じ力が作用するために天秤体59は回動せずローリング
用油圧バルブ38は切換えられない、そして、左右整地
フロ一ト32・33の一1―動量に差のある場合、例え
ば左整地フロート32の方が一11動量が多いと天秤体
59の左側を突き−1−げる力が大きくなりローリング
用油圧バルブ38がローリング用油圧シリンダ−23f
の前室23f、の圧油を抜いて後室23f2に圧油を送
込み左連粘ロッド23dの長さを短くし左走行車輪12
を下動させる側に切換えられるように構成している。逆
に、右整地フロート33の方が上動斌が多いと天秤体5
9の右側髪突き」−げる力が大きくなりローリング用油
圧バルブ38がローリング用油圧シリンダ−23fの前
室23f、に圧油を送込み後室23f、の圧油を抜いて
左連結ロッド23dの長さを長くし左走行車輪12を上
動させる側に切換えられるように構成している。
32b−33bは支持金具32a ・33aをAii方
に延出して一体に形成した感度調節マーカであって、例
えば、機体を路−1−において左右整地フロー I−3
2・33を宙吊りにした状態で、左整地フロート32を
21−動ぜしめてその感度調節マーカ32bの1而と遊
動リンク351−面とが−1−下方向において一致した
ときに、38が切換えられて左走行車@]2が不動し始
めるように回動調節具53aを調節したときを左整地フ
ロート32の標準感度とし、また、左右整地フロー]・
32・33を宙吊りにした状態で、右整地フロート33
を上動せしめてその感tW調節マーカ33bの1−面と
遊動リンク35−1−面とが−1−下方向において一致
したときに、38が切換えられて左走行車@]−2が1
−動し始めるように回動調節具54aを調節したときを
右整地フロート33の標準感度とするように設定構成さ
れている。
67は、ピッチング用油圧バルブ36を手りJにて切換
える油圧レバーであって、操作ワイヤ68を介してピッ
チング用油圧バルブ36の切換レバー36aに連繋され
ており、ニーホ方向に操作できるように構成されている
。この油圧レバー67を二方向に操作すると、ピッチン
グ用油圧バルブ36は中央整地フロー1〜31の上下動
にて切換えられる自動制御状態となり、ホ方向に操作す
るとピッチング用油圧バルブ36は油圧シリンダー5か
らビス1−ン6が後方に伸長し左右車輪」−2・13が
共に下降する側に切り換えられる。
69は植付はクラッチレバ−であって、油圧レバー67
と同じくホー二方向に操作され、二方向に操作すると植
付伝動ケース2内の植付はクラッチが接続され苗植付具
9・・・が−1ド往復りJすると共に苗載台50が左右
往復動し、ホ方向に操作すると上記植付はクラッチが切
断され苗植付具9・・・及び苗載台50が停止するよう
に構成されている。
45は伝動軸であって、走行ミッションケース1より植
付伝動ケース2に動力を伝動すべく設+1られている。
46は機体の」一部を覆うボンネット、47は予備苗載
台である。
70・71は機体と既植III′1との距離(I′4I
i植付は条幅W2が30anのときは115an、 ’
i’+’i植付は条幅W、lが33■のときは145a
++)を一定に合わすための左右苗マーカであって、各
々一端に赤い合成樹脂性の球70a・71aを161着
し、中途部に巻きバネ部70b・71bを形成し、他端
部には係止部70c・71cを設けている。そして、各
々の巻きバネ部70b・71bにボルト72・72を通
した状態で左右整地フロート32・33を貫通してナラ
1〜73・・・にて固定している。そして、左右整地フ
ロート32・33の上面には係止突起74・75が各々
一体に形成されており、該係IL突起74又は75にて
係止部70c・71−cを係止することにより、左右苗
マーカ70・71の位置を設定できるように構成してい
る。即ち、植イ・[ける、Wの条間(IJi植付具9・
9の間隔)が30anの機械の場合には、左右苗マーカ
70・71の各々の係11二部70c・7]、cを係止
突起74に係止させて第21¥1のような状態にすると
、左右端の、117植付具9と左右苗マーカ70・71
の球70a 71. aとの左右方向の間隔が30■と
なり、この球70a・71. aと既植^11とを合せ
て機体を前進させてI宥の植付けを行うと全ての条間が
30(1)になる。また、植付ける醒の条間(醒植付具
99の間隔)が330の機械の場合には、左右苗マ−カ
70・71の各々の係止部70c・71cを係止突起7
5に係止させて第2図の状態から更に各球70a・71
aが機体外方に離れるようにすると、左右端の苗植付具
9と左右苗マーカ70・71の球70a・71 aとの
左右方向の間隔がX33anとなり、この球70a・7
1aと既植苗とを合せて機体を前進させてl!Iliの
植付けを行うと植(−1けられた苗の全ての条間が33
印になる。そして、その中途部には巻きバネ部701〕
・71bが形成されているので1球70a・71aが他
の硬い物に当たった場合にはその弾性により球70a・
71aは退避するように動き、壊れるのを防止できる。
尚、74は座金である。
7G・77は左右線引きマーカであって、次工程で機体
の左右中心が通る位置の圃場面に線を引くためのもので
ある。
78はセンターマーカであって、1−記左右線引きマー
カ7G・77にて圃場面に引かれた線に合せて操縦者が
機体を操向するためのものである。
−1−例の構成の歩行型田植機を水田圃場に入れたのち
、予備菌載台47と苗載台50とにθiを載置収容し、
エンジン11で回転各部を駆動すると、走行車!!12
・13の回転により、中央整地フロー l−31・左右
整地フロート32・33が水田の土壌表面に接地した状
態で機体が推進される。
そして、Ali植付クラッチレバ−を二方向に揺動させ
ると左右方向に並列する渭植付具9・・が1−下に楕円
状の植付軌跡を描いて運動し、左右に往復動されている
^°i載台5o十め、Wを一株分づつ苗分割[」29 
b・・より分割して各整地フロー1〜31・32・33
で整地される土壌表面に次々と植付けて行く。
このとき、使用する田植機の条間が30(7)の場合に
は左右^++マーカ70・71の各々の係止部70 c
 ・71 aを係11−突起74に係Iにさせ1条間が
331の場合には左右苗マーカ70・71の各々の係1
[一部70c・71cを検車突起75に検車させる。そ
して、左右苗マーカ70・71の球70a・71aと既
植I宵とを合せて機体を前進させて、Wの植付けを行う
と植付けられた苗の全ての条mlが一定になる。そのと
き、整地フロート32・;33の横幅W工は苗植付は条
幅W2の約1/2に構成されているので、左右整地フロ
ート32・33と既植苗との間を大きく設定することが
でき、既植苗に悪影1!llを及ぼすことが少ない。
尚、条間を一定にするには、上記の苗マーカ70・71
を使用する代わりに左右線引きマーカ76・77とセン
ターマーカ78とを用いてもよく、その場合には、セン
ターマーカ78を左右線引きマーカ76・77にて前工
程にて圃場面に引いた線に合せて操縦者が機体を操向す
れば良い。
次に、このような^1j植伺作業中において、油圧レバ
ー67を二方向に操作しておくと、耕盤血が浅くなった
り深くなったり変化していると左右走行車輪12・13
は自動的に1−1・動制御されるが、そのときの制御状
態を以下に詳しく説明する。
先ず、前後方向に耕盤が深くなっているとぎは、左右走
行市軸12・13が土壌表面から深く沈むために、各整
地フロート31・32・33が共に上方へ押にげられる
ことになる。そして、中央整地フロー1へ31が一定以
1−(苗植付は作業に適正な範囲以−1−に機体側へ押
−1−けられたとき)になると、油圧切換バルブ36の
切換レバー36aが。
中央整地フロート31からロッド36bを介して、油圧
装置7のビス1ヘン6が突出する側へ切換えられ、この
ため、ビス1−ン9.天秤装置23.左右アーム21・
22.チェンケース18・19を介して左右走行車!!
12・13が下動される。
そして、この走行車輪12・」、3が次第に耕盤に対し
て強く1′1接してきて1機体が41−すると、各整地
フロート31・32・33の接地圧が減少し、適正な状
態になると油圧切換バルブ36が中立状態になり、走行
車輪12・」−3の不動が停止される。
^1f後方向に耕盤が浅くなる場合は、前述の逆であり
、各整地フローIへ31・32・33が浮き気味で機体
からドm+するから切換レバー36aが切換られビス1
−ン6が油圧シリンダー5内に引込まれ走行車輪」−2
・13が1−動する。そして、適正な接地状態になると
油圧切換バルブ3Gが中立に復帰する。従って、耕盤の
深さのφ化に応じて左右走行車輪12・13が上下動し
て、常に適市深さに苗が植付けられる。
尚、機体前後力向の耕盤の深さの差が少ない場合には、
ピストン6に装着された緩衝バネ42の働きにより左右
走行車@12・1−3が同時に−1−下動して機体は適
正状態に保持される。即ち、該緩衝バネ42にて補正で
きない程度までに機体前後方向に耕盤の深さが変化した
場合に、前記ピッチング制御装置が作動するのである。
次に、左右側で耕盤深さが異なる場合を説明すると、先
ず、左側が深く、右側が浅くなるときは、当然ながら、
機体が右走行車輸13の接地点を原点として左側へ傾む
くことになる。すると、左整地フローl−32の接地圧
が右整地フロート33の接地圧よりも大となって」−動
し、逆に右整地フロート33が下動する。このため、ロ
ーリング用油圧バルブ38が切換られてローリング用油
圧シリンダ−23fの前室23f、の圧油が抜かれ後室
23f2に圧油が送込まれ左連結ロッド23 dの長さ
が知くなるために左走行車輪12が下動される。そして
、機体が泥面に対して適正状態になると、ローリング用
油圧バルブ38が中立となる。
また、左側の耕盤が浅く右側の耕盤が深いときは、機体
が左走行車輪12の接地点を原点として右側へ傾むくこ
とになる。すると、右整地フロート33の接地圧が左整
地フロート32の接地圧よりも大となって−1−動し、
逆に左整地フロート32が駆動する。このため、ローリ
ング用油圧バルブ38が切換られてローリング用油圧シ
リンダ−23fの前室23f、に圧油が送込まれ後室2
3f。
の圧油が抜かれて左連結ロッド23dの長さが長くなる
ために左走行車輪12が」〕動される、そして、機体が
泥面に対して滴下状態になると、ローリング用油圧バル
ブ38が中立となる。従って、耕盤の機体左右方向の深
さの変化に応じて左走行車@12が1−駆動して、常に
AIE深さに苗が植付けられる。
尚、機体左右方向の耕盤の深さの差が少ない場合には、
天秤装置23の働きにより左右走行車軸]、2・13が
背反的に七十動じて機体は適正状態に保持される。即ち
、天秤装置23にて補正できない程度までに機体左右方
向の耕盤の深さに差が有る場合に、前記ローリング制御
装置が作動するのである。
そして、」−記ローリング制御装置は、圃場の条件(硬
さ)によりその作動感度を調節すると、より素晴らしい
走行性能を発揮するのであるが、この感度の調節は、左
右の回動調節具53a・54aを回動調節するだけで容
易に行え、適正な感度調節が行える。また、その感度調
節時には、感度調節マーカ32b・33b先端の上面と
遊動リンク35上面との位置関係を見ながら、調節操作
をおこなうと非常に容易に感度調節をすることができる
。更に、左右調節装置付連結具53・54ば、遊動リン
ク35・35の外側に位置するように設けられているの
で、アルミ製の遊動リンク35・35を保護することが
できる。
最後に、上記実施例の左右整地フロート32・33を細
幅に形成したことによる作用を下記に列記しておく。
■左右整地フロート32・33周りの泥水の流れが良好
となり、隣接状の苗を押し倒すような不具合が防止され
る。
■左右整地フロート32・33は機体傾斜を検出するセ
ンサーとなっており、そのセンサーである左右整地フロ
ート32・33が細幅に形成されていることより、セン
サーとして感度の良いもの(敏感)になり、左右傾斜修
正制御が良好におこなえ、機体の左右方向の安定性が向
−1−する。
■細幅の左右整地フロート32・33が、舟の舵のよう
な働きをし1機体の直進性が向」―する。
■機体全体を小型に構成することができるので、機体重
量を軽くすることができ、操縦性及び苗植付は性能の良
い機械を得ることができる。
(Φ軽四貨物自動■1の荷台の横幅よりも左右整地フロ
ート32・33の外幅を狭く構成することができ、軽四
貨物自動車の荷台に積載することができる。
■機体旋回時に、畦に左右整地フロー1へ32・33が
当りにくくなり機体旋回が容易となるので、作業性が向
」−する。換言すると、枕を狭くすることができる。
■畦に沿って植付は作業をするとき、畦の際まで苗を植
付けることができる。
■既植苗との間隔を扁:識的に狭くして、一定条間毎に
条間を狭くした密植をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例である歩行型のB」植機を示
したもので、第1図は側面図、第2図はM1面図、第3
図は要部平面図、第4図・第5図は要部側面図、第6図
は要部背面図、第7図は要部側面図、第8図は第7図の
A−A断面図、第9図は要部背面図、第10図は油圧回
路図である。 図中記号、12・13は左右駆動車輪、32・33は整
地フロート5W、は整地フロー1〜32・33の横幅、
W2は苗植付は条幅である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機体の左右傾斜の検出に基づいて左右駆動車軸1
    2・13の相対上下位置を変更して機体を水平面又は圃
    場面に対して平行若しくは略々平行に維持する苗植機に
    おいて、該駆動車輪12・13の機体外側方に設けた整
    地フロート32・33の横幅W_1を苗植付け条幅W_
    2の約1/2に構成したことを特徴とする苗植機。
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