JPH02312444A - 画像歪補正装置 - Google Patents
画像歪補正装置Info
- Publication number
- JPH02312444A JPH02312444A JP13527989A JP13527989A JPH02312444A JP H02312444 A JPH02312444 A JP H02312444A JP 13527989 A JP13527989 A JP 13527989A JP 13527989 A JP13527989 A JP 13527989A JP H02312444 A JPH02312444 A JP H02312444A
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- JP
- Japan
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- current
- resonant
- capacitor
- diode
- resonance circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、陰極線管を使用したテレビジョン受像機の
ブラウン管のフェイス曲面に起因する、いわゆる画像歪
を補正する画像歪補正装置に関するものである。
ブラウン管のフェイス曲面に起因する、いわゆる画像歪
を補正する画像歪補正装置に関するものである。
第2図は従来のダイオードモジュレータ方式の画像歪補
正回路を示し、図において、1は水平偏向コイル、2は
3字補正コンデンサである。なお、水平偏向コイル1の
中にはりニアリティコイルが含まれていても良い。また
3、4は上記水平偏向コイル1と3字補正コンデンサ2
とを直列接続したものに並列に接続された第1共振コン
デンサおよび第1ダンパダイオードであり、これらは第
1共振回路20を構成している。
正回路を示し、図において、1は水平偏向コイル、2は
3字補正コンデンサである。なお、水平偏向コイル1の
中にはりニアリティコイルが含まれていても良い。また
3、4は上記水平偏向コイル1と3字補正コンデンサ2
とを直列接続したものに並列に接続された第1共振コン
デンサおよび第1ダンパダイオードであり、これらは第
1共振回路20を構成している。
また、5,6.7はインダクタンス、第2共振コンデン
サ、第2ダンパダイオードであり、これらは第2共振回
路30を構成している。8はダイオードモジュレータ用
の垂直パラボラ電圧を変調している垂直パラボラ変調装
置である。9は水平出力トランジスタ、10はフライ八
ツクトランス、11は高圧出力回路である。
サ、第2ダンパダイオードであり、これらは第2共振回
路30を構成している。8はダイオードモジュレータ用
の垂直パラボラ電圧を変調している垂直パラボラ変調装
置である。9は水平出力トランジスタ、10はフライ八
ツクトランス、11は高圧出力回路である。
次に動作について説明する。従来のダイオードモジュレ
ータ回路は以上のように構成されており、水平出力トラ
ンジスタ9のベースに方形波を加えることにより水平偏
向コイル1にのこぎり減電流を流すことができる。即ち
、!・ランジスク9のベースに順方向電圧が加わるとこ
のトランジスタ9゜水平偏向コイル1,3字補正コンデ
ンサ23インダクタンス5からなる閉回路に電流が流れ
るが、その時定数が大きいため電流は直線状に増加する
。
ータ回路は以上のように構成されており、水平出力トラ
ンジスタ9のベースに方形波を加えることにより水平偏
向コイル1にのこぎり減電流を流すことができる。即ち
、!・ランジスク9のベースに順方向電圧が加わるとこ
のトランジスタ9゜水平偏向コイル1,3字補正コンデ
ンサ23インダクタンス5からなる閉回路に電流が流れ
るが、その時定数が大きいため電流は直線状に増加する
。
次にトランジスタ9のベースに逆方向電圧が加わると、
水平偏向コイル1およびインダクタンス5に逆起電力が
生しこれを電源として第1.第2共振回路20.30に
それぞれ共振電流が流れ、共振コンデンサ3.6の両端
電圧が0になると偏向コイルに生じる電圧は最大となる
。これ以降各共振回路にはそれまでと逆向きの共振電流
が流れ、この電流がOになったところでトランジスタ9
をオンにすれば以上の動作を繰返すことができる。
水平偏向コイル1およびインダクタンス5に逆起電力が
生しこれを電源として第1.第2共振回路20.30に
それぞれ共振電流が流れ、共振コンデンサ3.6の両端
電圧が0になると偏向コイルに生じる電圧は最大となる
。これ以降各共振回路にはそれまでと逆向きの共振電流
が流れ、この電流がOになったところでトランジスタ9
をオンにすれば以上の動作を繰返すことができる。
ところで、第1の共振回路20と第2の共振回路30と
では共振電流が互いに逆向きとなっており、垂直のパラ
ボラ電圧を垂直パラボラ変調装置8より第2共振回路3
0のインダクタンス5.コンデンサ6、ダイオード7へ
供給することにより、第2共振回路30に流れる共振電
流でもって第1共振回路20の水平偏向コイル1.コン
デンサ2゜ダイオード4.コンデンサ3に流れている第
1共振電流を変調することができる。この結果、垂直パ
ラボラ変調装置8よりの供給電圧は、水平偏向コイル1
の偏向電流を変調することができ、画面の水平方向の補
正を行なうことができる。以上が従来のダイオードモジ
ュレータ方式による画像歪補正装置である。
では共振電流が互いに逆向きとなっており、垂直のパラ
ボラ電圧を垂直パラボラ変調装置8より第2共振回路3
0のインダクタンス5.コンデンサ6、ダイオード7へ
供給することにより、第2共振回路30に流れる共振電
流でもって第1共振回路20の水平偏向コイル1.コン
デンサ2゜ダイオード4.コンデンサ3に流れている第
1共振電流を変調することができる。この結果、垂直パ
ラボラ変調装置8よりの供給電圧は、水平偏向コイル1
の偏向電流を変調することができ、画面の水平方向の補
正を行なうことができる。以上が従来のダイオードモジ
ュレータ方式による画像歪補正装置である。
[発明が解決しようとする課題]
従来のダイオードモジュレータ方式による画像歪補正装
置は以上のように構成されており、本来直交格子状であ
るべきテストパターン画像が第3図に示すように画面の
両端が歪んだ映像になってしまうのを、垂直周期の垂直
パラボラ波形で補正を行なっているが、垂直周期の垂直
パラボラ波形でしか補正を行なっていないため、水平周
期の補正ができず、第4図のような画面の中央が歪んだ
映像となってしまうという問題があった。
置は以上のように構成されており、本来直交格子状であ
るべきテストパターン画像が第3図に示すように画面の
両端が歪んだ映像になってしまうのを、垂直周期の垂直
パラボラ波形で補正を行なっているが、垂直周期の垂直
パラボラ波形でしか補正を行なっていないため、水平周
期の補正ができず、第4図のような画面の中央が歪んだ
映像となってしまうという問題があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、水平周期の補正ができるとと
もに、テレビジョン受像機のブラウン管の水平方向のフ
ェイス曲面に合わせて画像歪補正を行なうことができる
画像歪補正装置を得ることを目的としている。
るためになされたもので、水平周期の補正ができるとと
もに、テレビジョン受像機のブラウン管の水平方向のフ
ェイス曲面に合わせて画像歪補正を行なうことができる
画像歪補正装置を得ることを目的としている。
この発明に係る画像歪補正装置は、第2共振回路にイン
ピーダンス変換装置を付加したものである。
ピーダンス変換装置を付加したものである。
この発明においては、インピーダンス変換装置により第
2共振回路の共振電流が変調され、偏向コイルの偏向電
流が変化するので、第2共振回路の共振電流を水平周期
で変調をかけることができるとともに、水平偏向コイル
の偏向電流にも変調をかけることができ、画面中央部を
歪ませることなく画像の歪補正を行なうことができる。
2共振回路の共振電流が変調され、偏向コイルの偏向電
流が変化するので、第2共振回路の共振電流を水平周期
で変調をかけることができるとともに、水平偏向コイル
の偏向電流にも変調をかけることができ、画面中央部を
歪ませることなく画像の歪補正を行なうことができる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による画像歪補正装置を示し
、図において、1は水平偏向コイル、2は3字補正コイ
ル、3は第1共振回路の第1共振コンデンサ、4は第1
ダンパーダイオードであり、これらにより、第1共振回
路20が構成される。
、図において、1は水平偏向コイル、2は3字補正コイ
ル、3は第1共振回路の第1共振コンデンサ、4は第1
ダンパーダイオードであり、これらにより、第1共振回
路20が構成される。
30は第2共振回路で、インダクタンス5.第2共振コ
ンデンサ6、第2ダンパーダイオード7および第2共振
回路の共振電流によりインピーダンスが変化するインピ
ーダンス変換装置12で構成される。そしてこの垂直の
パラボラ電圧を垂直パラボラ変調装置8より供給してい
る。
ンデンサ6、第2ダンパーダイオード7および第2共振
回路の共振電流によりインピーダンスが変化するインピ
ーダンス変換装置12で構成される。そしてこの垂直の
パラボラ電圧を垂直パラボラ変調装置8より供給してい
る。
次に動作について説明する。
垂直のパラボラ電圧を垂直パラボラ変調装N8より第2
共振回路30のインダクタンス5.コンデンサ6、ダイ
オード7へ供給している。インピーダンス変換装置12
はトランスあるいはインダクタンスにより構成され、第
2共振回路30の水平周期の共振電流に応じて、画面中
央付近での補正量が0になるようにそのインピーダンス
が変化するので、第2共振回路30の水平周期の共振電
流により、第2共振回路30の共振電流を変調すること
ができる。そしてこの第2共振回路30に流れている共
振電流は、第1共振回路の水平偏向コイルl、コンデン
サ2.ダイオード4.コンデンサ3に流れている第1共
振電流を変調する。
共振回路30のインダクタンス5.コンデンサ6、ダイ
オード7へ供給している。インピーダンス変換装置12
はトランスあるいはインダクタンスにより構成され、第
2共振回路30の水平周期の共振電流に応じて、画面中
央付近での補正量が0になるようにそのインピーダンス
が変化するので、第2共振回路30の水平周期の共振電
流により、第2共振回路30の共振電流を変調すること
ができる。そしてこの第2共振回路30に流れている共
振電流は、第1共振回路の水平偏向コイルl、コンデン
サ2.ダイオード4.コンデンサ3に流れている第1共
振電流を変調する。
この結果、垂直パラボラ変調装置8よりの供給電圧と、
インピーダンス変換装置12より変調された第2共振電
流とにより、水平偏向コイルlの偏向電流を変調するこ
とができ、第5図に示すような、画面中央付近の歪みが
解消された映像を得ることができる。
インピーダンス変換装置12より変調された第2共振電
流とにより、水平偏向コイルlの偏向電流を変調するこ
とができ、第5図に示すような、画面中央付近の歪みが
解消された映像を得ることができる。
このように、本実施例によれば、インピーダンス変換装
置を第2共振コンデンサに直列接続されるように挿入し
、第2共振回路の共振電流を水平周期で変調をかけるこ
とにより水平偏向コイルの偏向電流にも変調をかけるこ
とができるようにしたので、画面中央付近を歪ませるこ
となく、画面歪みの補正を実現することができる。
置を第2共振コンデンサに直列接続されるように挿入し
、第2共振回路の共振電流を水平周期で変調をかけるこ
とにより水平偏向コイルの偏向電流にも変調をかけるこ
とができるようにしたので、画面中央付近を歪ませるこ
となく、画面歪みの補正を実現することができる。
なお、上記実施例ではインピーダンス変換装置を第2共
振コンデンサに直列接続したが、これはインダクタンス
5に直列接続するようにしてもよく、また第2共振回路
内であれば任意の箇所に設けることができ、上記実施例
と同様の効果を奏する。
振コンデンサに直列接続したが、これはインダクタンス
5に直列接続するようにしてもよく、また第2共振回路
内であれば任意の箇所に設けることができ、上記実施例
と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明に係る画像歪補正装置によれば
、第2共振回路にインピーダンス変換装置を付加したの
で、垂直パラボラ電圧だけでなく、水平偏向周期によっ
ても画像歪補正を行なうことができるようになり、ブラ
ウン管のフェイス曲面に起因する画像歪を少なくできる
。
、第2共振回路にインピーダンス変換装置を付加したの
で、垂直パラボラ電圧だけでなく、水平偏向周期によっ
ても画像歪補正を行なうことができるようになり、ブラ
ウン管のフェイス曲面に起因する画像歪を少なくできる
。
第1図はこの発明の一実施例による画像歪補正装置の回
路図、第2図は従来の画像歪補正装置の一例を示す図、
第3図は画像歪補正回路を設けていない場合の、直交格
子状のテストパターンをCRT表示した映像を示す図、
第4図は従来の画像歪補正回路による、直交格子状のテ
ストパターンをCRT表示した映像を示す図、第5図は
この発明による画像歪補正回路を設けた場合の、直交格
子状のテストパターンをCRT表示した映像を示す図で
ある。 図において、Iはコイル、2はコンデンサ、3はコンデ
ンサ、4はダイオード、5はインダクタンス、6はコン
デンサ、7はダイオード、8は垂直パラボラ変調装置、
9はトランジスタ、10はフライバックトランス、11
は高圧用ノj回路、20は第1共振回路、30は第2共
振回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
路図、第2図は従来の画像歪補正装置の一例を示す図、
第3図は画像歪補正回路を設けていない場合の、直交格
子状のテストパターンをCRT表示した映像を示す図、
第4図は従来の画像歪補正回路による、直交格子状のテ
ストパターンをCRT表示した映像を示す図、第5図は
この発明による画像歪補正回路を設けた場合の、直交格
子状のテストパターンをCRT表示した映像を示す図で
ある。 図において、Iはコイル、2はコンデンサ、3はコンデ
ンサ、4はダイオード、5はインダクタンス、6はコン
デンサ、7はダイオード、8は垂直パラボラ変調装置、
9はトランジスタ、10はフライバックトランス、11
は高圧用ノj回路、20は第1共振回路、30は第2共
振回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)水平偏向コイルとS字補正コンデンサとの直列回
路に第1のコンデンサおよび第1のダンパーダイオード
をそれぞれ並列に接続してなる第1共振回路と、 上記第1のダンパーダイオードと同極性になるようにこ
のダイオードに直列に接続された第2のダンパーダイオ
ードに第2のコンデンサおよびインダクタンスをそれぞ
れ並列に接続してなる第2共振回路とを備えたダイオー
ドモジュレータ方式の画像歪補正装置において、 上記第2共振回路内にその共振電流によりインピーダン
スが変化するインピーダンス変換装置を設けたことを特
徴とする画像歪補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13527989A JPH02312444A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像歪補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13527989A JPH02312444A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像歪補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02312444A true JPH02312444A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15147992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13527989A Pending JPH02312444A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 画像歪補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02312444A (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13527989A patent/JPH02312444A/ja active Pending
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