JPH02312185A - 有機分散型電界発光灯の製造方法 - Google Patents
有機分散型電界発光灯の製造方法Info
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- JPH02312185A JPH02312185A JP1133263A JP13326389A JPH02312185A JP H02312185 A JPH02312185 A JP H02312185A JP 1133263 A JP1133263 A JP 1133263A JP 13326389 A JP13326389 A JP 13326389A JP H02312185 A JPH02312185 A JP H02312185A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り粟上立扛且立韮
この発明は有機分散型電界発光灯の製造方法に関する。
従来Δ１断
従来の有機分散型電界発光灯の製造方法としては、ドク
ター印刷等でアルミ等背面電極となるシート上にバイン
ダーに高誘電体粉末を分散した絶縁層、バインダーに蛍
光体粉末を分散した発光層を積層したものと、透明電極
シートをラミネーターロールで熱圧着する製造方法が行
なわれている。
ター印刷等でアルミ等背面電極となるシート上にバイン
ダーに高誘電体粉末を分散した絶縁層、バインダーに蛍
光体粉末を分散した発光層を積層したものと、透明電極
シートをラミネーターロールで熱圧着する製造方法が行
なわれている。
％ｌ （’ −
ところで、従来の製造方法は発光層に含まれているバイ
ンダーだけで、透明電極と密着させているので、輝度を
高くするために、発光層のバインダーの含有量を減らす
と、発光層の表面の凹凸が大きくなり、透明電極層の密
着面積が小さくなり、密着強度が弱くなったり、発光の
きめが粗くなるという欠点があった。また、透明電極シ
ートに形成された透明電極層は極めて薄い層であり、製
造工程中の取り扱いでキズがつきやすく、導通不良にな
りやすいという欠点があった。密着性の改良の目的で、
金属シート上に絶縁層９発光層を積層し、その上にバイ
ンダーリッチの発光層、又はバインダーのみの層を積層
したシートと、透明電極シートとをはり合わせる方法が
提案されているが、透明電極層がキズつきやすいという
欠点を改良するものではなかった。
ンダーだけで、透明電極と密着させているので、輝度を
高くするために、発光層のバインダーの含有量を減らす
と、発光層の表面の凹凸が大きくなり、透明電極層の密
着面積が小さくなり、密着強度が弱くなったり、発光の
きめが粗くなるという欠点があった。また、透明電極シ
ートに形成された透明電極層は極めて薄い層であり、製
造工程中の取り扱いでキズがつきやすく、導通不良にな
りやすいという欠点があった。密着性の改良の目的で、
金属シート上に絶縁層９発光層を積層し、その上にバイ
ンダーリッチの発光層、又はバインダーのみの層を積層
したシートと、透明電極シートとをはり合わせる方法が
提案されているが、透明電極層がキズつきやすいという
欠点を改良するものではなかった。
、の
この発明は、上記の課題を解決するために、（Ｅｌ）透
明電極シートの透明電極眉形成側にバインダー層を成膜
して、第１のシートを製造する第１の工程と、 （ｂ）背面電極となるシートに少なくとも発光層を成膜
して第２のシートを製造する第２の工程と、（ｃ）前記
第１のシートと前記第２のシートを貼り合わせる工程と
を含んだことを特徴とする。
明電極シートの透明電極眉形成側にバインダー層を成膜
して、第１のシートを製造する第１の工程と、 （ｂ）背面電極となるシートに少なくとも発光層を成膜
して第２のシートを製造する第２の工程と、（ｃ）前記
第１のシートと前記第２のシートを貼り合わせる工程と
を含んだことを特徴とする。
狙
透明電極に積層されたバインダー層は、熱圧着によって
溶融し、発光層の凹凸の凹の部分に流れ込むように作用
し、透明電極シートと発光層の密着性を改善する。その
ため本発明は発光輝度を高めるため発光層中の蛍光体の
割合を高めたような時にも透明電極シートと発光層の密
着力は十分であり、きめ細かい発光の有機分散型電界発
光灯を提供する。
溶融し、発光層の凹凸の凹の部分に流れ込むように作用
し、透明電極シートと発光層の密着性を改善する。その
ため本発明は発光輝度を高めるため発光層中の蛍光体の
割合を高めたような時にも透明電極シートと発光層の密
着力は十分であり、きめ細かい発光の有機分散型電界発
光灯を提供する。
さらに透明電極シート上にバインダー層をもうけるので
、透明電極層の保護膜としての働きが生じ、製造工程中
の取り扱いでキズ付くことがいちじるしく少なくなる。
、透明電極層の保護膜としての働きが生じ、製造工程中
の取り扱いでキズ付くことがいちじるしく少なくなる。
その為本発明は歩留りの良い、信頼性の向上した製品を
作る製法を提供する。
作る製法を提供する。
災胤阻
以下、この発明について図面を参照して説明する。
第１図はこの発明の一実施例の第１工程完了後の第１シ
ートの断面図を示す。図において、透明電極シート１は
、従来通りの製法で、透明基材に少なくともｌ 、７．
０等の透明電極層（図示せず）を積層している。バイン
ダー層２は、グラビア印刷で塗布し、乾燥を行ない、透
明電極シート１の透明電極層側に積層する。但し、バイ
ンダー層の膜厚は０．０５〜０．２０μｍの範囲とする
。０．０５μｍ未満では密着性の効果がな（なり、０．
２μｍを越えると、発光層５にかかる印加電圧は小さく
なり、発光不十分になる。
ートの断面図を示す。図において、透明電極シート１は
、従来通りの製法で、透明基材に少なくともｌ 、７．
０等の透明電極層（図示せず）を積層している。バイン
ダー層２は、グラビア印刷で塗布し、乾燥を行ない、透
明電極シート１の透明電極層側に積層する。但し、バイ
ンダー層の膜厚は０．０５〜０．２０μｍの範囲とする
。０．０５μｍ未満では密着性の効果がな（なり、０．
２μｍを越えると、発光層５にかかる印加電圧は小さく
なり、発光不十分になる。
第２図は第２の工程完了後の第２シートの断面図を示す
。背面電極となるアルミ箔３上に絶縁層４及び発光層５
を印刷形成する。この製法は従来と同様である。
。背面電極となるアルミ箔３上に絶縁層４及び発光層５
を印刷形成する。この製法は従来と同様である。
第３図は第３の工程完了後の断面図である。第１のシー
トと、第２のシート番熱圧着にて貼りあわせたものであ
る。
トと、第２のシート番熱圧着にて貼りあわせたものであ
る。
上記方法によって、密着性の良い発光状態の良好な電界
発光灯を得ることができる。
発光灯を得ることができる。
なお、上記では特にバインダー層２の材質を指定しなか
ったが、シアノエチルプルラン系のものが良いが他の材
質のものでも効果がある。さらにバインダー層２とＩ
、７．０等よりなる透明電極層との接着はあまり良くな
いので透明電極シート１とバインダー層２との間の密着
力が問題となる場合がある。
ったが、シアノエチルプルラン系のものが良いが他の材
質のものでも効果がある。さらにバインダー層２とＩ
、７．０等よりなる透明電極層との接着はあまり良くな
いので透明電極シート１とバインダー層２との間の密着
力が問題となる場合がある。
そこで透明電極層上にさらにパラジウム層を設けた透明
電極シートを用いるとさらに効果的である。
電極シートを用いるとさらに効果的である。
上記実施例において第２のシートはアルミ箔を基材にし
ているが他の金属箔又は、プラスチックフィルムに金属
膜を被着したもの等でも良い。
ているが他の金属箔又は、プラスチックフィルムに金属
膜を被着したもの等でも良い。
光匪盆肱策
この発明は、以上のように透明電極シートにバインダー
層を設けたシートと、背面電極となるシート上に発光層
を形成したシートと貼り合わせるので、発光層と透明電
極シートとの密着性が向上し、密着力は従来に比較して
３倍近くなり、且つ製造工程中の取り扱いで透明電極層
にキズが付くことも少なくなり、歩留りの良い発光状態
の良好な信頼性の良い電界発光灯の製造方法を提供する
。
層を設けたシートと、背面電極となるシート上に発光層
を形成したシートと貼り合わせるので、発光層と透明電
極シートとの密着性が向上し、密着力は従来に比較して
３倍近くなり、且つ製造工程中の取り扱いで透明電極層
にキズが付くことも少なくなり、歩留りの良い発光状態
の良好な信頼性の良い電界発光灯の製造方法を提供する
。
図面の簡単な説明
第１図はこの発明の第１工程完了後の断面図である。第
２図はこの発明の第２工程完了後の断面図である。第３
図はこの発明の第３工程完了後の断面図である。
２図はこの発明の第２工程完了後の断面図である。第３
図はこの発明の第３工程完了後の断面図である。
１・・・透明電極シート、
２・・・バインダー層、
３・・・アルミ、
４・・・絶縁層、
５・・・発光層。
第１図
第２図
第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ａ）透明電極シートの透明電極眉形成側にバインダー
層を成膜して、第１のシートを製造する第１の工程と、 （ｂ）背面電極となるシートに少なくとも発光層を成膜
して、第２のシートを製造する第２の工程と、（ｃ）前
記第１のシートと前記第２のシートを貼り合わせる工程
とを含むことを特徴とする有機分散型電界発光灯の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133263A JPH02312185A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 有機分散型電界発光灯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133263A JPH02312185A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 有機分散型電界発光灯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02312185A true JPH02312185A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15100529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1133263A Pending JPH02312185A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 有機分散型電界発光灯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02312185A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996033593A1 (en) * | 1995-04-18 | 1996-10-24 | Cambridge Display Technology Limited | Manufacture of organic light emitting devices |
| EP1423991A1 (en) * | 2001-07-27 | 2004-06-02 | The Ohio State University | Methods for fabricating polymer light emitting devices by lamination |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165291A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-30 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電界発光灯 |
| JPS612296A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-08 | アルプス電気株式会社 | 透明電極 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133263A patent/JPH02312185A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165291A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-30 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電界発光灯 |
| JPS612296A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-08 | アルプス電気株式会社 | 透明電極 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996033593A1 (en) * | 1995-04-18 | 1996-10-24 | Cambridge Display Technology Limited | Manufacture of organic light emitting devices |
| US5965979A (en) * | 1995-04-18 | 1999-10-12 | Cambridge Display Technology Limited | Manufacture of organic light emitting devices |
| EP1423991A1 (en) * | 2001-07-27 | 2004-06-02 | The Ohio State University | Methods for fabricating polymer light emitting devices by lamination |
| EP1423991A4 (en) * | 2001-07-27 | 2009-06-17 | Univ Ohio State | METHOD FOR PRODUCING POLYMER LIGHT EMISSION ELEMENTS BY LAMINATION |
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