JPH02311109A - 配線器具用プレート枠 - Google Patents

配線器具用プレート枠

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JPH02311109A
JPH02311109A JP1131929A JP13192989A JPH02311109A JP H02311109 A JPH02311109 A JP H02311109A JP 1131929 A JP1131929 A JP 1131929A JP 13192989 A JP13192989 A JP 13192989A JP H02311109 A JPH02311109 A JP H02311109A
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flexible piece
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Shigenori Kato
加藤 重徳
Masaaki Nakamura
正明 中村
Hideo Hayashi
英雄 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、壁面等の埋込穴の開口面がわに配設され、ス
イッチやコンセント等を装着する配線器具用プレート枠
に関するものである。
[従来の技術] 第7図は従来例を示し、プレート枠本体50の一方の側
片に固定側の固定リプ53を有し、他方の側片に可動側
の撓み片51を有し、この撓み片51に配線器具である
。コンセント3挿大のための傾斜面55を形成している
。この従来例では、コンセント3の一方の係止片5を固
定側の段部54に先に挿入係止した後に、他方の係止片
5を撓み片51の傾斜面55に当接して沿わせることで
、撓み片51を外側に撓ませ、撓み片51の段部52に
係止するようにしている。
[発明が解決しようとする課趙] かかる従来例において、撓み片51と係止片5を挿入係
止する段部56との位置関係は第8図に示すようになっ
ている。すなわち、段部56は撓み片51の撓み支点部
より内方に位置しており、撓み片51の端縁と段部56
の端縁との間には図示するようにギャップGが生じてい
る。従って、コンセント3等の配線器具を装着した後、
配線器具の正面より押圧を加えた場合、段部56が撓み
片51の撓み支点部より内側に位置しているため、撓み
片51が配線器具の外れる方向にひねって沈み込み、配
線器具が外れる虞れがあるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、配
線器具の正面からの押圧による撓み片のひねりを少なく
し、器具保持強度を上げることを目的とした配線器具用
プレート枠を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、プレート枠本体の一方の側片に横方向に可撓
性を有する撓み片を該側片と平行に一体に形成し、該撓
み片に配線器具の両側より突設した一方の係止片を挿入
係止する段部を形成し5配線器具の他方の係止片が当接
して沿うことにより一方の停止片により上記撓み片を外
方向に撓ませると共に、他方の係止片を挿入係止する係
止部をプレート枠本体の他方の側片に形成し、上記撓み
片の撓み支点部と段部とを略同一直線上にしたことを特
徴とするものである。
[作 用] 上記構成により、撓み片の撓み支点部と段部とを略同一
直線上にして、配線器具の正面からの押圧による撓み片
のひねりを少なくしている。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。まず
、プレート枠全体の構成について説明する。第2図〜第
5図において1合成樹脂からなるプレート枠本体1は時
日字型で偏平に形成され、中央部には中央片31を境に
開口部2を2つ有している。この開口部2に配線器具と
してのコンセント3がその前面が露出してプレート枠本
体1に着脱自在に装着される。コンセント3はボディ3
aとカバー3bとが一対の金属製の組立枠4にて結合さ
れ、組立枠4の側端面からは一対の係止片5が夫々突設
しである。尚、コンセント3の代わりにスイッチでも良
い、このコンセント3は規格化された配線器具モジュー
ル1個分の大きさであり、プレート枠本体1の開口部2
はこのコンセント3が3個装着できる大きさとしである
。従って、このプレート枠本体1には計6個のコンセン
ト3が装着可能となっている。
このプレート枠本体1は、壁面等に埋設された埋込ボッ
クスの開口面の前面に設置されるものであり、プレート
枠本体1の開口部2の上下には、長孔状と円状の取付穴
6.7が夫々穿設されている。プレート枠本体1の両側
には後述するよう(こ可動部34が形成され、中央の中
央片31には固定部33が形成しである。
まず、可動部34について説明する。プレート枠本体1
の両側の側片8は、内側片9と外側片10とが隙間を介
して平行に一体に形成されている。この両側片9.10
の間の隙間に上下端がプレート枠本体1と一体にした可
撓性を有する撓み片11が形成しである。この撓み片1
1の両側の2カ所で両側片9.10の内側面と架橋片1
2゜13で結合しである。外側片10にはスリット14
が形成されており、内側の部分を薄肉とした薄肉片15
とし、この薄肉片15に上記架橋片12が結合し、撓み
片11を撓みやすくしている。この撓み片11は、第2
図の矢印に示すように横方向に撓むように形成している
。従って、撓み片11は横方向の変位しか持たせていな
いため、撓み片11に剛性を持たせた構造を容易にとる
ことができるものである。
背面側から見た第4図に示すように、゛撓み片11の内
側面には一対の凹所16が3組形成してあり、第3図に
示すように、この凹所16の背面側をコンセント3の係
止片5が係止する段部17としている。撓み片11の後
端部は外側片10より背方に突出して形成されていて2
段部17は外側片10より背方に形成されている。
次に固定部33について説明する。プレート枠本体1の
中央片31の背面には第3図及び第5図(d)に示すよ
うに、固定リブ19が一体に形成されている。中央片3
1の両側には各開口部2に対応して以下のように楕成し
である。尚、固定すブ19の両面は対称に形成されてい
るため、−面について述べる。固定リブ19側には前後
に挿通ずる凹所20が穿設され、凹所20の背面側に一
対の段部21が3組形成されている0段部21は中央片
31の前面板31aの背面より背方に形成され、コンセ
ント3の係止片5を係止するようになっている。また、
第3図に示すように、固定リブ19の側面の段部21に
対応する背方には傾斜面22が形成されていて、この傾
斜面22にコンセント3の係止片5が当接して沿うこと
により、他方の係止片5にて撓み片11を外側に撓ませ
るようにしている。尚、固定リブ19に設けた段部21
、傾斜面22等で係止部を構成している。
プレート枠本体1の前面は周囲より一段凹んでいて、そ
の前面には化粧プレート23が着脱自在に装着されるよ
うになっている。すなわち、化粧プレート23の背面に
は複数の係合片24が一体に突設され、この係合片24
と係合する係合穴25がプレート枠本体1に穿孔しであ
る。そして、化粧プレート23にはコンセント3の栓刃
挿入孔を有する前面を露出させるための開口窓26が設
けである。尚、この実施例では、各開口部2に応じて配
線器具1個用の化粧プレート23を用いている。従って
、配線器具の使用個数に応じて、使用個数に合った開口
窓26を設けた化粧プレート23を用いればよい。また
、プレート枠本体1の四隅には耐火プレートを装着する
ための係止用に孔27が穿設しである。
プレート枠本体1の中央片31の一対の凹所20の間に
はコンセント3を解除する場合のドライバー28を挿入
するための挿通孔29が前後方向に夫々貫通して設けで
ある。この挿通孔29の内側の側面には第6図に示すよ
うに、ドライバー28の自由度を大きくするために面取
り部3oを施している。
次に、プレート枠本体1へのコンセント3の着脱操作に
ついて説明する。まず、第3図に示すように、コンセン
ト3の一方の係止片5を撓み片11111の段部17に
挿入係止し、他方の係止片らを固定リブ19の傾斜面2
2に沿って前面側に移動させる。この傾斜面22に当接
して沿わせることにより、コンセント3は撓み片11側
に移動する。このため、一方の係止片5が撓み片11を
外側へ付勢して撓ませる。そして、他方の係止片5が傾
斜面22を乗り越えて段部21に係止すると、撓み片1
1の復帰力によりコンセント3は第3図の内側に復帰し
、画体止片5は段部17,21に係止すると共に、プレ
ート枠本体1の背面に当接して、コンセント3はプレー
ト枠本体1に装着されることになる。すなわち、可動側
である可動部34の撓み片11側に先にコンセント3の
一方の係止片5を挿入し、固定側である固定部33の傾
斜面22により可動側の撓み片11を外側に押し出して
嵌め込む構造である。つまり、係止片5を先に挿入係止
する段部17側の撓み片11を横方向に撓ませ、後から
挿入する段部21側の固定リブ19側は撓まないように
している。また、他方の開口部2におけるコンセント3
の装着も同様である。
次に、コンセント3をプレート枠本体1から外す場合に
は以下のように行う、すなわち、前面からドライバー2
8を挿通孔29に挿入し、第6図に示すように、ドライ
バー28の先端を係止片5間の組立枠4の端面に当接し
て、ドライバー28を図中の一点鎖線に示すように外側
に倒す、すると、ドライバー28によってコンセント3
は撓み片11rMに付勢され、係止片5を段部22より
外すことで、コンセント3をプレート枠本体1から容易
に取り外すことができる。この時、面取り部30により
空所が形成されているため、ドライバー28の自由度を
大きくすることができ、取り外しが容易になる。また、
挿通孔2つ自体を大きくして解除を容易にしようとする
と、挿通孔29を大きくした分だけ、中央片31の強度
が下がるが、面取りだけしているため、中央片31の強
度を下げることなく、コンセント3の解除を容易にでき
る。ここで、ドライバー28を用いずに、コンセント3
を撓み片11側に手でずらせて、解除することも可能で
ある。
尚、開口部2の周縁には、第4図<d)の斜線部分に示
すように、時日字型のリブ32を設け、このリブ32に
よりプレート枠本体1の強度を上げている。つまり、配
線器具の押圧、埋込ボックスへのボックスねじの締め付
は等に対するプレート枠本体1の強度を向上させている
第1図は本発明の要旨の部分を示す要部拡大正面図であ
り、撓み片11及びコンセント3の係止片5が挿入係止
される段部17を示している。
図示するように、凹所16の後面に形成した段部17は
、撓み片11の撓み支点部と同一線上に配置したもので
ある。従って、装着したコンセント3を正面から押圧を
加えた場合、段部17の位置が内側に突出せず撓み片1
1の撓み支点部と同一直線上にあるため、撓み片11の
ひねりを少なくすることができる。また、撓み片11の
撓み支点部をコンセント3に近付ける程、撓み片11の
ひねりを少なくすることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、プレート枠本体の一方の側片に
横方向に可撓性を有する撓み片を該側片と平行に一体に
形成し、該撓み片に配線器具の両側より突設した一方の
係止片を挿入係止する段部を形成し、配線器具の他方の
係止片が当接して沿うことにより一方の係止片により上
記撓み片を外方向に撓ませると共に、他方の係止片を挿
入係止する係止部をプレート枠本体の他方の側片に形成
し、上記撓み片の撓み支点部と段部とを略同一直線上に
したことを特徴とするものであるから、撓み片の撓み支
点部と段部とを略同一直線上にしていることで、配線器
具の正面からの押圧による撓み片のひねりを少なくする
ことができ、プレート枠本体の器具保持強度を上げるこ
とができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部正面図、第2図は同上の
全体の分解斜視図、第3図は同上の取付状態を示す断面
図、第4図は同上の撓み片を背面から見た要部斜視図、
第5図(a)〜(d)は同上のプレート枠本体の正面図
、第5図(a)のA〜E′ラインを破断した破断底面図
、第5図(a)のF〜I′ラインの断面図、及び背面図
、第6図は同上の動作説明図、第7図は従来例の断面図
、第8図は同上の要部拡大正面図である。 1はプレート枠本体、2は開口部、5は係止片、8は側
片、11は撓み片、17は段部、18は側片、23は化
粧プレートである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 ]・・・プレート枠本体 訃・・開口部 8・・・側片 11・・・撓み片 83図 第4図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前面に化粧プレートが装着され、中央部に配線器
    具を露出させる開口部を有し埋込穴の開口面がわを覆う
    プレート枠本体を形成し、プレート枠本体の一方の側片
    に横方向に可撓性を有する撓み片を該側片と平行に一体
    に形成し、該撓み片に配線器具の両側より突設した一方
    の係止片を挿入係止する段部を形成し、配線器具の他方
    の係止片が当接して沿うことにより一方の係止片により
    上記撓み片を外方向に撓ませると共に、他方の係止片を
    挿入係止する係止部をプレート枠本体の他方の側片に形
    成し、上記撓み片の撓み支点部と段部とを略同一直線上
    にしたことを特徴とする配線器具用プレート枠。
JP1131929A 1989-05-25 1989-05-25 配線器具用プレート枠 Expired - Lifetime JP2834768B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066213U (ja) * 1983-10-11 1985-05-10 神保電器株式会社 配線器具取付プレ−ト
JPH0169310U (ja) * 1987-10-27 1989-05-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066213U (ja) * 1983-10-11 1985-05-10 神保電器株式会社 配線器具取付プレ−ト
JPH0169310U (ja) * 1987-10-27 1989-05-09

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