JPH0231082Y2 - - Google Patents

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JPH0231082Y2
JPH0231082Y2 JP9374485U JP9374485U JPH0231082Y2 JP H0231082 Y2 JPH0231082 Y2 JP H0231082Y2 JP 9374485 U JP9374485 U JP 9374485U JP 9374485 U JP9374485 U JP 9374485U JP H0231082 Y2 JPH0231082 Y2 JP H0231082Y2
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JP
Japan
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motor
coffee
coffee beans
rotation
rotations
Prior art date
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JP9374485U
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JPS62328U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はモーターの回転数を検出し、この回転
数に応じてモーターへの通電制御を行う電気コー
ヒー沸かし器に関するものである。
(従来の技術) 従来のコーヒー沸かし器はコーヒー豆をひくに
充分なだけの時間コーヒー豆の粉砂機構を駆動す
るモーターを回転させていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、コーヒー豆をひき終つたあとでもモー
ターはスイツチを切らない限り回転し続けるの
で、無駄な電力を費やすとともにモーターは不快
な回転音を発生し、また、何らかの原因でモータ
ーがロツクした場合、モーターに過電流が流れた
ままになるので危険であつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記に関してなされたものであり、コ
ーヒー豆のひき終りをすばやく検出して不快な回
転音の発生時間を極力短かくし、かつ、モーター
のロツク時にあつても過電流の流れない安全な電
気コーヒー沸かし器を得るにある。そのために、
モーターの回転状態を検出する検出部からの信号
を受ける制御部を介してコーヒー豆粉砕終了時に
モーターを停止するとともにコーヒー豆粉砕時に
ロツクしたモーターへの通電を停止する機能を設
け、モーターへの通電を制御するようにしたもの
である。
(作用) このようにすることによつて、モーターの回転
数の多寡によつてモーターの無負荷運転及び過負
荷運転を判断して、モーターへの通電をすばやく
停止する。
(実施例) 本考案の一実施例を図面に従つて説明する。
本実施例の構成は第1図に示す如くであり、図
において1はモーターで整流子モーターよりなる
ものである。2は円板スリツトで、モーター1の
回転軸に取付けてあり、第2図に示す如く中央に
回転軸への取付穴2a、円周端近傍に4分割して
隋円状のスリツト2bを設けたものである。3は
ホトインターラプタで、第3図に示す如く発光ダ
イオード14よりなる発光部と、ホトトランジス
タ18よりなる受光部と、トランジスタ19を内
蔵しており、隙間31に取付けた円板スリツト2
回転時、スリツト2bを介した発光ダイオード1
4の光をモーター1の回転に追随した間隔でホト
トランジスタ18で受光することによつてモータ
ー1の回転数を検出するものであり、発光ダイオ
ード14の陽極に接続される抵抗15と、ホトト
ランジスタ18、トランジスタ19の夫々のコレ
クタに接続される抵抗16,17等によりモータ
ー1の回転数の検出部26を構成している。4は
コーヒー豆を粉砕するカツター、5はコーヒー豆
を粉砕する空間A、6は空間Bで、空間A5で粉
砕されたコーヒー豆が粉スリツト8を通過して落
下するフイルター7内を占める部位である。9は
コーヒー豆を入れる豆ストツカー、10は抽出さ
れたコーヒー液を受けるガラス容器である。11
はヒーターで、水槽12より供給される水を加熱
するものである。13は制御部でマイクロコンピ
ユーター等からなり、検出部26からの信号によ
つてモーター1やヒーター11への通電制御を行
うものである。第4図に制御部13に係わるブロ
ツク図を示す。図において20はスイツチ等から
なる操作部、21は電源電圧を整流し安定化電圧
をつくる整流平滑回路、22はマイクロコンピユ
ーター等からなる制御回路素子、23は時間の経
過をカウントするクロツク回路、24,25は制
御回路素子22より出力された信号によりヒータ
ー11とかモーター1をON,OFFする電力制御
素子である。26はモーター1の回転数を検出す
る検出部である。
次に本実施例の動作について述べる。
第5図は制御部13に記憶されているプログラ
ムのフローチヤートで、以下、フローチヤートに
沿つて説明する。まず電気コーヒー沸かし器の操
作部20であるスイツチ(記憶せず)を押す。す
ると、制御回路素子22に記憶されているプログ
ラムがスタートする。すると、電力制御素子25
を介してモーター1が回転し始めクロツク回路2
3によりカウンターxに0が記憶される。この
時、第6図に示すモーター1の回転数特性図によ
る如くモーター1の無負荷回転数よりやや低め
(豆を挽いているときの負荷回転数より高め)の
r回転数以上になつたかどうか判断する。即ちモ
ーター1が回転すると前記隙間31に取付けた円
板スリツト2も回転し、検出部26内の発光ダイ
オード14の光がホトトランジスタ18に屈くの
をスリツト26を介してカツトしたり、カツトし
なかつたりする。このため、ホトトランジスタ1
8がON,OFF状態となるパルス信号を制御回路
素子22に送る。従つて、一定時間内に何回ホト
トランジスタ18のON,OFF信号があつたかを
制御回路素子22によつて判断し、このON,
OFF信号の多寡によつてモーター1の回転数を
検出する。このようにしてモーター1の回転数が
r回転以下であれば、今度はモーター1が停止か
どうか判断する。モーター1が停止の場合はパル
スが発生しないような構成となつているので、パ
ルス数が0ならばモーター1への通電を停止し、
初期状態にもどる。異常でない場合は、ひきつづ
きモーター1を回転する。また、モーター1の回
転がr回転以上であつた場合z秒間待ち、カウン
ターxに1を加え再びr回転数以上か判断する。
このときr回転以下であればカウンターxを0に
し、今度はモーター1が停止かどうか判断し、停
止の場合はモーター1への通電を停止し、異常で
ない場合は最初にもどりモーター1の回転状態を
検出しなおす。このようにして、一時的にコーヒ
ー豆の粉砕機構にコーヒー豆がつまつたりして、
空間A5にコーヒー豆が供給されない無負荷状態
になることがあるのを検出する。次にr回転以上
であれば今度はx=y(但し、yは誤動作を防止
するためのカウンタである。)かどうかを判断し、
所定回数、この判断の動作を繰り返した後コーヒ
ー豆のひき終りと判断する。従つてr回転数以上
が所定回数続いた場合や、パルス信号が制御回路
素子22に送られない(モーター1がロツクして
回転が停止した)場合にはモーター1への通電を
停止し、前者にあつては引続き電力制御素子24
を介してヒーター11に通電してコーヒー液の抽
出過程に入り、後者にあつてはモーター1やカツ
ター4等よりなるコーヒー豆の粉砕機構やモータ
ー1の回転機構等の点検過程に入る。
(考案の効果) 以上、本考案によればモーターの回転数の多寡
を検出部によつて検出し、モーターへの通電制御
を行うようにしたので、モーターの無負荷運転及
び過負荷運転を判断してモーターへの通電をすば
やく停止出来るようになり、不快な回転音の発生
時間を短縮するとともにモーターロツク時に過電
流を流さないようにした安全な電気コーヒー沸か
し器を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による電気コーヒー
沸かし器の断面図、第2図は同円板スリツトの正
面図、第3図は同検出部の回路図、第4図は同制
御部に係わるブロツク図、第5図は同制御部のプ
ログラムのフローチヤート図、第6図は同モータ
ーの回転特性図である。 1……モーター、13……制御部、26……検
出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コーヒー豆の粉砕機構を駆動するモーター1
    と、このモーター1の回転状態を検出する検出部
    26と、この検出部26からの信号によつてモー
    ター1への通電を制御する制御部13と、この制
    御部13を介してコーヒー豆粉砕終了時にモータ
    ー1を停止させるとともにコーヒー豆粉砕時にロ
    ツクしたモーター1への通電を停止する機能を設
    けたことを特徴とする電気コーヒー沸かし器。
JP9374485U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH0231082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9374485U JPH0231082Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9374485U JPH0231082Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62328U JPS62328U (ja) 1987-01-06
JPH0231082Y2 true JPH0231082Y2 (ja) 1990-08-22

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ID=30651693

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9374485U Expired JPH0231082Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2633157B2 (ja) * 1992-11-19 1997-07-23 ミサワホーム株式会社 小梁の取付具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62328U (ja) 1987-01-06

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