JPH02310774A - 知的仕様編集方法 - Google Patents

知的仕様編集方法

Info

Publication number
JPH02310774A
JPH02310774A JP1133051A JP13305189A JPH02310774A JP H02310774 A JPH02310774 A JP H02310774A JP 1133051 A JP1133051 A JP 1133051A JP 13305189 A JP13305189 A JP 13305189A JP H02310774 A JPH02310774 A JP H02310774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
flow
business
flows
job
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1133051A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Taguchi
浩一 田口
Shinichi Yamada
新一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1133051A priority Critical patent/JPH02310774A/ja
Publication of JPH02310774A publication Critical patent/JPH02310774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、業務フロー、ジョブフローおよびシステムフ
ローをそれぞれ編集して出力し、かつこれらの情報の検
証を行う場合に、従来からの知識と事例を利用して知的
に編集を行うことが可能な知的仕様編集方法に関する。
〔従来の技術1 従来より、事務処理の仕様として、商店等で売上伝票を
作成するための業務フロー(仕事の流れ)、業務の中で
も計算機で処理できるように、読込み、書込み、集計、
ファイル出力等の仕事単位のステップからなるジョブフ
ロー、同じ計算機による処理でも、ジョブフローをさら
に分割した大小比較や並べ替え等のステップからなるシ
ステムフロー等が用いられている。これらの業務フロー
、ジョブフロー、システムフロー等をそれぞれ編集する
場合、仕様の編集は通常、編集メニューに従って行われ
ていた。すなわち、編集メニューには、業務フローの場
合、ユーザが売上伝票にプリントアウトするために、商
品の種類、単価、売上金額等を読込み、吉込み等の動作
順序が記載されているので、編集者はこの編集メニュー
に従って仕様を編集していた。また、仕様の整合性、つ
まり仕様の処理の方向が正しいか、仕様を構成する要素
が正しいか等のチェックを行う時点は、仕様を生成した
後にこれを保証していた。
本発明者により先に提案された「設計仕様処理方法」 
(特願昭61−251765号明細書および図面参照)
では、システム設計からプログラミングに至る過程を自
動化することにより、設計やプログラミング知識の乏し
い人でも開発ができるようにし、かつ計算機による知的
支援機能により、生産性の向上が図れるようにしている
。すなわち、ユーザから入力される仕様情報によりソー
スプログラムを出力して、システムの雛型を早期に作成
しており、また設計者の経駿やノウハウ等を形式化(ツ
ール化)することによる計算機の知的支援機能を利用し
ている。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、前述のような従来の設計仕様処理方法で
は、業務フロー、ジョブフロー、システムフローを編集
する場合に、オペレータが最初から最後まで入力装置を
操作してメニューのコマンドにより仕様を編集していた
ので、極めて時間がかかっていた。また、仕様の整合性
については、仕様が完成してからフローの方向や(4成
の正当性をチェックしていたので、編集時には仕様の整
合性を保証できなかった。その結果、編集中にオペレー
タは操作しながら正当性について確信が持てない状態の
ままで、編集操作を続けなければならなかった。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、業務
フロー、ジョブフロー、システムフロー等の編集時間を
短縮するとともに、これらのフロー偏集時に仕様の整合
性を保証することが可能な知的仕様編集方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の知的仕様編集方法は
、(イ)業務フロー、ジョブフローおよびシステムフロ
ーの編集を行う仕様編集方法において、過去に使用され
た業務フロー、ジョブフローおよびシステムフローの仕
様部品を登録した仕様辞τ!Fファイルと、上記仕様部
品を使用する対象業務に専用の仕様編集方法を格納した
仕様編集知識ファイルとを、編集時に参照することによ
り、上記仕様辞書ファイルから仕様部品を選択し、上記
仕様tx= %知識ファイルの内容によるガイダンスに
従って、新しい業務フロー、ジョブフロー、およびシス
テムフローを編集することに特徴がある(第1図参照)
。また、(ロ)上記過去に使用された業務フロー、ジョ
ブフローおよびシステムフローを表形式の情報に変換し
て、上記仕様辞書ファイルに格納しておき、該表形式の
情報を出力して、新しい業務フロー、ジョブフローおよ
びシステムフローを図式情報として編集した後、該図式
情報を出力することにも特徴がある(第6図(b)(c
)参照)。また、(ハ)上記業務フロー、ジョブフロー
、およびシステムフローを図式情報として編集し、該図
式情報を出力するとともに、該情報により業務仕様とシ
ステム仕様の検証を行うことにも特徴がある(第11図
参照)。また、(ニ)]二二叉業務ローは、業務毎に業
務と入出力情報の対応関係で定義され、各パターンに分
類されることにも特徴がある(第8図参照)。さらに、
(ホ)上記業務フロー、ジョブフロー、およびシステム
フローの仕様の編集は、挿入、削除、記憶、記憶呼出し
、置き換え、取消し、配置調整、移動、併合、中止、格
納、事例集一覧表示の各コマンドにより行うことにも特
徴がある(第7図、第1I図参照)。
[作  用] 本発明においては、メニューのコマンドを発行すること
により業務フロー、ジョブフロー、システムフローをそ
れぞれ編集する場合、最初からそれらを全部編集するの
ではなく、2つの新しい知識を参照しながら、これらを
利用することにより、不足分を追加したり、余っている
部分を削除して新しい仕様を編集する。2つの知識とは
、(イ)仕様辞書と(ロ)対象業務別の知識である。(
イ)はある業務において過去の事例を蓄積したものであ
って、これを仕様辞書として利用する。(ロ)は対象と
なるシステム別のノウハウであって、例えば流通管理に
ついてのノウハウ等を利用する。本発明では、これらの
仕様辞書中に格納されている事例集(仕様部品)を一覧
表示し、編集者がそれについて選択をするとともに、対
象業務別の知識を利用して仕様の決定を自動化する。
これにより、形式性を持ち、かつ容易に理解が可能な業
務フロー、ジョブフロー、システムフローの各情報を編
集し、出力することができ、その際に仕様辞さを利用す
るため編集時間の削減を図ることができる。また、実行
可能性を含む仕様情報を利用するとともに、対象業務の
知識を利用するので、編集の途中において設計仕様の正
当性の検証を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面(こより詳細に説明する
第2図は、本発明の一実施例を示す知識仕様編集システ
ムのハードウェア構成図である。
本発明のシステムは、第2図に示すように、知的仕様の
編集処理を実行するプロセッサ10と、仕様辞書を格納
する第1のファイル5と、仕様編集知識を格納する第2
のファイル6と、入力操作により入力した情報や編集処
理途中、完了後の情報を画面に表示出力するディスプレ
イ・キーボード11とから構成される。プロセッサ10
は、業務フロー、ジョブフロー、システムフローおよび
プログラム仕様を編集する際に、第1のファイル5と第
2のファイル6を参照しながら、短時間で仕様を編集す
る。オペレータは、必要に応じてキーボードから操作す
ることにより、ディスプレイに編集結果や途中の情報を
表示することができる。
プロセッサ10は、仕様編集の際に、仕様編集知識や仕
様辞書を利用して、編集する仕様の整合性を保証し、か
つ仕様編集の時間を削減する。
第1図は、本発明の一実施例を示す知的仕様編集方法の
概略動作の説明図である。
機能的には、入力部1と、コマンド解析部2と、推論部
3と、出力部4と、仕様辞書ファイル5と、仕様編集知
識ファイル6とからなる。
オペレータが入力部lからコマンドを発行して編集すべ
き仕様5利用すべき事例や知識を入力することにより、
コマンド解析部2は入力されたコマンドを解析する。解
析部2で解析された結果は推論部3に転送され、推論部
3は仕様辞書5または仕様編集知識6の利用を決定し、
必要な事例を出力部4に読み出してディスプレイに表示
する。
これにより、再度オペレータが人力部lがらコマンドを
発行し、表示された事例の一部を16正または追加、削
除するための選択を行う。コマンド解析部2は再入力さ
れたコマンドを解析して、その解析結果を推論部3に送
ると、推論部3はそれに基づいてさらに詳細な仕様を編
集する。途中で、何回も仕様辞書5と仕様編集知識6を
参照することにより、新しい仕様を完成する。
次に、各仕様について、詳述する。
第3図は、本発明の編集の対象となる業務フローを示す
図である。
業務フローは、ユーザに最も近接した場所で定義される
業務処理データフローである。第3図では、業務と入出
力データの対応関係を一業務毎に定義したデータフロー
を示している。すなわち、最上段のフローでは、売上メ
モ(伝票)から業務a(メモから伝票に書き写す作業)
を介して売上伝票31を作成する。中段のフローでは、
販売係が記入した売上メモと出納係が記入した入金メモ
の両方から業務b(両方のメモから照合幅に古き写す作
業)を介して売上照合幅32を作成する。最下段のフロ
ーでは、販売係が記入した売上メモリと出納係が記入し
た入金メモリの両方から業務C(両方のメモから売上日
計表に書き込む)を介して売上日計表33を作成する。
第4図は、本発明の編集の対象となるジョブフローを示
す図である。
ジョブフローは、業務の中でも計算機で実行できる仕事
の単位、例えば書込み、読込み、集計、ファイル出力等
のステップで作成されたフローである。第4図では、ジ
ョブと入出力データの対応関係を定義したデータフロー
を示している。
すなわち、売上メモや入金メモは入出力装置て行われ、
処理途中の売上照合幅は磁気ディスクまたは光ディスク
等のファイルに蓄積された形で存在する。いずれも、計
算機からアクセスされることにより動作できるようにな
っている。また、業務フローにおける業務a、b、cと
ジョブフローにおける処理a、b、cをそれぞれ対応さ
せて記載している。業務フローでは、伝票作成と売上照
合幅作成と売上日計表作成の業務が3通りのフローに分
割されていたが、ジョブフローでは、これらのジョブは
1つに結合されて、同時に作成できる。業務フローの業
務aはジョブフローの処理aに1対lで対応し、業務フ
ローの業務すはジョブフローの処理blとb2の2つに
対応し、業務フローの業務Cはジョブフローの処理Cに
l対lに対応している。
第5図は、本発明の編集の対象となるシステムフローを
示す図である。
システムフローは、1つのジョブをステップの単位とし
たフローであって、データの並べ替えや大小化較等のさ
らに細かいステップからなる。第5図では、ジョブステ
ップ(プログラム4位)と入出力データの対応関係を定
義したデータフローを示している。なお、ジョブフロー
では、中間に累積ファイルしかなかったのに対して、シ
ステムフローでは、処理の真上に位置するマスクファイ
ルと、処理と処理の途中の中間ファイルと、それ以外の
累積ファイルとが存在する。処理aと処理b1、b2に
ついては、ジョブフローとシステムフローは同じである
が、処理Cについては、ジョブフローの処理Cがシステ
ムフローでは処理cl。
c2.c3の3つに分割されている。第5図からも明ら
かなように、売上伝票51を作成する処理a、売上照合
幅52を作成する処理b2、売上日計表53を作成する
処理c3は、いずれも商品得意先のマスクファイルから
読み出したデータを利用している。
第6図は、本発明における仕様辞書の利用方法を示す説
明図である。
前述したように、本発明の知的仕様編集方法は、各仕様
の編集において、(イ)仕様部品の提供と、(ロ)仕様
編集ガイド機能の提供の2つの機能を新しく提供してい
る。これらの中の(イ)仕様辞書は、仕様を編集する際
に、既に辞書の中に登録されている仕様部品を提供する
。編集するオペレータは、部品の組合わせにより仕様を
作成することかできる。第6図(a)は事例集−電画面
を得るための操作方法を示す図であり、第6図(b)は
事例集−電画面の詳細図であり、第6図(c)は事例集
の中から抽出する方法を示す図である。
第6図(a)に示すように、ディスプレイには、編集す
るための画面フィールドと、仕様辞書から読み出した事
例を表示するための事例集−電画面フイールドとがあり
、編集画面を操作するために、その上方にシンボルメニ
ューフィールド61が、また事例集−電画面を操作する
ために、その上方に仕様切換フィールド62と対象業務
指定フィールド63と、またその下方に上、下スクロー
ル指定フィールド64とが、それぞれ設けられる。
編集画面フィールドには、オペレータがコマンドを入力
するか、上方のシンボルメニューフィールド61の該当
する領域に触れると、自動的にそのコマンドとメニュー
により編集のための仕様部分図が表示される。すなわち
、シンボルメニューフィールドにより、伝票、帳票、台
帳、業務、処理、累積ファイル、マスターファイル等の
形式を選択することができる。また、事例集−電画面フ
イールドには、上方の仕様切換フィールド62に接触す
ることにより、業務フロー、ジョブフローまたはシステ
ムフローを切り換えて表示する。また、対象業務指定フ
ィールド63に接触すると、指定されたフィールドの売
上業務に関するものが表示され、何も指定がないときに
は、業務に関係なく全てのものが表示される。また、上
、下スクロール指定フィールド64に接触すると、矢印
で示す方向に画面がスクロールされる。
事例−電画面フイールドの具体的な操作例を、第6図(
b)により詳述する。
事例集出力フィールド65は、一度に9つの事例を出力
表示することができる。事例が9つ以上ある場合には、
上下スクロール指定フィールド64により、別の事例を
出力することができる。
なお、事例の数に制限はない。また、対象業務指定フィ
ールド63は、対象業務指定フィールドで指定された業
務名称に対応する業務のみを事例とすることができる。
いま、対象業務指定フィールド63に売上業務を指定す
るとともに、仕様切換フィールド62に業務フローを指
定すると、事例集出力フィールドには対象業務で指定さ
れた業務名称に対応する業務フローの事例が表示される
また、ジョブフローを指定すると、対象業務で指定され
た業務名称に対応するジョブフローの事例が表示され、
システムフローを指定すると、対象業務で指定された業
務名称に対応するシステムフローの事例が表示される。
さらに、具体的操作順序としては、第6図(C−1)の
ように、先ず事例集一覧コマントをビックすると、事例
集−電画面フイールドには事例集一覧の題名が表示され
る。次に、(c−2’)に示すように、仕様切換フィー
ルドで業務フローを指定し、対象業務名称を入力するこ
とにより、その人力された業務に関する全ての業務フロ
ー事例が表示される。次に、(c−3)に示すように、
9つの事例の中で、追加希望するフローをマウスにより
ビックする。マウスで事例の中から最適なものをビッグ
することにより、(c−4)に示すように選択された仕
様図が編集画面に表示される。
第7図は、本発明の仕様編集ガイド機能の説明図である
前述のように、本発明の知的仕様編集システムでは、(
イ)過去の蓄積された仕様部品の提供と、(ロ)仕様編
集ガイド機能の提供とが行われる。
このうち、(ロ)仕様編集ガイド機能としては、仕様編
集知識(対象業務知識)を用いた仕様編集のガイド機能
を提供する。入力された仕様に対して、仕様編集知識を
適用し、次の仕様の決定を自動的に行う。
第7図に示すように、仕様編集ガイド機能として、先ず
編集画面フィールドで指定された箱の追加を希望するボ
ックスをマウスでビックし、ポツプアップメニューのガ
イドコマンドをビックすることにより、ビックされた伝
票とガイド指示フィールドが表示される。次に、「他に
箱の指定はありませんか」のガイダンス出力が表示され
、他に箱の指定があるか否かを間合わせてくる。この際
にY(Yes)かN(No)の入力を待ち、これ以外の
入力はエラーとする。ユーザがN(否)を指定したとき
には、仕様情報編集知識により追加希望とするボックス
の後に業務ボックスを追加し、業務ボックスの後に追加
可能なボックスのメニューが表示される。ここでは、伝
票と処理(業務)およびメニューが表示される。そこで
、業務の後に追加可能なボックスのメニューをマウスで
ビックする。
ビッグした数を追加する箱の個数とし、仕様情報編集知
識によりチェックする。ここでは、1回目でメニューを
選択することにより、処理(業務)の後段に接続された
台帳が選択されて表示される。
一方、Y(肯)を指定したときには、伝票と帳票に処理
(業務)が表示され、同時にメニューが表示される。こ
れにより追加希望の箱をビックする。
Nが入力されるまで、箱を指定する。追加する箱の指定
なしを示すために、ユーザがNを入力すると、仕様編集
知識により追加希望のボックスの後に業務ボックスを追
加し、業務ボックスの後に追加可能なボックスのメニュ
ーを表示する。業務の後に追加可能なボックスのメニュ
ーをマウスでビックする。ビックした数を追加する箱の
個数とし、仕様情報編集知識によりチェックする。ここ
では、ユーザが1回目でメニューを選択することにより
、選択された台帳が処理(業務)に接続されて表示され
るつ 第6図と第7図によ番ハ木発明の知的仕様編集システム
では、 ゛事例集一覧表示″ コマンドの入力があると
、辞書中の仕様部品(事例)を一覧表示する。この場合
、対象業務の範囲を絞って表示することも可能である。
この時に、対象の業務名称の入力または選択を行う。業
務フロー等の仕様編集時に、業種別の編集知識により、
仕様決定を自動化することができる。そして、前述のよ
うに、入力データの指定から業種を決定したり、業種の
指定から入出力データを決定が可能である。
第8図は、業務フローの対象業務を示す図である。
業務フローは、第8図に示すように、3つのパターンに
分類される。業務フローの編集時には、′この業種別の
編集知識により自動的に仕様を決定することができる。
すなわち、第6図および第7図に示したように、入力デ
ータの指定から業種を決定したり、業種の指定から入出
力データを決定することができる。3つのパターン以外
の指定があると自動的にエラーとして検出し、仕様の妥
当性を保証する。
第8図におけるパターン3は、パターンlと一部のパタ
ーン2とが含まれる形となっている。従って、チェック
の順序を必ずパターン1,2.3の順序で行うことによ
り、パターン1のみでチェックが終了したときには、パ
ターン2,3のチェックは不要となる。また、パターン
2のチェックだけでよい場合には、パターン3のチェッ
クは不要となる。すなわち、パターンIは、伝票か台帳
から帳票か台帳を作成する場合であり、パターン2は、
台帳から伝票か帳票か別の台帳を作成する場合である。
従って、帳票から台帳を作成する場合には、パターン1
,2にはないのでパターン3が決定される。
第9図は、単体のジョブフローの例を示す図である。
第8図に示すパターンにより編集された業務フローは、
仕様編集知識により第9図に示す単体ジョブフローに変
換され、仕様辞書に格納される。
ジョブフローの生成の際には、この単体ジョブフローを
用いて生成される。
業務フロー、ジョブフロー、およびシステムフローの編
集は、編集メニューに従って編集することができる。以
下、フロー編集の機能について詳述する。
フロー編集は、挿入、削除、記憶、記憶呼出し、置き換
え、取消し、配置調整、移動、併合、中止、事例集一覧
、ガイド、格納の各コマンドを用いて、フロー情報の編
集を行う。
業務フロー編集のシンボルメニューコマンドは、伝票、
業務、帳票、台帳、線分をメニューとしている。また、
ジョブフロー編集のシンボルメニューコマンドは、ディ
スプレイ、帳票、マスターファイル、累積ファイル、処
理をメニューとしている。また、システムフロー編集の
シンボルメニューコマンドは、ディスプレイ、帳票、マ
スターファイル、中間ファイル、処理、累積ファイルを
メニューとしている。
マウスでビッグした際には、表示上は赤く塗りつぶされ
る。フロー図制御コマンドは、フロー図の拡大、縮小、
方向、図編集モード、文字編集モードの切り換えをそれ
ぞれ行う。ポツプアップコマンドは、マウスをビックし
た時に現われ、使用するコマンド上でマウスを放すと、
ポツプアップコマンドが実行される。ウィンド制御コマ
ンドは、スクロール(→)、左スクロール(=)、上ス
クロール(↑)、下スクロール(↓)、のコマンドより
構成され、ウィンドを制御する。
次に、各コマンドを説明する。
(i)ポツプアップコマンドの操作を次に挙ける。
(a)挿入・指定された箱と箱の間に操作メニューコマ
ンドにより選択された箱を挿入する。
(b)削除:指定された箱の削除を行う。
(C)記憶、指定された箱および箱の内容を一時的に記
憶する。
(d)記憶呼出しニ一時的に記憶された箱および箱の内
容を呼出す。
(e)置換・指定された箱を操作メニューにより選択さ
れた箱に置き換える。
(f)取消:ポツプアップコマンドを実行した1つ前の
状態に戻す。
(g)配置調整;編集・併合後の箱の位置を整える。
(h)移動:指定された箱を移動する。
(i)併合・同一名称、同一種別の箱を1つに併合する
(j)中止:箱の指定を中止する。
(k)格納 フロー情報をファイルに格納する。
(1)閉じる二フローエディタの編集を終了する。
(n)フローエディタの操作を次に挙げる。
(a)箱を書くニシンポルメニューコマンドの中から出
力する箱を、マウスでビックする。出力位置を決めて、
ポツプアップコマンドの挿入をビックする。
(b)箱の名称を指定する:マウスで編集モードを図形
編集モードから、文字編集モードに変更する。
名称を指定する箱をビックする。キーボードから箱の名
称を入力する。編集モードを図形編集モードに変更する
(C)箱の挿入、挿入位置をビックする。挿入すべき箱
をシンボルメニューコマンドの中からビックし、ポツプ
アップコマンドの挿入をビッグする。
(d)箱の削除・削除すべき箱をマウスでビックする。
ポツプアップコマンドの削除をビックする。
(e)箱の置き換え:マウスで置き換え元の箱をビック
する。シンボルメニューコマンドの中から、置き換え先
の箱をビックし、ポツプアップコマンドの置換えをマウ
スでビックする。
(f)箱と箱の間を線で結ぶ二線で結ぶべき箱をビック
する。シンボルメニューコマンドの中の線分をビッグし
、ポツプアップコマンドの挿入をビックする。
(g)1つ前の状態に戻す:ポップアップコマンドの取
消しをマウスでビックする。
(h)配置を調整する:ポップアップコマンドの配置調
整をマウスでビックする。
(1)箱の移動:移動すべき箱をビックする。移動先の
位置を指定し、ポツプアップコマンドの移動を指定する
輸)フロー情報の併合:ポツプアップコマンドの併合を
マウスでビックする。
(k)箱の指定を中止する:ポップアップコマンドの中
止をマウスでビックする。
(1)フロー情報をファイルに格納する:ポップアップ
コマンドによりフロー情報をファイルに格納する。
(m)箱および箱の内容を記憶する:記憶すべき箱を指
定し、ポツプアップコマンドの記憶をビックする。
(n)記憶した内容を呼び出す・呼び出し先の箱を指定
した後、操作パネルコマンドの記t0呼び出しをビック
する。
(0)処理を終了する:ポップアップコマンドの終了を
マウスでビッグする。
以上が、ポツプアップコマンドとフローエディタの操作
の説明である。
次に、第1図における入力部1、コマンド解析部2、推
論部3および出力部4の動作を、フローチャートにより
説明する。
第10図は、第1図における入力部の動作フローチャー
トである。
端末から入力を行い(ステップ101)、その人力され
た情報がマウス入力が否がを判定する(ステップ102
)。マウス入力でない場合にはエラー処理を行い(ステ
ップ106)、端末からの入力を繰り返す。また、端末
から入力された情報がマウス入力であるが、ポツプアッ
プコマンド入力でなければ(ステップ103)、ビック
位置をバッファに格納する(ステップ1O5)、、また
、ポツプアップコマンド入力であれば(ステップ103
)、コマント解析部に起動をかける(ステップ104)
第11図は、第1図におけるコマンド解析部の動作フロ
ーチャートである。
コマンド入力部から、コマンドの情報を入力する(ステ
ップ201)。コマンドの解析を行い、入力したコマン
ドがガイドの時には(ステップ2゜2)、ガイダンスを
出力する(ステップ2o3)。
そこで、他の箱の指定があれば(ステップ204)、ビ
ックした位置をバッファに格納しくステップ205)、
ガイダンスの出力を繰り返す(ステップ203〕。他の
指定がなければ(ステップ204)、推論部に起動をか
け(ステップ206)、推論により決定された形状を出
力する(ステップ207)。
その形態をもとに仕様を決定する(ステップ208)。
一方、入力されたコマンドが′事例集一覧′の時には(
ステップ202)、出力部に起動をかけ(ステップ21
0)、対象業務名称指定フィールドから業務名称を入力
する(ステップ211)。次に、入力された業務名称か
ら出力する事例集の対象をサーチしくステップ212)
、事例を出力する(ステップ213)。そして、ユーザ
がその事例の中から選択を行う(ステップ214)。
コマンドを解析して、ガイドまたは1工例集一覧以外の
場合には、直ちに編集処理を行う(ステップ209)。
そして、事例集一覧フイールドの仕様切替フィールドが
業務フローの時には(ステップ215)、追加した業務
フローをジョブフローに変換する(ステップ216)。
次に、追加したジョブフローを仕様辞書に追加する(ス
テップ217)。
第12図は、第1図における推論部の動作フローチャー
トである。
先ず、仕様編集知識をロードして(ステップ301)、
ビック位置を入力する(ステップ302)。
ビックしたボックスを解析しくステップ303)、ボッ
クスによるパターン分け(第18図参照)を行う(ステ
ップ304)。次に、パターン分けを行った形状を出力
する(ステップ305)。
第13図は、第1図における出力部の動作フローチャー
トである。
先ず、仕様辞書中に登録されている事例を表示する。そ
して、これらの仕様辞書をロードしくステップ401)
、推論部で出力した形状を入力する(ステップ402)
。その形状にマツチした事例を画面に出力する(ステッ
プ4o3)。
このようにして、本実施例では、形式性に富み、かつ理
解が容易な仕様、すなわち業務フロー、ジョブフローお
よびシステムフローをgS・出力することができる。こ
の場合、編集しながら仕様の方向と部品の正当性をチェ
ックすることができ、かつ短縮時で編集が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、(イ)業務フロ
ー、ジョブフロー、およびシステムフローの編集時間を
短縮することができるとともに、(ロ)業務フロー、ジ
ョブフロー、およびシステムフローの編集時に、仕様の
整合性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す知的仕様処理システム
の機能ブロック図、第2図は第1図における知的仕様処
理システムのハードウェア構成図、第3図は業務フロー
の例を示す図、第4図はジョブフローの例を示す図、第
5図はシステムフローの例を示す図、第6図は事例集一
覧の操作の説明図、第7図は仕様編集ガイド機能を用い
た操作例を示す説明図、第8図は業務フローの対象業務
を示すパターン分類図、第9図は単体ジョブフローの例
を示す図、第10図は第1図における入力部の動作フロ
ーチャート、第11図は第1図におけるコマンド解析部
の動作フローチャート、第12図は第1図における推論
部の動作フロルチャート、第13図は第1図における出
力部の動作フローチャートである。 ■=入力部、2:コマンド解析部、3・推論部、4:出
力部、5:仕様辞書、6:仕様編集知識、lO:プロセ
ッサ、11.キーボードディスプレイ、31,41.5
1:売上伝票、32,42゜52:売上照合帳、33,
4:3,53.91 :売上日計表、61.シンボルメ
ニューフィールド、62 仕様切換フィールド、63:
対象業務指定フィールド、64:上下スクロール指定フ
ィールド、65:事例集出力フィールド。 第   1   図 ] 第  2  図 第   3   図 伝票      帳票     業務 第  6  図(その2) 6m口口 伝票  台帳  帳票  業務 第  8  図 パターン1 いずれか1つ必須 第   12  図 第   13  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、業務フロー、ジョブフローおよびシステムフローの
    編集を行う仕様編集方法において、過去に使用された業
    務フロー、ジョブフローおよびシステムフローの仕様部
    品を登録した仕様辞書ファイルと、上記仕様部品を使用
    する対象業務に専用の仕様編集知識を格納した仕様編集
    知識ファイルとを、編集時に参照することにより、上記
    仕様辞書ファイルから仕様部品を選択し、上記仕様編集
    知識ファイルの内容によるガイダンスに従って、新しい
    業務フロー、ジョブフロー、およびシステムフローを編
    集することを特徴とする知的仕様編集方法。 2、上記過去に使用された業務フロー、ジョブフローお
    よびシステムフローを表形式の情報に変換して、上記仕
    様辞書ファイルに格納しておき、該表形式の情報を出力
    して、新しい業務フロー、ジョブフローおよびシステム
    フローを図式情報として編集した後、該図式情報を出力
    することを特徴とする請求項1記載の知的仕様編集方法
    。 3、上記業務フロー、ジョブフロー、およびシステムフ
    ローを図式情報として編集し、該図式情報を出力すると
    ともに、該情報により業務仕様とシステム仕様の検証を
    行うことを特徴とする請求項1または2記載の知的仕様
    編集方法。 4、上記業務フローは、業務毎に業務と入出力情報の対
    応関係で定義され、各パターンに分類されることを特徴
    とする請求項1、2または3記載の知的仕様編集方法。 5、上記業務フロー、ジョブフロー、およびシステムフ
    ローの仕様の編集は、挿入、削除、記憶、記憶呼出し、
    置き換え、取消し、配置調整、移動、併合、中止、格納
    、事例集一覧表示の各コマンドにより行うことを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の知的仕様編集方法
JP1133051A 1989-05-26 1989-05-26 知的仕様編集方法 Pending JPH02310774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133051A JPH02310774A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 知的仕様編集方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133051A JPH02310774A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 知的仕様編集方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02310774A true JPH02310774A (ja) 1990-12-26

Family

ID=15095671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1133051A Pending JPH02310774A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 知的仕様編集方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02310774A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009863A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Fuji Xerox Co Ltd 印刷受注装置、方法およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009863A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Fuji Xerox Co Ltd 印刷受注装置、方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4095558B2 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法及びコンピュータプログラム
EA006060B1 (ru) Способ и система для автоматизации составления заявки на выдачу патента и оценки технического решения
JP2000035969A (ja) 電子化された文書ファイルへのリンク情報付加装置
JPH07302257A (ja) コンピュータ実装電子式性能支援システム及びその実装方法
US20130290837A1 (en) Method and Apparatus for Correcting Document Formatting Based on Source Document
US20200042588A1 (en) User Interface Tools and Methods Facilitating Data Transformations and Coding
Harvey Excel 2013 All-in-one for Dummies
JPH02310774A (ja) 知的仕様編集方法
JPH1097417A (ja) プログラム組立装置及び記憶媒体
JPH08263574A (ja) 会計処理装置及び会計処理方法
JPS63109578A (ja) 論理図概要表示処理方式
JP7446558B2 (ja) 文書編集装置、文書編集装置の編集方法、文書編集装置の文書編集プログラム
JP7381118B2 (ja) 財務諸表作成システム
JP2001167210A (ja) 会計システム
Selmenska et al. A Software Module for Multi-Column Editions Design.
JPH0281267A (ja) 画面作成方法
JPH10254984A (ja) 帳票作成方法
JP2023118646A (ja) 電子文書の閲覧用電子機器、表示方法
JPH0612460A (ja) 仕様情報表示検索装置
JP2024001395A (ja) ロジック作成支援システム
JPH11338602A (ja) 情報処理システム
JP2002133051A (ja) 業務モデル作成装置
JP5593960B2 (ja) 業務管理システム、業務管理サーバ及び業務管理プログラム
Habraken Microsoft Excel 2002: 10 Minute Guide
JPH05298299A (ja) 階層構造設定方法