JPH0612460A - 仕様情報表示検索装置 - Google Patents
仕様情報表示検索装置Info
- Publication number
- JPH0612460A JPH0612460A JP4168922A JP16892292A JPH0612460A JP H0612460 A JPH0612460 A JP H0612460A JP 4168922 A JP4168922 A JP 4168922A JP 16892292 A JP16892292 A JP 16892292A JP H0612460 A JPH0612460 A JP H0612460A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- term
- input
- storage means
- relationship
- structure diagram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存の仕様情報を系統的に整理・蓄積・追跡
でき、仕様の再利用に有効な仕様情報表示検索装置を提
供すること。 【構成】 仕様記述に用いられる複数の用語とそれらの
用語相互の継承関係および構成関係を格納した辞書部1
1と、この辞書部11に格納された各用語に対応する仕
様知識を格納した仕様知識ファイル12と、利用者によ
る指示を入力するための入力部13、この入力部12を
介して入力された指示に従って辞書部11および仕様知
識ファイル12を検索する検索部14と、この検索部1
4により辞書部11から検索された用語と継承関係およ
び構成を世界構造図としてアイコン表示し、さらに入力
部13により選択指定された用語について検索部14に
より抽出された仕様知識をする表示部15を有する。
でき、仕様の再利用に有効な仕様情報表示検索装置を提
供すること。 【構成】 仕様記述に用いられる複数の用語とそれらの
用語相互の継承関係および構成関係を格納した辞書部1
1と、この辞書部11に格納された各用語に対応する仕
様知識を格納した仕様知識ファイル12と、利用者によ
る指示を入力するための入力部13、この入力部12を
介して入力された指示に従って辞書部11および仕様知
識ファイル12を検索する検索部14と、この検索部1
4により辞書部11から検索された用語と継承関係およ
び構成を世界構造図としてアイコン表示し、さらに入力
部13により選択指定された用語について検索部14に
より抽出された仕様知識をする表示部15を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種情報処理システム
やソフトウェアの開発・設計において既存の仕様を再利
用する際に有用な仕様情報表示検索装置に関する。
やソフトウェアの開発・設計において既存の仕様を再利
用する際に有用な仕様情報表示検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理システム、制御システ
ムなどの各種システムや、ソフトウェアの開発・設計に
おいては、まずシステムエンジニアにより顧客の要求が
分析され、それに従って仕様が記述される。この際、既
存の類似システムやソフトウェアでの仕様の共通部分を
再利用することができれば、種々の利点がある。
ムなどの各種システムや、ソフトウェアの開発・設計に
おいては、まずシステムエンジニアにより顧客の要求が
分析され、それに従って仕様が記述される。この際、既
存の類似システムやソフトウェアでの仕様の共通部分を
再利用することができれば、種々の利点がある。
【0003】第1に、暗黙的な仕様を欠落させてしまう
危険性が低減される。第2に、仕様や設計の鍵になる事
項を認識でき、これらの事項についての仕様決定を早期
の段階で促すことができる。第3に、仕様の記述量と工
数を減らせるため、仕様の内容やその記述の品質を向上
させるための分析時間を多くとることができる。
危険性が低減される。第2に、仕様や設計の鍵になる事
項を認識でき、これらの事項についての仕様決定を早期
の段階で促すことができる。第3に、仕様の記述量と工
数を減らせるため、仕様の内容やその記述の品質を向上
させるための分析時間を多くとることができる。
【0004】仕様の再利用は要求分析と結合しているの
で、既存の仕様情報へアクセスしてその内容を理解する
こと、そして要求分析の結果に従い、利用しようとする
仕様の変更操作を行うという作業が必要である。この作
業を効率的に遂行するためには、単に既存の仕様情報を
仕様書というドキュメントの形で蓄積しておき、それを
適宜読んで理解するという方式では不十分であり、より
質の高い支援が必要となる。特に、事務処理ソフトウェ
アでは扱う情報の種類が多く、また多岐にわたる仕様情
報が存在しているので、この要求は高い。
で、既存の仕様情報へアクセスしてその内容を理解する
こと、そして要求分析の結果に従い、利用しようとする
仕様の変更操作を行うという作業が必要である。この作
業を効率的に遂行するためには、単に既存の仕様情報を
仕様書というドキュメントの形で蓄積しておき、それを
適宜読んで理解するという方式では不十分であり、より
質の高い支援が必要となる。特に、事務処理ソフトウェ
アでは扱う情報の種類が多く、また多岐にわたる仕様情
報が存在しているので、この要求は高い。
【0005】従来、主として事務処理ソフトウェアでの
仕様のモデル表現の一つとして、データフローモデルが
知られている。データフローモデルでは、データの流れ
については理解しやすいが、それ以外の仕様情報につい
ては明示的に記述することができない。このため仕様を
再利用する際、こうした仕様情報を欠落させてしまいが
ちである。また、データフローモデルは異なる観点から
見た別のモデル表現との対応関係を明確に認識すること
も困難である。データフローモデルは、データの流れと
いう特定の関係だけがクローズアップされており、特殊
化された抽象度の高いモデルであるからである。
仕様のモデル表現の一つとして、データフローモデルが
知られている。データフローモデルでは、データの流れ
については理解しやすいが、それ以外の仕様情報につい
ては明示的に記述することができない。このため仕様を
再利用する際、こうした仕様情報を欠落させてしまいが
ちである。また、データフローモデルは異なる観点から
見た別のモデル表現との対応関係を明確に認識すること
も困難である。データフローモデルは、データの流れと
いう特定の関係だけがクローズアップされており、特殊
化された抽象度の高いモデルであるからである。
【0006】一方、現実世界にある機器や人、ファイル
やレコードなどのシステム要素を図示し、それらを線で
結んで仕様情報の説明テキストを入れる、いわゆる世界
図と呼ばれる図的表現も知られており、事務処理ソフト
ウェアでは従来から用いられてきている。この世界図表
現によると、現実世界のシステム構成についてはよく理
解できるが、現実世界に近すぎて具体的なだけに抽象度
・形式性が低下し、システム要素間を結ぶ線の意味が曖
昧になりがちであり、また他のより特殊化した図的表現
との対応関係についても図の参照を指示するにとどまっ
ているため、仕様情報を系統的に整理・蓄積・追跡する
ことは難しい。
やレコードなどのシステム要素を図示し、それらを線で
結んで仕様情報の説明テキストを入れる、いわゆる世界
図と呼ばれる図的表現も知られており、事務処理ソフト
ウェアでは従来から用いられてきている。この世界図表
現によると、現実世界のシステム構成についてはよく理
解できるが、現実世界に近すぎて具体的なだけに抽象度
・形式性が低下し、システム要素間を結ぶ線の意味が曖
昧になりがちであり、また他のより特殊化した図的表現
との対応関係についても図の参照を指示するにとどまっ
ているため、仕様情報を系統的に整理・蓄積・追跡する
ことは難しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術ではシステムやソフトウェアの仕様を表現するた
めにデータフローモデルや世界図を用いているが、前者
は抽象度の高いモデルであって、データの流れ以外の関
係を記述できないため、仕様情報を欠落させてしまう可
能性があり、また後者においては逆に抽象度・形式性が
低いため、仕様情報を系統的に整理・蓄積・追跡するこ
とが難しいという問題があった。
の技術ではシステムやソフトウェアの仕様を表現するた
めにデータフローモデルや世界図を用いているが、前者
は抽象度の高いモデルであって、データの流れ以外の関
係を記述できないため、仕様情報を欠落させてしまう可
能性があり、また後者においては逆に抽象度・形式性が
低いため、仕様情報を系統的に整理・蓄積・追跡するこ
とが難しいという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、既存の仕様情報を系統的に
整理・蓄積・追跡でき、仕様の再利用に有効な仕様情報
表示検索装置を提供することを目的とする。
するためになされたもので、既存の仕様情報を系統的に
整理・蓄積・追跡でき、仕様の再利用に有効な仕様情報
表示検索装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る仕様情報表示検索装置は仕様記述に用
いられる複数の用語とそれらの用語相互の関係を格納し
た第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に格納された
各用語に対応する仕様知識を格納した第2の記憶手段
と、利用者による指示を入力するための入力手段と、こ
の入力手段を介して入力された指示に従って、第1の記
憶手段および第2の記憶手段の内容を検索する検索手段
と、この検索手段により第1の記憶手段から検索された
用語と関係を世界構造図として絵表現(アイコン)で表
示する表示手段とを備えたことを基本的な特徴とする。
め、本発明に係る仕様情報表示検索装置は仕様記述に用
いられる複数の用語とそれらの用語相互の関係を格納し
た第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に格納された
各用語に対応する仕様知識を格納した第2の記憶手段
と、利用者による指示を入力するための入力手段と、こ
の入力手段を介して入力された指示に従って、第1の記
憶手段および第2の記憶手段の内容を検索する検索手段
と、この検索手段により第1の記憶手段から検索された
用語と関係を世界構造図として絵表現(アイコン)で表
示する表示手段とを備えたことを基本的な特徴とする。
【0010】第1の記憶手段に格納される関係は、より
具体的には仕様記述に用いられる複数の用語相互の継承
関係(汎化特殊化関係)と構成関係である。継承関係は
各用語と汎化関係にある用語(より上位概念の用語)
と、特殊化関係にある用語(より下位概念の用語)の関
係を記述したものであり、構成関係は各用語に対してそ
れを構成する要素の用語を記述したものである。この場
合、表示手段では第1の記憶手段から検索手段により検
索された用語と継承関係および構成関係を世界構造図と
してアイコンで表示する。継承関係と構成関係の表示
は、ウインドウの形で選択的に行ってもよい。
具体的には仕様記述に用いられる複数の用語相互の継承
関係(汎化特殊化関係)と構成関係である。継承関係は
各用語と汎化関係にある用語(より上位概念の用語)
と、特殊化関係にある用語(より下位概念の用語)の関
係を記述したものであり、構成関係は各用語に対してそ
れを構成する要素の用語を記述したものである。この場
合、表示手段では第1の記憶手段から検索手段により検
索された用語と継承関係および構成関係を世界構造図と
してアイコンで表示する。継承関係と構成関係の表示
は、ウインドウの形で選択的に行ってもよい。
【0011】検索手段は入力手段を介して仕様情報表示
要求の指示が入力されると、第1の記憶手段から所定の
用語、例えば継承関係での最上位概念の用語を抽出す
る。このとき、表示手段は該所定の用語を世界構造図上
に表示し、さらに該世界構造図上の用語が入力手段を介
して選択されたとき、選択された用語についての継承関
係と構成関係および仕様知識のいずれを展開するかを示
す第1のメニューを表示する。
要求の指示が入力されると、第1の記憶手段から所定の
用語、例えば継承関係での最上位概念の用語を抽出す
る。このとき、表示手段は該所定の用語を世界構造図上
に表示し、さらに該世界構造図上の用語が入力手段を介
して選択されたとき、選択された用語についての継承関
係と構成関係および仕様知識のいずれを展開するかを示
す第1のメニューを表示する。
【0012】また、検索手段は入力手段を介して第1の
メニューから継承関係を展開する旨の選択の指示が入力
されると、選択された用語に対して継承関係にある用語
を抽出する。このとき、表示手段は該継承関係にある用
語を世界構造図上に表示し、さらに該世界構造図上の用
語が入力手段を介して選択されると、選択された用語に
ついての継承関係と構成関係および仕様知識のいずれを
展開するかを示す第2のメニューを表示する。
メニューから継承関係を展開する旨の選択の指示が入力
されると、選択された用語に対して継承関係にある用語
を抽出する。このとき、表示手段は該継承関係にある用
語を世界構造図上に表示し、さらに該世界構造図上の用
語が入力手段を介して選択されると、選択された用語に
ついての継承関係と構成関係および仕様知識のいずれを
展開するかを示す第2のメニューを表示する。
【0013】さらに、検索手段は入力手段を介して第1
のメニューから構成関係を展開する旨の選択の指示が入
力されると、選択された用語と構成関係にある用語を抽
出する。このとき、表示手段は該構成関係にある用語を
世界構造図上に表示し、さらに該世界構造図上の用語が
入力手段を介して選択されると、選択された用語につい
ての構成関係および仕様知識のいずれを展開するかを示
す第3のメニューを表示する。
のメニューから構成関係を展開する旨の選択の指示が入
力されると、選択された用語と構成関係にある用語を抽
出する。このとき、表示手段は該構成関係にある用語を
世界構造図上に表示し、さらに該世界構造図上の用語が
入力手段を介して選択されると、選択された用語につい
ての構成関係および仕様知識のいずれを展開するかを示
す第3のメニューを表示する。
【0014】また、検索手段は入力手段を介して第1の
メニューから仕様知識を展開する旨の選択の指示が入力
されると、選択された用語についての仕様知識を第2の
記憶手段から抽出し、表示手段は該抽出した仕様知識を
表示する。
メニューから仕様知識を展開する旨の選択の指示が入力
されると、選択された用語についての仕様知識を第2の
記憶手段から抽出し、表示手段は該抽出した仕様知識を
表示する。
【0015】
【作用】このように本発明では、仕様記述に用いられる
用語と、それらの用語相互の関係、すなわち継承関係や
構成関係が第1の記憶手段に格納されると共に、各用語
に対応する仕様知識が第2の記憶手段に格納されてい
る。そして、第2の記憶手段に格納されている関係を基
礎にした、いわゆる基幹関係リンクが世界構造図として
アイコン表示される。
用語と、それらの用語相互の関係、すなわち継承関係や
構成関係が第1の記憶手段に格納されると共に、各用語
に対応する仕様知識が第2の記憶手段に格納されてい
る。そして、第2の記憶手段に格納されている関係を基
礎にした、いわゆる基幹関係リンクが世界構造図として
アイコン表示される。
【0016】この世界構造図の表示は、従来のデータフ
ローモデルや、システム要素を単に線で結んだだけの世
界図表現に比較して、中程度の抽象度と形式性を持った
表現であり、各種システムやソフトウェアの構成を示し
た現実世界の構造と連続性を保った論理的な仕様世界の
構造を表しているので、利用者が理解しやすい形態とな
っている。この世界構造図上で利用者が希望する用語を
選択指定すれば、その用語に対応する仕様知識が検索手
段により第2の記憶手段から検索される。検索された仕
様情報は適宜表示され、あるいは仕様の再利用のために
編集される。
ローモデルや、システム要素を単に線で結んだだけの世
界図表現に比較して、中程度の抽象度と形式性を持った
表現であり、各種システムやソフトウェアの構成を示し
た現実世界の構造と連続性を保った論理的な仕様世界の
構造を表しているので、利用者が理解しやすい形態とな
っている。この世界構造図上で利用者が希望する用語を
選択指定すれば、その用語に対応する仕様知識が検索手
段により第2の記憶手段から検索される。検索された仕
様情報は適宜表示され、あるいは仕様の再利用のために
編集される。
【0017】また、世界構造図に用途に合った関係をク
ローズアップしたモデル表現へのリンクも設定してお
き、必要に応じて世界構造図を通して該モデル表現にア
クセスすることも可能である。
ローズアップしたモデル表現へのリンクも設定してお
き、必要に応じて世界構造図を通して該モデル表現にア
クセスすることも可能である。
【0018】このようにして、世界構造図として表現さ
れた基幹関係リンクを辿り、用語を通して多種類の仕様
情報を参照・整理・蓄積・追跡し、そして理解すること
が可能となる。これによって仕様の再利用が容易とな
り、システムエンジニアなどの利用者が要求分析作業を
行って仕様を作成する際の所要時間と作業量が大幅に削
減される。
れた基幹関係リンクを辿り、用語を通して多種類の仕様
情報を参照・整理・蓄積・追跡し、そして理解すること
が可能となる。これによって仕様の再利用が容易とな
り、システムエンジニアなどの利用者が要求分析作業を
行って仕様を作成する際の所要時間と作業量が大幅に削
減される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る仕様情報
表示検索装置の構成を示すブロック図である。この仕様
情報表示検索装置は、第1の記憶手段である辞書部11
と、第2の記憶手段である仕様情報ファイル12と、シ
ステムエンジニアなどの利用者が指示を入力するための
入力部13と、入力部13からの指示に基づいて辞書部
11および仕様知識ファイル12を検索するための検索
部14、および検索部14で検索された内容を表示する
表示部15からなる。
表示検索装置の構成を示すブロック図である。この仕様
情報表示検索装置は、第1の記憶手段である辞書部11
と、第2の記憶手段である仕様情報ファイル12と、シ
ステムエンジニアなどの利用者が指示を入力するための
入力部13と、入力部13からの指示に基づいて辞書部
11および仕様知識ファイル12を検索するための検索
部14、および検索部14で検索された内容を表示する
表示部15からなる。
【0021】辞書部11は、各種システムやソフトウェ
アの開発・設計に際しての仕様記述に使用する用語(特
に名詞)と、これらの各用語相互の関係を格納してい
る。図2に、辞書部11の一例を示す。図2に示すよう
に、辞書部11には各用語の名称(用語名)と、継承関
係(各用語に対して継承関係にある用語の名称)と、構
成関係(各用語を構成する構成要素の名称)とを対応付
けて、テーブルの形式で格納している。
アの開発・設計に際しての仕様記述に使用する用語(特
に名詞)と、これらの各用語相互の関係を格納してい
る。図2に、辞書部11の一例を示す。図2に示すよう
に、辞書部11には各用語の名称(用語名)と、継承関
係(各用語に対して継承関係にある用語の名称)と、構
成関係(各用語を構成する構成要素の名称)とを対応付
けて、テーブルの形式で格納している。
【0022】ここでは、継承関係として各用語に対する
上位概念(特に、すぐ上位の概念)の用語を示してい
る。例えば「客」「店員」に対する上位概念の用語はい
ずれも「人」であるため、継承関係の欄は「人」として
いる。また、例えば「帳票」に対する上位概念の用語は
ないため、継承関係の欄は空白としている。逆に、「伝
票」に対しては「帳票」が上位概念であるため、継承関
係の欄は「帳票」としている。
上位概念(特に、すぐ上位の概念)の用語を示してい
る。例えば「客」「店員」に対する上位概念の用語はい
ずれも「人」であるため、継承関係の欄は「人」として
いる。また、例えば「帳票」に対する上位概念の用語は
ないため、継承関係の欄は空白としている。逆に、「伝
票」に対しては「帳票」が上位概念であるため、継承関
係の欄は「帳票」としている。
【0023】また、「承りカウンタ」に対しては継承関
係にある用語はないが、承りカウンタは「ギフトW
S」、「OCR」等で構成されるため、構成関係の欄を
「ギフトWS」、「OCR」等としている。
係にある用語はないが、承りカウンタは「ギフトW
S」、「OCR」等で構成されるため、構成関係の欄を
「ギフトWS」、「OCR」等としている。
【0024】なお、辞書部11には、さらに各関係が成
立する条件や理由に関する情報を仕様情報の一部として
付記してもよい。辞書部11への用語、継承関係、構成
関係および仕様情報の記述は直接行ってもよいし、入力
部13からテキスト入力や専用のテンプレートフォーム
を通して行ってもよい。
立する条件や理由に関する情報を仕様情報の一部として
付記してもよい。辞書部11への用語、継承関係、構成
関係および仕様情報の記述は直接行ってもよいし、入力
部13からテキスト入力や専用のテンプレートフォーム
を通して行ってもよい。
【0025】一方、仕様知識ファイル12は用語辞書1
1に格納された各用語に対応する既存の仕様情報を各用
語に対応付けて、電子ドキュメント形式の仕様知識とし
て格納している。この仕様情報の具体例については、後
述する。
1に格納された各用語に対応する既存の仕様情報を各用
語に対応付けて、電子ドキュメント形式の仕様知識とし
て格納している。この仕様情報の具体例については、後
述する。
【0026】入力部13は、キーボードや、マウスのよ
うなポインティングデバイスからなり、利用者からの指
示を入力して検索部14および表示部15を制御する。
検索部14は、入力部13からの指示により辞書部11
および仕様知識ファイル12を検索して表示部15に送
る。表示部15は、入力部13からの指示により、検索
部14によって検索された情報を表示する。表示部15
における仕様情報の表示は、後述するように世界構造図
およびドキュメントの形で行われ、また世界構造図の表
示に際しては、継承関係ウインドウや構成関係ウインド
ウが開けるようになっている。次に、本実施例の動作を
図3〜図6に示すフローチャートおよび図7〜図10に
示す表示例を参照して説明する。
うなポインティングデバイスからなり、利用者からの指
示を入力して検索部14および表示部15を制御する。
検索部14は、入力部13からの指示により辞書部11
および仕様知識ファイル12を検索して表示部15に送
る。表示部15は、入力部13からの指示により、検索
部14によって検索された情報を表示する。表示部15
における仕様情報の表示は、後述するように世界構造図
およびドキュメントの形で行われ、また世界構造図の表
示に際しては、継承関係ウインドウや構成関係ウインド
ウが開けるようになっている。次に、本実施例の動作を
図3〜図6に示すフローチャートおよび図7〜図10に
示す表示例を参照して説明する。
【0027】まず、図3を用いて仕様情報表示処理の概
略的な手順について説明する。利用者が入力部13に備
えられている仕様情報表示ボタンを押すと、仕様情報の
表示要求が発生され、検索部14に入力される。検索部
14は表示要求を受け取ると(S11)、まず辞書部1
1を検索して、図2における継承関係のうちの最上位概
念の用語を用語オブジェクトとして抽出する(S1
2)。
略的な手順について説明する。利用者が入力部13に備
えられている仕様情報表示ボタンを押すと、仕様情報の
表示要求が発生され、検索部14に入力される。検索部
14は表示要求を受け取ると(S11)、まず辞書部1
1を検索して、図2における継承関係のうちの最上位概
念の用語を用語オブジェクトとして抽出する(S1
2)。
【0028】こうして抽出された用語オブジェクトは、
表示部15において世界構造図の中の継承関係ウインド
ウに絵表現(以下、アイコンという)で表示される(S
13)。図7は、このような継承関係ウインドウの表示
例であり、図の上部に最上位概念の用語「人」「デパー
ト」「承りカウンタ」「帳票」等が用語アイコンとして
表示されている。
表示部15において世界構造図の中の継承関係ウインド
ウに絵表現(以下、アイコンという)で表示される(S
13)。図7は、このような継承関係ウインドウの表示
例であり、図の上部に最上位概念の用語「人」「デパー
ト」「承りカウンタ」「帳票」等が用語アイコンとして
表示されている。
【0029】この状態で入力部13に備えられている終
了ボタンを押すと(S14)、図7の表示が消えて終了
する。一方、S14において終了が選択されてない状態
で、S13において表示された用語アイコンの一つを入
力部13により指定して、その用語を選択すると(S1
5)、表示部15にその選択された用語に関する“継承
展開”“構成展開”および“仕様知識展開”のメニュー
(第1のメニュー)が表示される(S16)。
了ボタンを押すと(S14)、図7の表示が消えて終了
する。一方、S14において終了が選択されてない状態
で、S13において表示された用語アイコンの一つを入
力部13により指定して、その用語を選択すると(S1
5)、表示部15にその選択された用語に関する“継承
展開”“構成展開”および“仕様知識展開”のメニュー
(第1のメニュー)が表示される(S16)。
【0030】次に、このメニューの中から、入力部13
によって“継承展開”を選択すると(S17)、図4に
示す継承図展開処理が行われ、また“構成展開”を選択
すると(S18)、図5に示す構成展開処理が行われ、
さらに“仕様知識展開”を選択すると(S19)、図6
に示す仕様知識参照処理が行われる。
によって“継承展開”を選択すると(S17)、図4に
示す継承図展開処理が行われ、また“構成展開”を選択
すると(S18)、図5に示す構成展開処理が行われ、
さらに“仕様知識展開”を選択すると(S19)、図6
に示す仕様知識参照処理が行われる。
【0031】図4に示す継承図展開処理においては、ま
ず図3のS13において選択された用語と継承関係にあ
る用語が用語オブジェクトとして検索部14により抽出
され(S21)、その用語オブジェクトが世界構造図の
中の継承関係ウインドウに用語アイコンとして表示され
る(S22)。例えば、S13において「伝票」という
用語を選択したとすると、S22においては図7に継承
関係ウインドウの表示例を示すように、「伝票」に対し
て継承関係にある「商品カード」「個伝票」「領収書」
等の用語アイコンが表示される。
ず図3のS13において選択された用語と継承関係にあ
る用語が用語オブジェクトとして検索部14により抽出
され(S21)、その用語オブジェクトが世界構造図の
中の継承関係ウインドウに用語アイコンとして表示され
る(S22)。例えば、S13において「伝票」という
用語を選択したとすると、S22においては図7に継承
関係ウインドウの表示例を示すように、「伝票」に対し
て継承関係にある「商品カード」「個伝票」「領収書」
等の用語アイコンが表示される。
【0032】この状態で終了ボタンを押すと(S2
3)、図7の表示が消えて終了する。一方、S23にお
いて終了が選択されていない状態で、S22において表
示された用語アイコンの一つを入力部13により指定し
て、その用語を選択すると(S24)、再び“継承展
開”“構成展開”および“仕様知識展開”のメニューが
表示される(S25)。このメニューの中から、入力部
13によって“継承展開”を選択すると(S26)、図
4に示す継承図展開処理が行われ、また“構成展開”を
選択すると(S27)、図5に示す構成展開処理が行わ
れ、さらに“仕様知識展開”を選択すると(S28)、
図6に示す仕様知識参照処理が行われる。
3)、図7の表示が消えて終了する。一方、S23にお
いて終了が選択されていない状態で、S22において表
示された用語アイコンの一つを入力部13により指定し
て、その用語を選択すると(S24)、再び“継承展
開”“構成展開”および“仕様知識展開”のメニューが
表示される(S25)。このメニューの中から、入力部
13によって“継承展開”を選択すると(S26)、図
4に示す継承図展開処理が行われ、また“構成展開”を
選択すると(S27)、図5に示す構成展開処理が行わ
れ、さらに“仕様知識展開”を選択すると(S28)、
図6に示す仕様知識参照処理が行われる。
【0033】図5に示す構成図展開処理においては、ま
ず図3のS15または図4のS24において選択された
用語と構成関係にある用語が用語オブジェクトとして検
索部14により抽出され(S31)、その用語オブジェ
クトが世界構造図の中の構成関係ウインドウに用語アイ
コンとして表示される(S32)。例えば、S15また
はS24において「承りカウンタ」という用語を選択し
たとすると、S32においては図8に構成関係ウインド
ウの表示例を示すように、「承りカウンタ」に対して構
成関係にある、つまり「承りカウンタ」の構成要素であ
る「ギフトWS」「OCR」「プリンタ」等の用語が用
語アイコンとして表示される。
ず図3のS15または図4のS24において選択された
用語と構成関係にある用語が用語オブジェクトとして検
索部14により抽出され(S31)、その用語オブジェ
クトが世界構造図の中の構成関係ウインドウに用語アイ
コンとして表示される(S32)。例えば、S15また
はS24において「承りカウンタ」という用語を選択し
たとすると、S32においては図8に構成関係ウインド
ウの表示例を示すように、「承りカウンタ」に対して構
成関係にある、つまり「承りカウンタ」の構成要素であ
る「ギフトWS」「OCR」「プリンタ」等の用語が用
語アイコンとして表示される。
【0034】この状態で終了ボタンを押して「終了」を
選択すると(S33)、図8の表示が消えて終了する。
一方、S33において「終了」が選択されていない状態
で、S32において表示された用語アイコンの一つを入
力部13により指定して、その用語を選択すると(S3
4)、“構成展開”および“仕様知識展開”のメニュー
が表示される(S35)。このメニューの中から、入力
部13によって“構成展開”を選択すると(S36)、
図5に示した構成図展開処理が行われ、また“仕様知識
展開”を選択すると(S37)、図6に示す仕様知識参
照処理が行われる。
選択すると(S33)、図8の表示が消えて終了する。
一方、S33において「終了」が選択されていない状態
で、S32において表示された用語アイコンの一つを入
力部13により指定して、その用語を選択すると(S3
4)、“構成展開”および“仕様知識展開”のメニュー
が表示される(S35)。このメニューの中から、入力
部13によって“構成展開”を選択すると(S36)、
図5に示した構成図展開処理が行われ、また“仕様知識
展開”を選択すると(S37)、図6に示す仕様知識参
照処理が行われる。
【0035】図6に示す仕様知識参照処理においては、
S41において終了が選択されていない状態で、S42
において仕様知識ファイル12から検索部14により、
図3のS14、図4のS24または図5のS34におい
て選択された用語をキーとして、仕様知識、例えば(1)
対応する仕様情報や辞書部11での辞書定義、(2) 辞書
部11に格納された継承関係や構成関係の一覧メニュ
ー、(3) これらの関係でリンクされている他の用語、
(4) 用途に応じたモデル表現された仕様情報へアクセス
するための検索コマンドや検索メニューおよびモデル表
現、(5) 仕様記述やモデル表現が格納されている、仕様
知識ファイル12内のファイル名等を検索して表示部1
5上に表示する。次に、このようにして表示された仕様
知識に対して、利用者が編集要求を出すと、編集用ブラ
ウダが提供される(S43〜S44)。なお、図7およ
び図8は用語が「物」の場合であるが、「機能」や「処
理」の場合にも本発明を適用できる。
S41において終了が選択されていない状態で、S42
において仕様知識ファイル12から検索部14により、
図3のS14、図4のS24または図5のS34におい
て選択された用語をキーとして、仕様知識、例えば(1)
対応する仕様情報や辞書部11での辞書定義、(2) 辞書
部11に格納された継承関係や構成関係の一覧メニュ
ー、(3) これらの関係でリンクされている他の用語、
(4) 用途に応じたモデル表現された仕様情報へアクセス
するための検索コマンドや検索メニューおよびモデル表
現、(5) 仕様記述やモデル表現が格納されている、仕様
知識ファイル12内のファイル名等を検索して表示部1
5上に表示する。次に、このようにして表示された仕様
知識に対して、利用者が編集要求を出すと、編集用ブラ
ウダが提供される(S43〜S44)。なお、図7およ
び図8は用語が「物」の場合であるが、「機能」や「処
理」の場合にも本発明を適用できる。
【0036】図9は、このような「機能」や「処理」に
関する継承関係ウインドウの例であり、図の上部に「業
務機能」「処理」といった上位概念の用語が用語アイコ
ンとして表示され、また「業務機能」に対して「ギフト
承り業務機能」、「処理」に対して「ギフト承り処理」
という継承関係にある用語が用語アイコンとして表示さ
れ、さらに「ギフト承り処理」に対しては「対面OCR
処理」「対面エントリー処理」等の継承関係にある用語
が用語アイコンとして表示される。
関する継承関係ウインドウの例であり、図の上部に「業
務機能」「処理」といった上位概念の用語が用語アイコ
ンとして表示され、また「業務機能」に対して「ギフト
承り業務機能」、「処理」に対して「ギフト承り処理」
という継承関係にある用語が用語アイコンとして表示さ
れ、さらに「ギフト承り処理」に対しては「対面OCR
処理」「対面エントリー処理」等の継承関係にある用語
が用語アイコンとして表示される。
【0037】図10は、「機能」や「処理」に関する構
成関係ウインドウの例であり、「ギフト承り業務機能」
に対して「対面OCR処理」「対面エントリー処理」
「個伝票処理」「一括OCR処理」等の継承関係にある
用語が用語アイコンして表示される。
成関係ウインドウの例であり、「ギフト承り業務機能」
に対して「対面OCR処理」「対面エントリー処理」
「個伝票処理」「一括OCR処理」等の継承関係にある
用語が用語アイコンして表示される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば仕
様記述に用いられる用語と、それらの用語相互の関係、
すなわち継承関係や構成関係を用語辞書に格納し、さら
に各用語に対応する仕様知識を仕様知識ファイルに格納
記憶しておき、継承関係および構成関係を基礎にした基
幹関係リンクを世界構造図としてアイコン表示すること
によって、中程度の抽象度と形式性を持ち、各種システ
ムやソフトウェアの構成を示した現実世界の構造と連続
性を保った論理的な仕様世界の構造を示すことができ、
それにより利用者が希望する用語を通して必要な仕様知
識を検索して表示したり、利用することができる。さら
に、世界構造図に用途に合った関係をクローズアップし
たモデル表現へのリンクを設定しておき、必要に応じて
世界構造図を通して、このようなモデル表現にアクセス
することも可能である。
様記述に用いられる用語と、それらの用語相互の関係、
すなわち継承関係や構成関係を用語辞書に格納し、さら
に各用語に対応する仕様知識を仕様知識ファイルに格納
記憶しておき、継承関係および構成関係を基礎にした基
幹関係リンクを世界構造図としてアイコン表示すること
によって、中程度の抽象度と形式性を持ち、各種システ
ムやソフトウェアの構成を示した現実世界の構造と連続
性を保った論理的な仕様世界の構造を示すことができ、
それにより利用者が希望する用語を通して必要な仕様知
識を検索して表示したり、利用することができる。さら
に、世界構造図に用途に合った関係をクローズアップし
たモデル表現へのリンクを設定しておき、必要に応じて
世界構造図を通して、このようなモデル表現にアクセス
することも可能である。
【0039】従って、このように世界構造図として表現
された基幹関係リンクを辿りつつ、用語を通して多岐に
わたる仕様情報を参照・整理・蓄積・追跡し、理解する
ことが可能となため、仕様の再利用が容易となり、要求
分析作業を行ってシステムやソフトウェアの仕様を作成
するのに必要な時間と作業量を大幅に削減することがで
きる。
された基幹関係リンクを辿りつつ、用語を通して多岐に
わたる仕様情報を参照・整理・蓄積・追跡し、理解する
ことが可能となため、仕様の再利用が容易となり、要求
分析作業を行ってシステムやソフトウェアの仕様を作成
するのに必要な時間と作業量を大幅に削減することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に係る仕様情報表示検索装置
のブロック図
のブロック図
【図2】同実施例における辞書部の具体例を示す図
【図3】同実施例における仕様情報表示処理の概略的な
手順を示すフローチャート
手順を示すフローチャート
【図4】同実施例における継承図展開処理の手順を示す
フローチャート
フローチャート
【図5】同実施例における構成図展開処理の手順を示す
フローチャート
フローチャート
【図6】同実施例における仕様知識参照処理の手順を示
すフローチャート
すフローチャート
【図7】同実施例における継承関係に関する世界構造図
の表示例を示す図
の表示例を示す図
【図8】同実施例における構成関係に関する世界構造図
の表示例を示す図
の表示例を示す図
【図9】同実施例における処理の継承関係に関する世界
構造図の表示例を示す図
構造図の表示例を示す図
【図10】同実施例における処理の構成関係に関する世
界構造図の表示例を示す図
界構造図の表示例を示す図
11…辞書部(第1の記憶手段) 12…仕様知識ファイル(第2の記憶手段) 13…入力部 14…検索部 15…表示部
Claims (6)
- 【請求項1】仕様記述に用いられる複数の用語とそれら
の用語相互の関係を格納した第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に格納された各用語に対応する仕様
知識を格納した第2の記憶手段と、 利用者による指示を入力するための入力手段と、 前記入力手段を介して入力された指示に従って、前記第
1の記憶手段および第2の記憶手段の内容を検索する検
索手段と、 前記第1の記憶手段から前記検索手段により前記検索さ
れた用語と関係を世界構造図として絵表現で表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする仕様情報表示検索装
置。 - 【請求項2】仕様記述に用いられる複数の用語とそれら
の用語相互の継承関係および構成関係を格納した第1の
記憶手段と、 前記第1の記憶手段に格納された各用語に対応する仕様
知識を格納した第2の記憶手段と、 利用者による指示を入力するための入力手段と、 前記入力手段を介して入力された指示に従って、前記第
1の記憶手段および第2の記憶手段の内容を検索する検
索手段と、 前記第1の記憶手段から前記検索手段により前記検索さ
れた用語と継承関係および構成関係を世界構造図として
絵表現で表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
仕様情報表示検索装置。 - 【請求項3】前記検索手段は、前記入力手段を介して仕
様情報表示要求の指示が入力されたとき、前記第1の記
憶手段から所定の用語を抽出し、 前記表示手段は、該所定の用語を前記世界構造図上に表
示し、さらに該世界構造図上の用語が前記入力手段を介
して選択されたとき、選択された用語についての前記第
1の記憶手段に格納された継承関係と構成関係および前
記第2の記憶手段に格納された仕様知識のいずれを展開
するかを示す第1のメニューを表示することを特徴とす
る請求項2記載の仕様情報表示検索装置。 - 【請求項4】前記検索手段は、前記入力手段を介して前
記第1のメニューから継承関係を展開する旨の選択の指
示が入力されたとき、前記選択された用語と継承関係に
ある用語を抽出し、 前記表示手段は、該継承関係にある用語を前記世界構造
図上に表示し、さらに該世界構造図上の用語が前記入力
手段を介して選択されたとき、選択された用語について
の前記第1の記憶手段に格納された継承関係と構成関係
および前記第2の記憶手段に格納された仕様知識のいず
れを展開するかを示す第2のメニューを表示することを
特徴とする請求項3記載の仕様情報表示検索装置。 - 【請求項5】前記検索手段は、前記入力手段を介して前
記第1のメニューから構成関係を展開する旨の選択の指
示が入力されたとき、前記選択された用語と構成関係に
ある用語を抽出し、 前記表示手段は、該構成関係にある用語を前記世界構造
図上に表示し、さらに該世界構造図上の用語が前記入力
手段を介して選択されたとき、選択された用語について
の前記第1の記憶手段に格納された構成関係および前記
第2の記憶手段に格納された仕様知識のいずれを展開す
るかを示す第3のメニューを表示することを特徴とする
請求項3記載の仕様情報表示検索装置。 - 【請求項6】前記検索手段は、前記入力手段を介して前
記第1のメニューから仕様知識を展開する旨の選択の指
示が入力されたとき、前記選択された用語についての仕
様知識を前記第2の記憶手段から抽出し、 前記表示手段は、該抽出した仕様知識を表示することを
特徴とする請求項3記載の仕様情報表示検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168922A JPH0612460A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 仕様情報表示検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168922A JPH0612460A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 仕様情報表示検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612460A true JPH0612460A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15877045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4168922A Pending JPH0612460A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 仕様情報表示検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612460A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11232089A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Nippon Steel Corp | 用語管理システム、用語管理方法および記録媒体 |
US6200718B1 (en) | 1996-12-05 | 2001-03-13 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Polymer toner and method of production thereof |
US6795831B2 (en) | 2001-03-29 | 2004-09-21 | Fujitsu Limited | Method of managing knowledge information, method of generating knowledge information, method of using knowledge information, and apparatus for managing knowledge information |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4168922A patent/JPH0612460A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6200718B1 (en) | 1996-12-05 | 2001-03-13 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Polymer toner and method of production thereof |
JPH11232089A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Nippon Steel Corp | 用語管理システム、用語管理方法および記録媒体 |
US6795831B2 (en) | 2001-03-29 | 2004-09-21 | Fujitsu Limited | Method of managing knowledge information, method of generating knowledge information, method of using knowledge information, and apparatus for managing knowledge information |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6003034A (en) | Linking of multiple icons to data units | |
Zloof | Office-by-Example: A business language that unifies data and word processing and electronic mail | |
US5668966A (en) | System and method for direct manipulation of search predicates using a graphical user interface | |
US5649182A (en) | Apparatus and method for organizing timeline data | |
US5787416A (en) | Methods for hypertext reporting in a relational database management system | |
US6415298B1 (en) | Effective dated tree control in a component based-object oriented convergent customer care and billing system | |
US20020059343A1 (en) | Client apparatus and recording medium that records a program thereof | |
US5842198A (en) | Data management system, that enables a user to connect existing data to an external file and a program to process that data | |
JPH04274536A (ja) | ハイパーメディア・システム及びハイパーメディア・システムで実施されるリンク・マーカ操作方法 | |
Rajlich et al. | VIFOR: A tool for software maintenance | |
JPH0612460A (ja) | 仕様情報表示検索装置 | |
KR20200023586A (ko) | 법률문서 자동작성장치 및 방법 | |
JP2002312352A (ja) | 関連文書管理システム | |
Sears | Layout appropriateness: guiding user interface design with simple task descriptions | |
US20040205635A1 (en) | Displaying data base information as a document metaphor | |
JPH06243172A (ja) | 電子ファイル装置 | |
JPH08153104A (ja) | ハイパーメディアシステムおよびハイパーメディア文書作成・編集方法 | |
JPH08153111A (ja) | ハイパーメディアシステムおよびハイパーメディア文書作成・編集方法 | |
Fuchs et al. | Supporting model-based construction of semantic-enabled web applications | |
US6195096B1 (en) | Graphical interface method, apparatus and application for creating and modifying a multiple-value text list | |
JPH01147621A (ja) | プログラム自動生成方法 | |
Beams et al. | Providing reusability and learning support in the simulation model development environment | |
JPH04348421A (ja) | データ管理方式 | |
JPH01260538A (ja) | 知識ベースシステムにおける経験知識の作成装置 | |
JPH0748181B2 (ja) | 知識整理エディタにおける文章知識編集方法 |