JPH02310013A - 高周波誘導加熱方法及び加熱具 - Google Patents
高周波誘導加熱方法及び加熱具Info
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
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- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
- B29C35/08—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
- B29C35/0805—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
- B29C2035/0811—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using induction
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は、熱可塑性樹脂を成形するための金型表面を加
熱する、高周波誘導加熱方法及び加熱具に関する。
熱する、高周波誘導加熱方法及び加熱具に関する。
[従来の技術]
従来、金型表面を加熱する高周波誘導加熱具として、特
公昭58−40504号公報に記載の如く、加熱素線を
コイル状に形成したものが提案されている。この加熱具
は、開き状態にある割型の間に挿入される時、加熱素線
を流れる電流が作る磁界により、該割型の表面に渦電流
を発生さゼ°C該割型な加熱せしめる。
公昭58−40504号公報に記載の如く、加熱素線を
コイル状に形成したものが提案されている。この加熱具
は、開き状態にある割型の間に挿入される時、加熱素線
を流れる電流が作る磁界により、該割型の表面に渦電流
を発生さゼ°C該割型な加熱せしめる。
[発明が解決しようとする課題]
然しなから、」−記従来の=Jコイル加熱素線からなる
加熱具にあっては、コイル中心部て相対する加熱素線の
それぞれに流れる電流の向きが、相互に対向するものと
なる。このため、それら相対する加熱素線のそれぞれを
流れる電流が作る磁界か相lrに打ち消し合うこととな
り、被加熱物を殆と加熱゛Cきない。
加熱具にあっては、コイル中心部て相対する加熱素線の
それぞれに流れる電流の向きが、相互に対向するものと
なる。このため、それら相対する加熱素線のそれぞれを
流れる電流が作る磁界か相lrに打ち消し合うこととな
り、被加熱物を殆と加熱゛Cきない。
従って、」二足従来の高周波誘導加熱具を川し\る場合
には、被加熱物とし°Cの割型を均一に加熱てきない。
には、被加熱物とし°Cの割型を均一に加熱てきない。
このことは、割型の表面に均一な温度分布を形成てきず
、該割型の各部ての熱膨張、収縮等に不適当な差を生し
、結果として肉厚、平面度等に高い寸法精度か要求され
る製品を安定的に成形てきないことを意味する。
、該割型の各部ての熱膨張、収縮等に不適当な差を生し
、結果として肉厚、平面度等に高い寸法精度か要求され
る製品を安定的に成形てきないことを意味する。
本発明は、高周波誘導加熱によって被加熱材を均一に加
熱することを目的とする。
熱することを目的とする。
[課題を解決するだめの手段]
請求項1に記載の本発明は、高周波誘導加熱具により金
型を加熱する高周波誘導加熱方法におし\て、相互に並
列をなす複数の加熱素線を、−・対の電源線間に架け渡
す如くにそれら両電源線に接続して構成した高周波誘導
加熱具を用い、該高周波誘導加熱具の各加熱素線を金型
の加熱領域に近接配置し、その両電源線を加熱領域から
離隔配置する状態で、該高周波誘導加熱具による加熱動
作を実行するようにしたものである。
型を加熱する高周波誘導加熱方法におし\て、相互に並
列をなす複数の加熱素線を、−・対の電源線間に架け渡
す如くにそれら両電源線に接続して構成した高周波誘導
加熱具を用い、該高周波誘導加熱具の各加熱素線を金型
の加熱領域に近接配置し、その両電源線を加熱領域から
離隔配置する状態で、該高周波誘導加熱具による加熱動
作を実行するようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、高周波誘導加熱具において
、相互に並列をなす複数の加熱素線を、一対の電源線間
に架(づ渡ず如くにそれら両電源線に接続し、各加熱素
線の電源線との接続部を除く部分により加熱作業面を形
成し、両電源線を上記加熱作業面の面外に配設したもの
である。
、相互に並列をなす複数の加熱素線を、一対の電源線間
に架(づ渡ず如くにそれら両電源線に接続し、各加熱素
線の電源線との接続部を除く部分により加熱作業面を形
成し、両電源線を上記加熱作業面の面外に配設したもの
である。
[作用]
第1図は本発明の一実施例に係る高周波誘導加熱具を用
いた成形装置の一例を示す模式図、第2図は高周波誘導
加熱具を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係
る高周波誘導加熱具の使用状態を示す模式図、第4図は
高周波誘導加熱具を示す斜視図、第5図は比較例として
の高周波誘導加熱具の使用状態を示す模式図、第6図は
第5図の平面図、第7図は温度分布測定位置を示す模式
第1図の成形装置]0にあっては、PC,PMMA、P
EI 、 PF3笠の溶融樹脂か射出成形機から、割型
11.12の間に区画形成される円板状成形キャビティ
13に、スプルー14、中心ゲーI〜(不図示)を介し
て射出される。成形キャビディ13に装填された溶融樹
脂は冷却、同化する。
いた成形装置の一例を示す模式図、第2図は高周波誘導
加熱具を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係
る高周波誘導加熱具の使用状態を示す模式図、第4図は
高周波誘導加熱具を示す斜視図、第5図は比較例として
の高周波誘導加熱具の使用状態を示す模式図、第6図は
第5図の平面図、第7図は温度分布測定位置を示す模式
第1図の成形装置]0にあっては、PC,PMMA、P
EI 、 PF3笠の溶融樹脂か射出成形機から、割型
11.12の間に区画形成される円板状成形キャビティ
13に、スプルー14、中心ゲーI〜(不図示)を介し
て射出される。成形キャビディ13に装填された溶融樹
脂は冷却、同化する。
ここで、−に記成形装置F7 】Oにあっては、第1図
に示す如く、開き状態にある割型]1.12の間に高周
波誘導加熱具15を挿入することにて該割型11.12
の表面を加熱用能とする。高周波誘導加熱具15によれ
ば、割型11.12の表層部を選択的に且つ能率的に所
望の温度レベルに容易に予熱できる。
に示す如く、開き状態にある割型]1.12の間に高周
波誘導加熱具15を挿入することにて該割型11.12
の表面を加熱用能とする。高周波誘導加熱具15によれ
ば、割型11.12の表層部を選択的に且つ能率的に所
望の温度レベルに容易に予熱できる。
然るに、本発明にあっては、」−記加熱具15か、第2
図に示す如く、相互に並列をなす複数の加熱素線16を
、一対の電源線17の間に架(づ渡ず如くにそれら両電
源線17に接続して構成され−rいる。更に、加熱具1
5ば、各加熱素線16の電源線]7との接続部を除く部
分により加熱作業面】8を形成し、各加熱素線16の電
源線17との接続部を上記加熱作業面18に対し折り曲
げることにて、両電源線17を上記加熱作業面】8の面
外に配設している。
図に示す如く、相互に並列をなす複数の加熱素線16を
、一対の電源線17の間に架(づ渡ず如くにそれら両電
源線17に接続して構成され−rいる。更に、加熱具1
5ば、各加熱素線16の電源線]7との接続部を除く部
分により加熱作業面】8を形成し、各加熱素線16の電
源線17との接続部を上記加熱作業面18に対し折り曲
げることにて、両電源線17を上記加熱作業面】8の面
外に配設している。
これにより、本発明にあっては、上記加熱具15を用い
ることにて、加熱具15の各加熱素線16を割型11.
12の表面(加熱領域)に近接配置し、その両電源線1
7を割型11.12の表面から離隔配置する状態で、該
加熱具15による加熱動作を実行することとしている。
ることにて、加熱具15の各加熱素線16を割型11.
12の表面(加熱領域)に近接配置し、その両電源線1
7を割型11.12の表面から離隔配置する状態で、該
加熱具15による加熱動作を実行することとしている。
以下、上記加熱具15にて例示される本発明の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、比較例として第5図、第6図に示した高周波誘導
加熱具1について説明する。
加熱具1について説明する。
高周波誘導加熱具1は、相互に並列をなす複数の加熱素
線2を、一対の電源線30間に架け渡す如くにそれら両
電源線3に接続して構成されており、加熱素線2及び電
源線3の全体を被加熱物としての割型1の表面に近接配
置する状態で、その加熱動作を実行するものである。
線2を、一対の電源線30間に架け渡す如くにそれら両
電源線3に接続して構成されており、加熱素線2及び電
源線3の全体を被加熱物としての割型1の表面に近接配
置する状態で、その加熱動作を実行するものである。
この加熱具1によれば、各加熱素線2が相互に並列配置
されているから、ab、cd、ef、ghの各回路を流
れる電流の向きは同一であり、それらの電流が作る磁界
が相互に打ち消し合うことはない。よって、各回路に流
れる電流の大きさか等しければ、割型11は均一に加熱
される。然しながら、各回路を流れる実際の電流の大き
さは、 I ab< I cd< I ef< T gh
−(1)である。これは、加熱素線が被
加熱物の近くに形成する回路に高周波電流を流すと、被
加熱物に渦電流を生して発熱すると同時に、該被加熱物
の近くに形成されている回路か抵抗として働くため、た
とえ各加熱素線2の回路ab、cd、ef、ghの抵抗
値が等しくても、各電源線3か形成する回路ac、ce
、eg、bd、df、fgも抵抗として働くこととなり
、」二連の(1)式の成立をみることになる。従って、
加熱具1にあっては、各加熱素線2を並列配置させたも
のの、各加熱素線2を流れる電流の大きさが異なる結果
、電源から近い加熱素線2はと被加熱物を加熱し易く、
電源から離れる加熱素線2はと被加熱物を加熱しにくい
こととなる。
されているから、ab、cd、ef、ghの各回路を流
れる電流の向きは同一であり、それらの電流が作る磁界
が相互に打ち消し合うことはない。よって、各回路に流
れる電流の大きさか等しければ、割型11は均一に加熱
される。然しながら、各回路を流れる実際の電流の大き
さは、 I ab< I cd< I ef< T gh
−(1)である。これは、加熱素線が被
加熱物の近くに形成する回路に高周波電流を流すと、被
加熱物に渦電流を生して発熱すると同時に、該被加熱物
の近くに形成されている回路か抵抗として働くため、た
とえ各加熱素線2の回路ab、cd、ef、ghの抵抗
値が等しくても、各電源線3か形成する回路ac、ce
、eg、bd、df、fgも抵抗として働くこととなり
、」二連の(1)式の成立をみることになる。従って、
加熱具1にあっては、各加熱素線2を並列配置させたも
のの、各加熱素線2を流れる電流の大きさが異なる結果
、電源から近い加熱素線2はと被加熱物を加熱し易く、
電源から離れる加熱素線2はと被加熱物を加熱しにくい
こととなる。
然るに、本発明例としての加熱具15にあっては、前述
の構成により、各電源線17において上記加熱具1の電
源線3が形成する上述の回路ac、ce、eg、bd、
df、fgに相当する部分か、被加熱物から離れている
ため、これらの回路の抵抗を殆ど無視てきる。このため
、各加熱素線16において上記加熱具1の加熱素線2が
形成する上述の回路a、b、cd、ef、ghに相当す
る部分を流れる電流Iab、Icd、Ief、Ighか
等しくなる。即ち、加熱具15によれば、各加熱素線1
6か相互に並列配置されて、各加熱素線16が形成する
回路を流れる電流の向きか同一であって磁界の打ち消し
合いがないことに加え、それらの電流の大きさも等しい
から、各加熱素線16により割型1】、12を均一に加
熱できる。
の構成により、各電源線17において上記加熱具1の電
源線3が形成する上述の回路ac、ce、eg、bd、
df、fgに相当する部分か、被加熱物から離れている
ため、これらの回路の抵抗を殆ど無視てきる。このため
、各加熱素線16において上記加熱具1の加熱素線2が
形成する上述の回路a、b、cd、ef、ghに相当す
る部分を流れる電流Iab、Icd、Ief、Ighか
等しくなる。即ち、加熱具15によれば、各加熱素線1
6か相互に並列配置されて、各加熱素線16が形成する
回路を流れる電流の向きか同一であって磁界の打ち消し
合いがないことに加え、それらの電流の大きさも等しい
から、各加熱素線16により割型1】、12を均一に加
熱できる。
尚、上記加熱具15は各加熱素線16の電源線17との
接続部を加熱作業面18に対し折り曲げることにて、両
電源線17を上記加熱作業面18の面外に配設した。然
しなから、本発明の高周波誘導加熱方法の実施にあって
は、第3図、第4図に示す如くの高周波誘導加熱具20
を用いても良い。この加熱具20は、加熱素線21と電
源線22とを一平面内に配設し、各加熱素線21の長さ
を被加熱物としての割型11.12の加熱領域の長さよ
りも大きく設定したちのである。これにより、この加熱
具20の使用時には、各加熱素線21を割型11.12
の加熱領域に近接配置し、両電源線22をその加熱領域
の外方に離隔配置する状態で、加熱動作を実行てきる。
接続部を加熱作業面18に対し折り曲げることにて、両
電源線17を上記加熱作業面18の面外に配設した。然
しなから、本発明の高周波誘導加熱方法の実施にあって
は、第3図、第4図に示す如くの高周波誘導加熱具20
を用いても良い。この加熱具20は、加熱素線21と電
源線22とを一平面内に配設し、各加熱素線21の長さ
を被加熱物としての割型11.12の加熱領域の長さよ
りも大きく設定したちのである。これにより、この加熱
具20の使用時には、各加熱素線21を割型11.12
の加熱領域に近接配置し、両電源線22をその加熱領域
の外方に離隔配置する状態で、加熱動作を実行てきる。
従って、この加熱具20を用いる場合にも、各電源線2
2が被加熱物から離れているためこの電源線22か形成
する回路の抵抗を殆ど無視てきる。このため、各加熱素
線21か形成する回路を流れる電流の向きが同一となっ
て磁界の打ち消し合いかないことに加え、それらの電流
の大きさも等しくなり、各加熱素線21により割型11
.12を均一に加熱てきる。
2が被加熱物から離れているためこの電源線22か形成
する回路の抵抗を殆ど無視てきる。このため、各加熱素
線21か形成する回路を流れる電流の向きが同一となっ
て磁界の打ち消し合いかないことに加え、それらの電流
の大きさも等しくなり、各加熱素線21により割型11
.12を均一に加熱てきる。
[実施例]
7kHz、40kwの高周波発振器に第2図に示した本
発明例の加熱具15を接続して加熱テストを行ない、被
加熱物(303420−、J2)の温度分布を測定した
。測定点は、第7図に示した9点てあり、測定は各測定
点に溶接した熱電対を用いた。結果は表1の通ってあり
、被加熱物の内側から外側に放熱か進むため、中央部が
少し高温となったが、最大温度差か11°Cとなり、十
分に均一な温度分布が得られた。
発明例の加熱具15を接続して加熱テストを行ない、被
加熱物(303420−、J2)の温度分布を測定した
。測定点は、第7図に示した9点てあり、測定は各測定
点に溶接した熱電対を用いた。結果は表1の通ってあり
、被加熱物の内側から外側に放熱か進むため、中央部が
少し高温となったが、最大温度差か11°Cとなり、十
分に均一な温度分布が得られた。
これに対し、第6図に示した比較例としての加熱具1を
用い、上述と同様の加熱テストを符なった。結果は表2
の通りであり、電源に近い部分は上述の本発明例を超え
る温度となったが、電源から離れるに従って温度が低く
なり、測定点■〜測定点■ては外気温(23°C)より
僅かに昇温したたけである。
用い、上述と同様の加熱テストを符なった。結果は表2
の通りであり、電源に近い部分は上述の本発明例を超え
る温度となったが、電源から離れるに従って温度が低く
なり、測定点■〜測定点■ては外気温(23°C)より
僅かに昇温したたけである。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、高周波誘導加熱によって
被加熱材を均一に加熱することかてきる。
被加熱材を均一に加熱することかてきる。
第1図は本発明の一実施例に係る高周波誘導加熱具を用
いた成形装置の一例を示す模式図、第2図は高周波誘導
加熱具を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係
る高周波誘導加熱具の使用状態を示ず模式図、第4図ζ
J高周波誘導加熱貝な示す斜視図、第5図は化較例とし
ての高周波誘導加熱具の使用状!虎を示す模式図、第6
図は第5図の平面図、第7図は1116度分布測定位置
を示メ“模式%式%) 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣IJJIJ 表1− 表2 第1図 第2図 第6図 第7図 第3図 第4図 8j
いた成形装置の一例を示す模式図、第2図は高周波誘導
加熱具を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係
る高周波誘導加熱具の使用状態を示ず模式図、第4図ζ
J高周波誘導加熱貝な示す斜視図、第5図は化較例とし
ての高周波誘導加熱具の使用状!虎を示す模式図、第6
図は第5図の平面図、第7図は1116度分布測定位置
を示メ“模式%式%) 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣IJJIJ 表1− 表2 第1図 第2図 第6図 第7図 第3図 第4図 8j
Claims (2)
- (1)高周波誘導加熱具により金型を加熱する高周波誘
導加熱方法において、相互に並列をなす複数の加熱素線
を、一対の電源線間に架け渡す如くにそれら両電源線に
接続して構成した高周波誘導加熱具を用い、該高周波誘
導加熱具の各加熱素線を金型の加熱領域に近接配置し、
その両電源線を加熱領域から離隔配置する状態で、該高
周波誘導加熱具による加熱動作を実行することを特徴と
する高周波誘導加熱方法。 - (2)高周波誘導加熱具において、相互に並列をなす複
数の加熱素線を、一対の電源線間に架け渡す如くにそれ
ら両電源線に接続し、各加熱素線の電源線との接続部を
除く部分により加熱作業面を形成し、両電源線を上記加
熱作業面の面外に配設したことを特徴とする高周波誘導
加熱具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13119889A JPH02310013A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 高周波誘導加熱方法及び加熱具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13119889A JPH02310013A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 高周波誘導加熱方法及び加熱具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310013A true JPH02310013A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15052328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13119889A Pending JPH02310013A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 高周波誘導加熱方法及び加熱具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02310013A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051893A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-03-17 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | ナノインプリントモールド用チタニアドープ石英ガラス |
JP2012061824A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Honda Motor Co Ltd | 成形装置及び成形方法 |
CN102407594A (zh) * | 2010-09-17 | 2012-04-11 | 本田技研工业株式会社 | 成形装置及成形方法 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP13119889A patent/JPH02310013A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012061824A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Honda Motor Co Ltd | 成形装置及び成形方法 |
CN102407594A (zh) * | 2010-09-17 | 2012-04-11 | 本田技研工业株式会社 | 成形装置及成形方法 |
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