JPH037463B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037463B2 JPH037463B2 JP56094135A JP9413581A JPH037463B2 JP H037463 B2 JPH037463 B2 JP H037463B2 JP 56094135 A JP56094135 A JP 56094135A JP 9413581 A JP9413581 A JP 9413581A JP H037463 B2 JPH037463 B2 JP H037463B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molds
- fixed
- preheating device
- magnetic
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属、プラスチツクス等の素材に塑
性、硬化性等の特性を利用し所定の形状を与える
成形機即ち、プレス、ダイカスト機、射出成形機
等の成形機の金型を稼動運転に先だち、所定の温
度に引上げておくための金型予熱装置に関する。
性、硬化性等の特性を利用し所定の形状を与える
成形機即ち、プレス、ダイカスト機、射出成形機
等の成形機の金型を稼動運転に先だち、所定の温
度に引上げておくための金型予熱装置に関する。
一般に成形機に用いられる金型は重量が大きく
熱容量が強大であり、予熱を行わずに稼動運転を
行うと金型の温度が所定の温度に達する即ち、金
型温度が安定するまでには長時間を要する場合が
多い。金型温度が安定するまでの時間即ち遷移時
間に生産される製品は金型の熱変形の不備による
寸法不良、製品表面の温度の上昇不足による湯
境、冷え止まり等の表面欠陥を生ずるので不良品
を非常に多く含んでいる。
熱容量が強大であり、予熱を行わずに稼動運転を
行うと金型の温度が所定の温度に達する即ち、金
型温度が安定するまでには長時間を要する場合が
多い。金型温度が安定するまでの時間即ち遷移時
間に生産される製品は金型の熱変形の不備による
寸法不良、製品表面の温度の上昇不足による湯
境、冷え止まり等の表面欠陥を生ずるので不良品
を非常に多く含んでいる。
また金型に高温度の素材が送り込まれる場合の
熱衝撃に金型表面の破損や金型の不均一な温度分
布による金型の不均一な変形による金型の亀裂の
発生等が前述の遷移時間に多く発生している。
熱衝撃に金型表面の破損や金型の不均一な温度分
布による金型の不均一な変形による金型の亀裂の
発生等が前述の遷移時間に多く発生している。
このため従来は金型を棒状、平板状の電熱ヒー
タ、ガスヒータ等を使用して加熱しているが、こ
れらのヒータは金型の温度分布が不均一になり易
くまた部分的に過熱される。また、前述の電熱ヒ
ータは寿命が短く漏電、感電事故等により取扱い
が容易でなくこうした予熱装置は高価なものとな
つている。
タ、ガスヒータ等を使用して加熱しているが、こ
れらのヒータは金型の温度分布が不均一になり易
くまた部分的に過熱される。また、前述の電熱ヒ
ータは寿命が短く漏電、感電事故等により取扱い
が容易でなくこうした予熱装置は高価なものとな
つている。
このように従来の金型の予熱装置は金型の加熱
が完全に行われることがなく、前述の欠陥は不可
避なものとして成形機の稼動運転が行われる場合
が多く、不要に消費されるエネルギー資源は多大
なものとなつており、製品の価格上昇の要因とな
る場合が多い。
が完全に行われることがなく、前述の欠陥は不可
避なものとして成形機の稼動運転が行われる場合
が多く、不要に消費されるエネルギー資源は多大
なものとなつており、製品の価格上昇の要因とな
る場合が多い。
本発明はかかる点にかんがみなされたもので、
金型の均一な加熱が可能であり成形機への取付
け、取外しが容易な金型予熱装置を提供するもの
である。
金型の均一な加熱が可能であり成形機への取付
け、取外しが容易な金型予熱装置を提供するもの
である。
以下、本発明の実施例を第１図、第２図により
詳細に説明する。第１図は金型予熱装置を金型間
に取付けた場合の概略構造図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線断面図で、図中、１２はベース１１に固
定されている固定ダイプレートで、固定金型１３
が固着されている。１４はベース１１に載置され
タイバー１５に沿つて矢印１６の方向に移動する
移動ダイプレートで、移動金型１７が固着されて
いる。１８は両金型１３，１７間に設置された金
型予熱装置で、図示しない搬出入装着によつて両
金型１３，１７間に出入できるようになつてダイ
バー１５の上に置かれた台１９の上に載置されて
おり、同予熱装置１８は第２図に示すように磁性
体の鉄板で構成された鉄芯２０，２０Ａおよび鉄
芯２０，２０Ａの周囲の導線からなるコイル２
１，２１Ａを主たる構成要件にして成り、図示さ
れていない交流電源から電力が供給されるように
なつており、かつ前記鉄芯２０，２０Ａは両金型
１３，１７の各々に定着するように所定の力が加
えられ挟持されている。
詳細に説明する。第１図は金型予熱装置を金型間
に取付けた場合の概略構造図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線断面図で、図中、１２はベース１１に固
定されている固定ダイプレートで、固定金型１３
が固着されている。１４はベース１１に載置され
タイバー１５に沿つて矢印１６の方向に移動する
移動ダイプレートで、移動金型１７が固着されて
いる。１８は両金型１３，１７間に設置された金
型予熱装置で、図示しない搬出入装着によつて両
金型１３，１７間に出入できるようになつてダイ
バー１５の上に置かれた台１９の上に載置されて
おり、同予熱装置１８は第２図に示すように磁性
体の鉄板で構成された鉄芯２０，２０Ａおよび鉄
芯２０，２０Ａの周囲の導線からなるコイル２
１，２１Ａを主たる構成要件にして成り、図示さ
れていない交流電源から電力が供給されるように
なつており、かつ前記鉄芯２０，２０Ａは両金型
１３，１７の各々に定着するように所定の力が加
えられ挟持されている。
交流電源により電力がコイル２１，２１Ａに供
給されると、コイル２１，２１Ａより生起する磁
力線２２は両金型１３，１７の中を通る。一方、
コイル２１，２１Ａを通る電流は周期的に変化し
ているので磁力線２２の数も周期的変化し、両金
型１３，１７中に誘導電流生じて両金型１３，１
７において誘導加熱が行われる。
給されると、コイル２１，２１Ａより生起する磁
力線２２は両金型１３，１７の中を通る。一方、
コイル２１，２１Ａを通る電流は周期的に変化し
ているので磁力線２２の数も周期的変化し、両金
型１３，１７中に誘導電流生じて両金型１３，１
７において誘導加熱が行われる。
両金型１３，１７が所定の温度に加熱される即
ち予熱温度になると金型予熱装置１８は台１９と
共に取外され、移動金型１７が固定金型１３の方
向に移動して接合し、両金型１３，１７が閉じ合
つた状態でこれらの空間に溶湯が注入され製品が
成形される。
ち予熱温度になると金型予熱装置１８は台１９と
共に取外され、移動金型１７が固定金型１３の方
向に移動して接合し、両金型１３，１７が閉じ合
つた状態でこれらの空間に溶湯が注入され製品が
成形される。
以上、説明したように本発明は両金型は一般に
磁力線が非常に通り易く、非常に大きな電力を両
金型に附与することができるので両金型を所定の
温度に短時間に引き上げることができ、かつ均一
な加熱が行なえる。さらに成形機への取付け、取
外しが容易であり、機械の運転休止は容易に行え
て製品の不良率を激減させている。さらにまた、
本発明を実施する際に使用する交流電源は一般商
用周波数の交流電力を直接使用出来るので、取
扱、価格の上で有利な点が多い。
磁力線が非常に通り易く、非常に大きな電力を両
金型に附与することができるので両金型を所定の
温度に短時間に引き上げることができ、かつ均一
な加熱が行なえる。さらに成形機への取付け、取
外しが容易であり、機械の運転休止は容易に行え
て製品の不良率を激減させている。さらにまた、
本発明を実施する際に使用する交流電源は一般商
用周波数の交流電力を直接使用出来るので、取
扱、価格の上で有利な点が多い。
第１図はダイカスト機の金型を含む主要構造を
示す部分図、本発明による実施例の金型予熱装置
が装着されている状態を示す。第２図は第１図の
Ａ−Ａ線断面図で金型予熱装置の動作を説明する
ものである。 １１……ベース、１２……固定ダイプレート、
１３……固定金型、１４……移動ダイプレート、
１５……タイバー、１６……矢印、１７……移動
金型、１８……金型予熱装置、１９……台、２
０，２０Ａ……鉄芯、２１，２１Ａ……コイル、
２２……磁力線。
示す部分図、本発明による実施例の金型予熱装置
が装着されている状態を示す。第２図は第１図の
Ａ−Ａ線断面図で金型予熱装置の動作を説明する
ものである。 １１……ベース、１２……固定ダイプレート、
１３……固定金型、１４……移動ダイプレート、
１５……タイバー、１６……矢印、１７……移動
金型、１８……金型予熱装置、１９……台、２
０，２０Ａ……鉄芯、２１，２１Ａ……コイル、
２２……磁力線。
Claims (1)
- １ 固定および移動の両金型間に複数の磁性体の
周囲に巻いたコイルを設置して前記固定および移
動の両金型を加熱する金型予熱装置において、前
記複数の磁性体を前記固定および移動の両金型の
型合せ面に接触させ前記コイルに交流電流を供給
することによつて発生する磁力線が前記両金型お
よび前記磁性体を循環して前記両金型を加熱する
ようにしたことを特徴とする金型予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9413581A JPS57209764A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Die preheater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9413581A JPS57209764A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Die preheater |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57209764A JPS57209764A (en) | 1982-12-23 |
| JPH037463B2 true JPH037463B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=14101950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9413581A Granted JPS57209764A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Die preheater |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57209764A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428673Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1992-07-13 | ||
| JPH0671730B2 (ja) * | 1989-02-27 | 1994-09-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 金型予熱装置 |
| JP6308655B2 (ja) * | 2014-02-14 | 2018-04-11 | メトロ電気工業株式会社 | 金型加熱装置及び金型加熱装置による金型の予備加熱方法 |
| CN109474142A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-15 | 广州市创智机电设备有限公司 | 新能源电机铁芯叠片旋极多叠注塑环氧树脂模具及方法 |
| CN110744027A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-02-04 | 胡利丽 | 一种基于磁力分离来避免损坏印花及卡壳的压铸模具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5290533U (ja) * | 1975-12-29 | 1977-07-06 |
-
1981
- 1981-06-18 JP JP9413581A patent/JPS57209764A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57209764A (en) | 1982-12-23 |
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