JPH02309439A - 通信処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホスト計算機に通信路を介して接続された通
信処理装置のトレース情報転送装置に利用する。通信処
理装置に接続された外部補助記憶装置にトレース情報を
採取し、オフライン時またはオンライン中の所定の時点
に外部補助記憶装置からホスト計算機にトレース情報を
転送する方式に関するものである。

〔概要〕　　、 本発明は通信処理装置において、 トレース情報を通信処理装置に接続された外部補助記憶
装置のセルフトレースファイルに格納しておき、オフラ
インまたはオンラインの所定の時点にホスト計算機に転
送することにより、通信処理装置の負荷を軽減し、端末
とホスト計算機との間の通信能力の低下を防止できるよ
うにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、通信処理装置は、オンライン中に通信処理装置の
メモリ上のトレース情報をホスト計算機に接続された外
部補助記憶装置上のトレースファイルに転送していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来の通信処理装置では、通信処理
装置が端末とホスト計算機との間の通信処理を行うのと
同時に通信処理装置のメモリ上からトレース情報を転送
しているために、通信処理装置に過負荷がかかり端末と
ホスト計算機との間の通信能力を低下させる欠点があっ
た。

本発明は上記の欠点を解決するもので、通信処理装置の
負荷を軽減し、端末とホスト計算機との間の通信能力の
低下を防止できる通信処理装置を提供することを目的と
する。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ホスト計算機との間の通信制御を行うホスト
通信制御部と、このホスト通信制御部の出力するトレー
ス情報を格納するメモリと、上記ホスト通信制御部のト
レース情報採取要求に基づき上記メモリの内容を読出す
トレース情報採取手段とを備え、上記ホスト通信制御部
は、上記トレース情報を与える手段と、上記ホスト計算
機のトレース情報採取指示に基づき上記トレース情報採
取要求を与える手段とを含む通信処理装置において、外
部補助記憶装置を設け、上記読出されたトレース情報を
この外部補助記憶装置内のセルフトレースファイルに格
納するトレース情報格納手段と、上記ホスト通信制御部
の起動信号に基づき上記セルフトレースファイルの内容
を上記ホスト通信制御部に与えるトレース情報転送手段
とを備え、上記ホスト通信制御部は、オフライン時また
はオンライン中の所定の時点に送られてくる上記ホスト
計算機のトレース情報転送指令に基づき上記起動信号を
与える手段と、上記トレース情報転送手段の出力を上記
ホスト計算機に転送する手段とを含むことを特徴とする
。

〔作用〕

トレース情報格納手段はトレース情報採取手段が読出し
たトレース情報を外部補助記憶装置のセルフトレースフ
ァイルに格納する。ホスト通信処理部はオフライン時ま
たはオンライン中の所定の時点に送られたホスト計算機
のトレース情報転送指令に基づきトレース情報転送手段
を起動する。

トレース情報転送手＆はセルフトレースファイルの内容
を読出してホスト通信制御部に与える。ホスト通信制御
部はトレース情報転送手段の出力をホスト計算機に与え
る。以上の動作により通信処理装置の負荷を軽減し、端
末とホスト計算機との間の通信能力の低下を防止できる
。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例通信処理装置のブロック構成図であ
る。第１図において、通信処理装置３０は、ホスト計算
機１０との間の通信制御を行うホスト通信制御部３１と
、ホスト通信制御部３１の出力するトレース情報を格納
するメモリ３２と、ホスト通信制御部３１のトレース情
報採取要求に基づきメモリ３２の内容を読出すトレース
情報採取手段３３とを備え、ホスト通信制御部３１は、
上記トレース情報を与える手段と、ホスト計算機１０の
トレース情報採取指示に基づきトレース情報採取要求を
与える手段とを含む。

ここで本発明の特徴とするところは、外部補助記憶装置
５０を設け、上記読出されたトレース情報を外部補助記
憶装置５０内のセルフトレースファイル５１に格納する
トレース情報格納手段３４と、ホスト通信制御部３１の
起動信号に基づきセルフトレースフアイル５１の内容を
ホスト通信制御部３１に与えるトレース情報転送手段３
５とを備え、ホスト通信制御部３１は、オフライン時ま
たはオンライン中の所定の時点に送られるホスト計算機
１０のトレース情報転送指令に基づき上記起動信号を与
える手段と、トレース情報転送手段３５の出力をホスト
計算機１０に転送する手段とを含むことにある。

ここで、ホスト計算機１０は、トレース情報格納手段１
２および操作者制御部１３を含む。またホスト計算機１
０には、トレースファイル４１を含む外部補助記憶装置
４０が接続される。

このような構成の通信処理装置の動作について説明する
。第２図は本発明の通信処理装置のトレース情報採取手
段およびトレース情報格納手段の処理を示すフローチャ
ートである。第３図は本発明の通信処理装置のトレース
情報転送手段の処理を示すフローチャートである。

第１図〜第３図において、たとえば、トレース情報採取
手段３３、トレース情報格納手段３４、トレース情報転
送手段３５をそれぞれ、通信トレースプログラム手段、
情報格納タスク手段および転送タスク手段とする。ホス
ト計算機１０の操作者制御部１３によって制御されるト
レース取得のための指令が投入されると（３１）、通信
トレースプログラム手段はトレース採取用バッファを獲
得しくＳ２）、トレース情報を採取しくＳ３）、通信処
理装置３０のメモリ３２上の指定域に格納していく。通
信トレースプログラム手段では、採取したトレース情報
を格納するための指定領域がオーバフローすると（３４
）、格納タスク手段を起動しくＳ５）、）レース情報を
補助記憶装置５０に含まれるセルフトレースファイル５
１に格納する（Ｓ６）。

ホスト計算機１０と端末との間の通信が終了し、オフラ
インモードとなったときに、ホスト計算機１０のトレー
ス転送指令が投入されると（Ｓｌｌ）、通信トレースプ
ログラム手段はトレース情報をホスト計算機１０に転送
するための転送用バッファを獲得しく５Ｌ２）　、補助
記憶装置５０内のセルフトレースファイル５１より情報
を読出し、転送用バッファに格納する（Ｓ１３）。さら
に通信トレースプログラム手段は転送タスク手段を起動
する（Ｓ１４）。

転送タスク手段は通信トレースプログラム手段より転送
要求のあった転送用バッファを使用してホスト計算機１
０にトレース情報を転送しく３１５）バッファを開放し
て終了する（Ｓ１６）。

ホスト計算機ＩＯでは、通信処理装置３０より転送され
たトレース情報をホスト計算機１０のトレース情報格納
手段１２により補助記憶装置４０内のトレースファイル
４１に格納する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、通信処理装置に過負荷
がかからなくなり、端末とホスト計算機との間の通信能
力の低下を防ぐことができる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例通信処理装置のブロック構成図
。 第２図はホストの通信処理装置のトレース情報採取手段
およびトレース情報格納手段の処理を示すフローチャー
ト。 第３図は本発明の通信処理装置のトレース情報転送手段
の処理を示すフローチャート。 １０・・・ホスト計算機、１１・・・ネットワークサー
ビス管理部、１２．３４・・・トレース情報格納手段、
１３・・・操作者制御部、２０・・・通信路、３ｏ・・
・通信処理装置、３１・・・ホスト通信制御部、３２・
・・メモリ、３３・・・トレース情報採取手段、３５・
・・トレース情報転送手段、４０゜５０・・・外部補助
記憶装置、４１・・・トレースファイル、５１・・・セ
ルフトレースファイル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ホスト計算機との間の通信制御を行うホスト通信制
   御部と、このホスト通信制御部の出力するトレース情報
   を格納するメモリと、上記ホスト通信制御部のトレース
   情報採取要求に基づき上記メモリの内容を読出すトレー
   ス情報採取手段とを備え、 上記ホスト通信制御部は、上記トレース情報を与える手
   段と、上記ホスト計算機のトレース情報採取指示に基づ
   き上記トレース情報採取要求を与える手段とを含む 通信処理装置において、 外部補助記憶装置を設け、 上記読出されたトレース情報をこの外部補助記憶装置内
   のセルフトレースファイルに格納するトレース情報格納
   手段と、 上記ホスト通信制御部の起動信号に基づき上記セルフト
   レースファイルの内容を上記ホスト通信制御部に与える
   トレース情報転送手段と を備え、 上記ホスト通信制御部は、 オフライン時またはオンライン中の所定の時点に送られ
   る上記ホスト計算機のトレース情報転送指令に基づき上
   記起動信号を与える手段と、上記トレース情報転送手段
   の出力を上記ホスト計算機に転送する手段と を含むことを特徴とする通信処理装置。