JPH02307277A - 不揮発性半導体装置の製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体装置の製造方法Info
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- JPH02307277A JPH02307277A JP12976389A JP12976389A JPH02307277A JP H02307277 A JPH02307277 A JP H02307277A JP 12976389 A JP12976389 A JP 12976389A JP 12976389 A JP12976389 A JP 12976389A JP H02307277 A JPH02307277 A JP H02307277A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は書き込みも消去も電気的に行える電気的書き換
え可能な不揮発性半導体装置、特にMNOS(Meta
l −N1tride −0xide −Sem1co
nductor )型の構造を有する不揮発性半導体装
置の製造方法に関するものである。
え可能な不揮発性半導体装置、特にMNOS(Meta
l −N1tride −0xide −Sem1co
nductor )型の構造を有する不揮発性半導体装
置の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来から電気的に書き込みも消去も行える不揮発性半導
体装置(以下、EAROM : Eleatric、a
llyAft−erable Read 0nly M
emory )としてMNOS型の構造を有するメモリ
がよく知られている。
体装置(以下、EAROM : Eleatric、a
llyAft−erable Read 0nly M
emory )としてMNOS型の構造を有するメモリ
がよく知られている。
このMNOS型の構造を有するメモリはゲート絶縁膜に
二種類(酸化膜と窒化膜)の膜を用いており、基板側か
ら薄い(5nm以下)酸化膜を通してトンネμ効果によ
υ電子、正孔を注入して情報の記憶をするものである。
二種類(酸化膜と窒化膜)の膜を用いており、基板側か
ら薄い(5nm以下)酸化膜を通してトンネμ効果によ
υ電子、正孔を注入して情報の記憶をするものである。
以下に従来のEAROMの製造方法について第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第3図において、P型Si基板1の表面に所定の素子間
分離用酸化膜2を500 nmの厚さに形成し、次にM
OS )ヲンジスタのゲート絶縁膜となる酸化膜3を3
0 nmの厚さに形成する。続いて、約3×10”z”
のリンがドープされた第1多結晶シリコン4を400
nmの厚さに形成し、ホトおよびドライエツチングによ
、CMO5)ランジスタ5を形成する。
分離用酸化膜2を500 nmの厚さに形成し、次にM
OS )ヲンジスタのゲート絶縁膜となる酸化膜3を3
0 nmの厚さに形成する。続いて、約3×10”z”
のリンがドープされた第1多結晶シリコン4を400
nmの厚さに形成し、ホトおよびドライエツチングによ
、CMO5)ランジスタ5を形成する。
次に前記酸化膜3をバッフアート弗酸にてエツチングし
基板表面を露出させる。続いて、非常に薄い酸化膜6を
酸素ガス雰囲気中で温度600℃で2時間酸化し、2
nmの厚さに、形成する。ところで、前記薄い酸化膜6
の上に窒化膜7が設けられ、さらにこめ上に第2多結晶
シリコン膜8が設けられてMNOS )ランジスタ9が
構成されている。10はソース・ドレイン領域となるN
拡散層である。
基板表面を露出させる。続いて、非常に薄い酸化膜6を
酸素ガス雰囲気中で温度600℃で2時間酸化し、2
nmの厚さに、形成する。ところで、前記薄い酸化膜6
の上に窒化膜7が設けられ、さらにこめ上に第2多結晶
シリコン膜8が設けられてMNOS )ランジスタ9が
構成されている。10はソース・ドレイン領域となるN
拡散層である。
発明が解決しようとする課題
しかし、薄い酸化膜6を形成する前に露出させた基板表
面に自然酸化膜が約1nm存在する。この自然酸化膜は
バッフアート弗酸にてエツチング後の超純水による洗浄
中および乾燥中に基板表面に形成されると推測される。
面に自然酸化膜が約1nm存在する。この自然酸化膜は
バッフアート弗酸にてエツチング後の超純水による洗浄
中および乾燥中に基板表面に形成されると推測される。
このとき形成される自然酸化膜の膜厚がウェハ間で大き
く分布し均一性が悪く、その状態で次に薄・い酸化膜6
を形成すると自然酸化膜の均一性の悪さがそのまま転写
されてしまい、EAROMのMNOS )ランジスタの
電気特性である消去側初期しきい値電圧に大きく影響す
る。
く分布し均一性が悪く、その状態で次に薄・い酸化膜6
を形成すると自然酸化膜の均一性の悪さがそのまま転写
されてしまい、EAROMのMNOS )ランジスタの
電気特性である消去側初期しきい値電圧に大きく影響す
る。
このように上記従来例では自然酸化膜の均一性の悪さが
そのまま薄い酸化膜6に転写され、同じく均一性が悪く
なυ、EAROM (D MNOS )フンジスタの電
気特性である消去側初期しきい値電圧のばらつきが生じ
るという課題があった。
そのまま薄い酸化膜6に転写され、同じく均一性が悪く
なυ、EAROM (D MNOS )フンジスタの電
気特性である消去側初期しきい値電圧のばらつきが生じ
るという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、自然酸化膜
の均一性を良くし、薄い酸化膜の均一性を向上させ、E
AROMのMNOS)ヲンジヌタの電気特性である消去
側初期しきい値電圧のばらつきを防ぐことができる不揮
発性半導体装置の製造方法を提供することを目的とする
ものである。
の均一性を良くし、薄い酸化膜の均一性を向上させ、E
AROMのMNOS)ヲンジヌタの電気特性である消去
側初期しきい値電圧のばらつきを防ぐことができる不揮
発性半導体装置の製造方法を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するだめの手段
この課題を解決するために本発明は、−導1!型の半導
体基板の表面に設けられた第1の酸化膜を化学的に食刻
除去して基板表面を露出させる工程と、前記露出された
基板表面を過酸化水素をペースにした洗浄溶液で洗浄す
る工程と、前記洗浄された基板表面に薄い第2の酸化膜
を設ける工程とを備えたものである。
体基板の表面に設けられた第1の酸化膜を化学的に食刻
除去して基板表面を露出させる工程と、前記露出された
基板表面を過酸化水素をペースにした洗浄溶液で洗浄す
る工程と、前記洗浄された基板表面に薄い第2の酸化膜
を設ける工程とを備えたものである。
作用
この構成により、露出された基板表面を過酸化水素をペ
ースにした洗浄溶液で洗浄する工程を設けることにより
、自然酸化膜の均一性を良くすることができ、薄いjg
2の酸化膜も均一性が良く形成されたEAROMのMN
OS )ヲンジスタの電気特性である初期消去側しきい
値電圧のばらつきを防ぐという効果を得ることができる
。
ースにした洗浄溶液で洗浄する工程を設けることにより
、自然酸化膜の均一性を良くすることができ、薄いjg
2の酸化膜も均一性が良く形成されたEAROMのMN
OS )ヲンジスタの電気特性である初期消去側しきい
値電圧のばらつきを防ぐという効果を得ることができる
。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面(第1図、第2
図)に基づいて説明する。
図)に基づいて説明する。
・まず、製造工程を示す第1図に基づき説明すると、第
1図(atに示すようにP型Si基板11の表面に所定
の素子間分離用酸化膜12を500 nmの厚さに形成
し、次に第1図(b)に示すようにMOS )ランジス
タのゲート絶縁膜となる酸化l513を30nmの厚さ
に形成する。続いてその上か・ら約3XlO″i3のリ
ンがドープされた第1多結晶シリコン14を400 n
mの厚さに形成する。次に第1図(c)に示すようにホ
トおよびドライエツチングによりMOS )ヲンジスタ
を形成する。続いてMOS )ランジス!以外のゲート
絶l&膜となる酸化膜13をバッフアート弗酸にてエツ
チングしSi基板11の表面を露出させる。次にSi基
板110表面をHzOz : NH4OH: H2O=
1 : l : 8の洗浄溶液で温度が60〜80℃
で15分間洗浄する。
1図(atに示すようにP型Si基板11の表面に所定
の素子間分離用酸化膜12を500 nmの厚さに形成
し、次に第1図(b)に示すようにMOS )ランジス
タのゲート絶縁膜となる酸化l513を30nmの厚さ
に形成する。続いてその上か・ら約3XlO″i3のリ
ンがドープされた第1多結晶シリコン14を400 n
mの厚さに形成する。次に第1図(c)に示すようにホ
トおよびドライエツチングによりMOS )ヲンジスタ
を形成する。続いてMOS )ランジス!以外のゲート
絶l&膜となる酸化膜13をバッフアート弗酸にてエツ
チングしSi基板11の表面を露出させる。次にSi基
板110表面をHzOz : NH4OH: H2O=
1 : l : 8の洗浄溶液で温度が60〜80℃
で15分間洗浄する。
次に第1図fdlに示すように薄い第2の酸化膜15を
P!!素ガス雰囲気中で温度が600〜700℃で2時
間酸化させ5nm以下、例えば2nmの厚さに形成する
。次にその上から気相成長法により窒化膜16をFJ2
0nm形成した。次にその上からリンがドープされた第
2多結晶シリコン17を400 nmの厚さに形成した
。
P!!素ガス雰囲気中で温度が600〜700℃で2時
間酸化させ5nm以下、例えば2nmの厚さに形成する
。次にその上から気相成長法により窒化膜16をFJ2
0nm形成した。次にその上からリンがドープされた第
2多結晶シリコン17を400 nmの厚さに形成した
。
次に第1図telに示すようにホトおよびドライエツチ
ングによりMNOSトランジスタを形成する。
ングによりMNOSトランジスタを形成する。
続いてI X 10”ci2.50 KeVでAs (
ヒ素)を打ち込みソース1.ドレイン領域18を形成し
た。この後、通常のMOSプロセス工程とほぼ同様の工
程を行ったのち・ソース、ドレイン饋v、18あるいは
第1多結晶シリコン14s2多結晶シリコン17などと
Al配線の接続を行った。
ヒ素)を打ち込みソース1.ドレイン領域18を形成し
た。この後、通常のMOSプロセス工程とほぼ同様の工
程を行ったのち・ソース、ドレイン饋v、18あるいは
第1多結晶シリコン14s2多結晶シリコン17などと
Al配線の接続を行った。
第2図に本発明実施例と従来例における自然酸化膜厚の
ばらつきの程度を示しており、本発明実施例によれば従
来例に比べてウェハ間均−性で約2倍の効果が得られる
。
ばらつきの程度を示しており、本発明実施例によれば従
来例に比べてウェハ間均−性で約2倍の効果が得られる
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、露出された基板表面を過
酸化水素をベースにした洗浄溶液で洗浄する工程を設け
ることによシ、自然酸化膜の均−注を良くすることがで
き、薄い第2の酸化膜も均一性が良く形成されたEAR
OMのMNOS )ランジスタの電気特性である初期
消去側しきい値電圧のばらつきを防ぐという効果を得る
ことができる。
酸化水素をベースにした洗浄溶液で洗浄する工程を設け
ることによシ、自然酸化膜の均−注を良くすることがで
き、薄い第2の酸化膜も均一性が良く形成されたEAR
OMのMNOS )ランジスタの電気特性である初期
消去側しきい値電圧のばらつきを防ぐという効果を得る
ことができる。
第1図(al〜(elは本発明の一実施例における不揮
発性半導体装置の製造工程を示す断面図、第2図は自然
酸化膜厚のばらつきの程度を示す説明図、第3図は従来
例を示す断面図である。 11・・・P型Si基板、12・・・素子間分離用酸化
膜、13・・・酸化膜、14・・・第1多結晶シリコン
、15・・・第2の酸化膜、16・・・窒化膜、17・
・・第2多結晶シリコン、18・・・ソース、ドレイン
領域。 代理人 森 本 義 弘 第2図 4全明細例 薇采例 第3図 Z
発性半導体装置の製造工程を示す断面図、第2図は自然
酸化膜厚のばらつきの程度を示す説明図、第3図は従来
例を示す断面図である。 11・・・P型Si基板、12・・・素子間分離用酸化
膜、13・・・酸化膜、14・・・第1多結晶シリコン
、15・・・第2の酸化膜、16・・・窒化膜、17・
・・第2多結晶シリコン、18・・・ソース、ドレイン
領域。 代理人 森 本 義 弘 第2図 4全明細例 薇采例 第3図 Z
Claims (1)
- 1、一導電型の半導体基板の表面に設けられた第1の酸
化膜を化学的に食刻除去して基板表面を露出させる工程
と、前記露出された基板表面を過酸化水素をベースにし
た洗浄溶液で洗浄する工程と、前記洗浄された基板表面
に薄い第2の酸化膜を設ける工程とを備えた不揮発性半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12976389A JPH02307277A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 不揮発性半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12976389A JPH02307277A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 不揮発性半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02307277A true JPH02307277A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=15017600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12976389A Pending JPH02307277A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 不揮発性半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02307277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5176756A (en) * | 1990-08-29 | 1993-01-05 | Fujitsu Limited | Method for fabricating a semiconductor device including a step for cleaning a semiconductor substrate |
US5328867A (en) * | 1993-05-07 | 1994-07-12 | United Microelectronics Corporation | Peroxide clean before buried contact polysilicon deposition |
WO1999065069A1 (fr) * | 1998-06-08 | 1999-12-16 | Applied Materials Inc. | Procede d'implantation d'ions |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP12976389A patent/JPH02307277A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5176756A (en) * | 1990-08-29 | 1993-01-05 | Fujitsu Limited | Method for fabricating a semiconductor device including a step for cleaning a semiconductor substrate |
US5328867A (en) * | 1993-05-07 | 1994-07-12 | United Microelectronics Corporation | Peroxide clean before buried contact polysilicon deposition |
WO1999065069A1 (fr) * | 1998-06-08 | 1999-12-16 | Applied Materials Inc. | Procede d'implantation d'ions |
US6583018B1 (en) | 1998-06-08 | 2003-06-24 | Applied Materials, Inc. | Method of ion implantation |
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