JPH02304891A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH02304891A
JPH02304891A JP12485289A JP12485289A JPH02304891A JP H02304891 A JPH02304891 A JP H02304891A JP 12485289 A JP12485289 A JP 12485289A JP 12485289 A JP12485289 A JP 12485289A JP H02304891 A JPH02304891 A JP H02304891A
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之良 小野
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敦 西野
Hironao Numamoto
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明(友 暖房・給湯・乾燥等に利用される加熱装置
に関するものであa 従来の技術 従来の加熱装置(ム ニクロム線やカンタル線などの金
属線をコイル状にしたものも これらを金属管あるいは
石英管 セラミック管等に内蔵したもの、あるいは電気
抵抗体をセラミック内に含有させたセラミックヒータな
どの加熱装置で直接加熱したり、加熱装置にファンから
強制的に空気を送り温風を発生させたり、加熱装置の後
方に反射板を設けて輻射加熱を行うなどへ 熱伝導・対
流・輻射で、加熱装置により被加熱物の加熱を行ってい
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の加熱装置には、 以下に示すような問
題があっ九 たとえば電気ストーブで暖房する場合、室内の空気を加
熱するととも(ミ 室内に漂っているタバコの煙や室内
の臭気なども加熱することにな4一般に 臭気というも
のは温度が高いほど、人間の鼻には強く感じるものであ
る。
すなわ板 周囲に臭気や有害ガスが存在するときく 前
記従来の加熱装置で加熱を行うと、被加熱物を加熱する
ことは勿論である万丈 臭気や有害ガスも同時に加熱し
てしまうため置 かえって臭気がきつくなるという問題
が生じる。
本発明は上記従来技術において発生する臭気や有害ガス
を除去することができる加熱装置を提供することを目的
とすa 課題を解決するための手段 本発明の加熱装置(友 上記問題点を解消するたべ 電
気抵抗体を内蔵する可視光および近赤外線透過性管状体
と、前記管状体の後方に配置された熱反射板とをIAL
  、かつ、 前記管状体表面に 前記熱反射板に対向
させて触媒被覆層を設けると共へ 前記熱反射板と反対
側の前記管状体表面に(L触媒被覆層を形成しない部分
を設けたことを特徴とする。
作   用 加熱装置表面に触媒被覆層を設けであるため(、:。
加熱装置は被加熱物を加熱するとともへ 触媒被覆層も
加熱することになん ここで触媒被覆層は加熱装置の後方を覆っているためへ
 電気発熱体からの伝熱だけでなく、後方の対向した熱
反射板により反射した熱を再び吸収L 短時間で触媒の
活性化温度まで加熱されへまな 高温化した触媒被覆層
と熱反射板との空間に高温域が発現すも さらに加熱装
置は加熱装置近傍の空気も加熱するためへ 加熱装置近
傍に対流としての空気流が多くなる。そして、この空気
流が前記高温域に入り加熱されるととも番へ 活性化温
度以上に加熱された触媒被覆層に接触する際く 触媒作
用により速やかに酸4F、  浄化され 臭気が除去さ
れて加熱装置から放出される。
上記作用は加熱装置近傍に生じる自然対流について説明
した力(加熱装置にファンなどで強制的に空気を供給す
ることによって、より顕著な浄化効果が得られも さら番ミ  熱反射板と反対側の前記管状体表面には 
触媒被覆層を形成しない部分を設けているので、暖鳳 
加熱に用いられる赤外線のう杖 近赤外線は波長が短く
高いエネルギーをもつため人体の皮膚に深く浸透し 痛
みを感じる痛点を刺激すム このため人体(上 すばや
く暖かさを感じる万丈長時間放射を受けると苦痛を感じ
る。これに対μ遠赤外線(友 波長が長く皮膚に深く浸
透しないた教 暖かさをすぐには感じない戟 長時間放
射を受けても心地よい暖かさを感じも 従って、それぞ
れの赤外線に長短があり、即暖性を有する近赤外線と、
長期の快適な理性を有する遠赤外線をうまく混在させる
ことにより暖房効果の犬なる加熱装置が得られも 管状体表面に触媒被覆層を形成すると、管状体に内蔵さ
れた電気抵抗体からの近赤外線が弱められ 遠赤外線が
多量に触媒被覆層より放射される。
従って、管状体表面全体に触媒被覆層を形成すると、近
赤外線量が少なく、即暖性に欠けた加熱装置となってし
まう。そこで、管状体表面に触媒被覆層を形成しない部
分を設けることにより前記近赤外線がそこから放射され
 即暖性と快適な暖房特性を有する加熱装置が得られも
 管状体表面に触媒被覆層を形成しない部分(瓜 即暖
性の観点から被加熱物に対面していることが望ましく、
従って熱反射板と反対側の前記管状体表面へ 触媒被覆
層を形成しない部分を設けも また 暖房に(友 視覚的効果も無視できなl、%人は
 明るさによっても暖かさの感じ具合いが変化すも 明
るいものには暖かさを感改  暗いものには冷え冷えと
した印象を持つ。管状体表面に触媒被覆層を形成すると
電気抵抗体からの光が遮ら扛 加熱装置が暗くなってし
まう。これに対し熱反射板と反対側の前記管状体表面1
.、、触媒被覆層を形成しない部分を設けることにより
、光が一部遮られず、人(友 明るさによっても暖かい
印象を受は望ましgs、  また 視覚的見地から管状
体を暖色例えば赤色等に着色してもよ(− 以上の視覚的効果 および即暖性付与の観点か紋 本発
明の管状体(上 可視光および近赤外線透過性管状体を
用いる。
実施例 以下、本発明の一実施例における加熱装置を添付図面に
基づいて説明すも 第1図において、 lは触媒被覆層 2は可視光および
近赤外線透過性管状体 3は電気抵抗恢4は熱反射板で
ある。
触媒被覆層11i  比表面積大なるアルミナと白金族
触媒により構成すム また上記アルミナへ高温での比表
面積低下防止のため圏 酸化ランタン、酸化セリウム 
酸化バリウムを添加することが望ましt、Xo  さら
鳳 被覆層1に酸化ニッケノは酸化鉄、酸化コバルト、
チタニア、ジルコニア、マグネシア、酸化クロムの群よ
り選ばれる金属酸化物を添加することによりさらに遠赤
外線放射効率を高めることができ望ましt、X。
可視光および近赤外線透過性管状体2は 石英管、高シ
リカ系ガラス はう硅酸系ガラ人 リチウムシリケート
系ガラスなどを用いることができる万丈 耐熱衝撃性が
良好で比較的低コストな石英管が望ましい。
電気抵抗体3(よ ニクロム線やカンタル線など痢&金
属線を、あるいはコイル状にして用いa熱反射板4は種
々の金属を用いることができる万丈 熱反射特性が良好
焦 アルミニウム板、アルミナイズド鋼板、アルミクラ
ツド鋼板が望ましI、%以上の構成において、電気抵抗
体3に通電すると、電気抵抗体3から熱線が電気抵抗体
3の全周方向に放射されも ここで、触媒被覆層1は電
気抵抗体3を内蔵する可視光および近赤外線透過性管状
体2に被覆して設置しであるため圏 電気抵抗体3から
全周方向に放射された熱線が触媒被覆層lに放射され 
触媒被覆層1の輻射加熱が行われ かつ後方に設置した
熱反射板4により触媒を通過した電気抵抗体3から放射
された熱線や、触媒被覆層lより放射された2次熱線が
熱反射板4で反射され 再び触媒被覆層1を加熱するた
べ触媒被覆層I i&  活性温度まで短時間で加熱さ
れ高温となる。
また 触媒被覆層lと熱反射板4との間に熱線放射と反
射が繰り返され 他への放熱が少な(なるた八 その間
の空間が高温域となも −X  電気抵抗体3はその近傍の空気も加熱するため
にその近傍に自然対流として空気流が生じる。そして、
この空気流万丈 前記触媒被覆層lと熱反射板4との間
の高温域にきて加熱されるととも(ニー、活性温度まで
加熱された触媒被覆層lに接触あるいは拡散シ  その
触媒作用により速やかに酸化浄化され 臭気が除去され
も したがって、本実施例の加熱装置が置かれている雲囲気
に臭気やタバコの煙等の有害ガスが漂っていてL 加熱
の際に浄化され 快適な加熱環境をつくることができも 管状体2表面に触媒被覆層1を形成すると、管状体に内
蔵された電気抵抗体3からの近赤外線が弱められ 代わ
って遠赤外線が触媒被覆層lより放射されも 従って、
管状体2表面全体に触媒被覆層lを形成すると、近赤外
線量が少なく、即暖性に欠けた加熱装置となってしまう
。そこで、第1図に示すよう鳳 管状体2表面に触媒被
覆層を形成しない部分2aを熱反射板4の反対側すなわ
ち被加熱物側に設けることにより、電気抵抗体3から放
射される近赤外線力(可視光および近赤外線透過性管状
体2の触媒被覆層を形成しない部分2aから透過し 被
加熱物に直接放射され 即暖性と快適な暖房特性を有す
る加熱装置が得られもまた 視覚的な暖房感覚も良好な
ものが得られa第2図に示す本発明の他の実施例におけ
る加熱装置(表 触媒被覆層への送風手段を設けること
により、加熱装置が置かれている雰囲気中の臭気やタバ
コの煙等の有害ガスが効率よく、活性化された触媒被覆
層に接触し 短時間に浄化され 快適な加熱環境をつく
ることができるものである。
第2図において、 5は触媒被覆# 6は石英管からな
る管状体 7は管状体6に内蔵されたニクロム線からな
る電気抵抗体 8はアルミナイズド鋼板からなる熱反射
板、 IOは送風手段としてのファン、 11は空気誘
導部抹 12は外戦13は空気吸入口 9は炬燵の櫓骨
格であム以上の構成において、炬燵のスイッチが入ると
、管状体6に内蔵された電気抵抗体7に通電され発熱し
 触媒被覆層5は速やかに活性化温度まで加熱されも 
同時へ 空気給入口13より吸い込まれた炬燵内空気(
よ ファン10により触媒被覆層5を有する管状体6に
強制的に送られも ここで熱反射板8(よ ファン10
よりの空気を円滑に管状体石英管6に導くよう傾斜8a
が付けられている。また 管状体6の下部に設けられた
空気誘導部11によりさらに効率よく活性化した触媒被
覆層に送られ 空気中の有害成分や臭気成分がそこで除
去されも ファン10を用いることにより、短時間に炬
燵的空気の脱臭や浄化を行うことかでき る。
な較 本実施例において、可視光および近赤外線透過性
管状体表面に形成する触媒被覆層5(良策3図(a)に
示すように必ずしも前記管状体の半周を被覆する必要は
なく、第3図(b)に示すように用途に応じて触媒被覆
層5を広くしたり、第3図(c)に示すように狭くした
りしてもよ(−また 管状体6の触媒被覆層5を形成し
ない部分6al友 必ずしも第4図<a)に示すような
スリット状でなくてもよ(X、、例え(′L 第4図(
b)のような升目状であってもよ1.X。
発明の効果 以上のように本発明によれ(戴 加熱装置が置かれてい
る雰囲気の臭気やタバコの煙等の有害ガスは 触媒作用
により浄(t、  除去されも このため加熱装置を使
用する隔置 快適な加熱環境を提供することができも ざらに速暖性の近赤外線と長時間暖房に快適な遠赤外線
を最適な混合で得ることができも
【図面の簡単な説明】
m1図は本発明の一実施例における加熱装置の断面は 
第2図は本発明の他の実施例における加熱装置の断面は 第3図(a)、 (b)、 (c)は同実施例における
触媒被覆層の形状例を示す断面医 第4図(a)、(b
)は同実施例における触媒被覆層を形成しない管状体部
分の形状例を示す底面図であも119.触媒被覆層 2
11.管状i2a、、、触媒被覆層を形成しない部分、
 301.電気抵抗a  4.、。 熱反射板 512.触媒被覆層 608.管状4*、6
a、9.触媒被覆層を形成しない部分、701.電気抵
抗未 811.熱反射板 10.、、ファン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名菓 1 Σ ′  I触媒べ層重 偽2図     29仄体 5や211層  a−反!i反 月3図    5 竿4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気抵抗体を内蔵する可視光および近赤外線透過
    性管状体と、前記管状体の後方に配置された熱反射板と
    を備え、かつ、前記管状体表面に前記熱反射板に対向さ
    せて触媒被覆層を設けると共に、前記熱反射板と反対側
    の前記管状体表面には、触媒被覆層を形成しない部分を
    設けたことを特徴とする加熱装置。
  2. (2)触媒被覆層への送風手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の加熱装置。
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