JP3007630U - 温風式懐炉 - Google Patents

温風式懐炉

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JP3007630U
JP3007630U JP1994011206U JP1120694U JP3007630U JP 3007630 U JP3007630 U JP 3007630U JP 1994011206 U JP1994011206 U JP 1994011206U JP 1120694 U JP1120694 U JP 1120694U JP 3007630 U JP3007630 U JP 3007630U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明機能を含めた多機能の温風式懐炉の提
供。 【構成】 送風器、電源供給ユニット、温度検出制御ユ
ニット及び発熱器をハウジング内に設け、一つの調整式
ガイドパイプを設け、発熱器は空気流路上の放熱ユニッ
トとバルブから構成し、バルブよりの熱を放熱ユニット
で空気に伝え、その後送風器及びガイドパイプにより空
気をハウジング外の必要な部分へと放出し、該ハウジン
グにはさらに一つのレンズを設け、該レンズにより照明
機能を得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の温風式懐炉に関し、特に照明機能を含めた多機能の温風式懐炉 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より各種懐炉が創作されている。その例を挙げると、実開昭49−920 92の電気懐炉で放熱板を利用して接触熱を発生させるもの、また、実開昭49 −92093の電気回路でやはり接触方式によるもの、また、実開昭56−13 5720の温風式懐炉、また、実開昭57−70318の蓄電池懐炉で蓄電池と 電灯線で加熱するもの、また実開昭63−18117の電気懐炉で電気ヒータの 背面に衣服に係止する係止部材を設けたもの、等がある。
【0003】 このような従来の懐炉には、共通の特色があった。それは、発熱体を有して暖 を取ることができる、使用上直接人体或いは衣服に接触させるものであったこと である。このため、有効な発熱面積は有限であり、並びに身体表面の大部分を温 めることができなかった。また、従来の懐炉は、除湿機能を有さず、使用範囲に おいては人体の暖を取るに供されるのみで、その他の機能は有することがなかっ た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、発生する温風をガイドパイプにより衣服内へ温風を案内し、身体と 衣服と身体との間に温風を充満してより広い面積を温めることができ、また除湿 効果を有し、また、電池室と外部直流電源とのコネクタを有してより広い範囲の 電源を利用でき、さらに照明効果も有する、温風式懐炉を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の温風式懐炉は、発熱器、電源供給ユニット、温度検出制御ユニット、 送風器及び上述の構成部材を収容する中空のハウジングを包括し、該ハウジング の一端には該ハウジングを貫通し空気のハウジング内への進入に供する進気穴を 有し、該送風器は該空気を送って該発熱器で加熱した後、該ハウジングのもう一 端に設けられたガイドパイプより必要な位置に温風を送り、 該発熱器は空気流路上にある放熱ユニットと該放熱ユニット内のバルブから構成 され、そのうちの放熱ユニットは複数の金属片が交差するブレードからなり、並 びに該バルブの発生する熱は該ブレードより空気に伝えられ、 該ガイドパイプは一つの管継手に差し込まれ、該管継手は該ハウジングの一端の 透光性のレンズに取り付けられ、且つ該ハウジング内部に通じ、該レンズは該バ ルブ近くに設けられてバルブの光線の外部への放射に供される。
【0006】 さらに、該管継手の一端には径方向に突出するつばが設けられ、該つばを内に 差止めするスリーブか設けられ、該スリーブはレンズに取り付けられ、以上によ り任意に回転して出口方向を変えられる管継手が形成される。
【0007】
【作用】
本考案の温風式懐炉は、送風器、電源供給ユニット、温度検出制御ユニット及 び発熱器をハウジング内に設け、一つの調整式ガイドパイプを設け、発熱器は空 気流路上の放熱ユニットとバルブから構成し、バルブよりの熱を放熱ユニットで 空気に伝え、その後送風器及びガイドパイプにより空気をハウジング外の必要な 部分へと放出し、該ハウジングにはさらに一つのレンズを設け、該レンズにより 照明機能を得る。
【0008】
【実施例】
図1に示すように、本考案の懐炉本体(1)の尾端には一つの調整ベルト(1 0)が設けられ、該調整ベルト(10)の長さはその上の移動リング(100) の移動により調整でき、使用者は懐炉本体(1)を背中、或いはその他の適当な 位置に掛けることができる。
【0009】 また、懐炉本体(1)の一側には懐炉表面に連接される弯曲板状のフック(1 1)が設けられ、使用者がベルト等に懐炉本体(1)を掛けるのに供される(図 4参照)。
【0010】 懐炉本体(1)の前端には一つの透光性のレンズ(12)が設けられ、該レン ズ(12)にはさらに複数の該レンズ(12)を貫通して懐炉本体(1)内部と 相通じる管継手(13)が設けられる。管継手(13)の形状は90°に曲がる 管或いは直管とし、管継手(13)の一端には一つの径方向に突出するつば(1 30)が設けられ、且つつば(130)に被せられるスリーブ(131)を有し て、該スリーブ(131)でレンズ(12)に取り付けられる。これにより管継 手(13)は任意に回転させられ、出口方向を変えられる。使用者が懐炉本体( 1)表面に露出するよう設けられた一つの送風スイッチ(14)を開とすると、 、懐炉本体(1)は空気を管継手(13)から送出し、さらに一つの管継手(1 3)と連接するガイドパイプ(2)により必要な所へ風を送る。使用者がもう一 つのスイッチ(15)を開とすると、懐炉本体(1)は送出する空気を加熱し温 風を使用者に提供する。このようにこれら二つのスイッチ(14)、(15)の 開閉調整を行うことで、常温送風或いは温風の異なる機能を得られる。本考案の 温風式懐炉を携帯するときは、ガイドパイプ(2)の出口を衣服内へと進入させ て暖をとることができる。これは特に、雨の日などかっぱなどの内側を除湿する 効果を有する。この機能を利用して自動車などのガラスの曇り止めに応用するこ ともできる。
【0011】 懐炉本体(1)はさらに、一つの外部直流電源とのコネクタ(19)を有し、 これにより懐炉本体(1)は図4に示されるように一つの連接線(16)で携帯 された蓄電池(3)と連接して電力を得たり、また、図5に示されるように自動 車のシガレットライターに延長線(7)で連接できる。
【0012】 図2に示されるように、懐炉本体(1)は、一つの中空体(17)をハウジン グとして有し、この中空体(17)の一端には貫通する進気穴(18)を有し、 懐炉本体(1)内部には進気穴(18)近くに一つの送風器(4)を有する。該 送風器(4)は、一つの小型で直流の電動機(40)と、該電動機(40)に駆 動される軸流式ファン(41)とを包括し、該電動機(40)は上記送風のスイ ッチ(14)により作動と停止を制御され、並びに上述のコネクタ(19)或い は中空体(17)内の電池室(170)から電源を得る。この送風器(4)が駆 動されるとき、空気は進気穴(18)から中空体(17)内へと進入し、最後に 上記ガイドパイプ(2)を経て中空体(17)より排出される。
【0013】 上記送風器(4)と管継手(13)の間の空気の流路にはさらに一つの発熱器 (5)が設けられ、該発熱器(5)は、主に空気流路に設けられるが空気の流通 に影響を与えない放熱ユニット(50)、及び該放熱ユニット(50)の中心位 置に取り付けられるバルブ(51)から構成される。そのうち放熱ユニット(5 0)は、図3に示されるように、複数の金属製の交差するブレード(500)か ら構成される。各ブレード(500)の表面は全て空気と接触でき、上記バルブ (51)は上述のもう一つのスイッチ(15)によりその点滅を制御され、並び に上記電池室(170)或いはコネクタ(19)より電力を獲得する。このため 該バルブ(51)が点いている時に発生する熱は、放熱ユニット(50)の補助 の下で流路の空気に至り、発生する温風は前述のガイドパイプ(2)から送出さ れる。
【0014】 上記電池室(170)内部にはまた一つの温度検出制御ユニット(6)が設け られ、該温度検出制御ユニット(6)は、上記スイッチ(15)が開の時駆動さ れ、並びに上記発熱器(5)とガイドパイプ(2)との間の一つのサーモスタッ トのような温度検出器(60)により空気温度を検出し、温度が設定温度より低 い場合は継続して上記バルブ(51)を点けさせ、反対に高い時にはバルブ(5 1)の電源を遮断して消灯する。このようにバルブ(51)は、事実上、温度検 出制御ユニット(6)の制御により点滅動作を行い、スイッチ(15)は温度検 出制御ユニット(6)のバルブ(51)の電源スイッチである。
【0015】
【考案の効果】
以上述べてきたように、使用者は、温風或いは常温送風の機能を選択でき、そ のうち温風時には同時にレンズ(12)を経て放射される光線を照明に用立てる こともできる。また、コネクタ(19)を設けたことで、自動車或いはオートバ イなどの電源を利用することができ、使用範囲を拡大することができ、また温度 検出制御ユニット(6)を設けたことで温風を定温に保てる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の熱発生器の分解斜視図である。
【図4】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の別の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・懐炉本体 2・・・ガイドパイプ 3・
・・蓄電池 4・・・送風器 5・・・発熱器 6・・・温
度検出制御ユニット 7・・・延長線 10・・・調整ベルト 11・・
・フック 12・・・レンズ 13・・・管継手 14・
・・スイッチ 15・・・スイッチ 16・・・連接線 17・
・・中空体 18・・・進気穴 19・・・コネクタ 40・
・・電動機 41・・・軸流式ファン50・・・放熱ユニット 51
・・・バルブ 60・・・温度検出器100・・・移動リング 13
0・・・つば 131・・・スリーブ 170・・・電池室 50
0・・・ブレード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱器、電源供給ユニット、温度検出制
    御ユニット、送風器及び上述の構成部材を収容する中空
    のハウジングを包括し、該ハウジングの一端には該ハウ
    ジングを貫通し空気のハウジング内への進入に供する進
    気穴を有し、該送風器は該空気を送って該発熱器で加熱
    した後、該ハウジングのもう一端に設けられたガイドパ
    イプより必要な位置に温風を送り、 該発熱器は空気流路上にある放熱ユニットと該放熱ユニ
    ット内のバルブから構成され、そのうちの放熱ユニット
    は複数の金属片が交差するブレードからなり、並びに該
    バルブの発生する熱は該ブレードより空気に伝えられ、 該ガイドパイプは一つの管継手に差し込まれ、該管継手
    は該ハウジングの一端の透光性のレンズに取り付けら
    れ、且つ該ハウジング内部に通じ、該レンズは該バルブ
    近くに設けられてバルブの光線の外部への放射に供され
    る、温風式懐炉。
  2. 【請求項2】 管継手の一端には径方向に突出するつば
    が設けられ、該つばを内に差止めするスリーブが設けら
    れ、該スリーブはレンズに取り付けられ、以上により任
    意に回転して出口方向を変えられる管継手が形成され
    る、請求項1に記載の温風式懐炉。
JP1994011206U 1994-08-08 1994-08-08 温風式懐炉 Expired - Lifetime JP3007630U (ja)

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