JPH02304143A - 小屋裏の換気装置 - Google Patents
小屋裏の換気装置Info
- Publication number
- JPH02304143A JPH02304143A JP12595189A JP12595189A JPH02304143A JP H02304143 A JPH02304143 A JP H02304143A JP 12595189 A JP12595189 A JP 12595189A JP 12595189 A JP12595189 A JP 12595189A JP H02304143 A JPH02304143 A JP H02304143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- soffit
- boards
- eaves back
- standard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 20
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、軒裏部に形成される小屋裏の換気装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術
予め標準化された軸組や外壁パネル或いは屋根パネル等
を工場生産して現場で組立てるプレハブ工法の住宅にお
いては、規定寸法の各部材を接合することによって、特
別の部材を用いることなく組立てられるようになってい
る。しかし、この場合、例えば軸組や屋根パネル間の接
合部分を、何らかの理由によって標準のものより離して
接合した場合には、この部分に大きな隙間を生ずること
□となる。そのため、標準仕様においては隙間なく配列
されるように設計されていた軒裏板も、その配列方向に
半端な部分を生ずることとなる。例えば、第3図は、そ
の軒裏板の配列を示したものであり、基準寸法をPとし
、その基準寸法Pに対して3Pの長さの軸組(1)と4
Pの長さの軸組(2)とを互いに壁方向に接合する建物
において、軸組(1)(2)間の隙間(3)を、標準の
場合よりも大きく取った場合、例えば、基準寸法に合わ
せて長さPの軒裏板(5)(5)を配列するようにして
構成されていたこの軒裏部分に、その寸法Pよりも小さ
い中途半端な隙間(6)(6)を生ずることになる。そ
こで、従来においては、第4図のように、この隙間(6
)に対応して標準寸法とは異なる特殊寸法の軒裏板(7
)を張り付けて、対応している。
を工場生産して現場で組立てるプレハブ工法の住宅にお
いては、規定寸法の各部材を接合することによって、特
別の部材を用いることなく組立てられるようになってい
る。しかし、この場合、例えば軸組や屋根パネル間の接
合部分を、何らかの理由によって標準のものより離して
接合した場合には、この部分に大きな隙間を生ずること
□となる。そのため、標準仕様においては隙間なく配列
されるように設計されていた軒裏板も、その配列方向に
半端な部分を生ずることとなる。例えば、第3図は、そ
の軒裏板の配列を示したものであり、基準寸法をPとし
、その基準寸法Pに対して3Pの長さの軸組(1)と4
Pの長さの軸組(2)とを互いに壁方向に接合する建物
において、軸組(1)(2)間の隙間(3)を、標準の
場合よりも大きく取った場合、例えば、基準寸法に合わ
せて長さPの軒裏板(5)(5)を配列するようにして
構成されていたこの軒裏部分に、その寸法Pよりも小さ
い中途半端な隙間(6)(6)を生ずることになる。そ
こで、従来においては、第4図のように、この隙間(6
)に対応して標準寸法とは異なる特殊寸法の軒裏板(7
)を張り付けて、対応している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のように標準寸法と異なる特別の軒
裏板(7)を隙間(6)部分に張り付ける従来の構造に
おいては、結局、特別の軒裏板(7)が必要となり、そ
れだけ軒裏板の部品数が多くなるという欠点があった。
裏板(7)を隙間(6)部分に張り付ける従来の構造に
おいては、結局、特別の軒裏板(7)が必要となり、そ
れだけ軒裏板の部品数が多くなるという欠点があった。
この発明は、このような課題を解決することを目的とし
てなされたものである。
てなされたものである。
課題を解決するための手段
」1記の課題を解決するため、この発明では、規格化さ
れた標準寸法の軒裏板を壁方向に配列して形成される軒
裏部において、前記軒裏板の配列によって形成される残
余部を小屋裏換気口とすることを特徴とする。
れた標準寸法の軒裏板を壁方向に配列して形成される軒
裏部において、前記軒裏板の配列によって形成される残
余部を小屋裏換気口とすることを特徴とする。
作 用
軒裏板の配列によって形成される残余部に換気口を形成
するので、その残余部分に特別の軒裏板を張り付ける必
要がない。
するので、その残余部分に特別の軒裏板を張り付ける必
要がない。
実 施 例
この発明の実施例を示す第1図において、従来と同様に
標準寸法の軒裏板(5)(5)を配列して形成される残
りの隙間(6)部分において、この部分に、多数の換気
穴(11)を形成した換気板(12)を取付けて、この
隙間(6)部分を塞ぐとともに、この換気穴(11)よ
り空気の流通を行なうようにして、小屋裏への換気口と
して用いるものである。図中、(13) (13)は
、軒先側に突出する屋根フレームであり、通常標準の屋
根フレームをその標準に従って接続すると、この部分に
隙間(6)を生ずることがないが、このように両フレー
ム(13) (13)を離した場合に形成される残余
の隙間(6)を換気口とするものである。(14)
(14)は、屋根フレーム(13)の裏面に固定した木
材製の野縁であって、前記の換気板(12)が、この野
縁(14)の裏面に釘打ち等して固定されている。換気
板(12)の下面には、その壁方向の両端側において、
突片(15) (15)が設けられ、この突片(15
) (15)の下端が外方ヘコの字形に折り返しされ
るとともに、その折り返し部先形と換気板(12)との
間に、夫々標準寸法の軒裏板(5)(5)端部が差し込
まれている。
標準寸法の軒裏板(5)(5)を配列して形成される残
りの隙間(6)部分において、この部分に、多数の換気
穴(11)を形成した換気板(12)を取付けて、この
隙間(6)部分を塞ぐとともに、この換気穴(11)よ
り空気の流通を行なうようにして、小屋裏への換気口と
して用いるものである。図中、(13) (13)は
、軒先側に突出する屋根フレームであり、通常標準の屋
根フレームをその標準に従って接続すると、この部分に
隙間(6)を生ずることがないが、このように両フレー
ム(13) (13)を離した場合に形成される残余
の隙間(6)を換気口とするものである。(14)
(14)は、屋根フレーム(13)の裏面に固定した木
材製の野縁であって、前記の換気板(12)が、この野
縁(14)の裏面に釘打ち等して固定されている。換気
板(12)の下面には、その壁方向の両端側において、
突片(15) (15)が設けられ、この突片(15
) (15)の下端が外方ヘコの字形に折り返しされ
るとともに、その折り返し部先形と換気板(12)との
間に、夫々標準寸法の軒裏板(5)(5)端部が差し込
まれている。
第2図は、上記のような隙間(6)を有しない他の部分
の構造を示したもので、この部分には、換気板(12)
を用いることなく、屋根フレーム(13)裏面の野縁(
14) (14)へ、スペーサー(16)を介して、
軒裏板(5)(5)の端部が直接釘打ち等して固定され
る。
の構造を示したもので、この部分には、換気板(12)
を用いることなく、屋根フレーム(13)裏面の野縁(
14) (14)へ、スペーサー(16)を介して、
軒裏板(5)(5)の端部が直接釘打ち等して固定され
る。
発明の効果
以上のように、この発明によれば、標準寸法の軒裏板を
壁方向に配列して形成される軒裏部において、その軒裏
板の配列によって壁方向に半端な残余部を生じた場合に
、この部分を換気口として利用するものであり、それ故
、この残余部分を覆うだめの特別の大きさの軒裏板が不
要であるという効果がある。勿論、この場合に、実施例
で示すように残余部分を覆う換気板が必要となるが、こ
のことによって小屋裏の換気が促進されるものであり、
それだけ商品の価値が増大し、軒裏板の周囲を増加させ
る場合に比較して大きなメリットがある。
壁方向に配列して形成される軒裏部において、その軒裏
板の配列によって壁方向に半端な残余部を生じた場合に
、この部分を換気口として利用するものであり、それ故
、この残余部分を覆うだめの特別の大きさの軒裏板が不
要であるという効果がある。勿論、この場合に、実施例
で示すように残余部分を覆う換気板が必要となるが、こ
のことによって小屋裏の換気が促進されるものであり、
それだけ商品の価値が増大し、軒裏板の周囲を増加させ
る場合に比較して大きなメリットがある。
第1図は、この発明の実施例を示す換気板取付は部分の
縦断斜視図、第2図は換気板以外の取付は部分の構造を
示す縦断面図、第3図は軒裏板の配列状態を示す概略説
明図、第4図は従来における軒裏部の構造を示す要部縦
断面図である。 (5)・・・軒裏板、(6)・・・残余隙間、(12)
・・・換気板。 特 許 出願人 積水ハウス株式会社代理人 弁理
士 樽 本 久 幸Cq ・ 昧
縦断斜視図、第2図は換気板以外の取付は部分の構造を
示す縦断面図、第3図は軒裏板の配列状態を示す概略説
明図、第4図は従来における軒裏部の構造を示す要部縦
断面図である。 (5)・・・軒裏板、(6)・・・残余隙間、(12)
・・・換気板。 特 許 出願人 積水ハウス株式会社代理人 弁理
士 樽 本 久 幸Cq ・ 昧
Claims (1)
- 規格化された標準寸法の軒裏板を壁方向に配列して形成
される軒裏部において、前記軒裏板の配列によって形成
される残余部を小屋裏換気口とすることを特徴とする小
屋裏の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595189A JPH02304143A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 小屋裏の換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595189A JPH02304143A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 小屋裏の換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304143A true JPH02304143A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14923008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12595189A Pending JPH02304143A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 小屋裏の換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304143A (ja) |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12595189A patent/JPH02304143A/ja active Pending
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