JPH02303766A - 導電性砥石のドレッシング装置 - Google Patents

導電性砥石のドレッシング装置

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JPH02303766A
JPH02303766A JP12615289A JP12615289A JPH02303766A JP H02303766 A JPH02303766 A JP H02303766A JP 12615289 A JP12615289 A JP 12615289A JP 12615289 A JP12615289 A JP 12615289A JP H02303766 A JPH02303766 A JP H02303766A
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dressing
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Sennosuke Tomita
富田 仙之助
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TOMITA TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えばダイヤモンド砥粒がメタルボンドによ
り円板状台金の周端部からその近傍の両側面に亘って固
着されているような、導電性砥石のドレッシング装置に
関し、特にドレッサ電極の偏摩耗を防1トすることによ
り導電性砥石の周端面の直面化を図り、またドレッサ電
極の摩耗によるドレッシング効率の低下防止を図るもの
に関する。
(従来の技術) この種の導電性砥石のドレッシング装置においては、従
来のものとしては、砥粒がメタルポンドにより円板状合
金の周端部からその近傍の両側面に11−って固着され
ているような、導電性砥石のドレッシングにおいて、支
持台に固定されたドレッサ電極を、導電性砥石の周端面
に対向させて、加T液噴出ノズルから噴出される加工液
を媒体とした電解ドレッシングあるいは放電ドレッシン
グによって行われ、ドレッサ電極の摩耗により導電性砥
石の周端面とドレッサ電極との間隙が拡大された場合に
は、手動によりドレッサ電極を導電性砥石側へ移動させ
て、所定の間隙に修正するものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の導電性砥石のドレッシング装置においては、導電
性砥石の周端面に対向されたドレッサ電極は、砥石カバ
ーなど切断機の一部に固定されているものであるから、
導電性砥石のトレー7シングにあたっては、ドレッサ電
極は不動で経時のドレッシングに伴う電極の摩耗が導電
性砥石に対する対向面において進行し、ドレッサ電極の
幅広両端部は相対的に導電性砥石側に突出形成され、こ
の状態でドレッシングが継続されると、ドレツサ電極の
幅広両端部に形成された突出部により、導電性砥石の周
端面近傍の両側部が過剰にドレッシングされることにな
り、その結果として導電性砥石の周端面両側における角
部の砥粒が脱落されて該角部は曲面を呈するものになる
(第3図参照)。
上記角部の曲面化により導電性砥石の研削面である周端
面は、その研削面積が拡大化されることによって研削抵
抗の増大化を招き、研削効率が低ドすると共に、研削部
における導電性砥石のa4!2現象が誘発されるという
問題があり、また、トレー2す電極の導電性砥石側への
移動は手動によるものであるから、経時のドレッシング
によるドレツサ電極の摩耗の進行に追従させてドレッサ
電極を導電性砥石側へ移動させることができないため、
導電性砥石をドレッサ電極との常時所定間隙による適性
条件のもとにドレッシングを行うことができず、ドレッ
シング効率の低下を招くという問題があった。
そこでこのような、ドレッサ電極が固定形式の欠陥を改
良するものとして、ドレッサ電極を砥石の厚さ方向に往
復動するものが従来提案されている。しかし、ドレッサ
電極を往復動させる機構は、厚さが薄い切断砥石のドレ
ッシング装置には複雑すぎて不釣合いであり装置がかさ
ばりコスト高になるという問題点があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するもので、ド
レッサ電極を回転駆動体に連結させて支持するという簡
易な機構、ドレッシング時にトレyす電極を回転させる
ことによって、ドレッサ電極の偏摩耗を防止し、導電性
砥石の周端面のみをドレッシングすることにより、導電
性砥石の研削面である周端面の直面化を図ることができ
、また導電性砥石とドレッサ電極間の電流値をパラメー
タとして、ドレッサ電極の摩耗に追従するドレッサ電極
の移動制御によって、ドレッシングの効率化を図ること
ができる導電性砥石のドレッシング装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) L足口的を達成するために、本発明の導電性砥石のドレ
ッシング装置は、陽極側の円板状の導電性砥石の周端面
に直交して近接されるべき陰極側の円柱状ドレッサ電極
を有し、ドレッサ屯極はその直径が導電性砥石の厚さよ
りも大きく、かつ回転駆動体に連結されているものであ
る。
また2上記導電性紙石のドレッシング装置において、導
電性砥石とトレー7す電極間の電流値を検出する一L段
と、検出された電流値を設定値と比較演算する手段と、
その比較結果にもとづきドレッサ電極を導電性砥石側へ
移動制御する毛iとを有するものである。
(作用) を記のように構成された本発明の導電性砥石のドレッシ
ング装とは、通常の加工液である導電性の液体を両極近
接部に噴射すると共に両極に直流電圧を印加することに
より、導電性砥石の砥粒がメタルポンドにより円板状台
金の周端面からその近傍の両側面に亘って固着されてい
る該周端面において、前記メタルポンドが、ドレッサ電
極による電解作用あるいは放電作用により溶出され、そ
の結果、砥粒が露出することによって導電性砥石はドレ
ッシングされるのであるが、導電性砥石の厚さよりも大
きい直径の円柱状に形成されているドレッサ電極は、回
転駆動体に連結され回転支持されているものであるから
、ドレッサ電極の回転により導電性砥石の周端面に対し
て全面対向することとなるため、ドレッサ電極は経時の
ドレッシングにより偏摩耗を生ずることなく、導電性砥
石の周端面のみのドレッシングにより、導電性砥石の研
削面である周端面の直面化を図ることができる。
また本発明の導電性砥石のドレッシング装置は、検出手
段により検出された導電性砥石とドレッサ電極間の′i
1を流値を比較演算する手段によって設定値と比較演算
され、その結果にもとづきドレッサ電極は移動制御手段
により導電性砥石側へ移動されるものであるから、ドレ
ッシング初期における導電性砥石とドレッサ電極との所
定間隙は、経時のドレッシングによるドレッサ電極の摩
耗の進行に伴って漸進的に拡大されるのであるが、−[
;記所定間隙が拡大されると導電性砥石とドレッサ電極
間の″e、流偵は減少するので、この電流値を検出手段
により検出し設定値との比較によって′It流値が設定
値以下となった場合、すなわちドレッサ電極の摩耗が進
行した場合には、ドレッサ屯極はその摩耗の進行に追従
して移動制御手段により導電性砥石側へ移動されるため
、導電性砥石は常時ドレッサ電極との所定間隙による適
性条件のもとにトレー2シングされ、ドレッシングの効
率化を図ることができる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、1は導電性
砥石で、該導電性砥石lは、ダイヤモンド砥粒が導電性
を有するメタルポンドにより薄厚内板状に形成されたス
チール等の導電性を有する合金の周端面からその近傍の
両側面に亘って固着されて構成されていると共に、図示
しない回転駆動装置に連結されている。
一方、基台2に一体のブラケット3には、減速機4を介
してサーボモータ5が固着されており、また基台z上に
架設されている並設された案内軸6.6には、送り台7
の下部に一体に並設された案内軸受体8.8が摺動自在
に嵌合されていると共に、送り台7の下部に一体の送り
ねじ軸受体9には減速Ja4の出力軸10と軸継手11
により連結された送りねじ12が螺合されている。
また送り台7上には、ブラケット13とチャック軸受体
14とが固着されており、ブラケット13には減速@1
5を介して直流モータ16が固着され、チャック軸受体
14にはチャック17が回動自在に軸支されていると共
に、チャック17は減速機15の出力軸18に軸継手1
9により連結されている。
また、チャック17には、直径が導電性砥石1の厚さよ
りも大きい円柱状に形成されたカーポご・、銅合金、ニ
ッケル合金、チタン合金、ステンレス、超硬合金等から
なるドレッサ電極20が着脱自在は連結されていると共
に、導電性砥石lの周端面に直交して所定間隙をもって
近接され、基台2に支持されている加工液噴射ノズル2
1がトレ、す電極20の先端部に臨んでいる。
さらに、導電性砥石1とドレッサ電極20とには′li
流値検出器z2が接続され、該電流値検出器22は、電
流比較演算器23を介してサーボモータ5に接続されて
いると共に、導電性砥石1は図示しない直流回路の陽極
に、ドレッサ電極20は陰極にそれぞれ接続されている
かくして、導電性砥石lは回転駆動装置により駆動され
研削加工がなされるのであるが、導電性砥石1が摩耗し
あるいは目詰りを生じた場合には、直流モータ16によ
り回転されるドレッサ電極20と加重液噴射ノズル21
より噴射する加工液とによって、導電性砥石1はドレッ
シングされ、またドレッサ電極20に摩耗を生じた場合
には、サーボモータ5によってドレッサ電極20は導電
性砥石l側へ移動制御される。
なお、ドレッサ電極20の軸心部にノズル孔を穿jQす
ると共に、チャック17の軸心部に加工液供給孔を穿設
し、かつメカニカルシールにより加圧液供給孔に通ずる
加工液供給パイプを装着することにより、加工液噴射ノ
ズル21を省略することが可能であり、この場合にはさ
らにドレッシングの効率化を図ることができる。
また、切断砥石に比較して砥石の厚さが厚い研削砥石に
おいては、トレ7す電極を前記の図面の実施例のように
定位置で回転し続けると、砥石に対向するドレッサ電極
先端面の中心部が周辺部よりも余分に摩耗する。、すな
わち、電極端部は、砥石の外周縁の曲率に合致した曲率
の凹曲面になる。これを設δしてドレッシングを続行す
ると。
第3図の従来例と同様に、砥石の周端面が曲面を呈する
ことになるから、研削砥石の場合には、ドレッサ電極を
回転しながらなおかつ砥石の厚さ方向に往復動させると
、前記のような凹曲面に偏摩jEせず平坦面を維持でき
る。
(発明の効果) 本発明は1以上説明したように構成されているものであ
り、導電性砥石の厚さよりも大きい直径の円柱状に形成
されているドレッサ電極は、回転駆動体に連結され回転
支持されているものであるから、ドレッサ電極の導電性
砥石に対する対向面は、ドレッサ電極の回転により導電
性砥石の周端面に対して全面対向することとなるため、
ドレッサ電極は経時のドレッシングにより偏摩耗を生ず
ることがなく、導電性砥石の周端面のみのドレッシング
により導電性砥石の研削面である周端面の直面化を図る
ことができ、研削面の研削抵抗の極小化により研削効率
および研削精度の高い砥石にドレッシングすることがで
きる。
また、導電性砥石とドレッサ電極間の電流値を設定値と
比較し、その比較結果にもとづき、ドレッサ電極は移動
制御手段により導電性砥石側へ移動されるものであるか
ら、経時のドレッシングによりドレッサ電極の摩耗が進
行し導電性砥石とドレッサ電極間の間隙が拡大した場合
には、ドレッサ電極はその摩耗の進行に追従して移動制
御手段により導電性砥石側へ移動されるため、導電性砥
石は常時ドレッサ電極との所定間隙による適性条件のも
のにドレッシングされ、ドレッシングの効率化を図るこ
とができ、しかもドレッシングにより砥石の真円化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る導電性砥石のドレッシング装置の
一部を断面で示す側面図、第2図は木発す1の要部を示
す説明図、第3図は従来例の説明図である。 1・・・導電性砥石、5・・・サーボモータ、16・・
・直流モータ、20・・・ドレッサ電極、21・・・加
工液噴出ノズル。 22・・パ宅流値検出器。 23・・・電流値比較演算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極側の円板状導電性砥石の周端面に直交して近
    接されるべき陰極側の円柱状ドレッサ電極を有し、該ド
    レッサ電極はその直径が導電性砥石の厚さよりも大きく
    、かつ回転駆動体に連結されていることを特徴とする導
    電性砥石のドレッシング装置。
  2. (2)導電性砥石とドレッサ電極間の電流値を検出する
    手段と、検出された電流値を設定値と比較演算する手段
    と、前記比較結果にもとづきドレッサ電極を導電性砥石
    側へ移動制御する手段とを、有する請求項(1)記載の
    導電性砥石のドレッシング装置。
JP1126152A 1989-05-19 1989-05-19 導電性砥石のドレッシング装置 Expired - Lifetime JPH0688208B2 (ja)

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JPH02303766A true JPH02303766A (ja) 1990-12-17
JPH0688208B2 JPH0688208B2 (ja) 1994-11-09

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ID=14927965

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08257911A (ja) * 1995-03-22 1996-10-08 Nec Corp 電解ドレッシング用電流調整装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534283A (en) * 1976-07-01 1978-01-14 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Correcting means and device for grinding stones in grinding process

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JPH0688208B2 (ja) 1994-11-09

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