JPH02303308A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
- Publication number
- JPH02303308A JPH02303308A JP1118771A JP11877189A JPH02303308A JP H02303308 A JPH02303308 A JP H02303308A JP 1118771 A JP1118771 A JP 1118771A JP 11877189 A JP11877189 A JP 11877189A JP H02303308 A JPH02303308 A JP H02303308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- upper cover
- connection box
- lower cover
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワイヤーハーネスの相互接続などに用いられ
る電気接続箱に関し、その上部カバーと下部カバーの固
定方法に改良を施したものである。
る電気接続箱に関し、その上部カバーと下部カバーの固
定方法に改良を施したものである。
電気接続箱は、−iに第7図に示す如く、上部カバー1
、下部カバー2、絶縁基板3およびその両面に配設さ
れるブスバー4,4′等から構成される。
、下部カバー2、絶縁基板3およびその両面に配設さ
れるブスバー4,4′等から構成される。
この電気接続箱Aの組立は、通常、下部カバー2の上に
ブスバー4′ 、絶縁基板3.ブスバー4および上部カ
バー1の順で組み付け、最後に上部カバー1のボス受は
穴6,6′から突出した下部カバー上の溶着ポス5,5
′を第8図(a) 、 (b)に示す如く超音波溶着ホ
ーン7で溶融し、上部カバー1と下部カバー2を固定す
ることにより行われる。
ブスバー4′ 、絶縁基板3.ブスバー4および上部カ
バー1の順で組み付け、最後に上部カバー1のボス受は
穴6,6′から突出した下部カバー上の溶着ポス5,5
′を第8図(a) 、 (b)に示す如く超音波溶着ホ
ーン7で溶融し、上部カバー1と下部カバー2を固定す
ることにより行われる。
なお、絶縁基板3とブスバー4,4′とから成る回路板
は通常複数層に積層して収容され、プリント基板(P、
C,B)を併用する場合もある。
は通常複数層に積層して収容され、プリント基板(P、
C,B)を併用する場合もある。
図中、8はブスバー4または4′に起立連成されたタブ
状の接続端子であって、例えば上部カバー1に形成され
たコネクタ挿着部9に突出し、或いは図示しない雌−雌
牛継端子を介してリレー10等の電気部品に接続される
。
状の接続端子であって、例えば上部カバー1に形成され
たコネクタ挿着部9に突出し、或いは図示しない雌−雌
牛継端子を介してリレー10等の電気部品に接続される
。
従来の電気接続箱における上部カバーと下部カバーの溶
着固定構造では、溶着ボス5,5′が絶縁基板3やブス
バー4,4′のみならず上部カバー1を貫通しているた
め、ブスバーの配設はそこを避けて行わなければならず
、ブスバーの配設密度の低下と共に取廻しの自由度が制
限されるほか、上部カバー1に溶着ホーン7のセット用
スペースを確保しなければならない。
着固定構造では、溶着ボス5,5′が絶縁基板3やブス
バー4,4′のみならず上部カバー1を貫通しているた
め、ブスバーの配設はそこを避けて行わなければならず
、ブスバーの配設密度の低下と共に取廻しの自由度が制
限されるほか、上部カバー1に溶着ホーン7のセット用
スペースを確保しなければならない。
更に、溶着ボス5 (5’ )の当たり面5aと上部カ
バー1とを合わせているため、寸法のバラツキにより最
上層ブスバー4とカバー内面との間にガタDが生じ、接
続端子8の突出長しがその分だけ不足するなどの問題も
発生する。
バー1とを合わせているため、寸法のバラツキにより最
上層ブスバー4とカバー内面との間にガタDが生じ、接
続端子8の突出長しがその分だけ不足するなどの問題も
発生する。
本発明の課題は、上記のような問題点を解消することが
できる溶着固定構造をもつ電気接続箱を提供することに
ある。
できる溶着固定構造をもつ電気接続箱を提供することに
ある。
前記の課題は、請求項(1)に記載のように、上部カバ
ーと下部カバーの内部に回路板を収容して成る電気接続
箱において、上部カバー周壁と下部カバー周壁の重ね合
わせ部分の適宜箇所を超音波溶着により固定することに
より達成される。
ーと下部カバーの内部に回路板を収容して成る電気接続
箱において、上部カバー周壁と下部カバー周壁の重ね合
わせ部分の適宜箇所を超音波溶着により固定することに
より達成される。
電気接続箱の構造上、上部カバー周壁と下部カバー周壁
の重ね合わせ部分が短い場合には、請求項(2)のよう
に、一方の周壁に溶着用突起を設けるのが有利である。
の重ね合わせ部分が短い場合には、請求項(2)のよう
に、一方の周壁に溶着用突起を設けるのが有利である。
また、上部カバーと下部カバーの溶着時に、請求項(3
)のように、回路板の側縁を同時に溶着することも可能
である。
)のように、回路板の側縁を同時に溶着することも可能
である。
本発明の電気接続箱における上部カバーと下部カバーの
溶着固定構造は、各カバー周壁の重ね合わせ部分を外部
から超音波溶着ホーンを使って溶着固定することができ
るから、電気接続箱の内部構造に殆ど影響を与えずに済
む。
溶着固定構造は、各カバー周壁の重ね合わせ部分を外部
から超音波溶着ホーンを使って溶着固定することができ
るから、電気接続箱の内部構造に殆ど影響を与えずに済
む。
すなわち、従来の溶着ボスが不要となり、ブスバーの配
設密度の向上と共に取廻しの自由度が大となる。
設密度の向上と共に取廻しの自由度が大となる。
また、回路板とカバー周壁の溶着固定により回路板のガ
タッキ(揺れ)が防止され、異音の発生を無くすことが
できる。
タッキ(揺れ)が防止され、異音の発生を無くすことが
できる。
〔実施例]
以下、本発明を実施例を示す図面に基づいて具体的に説
明する。
明する。
なお、従来と同一の構成部材には同一の符号を付して詳
細な説明を省略する。
細な説明を省略する。
第1図に示すように、電気接続箱Aの側面から超音波溶
着ホーン7を上部カバー1の側壁11に当てて超音波振
動をかけることにより、第2,3図のように、該壁11
と下部カバー2の側壁12とが溶着固定される。
着ホーン7を上部カバー1の側壁11に当てて超音波振
動をかけることにより、第2,3図のように、該壁11
と下部カバー2の側壁12とが溶着固定される。
図中、13は下部カバー2内に突設された回路板支持台
、14はブスバー押えリブを示す。
、14はブスバー押えリブを示す。
溶着位置および個数は、長手方向の両側壁11(12)
のみならずその左右の端壁においても任意に選ぶことが
できる。
のみならずその左右の端壁においても任意に選ぶことが
できる。
溶着位置は、符号Bで示されるように、両力バー側壁の
重ね合わせ部分である。
重ね合わせ部分である。
この重ね合わせ部分Bの寸法が、上部および下部カバー
1,2の構造上手さい場合には、第4図に示すように、
下部カバー2の側壁12に溶着用突壁15を設ければよ
い。突壁15の寸法は、例えば中10mm、高さ20m
m程度あれば足りる。
1,2の構造上手さい場合には、第4図に示すように、
下部カバー2の側壁12に溶着用突壁15を設ければよ
い。突壁15の寸法は、例えば中10mm、高さ20m
m程度あれば足りる。
場合により、絶縁基板3に溶着用突v15を逃げるため
の切欠部16を設けることもある。
の切欠部16を設けることもある。
第5図(a) 、 (b)は、それぞれ溶着用突壁15
を設けて溶着固定した部分と、そうでない部分の断面図
を示す。
を設けて溶着固定した部分と、そうでない部分の断面図
を示す。
また、第6図のように、両力バー1,2の重ね合わせ部
分Bに積層された絶縁基板3,3′・・・の側縁17を
一体に溶着固定することにより、回路板のガタッキをな
(し、異音の発生を防止できる。
分Bに積層された絶縁基板3,3′・・・の側縁17を
一体に溶着固定することにより、回路板のガタッキをな
(し、異音の発生を防止できる。
この場合には、前述したブスバー押えリブ14を省略す
ることができる。
ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、電気接続箱の内
部構造に影響を与えずに上部カバーと下部カバーを溶着
固定することができ、ブスバーなどを用いる回路板の回
路導体の配設密度と共にその取廻しの自由度が向上する
。
部構造に影響を与えずに上部カバーと下部カバーを溶着
固定することができ、ブスバーなどを用いる回路板の回
路導体の配設密度と共にその取廻しの自由度が向上する
。
また、両力バーの溶着固定と同時に回路板の溶着固定も
容易にでき、そのガタッキによる異音の発生も防止でき
る。
容易にでき、そのガタッキによる異音の発生も防止でき
る。
更に、溶着固定は両力バーの側面から行われるので、従
来における溶着ポスのホーン外径を考慮する必要がなく
、コネクタ挿着部やヒユーズ等の配列や位置も制限され
ず、自由な設計ができる。
来における溶着ポスのホーン外径を考慮する必要がなく
、コネクタ挿着部やヒユーズ等の配列や位置も制限され
ず、自由な設計ができる。
また、上部および下部カバー間の寸法差によるガタの心
配もなくなる。
配もなくなる。
第1図は本発明による電気接続箱の上部および下部カバ
ーの溶着固定方法の説明図、 第2図は同上の電気接続箱の部分断面図、第3図は第2
図の溶着固定過程を示す部分拡大断面図、 第4図は本発明による他の電気接続箱の要部の斜視図、 第5図(a) 、 (b)はそれぞれ同上の溶着固定部
分と非溶着部分を示す断面図、 第6図は本発明による別の電気接続箱の溶着固定前およ
び固定後を示す部分断面図、 第7図は従来の電気接続箱の分解斜視図、第8図(a)
、 (b)はそれぞれ同上の溶着固定前および固定後
を示す部分断面図である。 A・・・電気接続箱、B・・・重ね合わせ部分、■・・
・上部カバー、2・・・下部カバー、3,3′・・・絶
縁基板、4.4′・・・ブスバー、11,12・・・側
壁、15・・・溶着用突壁、16・・・切欠部、17・
・・側縁。 特許出願人 矢崎総業株式会社第1図 第2図 第3図 (b) 第5図 第6図 第7図
ーの溶着固定方法の説明図、 第2図は同上の電気接続箱の部分断面図、第3図は第2
図の溶着固定過程を示す部分拡大断面図、 第4図は本発明による他の電気接続箱の要部の斜視図、 第5図(a) 、 (b)はそれぞれ同上の溶着固定部
分と非溶着部分を示す断面図、 第6図は本発明による別の電気接続箱の溶着固定前およ
び固定後を示す部分断面図、 第7図は従来の電気接続箱の分解斜視図、第8図(a)
、 (b)はそれぞれ同上の溶着固定前および固定後
を示す部分断面図である。 A・・・電気接続箱、B・・・重ね合わせ部分、■・・
・上部カバー、2・・・下部カバー、3,3′・・・絶
縁基板、4.4′・・・ブスバー、11,12・・・側
壁、15・・・溶着用突壁、16・・・切欠部、17・
・・側縁。 特許出願人 矢崎総業株式会社第1図 第2図 第3図 (b) 第5図 第6図 第7図
Claims (3)
- (1)上部カバーと下部カバーの内部に回路板を収容し
て成る電気接続箱において、上部カバー周壁と下部カバ
ー周壁の重ね合わせ部分の適宜箇所を超音波溶着により
固定したことを特徴とする電気接続箱。 - (2)上部カバー周壁と下部カバー周壁の一方に他方の
周壁に沿ってのびる溶着用突壁を設け、溶着用突壁と他
方の周壁とを超音波溶着により固定した請求項(1)の
電気接続箱。 - (3)上部カバー周壁と下部カバー周壁の超音波溶着部
分に回路板の側縁が同時に溶着固定されている請求項(
1)または(2)の電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118771A JP2740774B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118771A JP2740774B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303308A true JPH02303308A (ja) | 1990-12-17 |
JP2740774B2 JP2740774B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=14744666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1118771A Expired - Lifetime JP2740774B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740774B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04134122U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-14 | 古河電気工業株式会社 | 電気接続箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381618U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-30 | ||
JPS6487330A (en) * | 1987-09-30 | 1989-03-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | Laminating process of thermoplastic resin member |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1118771A patent/JP2740774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381618U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-30 | ||
JPS6487330A (en) * | 1987-09-30 | 1989-03-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | Laminating process of thermoplastic resin member |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04134122U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-14 | 古河電気工業株式会社 | 電気接続箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740774B2 (ja) | 1998-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0887884B1 (en) | Bus bar structure | |
JP2953335B2 (ja) | 分岐接続箱 | |
JP4097392B2 (ja) | ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法 | |
JP3488038B2 (ja) | リレーの実装構造 | |
JP2004040888A (ja) | 端子部相互の接続構造とそれを備えた電気接続箱及び端子部相互の接続方法 | |
JP2011114954A (ja) | 電気接続箱 | |
JPH02303308A (ja) | 電気接続箱 | |
JPH1146426A (ja) | 電気接続箱 | |
JPH11285132A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3698030B2 (ja) | ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法 | |
JP4205275B2 (ja) | 配線接続装置 | |
JP2857664B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3085152B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3501096B2 (ja) | ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造 | |
GB2321798A (en) | Ultrasonic cable connection | |
JP4030121B2 (ja) | コネクタ | |
JP3344343B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JPH10243527A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3473447B2 (ja) | 電気接続箱用中継端子及びその電気接続箱用中継端子を用いた電気接続箱 | |
JP2566329B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2001309526A (ja) | ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造 | |
JP2514391Y2 (ja) | 電気接続箱 | |
WO2010052949A1 (ja) | 圧接端子保持部の構造 | |
JP2001359227A (ja) | ジャンクションボックス | |
JPH07298452A (ja) | 電気接続箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130 Year of fee payment: 12 |