JPH02302994A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH02302994A JPH02302994A JP1123143A JP12314389A JPH02302994A JP H02302994 A JPH02302994 A JP H02302994A JP 1123143 A JP1123143 A JP 1123143A JP 12314389 A JP12314389 A JP 12314389A JP H02302994 A JPH02302994 A JP H02302994A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 6
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
この発明は、半導体メモリ装置に関し、特に、ワード線
を3つの異なった電圧レベルで駆動する半導体メモリ装
置に関する。
を3つの異なった電圧レベルで駆動する半導体メモリ装
置に関する。
[従来の技術]
第3図は、従来のスタティックRAMのメモリアレイ部
分を示す回路図である。第3図を参照して、このスタテ
ィックRAMは、ワード線WLI。
分を示す回路図である。第3図を参照して、このスタテ
ィックRAMは、ワード線WLI。
WL2とピッI・線対BLIおよびBLI、BL2およ
びBL2とに接続されたメモリセルMCと、ワード線を
選択し駆動するための行デコーダ3と、ビット線対を選
択するための列デコーダ4と、読出回路5と、書込回路
6と、アドレス遷移検出(以下ATDという)回路7と
を含む。メモリセルMCは、負荷抵抗素子81および8
2と、NMOSトランジスタ83ないし86とによって
構成される。たとえば、トランジスタ85は、一方電極
がビット線BLIに接続され、ゲート電極がワード線W
LIに接続される。トランジスタ86は、一方電極がビ
ット線BL了に接続され、ゲート電極がワード線WLI
に接続される。ATD回路7は、アドレス信号AXIな
いしAXnを受けるように接続され、信号の遷移を検出
してATDパルスを行デコーダ3に与える。NMO3)
ランジスタ51および52は、ビット線BLIおよびB
LTに接続されビット線負荷を構成する。NMOSトラ
ンジスタ71および72は、データ線りおよび五に接続
されデータ線負荷を構成する。NMOSトランジスタ6
1および62は、列デコーダ4によりカラム選択線CL
IおよびCL2に与えられた信号に応答してビット線対
を選択する。
びBL2とに接続されたメモリセルMCと、ワード線を
選択し駆動するための行デコーダ3と、ビット線対を選
択するための列デコーダ4と、読出回路5と、書込回路
6と、アドレス遷移検出(以下ATDという)回路7と
を含む。メモリセルMCは、負荷抵抗素子81および8
2と、NMOSトランジスタ83ないし86とによって
構成される。たとえば、トランジスタ85は、一方電極
がビット線BLIに接続され、ゲート電極がワード線W
LIに接続される。トランジスタ86は、一方電極がビ
ット線BL了に接続され、ゲート電極がワード線WLI
に接続される。ATD回路7は、アドレス信号AXIな
いしAXnを受けるように接続され、信号の遷移を検出
してATDパルスを行デコーダ3に与える。NMO3)
ランジスタ51および52は、ビット線BLIおよびB
LTに接続されビット線負荷を構成する。NMOSトラ
ンジスタ71および72は、データ線りおよび五に接続
されデータ線負荷を構成する。NMOSトランジスタ6
1および62は、列デコーダ4によりカラム選択線CL
IおよびCL2に与えられた信号に応答してビット線対
を選択する。
書込動作において、書込回路6を介してデータDiがデ
ータ線対りおよびFに与えられる。たとえば、列デコー
ダ4によりビット線対BL1およびBLIが選択される
とき、カラム選択線CLIの信号に応答してトランジス
タ61および62かオンする。これに加えて、行デコー
ダ3がワード線WLIを高レベルにもたらすと、メモリ
セルMC中に入力データDiか書込まれる。
ータ線対りおよびFに与えられる。たとえば、列デコー
ダ4によりビット線対BL1およびBLIが選択される
とき、カラム選択線CLIの信号に応答してトランジス
タ61および62かオンする。これに加えて、行デコー
ダ3がワード線WLIを高レベルにもたらすと、メモリ
セルMC中に入力データDiか書込まれる。
一方、読出動作において、行デコーダ3によりワード線
WL1が高レベルにもたらされ、トランジスタ61およ
び62がオンしメモリセルMC中にストアされたデータ
がデータ線りおよび罫に与えられる。この信号は読出回
路5を介して出力データD○として出力される。このよ
うに、行デコーダ3は、ワード線を高レベルにもたらず
、すなわち、アドレス信号AXIないしAXnにより選
択されたワード線を駆動する機能を有している。
WL1が高レベルにもたらされ、トランジスタ61およ
び62がオンしメモリセルMC中にストアされたデータ
がデータ線りおよび罫に与えられる。この信号は読出回
路5を介して出力データD○として出力される。このよ
うに、行デコーダ3は、ワード線を高レベルにもたらず
、すなわち、アドレス信号AXIないしAXnにより選
択されたワード線を駆動する機能を有している。
メモリセルMCを構成する負荷抵抗素子81および82
は、スタンバイ電流を抑えるため、数100ギガΩない
し数テラΩの極めて高い抵抗値をもっている。そのため
、各ビット線対にはビット線を高速で駆動するための負
荷トランジスタ51および52が接続されている。メモ
リセルMCが接続されたとき、トランジスタ51または
52およびメモリセルMC中のトランジスタ83または
84を介して直流電流が流れることになる。これはビッ
ト線電流とも言われ、ワード線により選択されたすべて
のメモリセルMCに流れる。1本のワード線には多数の
メモリセルが接続されているので、これに伴ってビット
線電流の総和が増加する。このことは記憶容量の増加に
伴って大きな問題となっている。
は、スタンバイ電流を抑えるため、数100ギガΩない
し数テラΩの極めて高い抵抗値をもっている。そのため
、各ビット線対にはビット線を高速で駆動するための負
荷トランジスタ51および52が接続されている。メモ
リセルMCが接続されたとき、トランジスタ51または
52およびメモリセルMC中のトランジスタ83または
84を介して直流電流が流れることになる。これはビッ
ト線電流とも言われ、ワード線により選択されたすべて
のメモリセルMCに流れる。1本のワード線には多数の
メモリセルが接続されているので、これに伴ってビット
線電流の総和が増加する。このことは記憶容量の増加に
伴って大きな問題となっている。
その解決策の1つの方法として、ワード線を3つの電圧
レベルにより制御する方法かある。ずなわち、ワード線
の選択時に電源電圧Vccレベルまたは電源電圧Vcc
と接地電圧の中間レベルに制御し、非選択時に接地電圧
レベルに制御する。
レベルにより制御する方法かある。ずなわち、ワード線
の選択時に電源電圧Vccレベルまたは電源電圧Vcc
と接地電圧の中間レベルに制御し、非選択時に接地電圧
レベルに制御する。
これにより、読出ザイクルの初期は高速に動作させる必
要があるので、ワード線が電源電圧Vccレベルまでも
たらされ、読出後は中間レベルにもたらすことによりビ
ット線電流を減少させることができる。
要があるので、ワード線が電源電圧Vccレベルまでも
たらされ、読出後は中間レベルにもたらすことによりビ
ット線電流を減少させることができる。
第4図は、第3図に示した行デコーダ3中に設けられた
ワード線駆動回路を示す回路図である。
ワード線駆動回路を示す回路図である。
上記のような目的で、このワード線駆動回路はワード線
を3つの電圧レベルで駆動することができる。第4図を
参照して、このワード線駆動回路は、NANDゲーI・
回路31..32からの信号に応答してワード線WLI
、WL2を駆動するためのインバータ回路91.92と
、ATD信号に応答してインバータ回路9]、、92に
電源電圧を供給するためのレベル制御回路2aとを含む
。たとえば、インバータ回路9コはPMOSトランジス
タ13およびNMOSトランジスタ23によって構成さ
れる。レベル制御回路2aは、電源Vccと接地との間
に直列に接続されたPMO8+−ランジスタ11および
NMO5)ランジスタ21と、トランジスタ11と並列
に接続されたPMOSトランジスタ12とを含む。トラ
ンジスタ11および2]のゲートはATDパルスを受け
るように一体接続される。トランジスタ12のゲートは
接地に接続される。トランジスタ11,12.21の共
通接続点から出力線TLSを介して各ワード線駆動用イ
ンバータ91.,92に電源電圧が供給される。
を3つの電圧レベルで駆動することができる。第4図を
参照して、このワード線駆動回路は、NANDゲーI・
回路31..32からの信号に応答してワード線WLI
、WL2を駆動するためのインバータ回路91.92と
、ATD信号に応答してインバータ回路9]、、92に
電源電圧を供給するためのレベル制御回路2aとを含む
。たとえば、インバータ回路9コはPMOSトランジス
タ13およびNMOSトランジスタ23によって構成さ
れる。レベル制御回路2aは、電源Vccと接地との間
に直列に接続されたPMO8+−ランジスタ11および
NMO5)ランジスタ21と、トランジスタ11と並列
に接続されたPMOSトランジスタ12とを含む。トラ
ンジスタ11および2]のゲートはATDパルスを受け
るように一体接続される。トランジスタ12のゲートは
接地に接続される。トランジスタ11,12.21の共
通接続点から出力線TLSを介して各ワード線駆動用イ
ンバータ91.,92に電源電圧が供給される。
第5図は、第4図に示したワード線駆動回路の動作を説
明するためのタイミング図である。第4図および第5図
を参照して、次に動作について説明する。
明するためのタイミング図である。第4図および第5図
を参照して、次に動作について説明する。
アドレス信号が変化する前はワード線WLIが選択され
ており、高レベルのATDパルスが与えられる。したが
って、トランジスタ21がオンする。トランジスタ12
は常にオンしているので、トランジスタ12および21
のコンダクタンス比によって決定される中間電圧が出力
線TLSに与えられる。インバータ91.92は出力線
TLSを介して与えられる中間電圧を電源電圧として動
作する。
ており、高レベルのATDパルスが与えられる。したが
って、トランジスタ21がオンする。トランジスタ12
は常にオンしているので、トランジスタ12および21
のコンダクタンス比によって決定される中間電圧が出力
線TLSに与えられる。インバータ91.92は出力線
TLSを介して与えられる中間電圧を電源電圧として動
作する。
アドレス信号が変化した直後において、低レベルのAT
Dパルスが与えられる。したがってトランジスタ11が
オンしトランジスタ21がオフする。その結果、電源電
圧Vccレベルの電圧が出力線TLSを介して各インバ
ータ1に与えられる。
Dパルスが与えられる。したがってトランジスタ11が
オンしトランジスタ21がオフする。その結果、電源電
圧Vccレベルの電圧が出力線TLSを介して各インバ
ータ1に与えられる。
トランジスタ11はそのコンダクタンスが極めて大きい
ので高速に動作することができる。このアドレス信号の
変化に伴い選択されたワード線がWLlからWL2に変
化する。ワード線WL2を駆動するためのインバータ9
2はNANDゲート回路32からの信号に応答して高レ
ベルの電圧を出力するのであるが、このときこのインバ
ータ92に与えられる電源電圧が前述のVccレベルで
あるので高速にワード線WL2を立」こげることができ
る。なお、ワード線WLIは、トランジスタ23がNA
NDゲート回路3]からの信号に応答してオンするので
、アドレス信号が変化した直後に低レベルにもたらされ
る。
ので高速に動作することができる。このアドレス信号の
変化に伴い選択されたワード線がWLlからWL2に変
化する。ワード線WL2を駆動するためのインバータ9
2はNANDゲート回路32からの信号に応答して高レ
ベルの電圧を出力するのであるが、このときこのインバ
ータ92に与えられる電源電圧が前述のVccレベルで
あるので高速にワード線WL2を立」こげることができ
る。なお、ワード線WLIは、トランジスタ23がNA
NDゲート回路3]からの信号に応答してオンするので
、アドレス信号が変化した直後に低レベルにもたらされ
る。
アドレス信号が変化した後の定常状態では、再び高レベ
ルのATDパルスが与えられる。したがって、前述と同
様に出力線TLSの電圧が中間レベルにもたらされ、各
インバータ1に中間レベルの電源電圧が供給される。
ルのATDパルスが与えられる。したがって、前述と同
様に出力線TLSの電圧が中間レベルにもたらされ、各
インバータ1に中間レベルの電源電圧が供給される。
[発明が解決しようとする課題]
このようにして、第4図に示したワード線駆動回路は3
つの電圧レベルによりワード線を駆動することができる
。しかしながら、この回路では中間レベルの電源電圧を
供給するためにトランジスタ12および21がオンし続
けるので、これらを流れる貫通電流による電力消費が大
きい。これに加えて、出力線TLSがすべてのワード線
を駆動するインバータ1に接続されているため、非常に
大きな浮遊容量を持っており、したがって出力線TLS
の電圧変化が高速になされない。このことは、各ワード
線の駆動制御を高速に行なうことができないという結果
をもたらす。出力線TLSの電圧を高速で制御するため
には、トランジスタ12および21のコンダクタンスを
大きく設定すればよいのであるか、前述のように貫通電
流が大きくなるため好ましくない。
つの電圧レベルによりワード線を駆動することができる
。しかしながら、この回路では中間レベルの電源電圧を
供給するためにトランジスタ12および21がオンし続
けるので、これらを流れる貫通電流による電力消費が大
きい。これに加えて、出力線TLSがすべてのワード線
を駆動するインバータ1に接続されているため、非常に
大きな浮遊容量を持っており、したがって出力線TLS
の電圧変化が高速になされない。このことは、各ワード
線の駆動制御を高速に行なうことができないという結果
をもたらす。出力線TLSの電圧を高速で制御するため
には、トランジスタ12および21のコンダクタンスを
大きく設定すればよいのであるか、前述のように貫通電
流が大きくなるため好ましくない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、半導体メモリ装置において、低電力消費の下
で3つの電圧によるワード線の駆動を高速化することで
ある。
たもので、半導体メモリ装置において、低電力消費の下
で3つの電圧によるワード線の駆動を高速化することで
ある。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る半導体メモリ装置は、アドレス信号の遷
移を検出する検出手段と、各々のワード線に接続されア
ドレス信号に応答して各ワード線を第1および第2の電
圧により駆動する複数の駆動手段と、各々のワード線に
接続され検出手段に応答してアドレス信号により指定さ
れたワード線を第3の電圧にもたらす複数の電圧制御手
段とを含む。
移を検出する検出手段と、各々のワード線に接続されア
ドレス信号に応答して各ワード線を第1および第2の電
圧により駆動する複数の駆動手段と、各々のワード線に
接続され検出手段に応答してアドレス信号により指定さ
れたワード線を第3の電圧にもたらす複数の電圧制御手
段とを含む。
[作用]
この発明における半導体メモリ装置では、ワード線を第
3の電圧にもたらす複数の電圧制御手段が各ワード線に
接続されているので、ワード線を第3の電圧に短時間で
もたらすことができる。
3の電圧にもたらす複数の電圧制御手段が各ワード線に
接続されているので、ワード線を第3の電圧に短時間で
もたらすことができる。
[発明の実施例]
第1図は、この発明の一実施例を示すワード線駆動回路
の回路図である。第1図を参照して、このワード線駆動
回路は、PMO3I−ランジスタ11および12の並列
接続によって構成されたレベル制御回路2bと、NAN
Dゲート回路31および32からの信号に応答して各ワ
ード線WL1およびWL2を駆動するためのインバータ
91.92と、各ワード線WL1およびWL2と接地と
の間に接続されたNMO3)ランジスタ21および22
とを含む。トランジスタ11,21.22は、各ゲート
がATDパルスを受けるように接続される。トランジス
タ12はそのゲートが接地に接続される。
の回路図である。第1図を参照して、このワード線駆動
回路は、PMO3I−ランジスタ11および12の並列
接続によって構成されたレベル制御回路2bと、NAN
Dゲート回路31および32からの信号に応答して各ワ
ード線WL1およびWL2を駆動するためのインバータ
91.92と、各ワード線WL1およびWL2と接地と
の間に接続されたNMO3)ランジスタ21および22
とを含む。トランジスタ11,21.22は、各ゲート
がATDパルスを受けるように接続される。トランジス
タ12はそのゲートが接地に接続される。
第2図は、第1図に示したワード線駆動回路の動作を説
明するためのタイミング図である。第1図および第2図
を参照して、次に動作について説明する。
明するためのタイミング図である。第1図および第2図
を参照して、次に動作について説明する。
アドレス信号が変化する前では、高レベルのATDパル
スが与えられ、トランジスタ21および22がオンする
。トランジスタ12は常にオンしている。したがって、
ワード線WLI−が選択されているので、トランジスタ
12.13.21のコンダクタンス比によって決定され
る中間レベルの電圧にワード線WLIがもたらされる。
スが与えられ、トランジスタ21および22がオンする
。トランジスタ12は常にオンしている。したがって、
ワード線WLI−が選択されているので、トランジスタ
12.13.21のコンダクタンス比によって決定され
る中間レベルの電圧にワード線WLIがもたらされる。
次に、アドレス信号か変化しワード線WL2か選択され
る。アドレス信号が変化した直後は、低レベルのATD
パルスが与えられる。したがって、トランジスタ11が
オンし、トランジスタ21および22はオフする。その
結果、電源電圧Vccレベルの電圧が出力信号線TLS
を介してインバータ91.92に供給される。したがっ
て、ワード線WL2は電源電圧Vccレベルの電圧が供
給されたインバータ92により高速に立上かる。
る。アドレス信号が変化した直後は、低レベルのATD
パルスが与えられる。したがって、トランジスタ11が
オンし、トランジスタ21および22はオフする。その
結果、電源電圧Vccレベルの電圧が出力信号線TLS
を介してインバータ91.92に供給される。したがっ
て、ワード線WL2は電源電圧Vccレベルの電圧が供
給されたインバータ92により高速に立上かる。
アドレス信号が変化した後定常状態になると、ATDパ
ルスは高レベルに変化する。したがって、トランジスタ
11は再びオフし、トランジスタ21および22は再び
オンする。第4図に示した回路と同様に、出力線TLS
は大な浮遊容量を持つ−11= ているのでゆっくりと電源電圧Vccレベルから中間レ
ベルの電圧へと変化する。しかしながら、各ワード線W
LIおよびWL2にはプルダウントランジスタ21およ
び22が設けられているので、ワード線電圧を急速に所
定の中間レベルに電圧に引き下げることができる。すな
わち、選択されたワード線WL2が電源電圧Vccレベ
ルまで急速に立上げられた後、すぐに中間レベルの電圧
まで引き下げられることにになる。
ルスは高レベルに変化する。したがって、トランジスタ
11は再びオフし、トランジスタ21および22は再び
オンする。第4図に示した回路と同様に、出力線TLS
は大な浮遊容量を持つ−11= ているのでゆっくりと電源電圧Vccレベルから中間レ
ベルの電圧へと変化する。しかしながら、各ワード線W
LIおよびWL2にはプルダウントランジスタ21およ
び22が設けられているので、ワード線電圧を急速に所
定の中間レベルに電圧に引き下げることができる。すな
わち、選択されたワード線WL2が電源電圧Vccレベ
ルまで急速に立上げられた後、すぐに中間レベルの電圧
まで引き下げられることにになる。
このように、第1図に示したワード線駆動回路では、各
ワード線を高速に中間レベルの電圧に引き下げることが
でき、したがって、3つの電圧によりワード線を高速で
駆動できる。
ワード線を高速に中間レベルの電圧に引き下げることが
でき、したがって、3つの電圧によりワード線を高速で
駆動できる。
なお、第1図に示した回路では、トランジスタ12がP
MO3)ランジスタであったがこれに代えてNMO3)
ランジスタを使用することもできる。また、トランジス
タ]3のソースとトランジスタ11および12のドレイ
ンとの間に論理回路が挿入されていても同様の効果を得
ることができる。
MO3)ランジスタであったがこれに代えてNMO3)
ランジスタを使用することもできる。また、トランジス
タ]3のソースとトランジスタ11および12のドレイ
ンとの間に論理回路が挿入されていても同様の効果を得
ることができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、各々のワード線に接
続された各ワード線を第3の電圧にもたらす複数の電圧
制御手段が設けられているので、3つの電圧によるワー
ド線の駆動か高速化された半導体メモリ装置が得られた
。
続された各ワード線を第3の電圧にもたらす複数の電圧
制御手段が設けられているので、3つの電圧によるワー
ド線の駆動か高速化された半導体メモリ装置が得られた
。
第1図は、この発明の一実施例を示すワード線駆動回路
の回路図である。第2図は、第1図に示したワード線駆
動回路の動作を説明するためのタイミング図である。第
3図は、従来のスタティックRAMのメモリアレイ部分
を示す回路図である。 第4図は、第3図に示した行デコーダ中に設けられたワ
ード線駆動回路を示す回路図である。第5図は、第4図
に示したワード線駆動回路の動作を説明するためのタイ
ミング図である。 図において、2aおよび2bはレベル制御回路、3は行
デコーダ、4は列デコーダ、91および92はインバー
タ、WLIおよびWL2はワード線である。
の回路図である。第2図は、第1図に示したワード線駆
動回路の動作を説明するためのタイミング図である。第
3図は、従来のスタティックRAMのメモリアレイ部分
を示す回路図である。 第4図は、第3図に示した行デコーダ中に設けられたワ
ード線駆動回路を示す回路図である。第5図は、第4図
に示したワード線駆動回路の動作を説明するためのタイ
ミング図である。 図において、2aおよび2bはレベル制御回路、3は行
デコーダ、4は列デコーダ、91および92はインバー
タ、WLIおよびWL2はワード線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のワード線を各々第1、第2および第3の電圧によ
り駆動可能な半導体メモリ装置であって、アドレス信号
の遷移を検出する検出手段と、各々の前記ワード線に接
続され、アドレス信号に応答して前記ワード線を第1お
よび第2の電圧により駆動する複数の駆動手段と、 各々の前記ワード線に接続され、前記検出手段に応答し
てアドレス信号により指定されたワード線を第3の電圧
にもたらす複数の電圧制御手段とを含む、半導体メモリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1123143A JPH02302994A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1123143A JPH02302994A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 半導体メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02302994A true JPH02302994A (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=14853257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1123143A Pending JPH02302994A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02302994A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008210443A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
JP2010061703A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体メモリ |
JP2012053982A (ja) * | 2005-08-02 | 2012-03-15 | Renesas Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
US8743645B2 (en) | 2005-08-02 | 2014-06-03 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor memory device for stably reading and writing data |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1123143A patent/JPH02302994A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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