JPH0230210B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230210B2 JPH0230210B2 JP56088986A JP8898681A JPH0230210B2 JP H0230210 B2 JPH0230210 B2 JP H0230210B2 JP 56088986 A JP56088986 A JP 56088986A JP 8898681 A JP8898681 A JP 8898681A JP H0230210 B2 JPH0230210 B2 JP H0230210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clock
- detection circuit
- oscillation
- external input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発振装置に関し、特にクロツク信号
を発生する発振装置に関する。
を発生する発振装置に関する。
一般に、情報処理装置等はその制御がクロツク
信号で行われており、そのクロツク信号の発生に
は、発振装置が用いられている。この発振装置、
特に水晶発振子のような機械的振動を電気信号に
変換し増幅する発振装置では、発振開始時に不安
定な周波数を発振することが認められている。
信号で行われており、そのクロツク信号の発生に
は、発振装置が用いられている。この発振装置、
特に水晶発振子のような機械的振動を電気信号に
変換し増幅する発振装置では、発振開始時に不安
定な周波数を発振することが認められている。
従来、この種の発振装置を有する情報処理装置
では、その動作開始時に供給されるクロツク信号
が上述の不安定な発振に基づくものであるため、
情報処理装置自体が誤動作を引き起す恐れがあつ
た。また、この不安定な発振に基づくクロツク信
号を防止するためには非常に高価なクロツク発生
装置を付加しなければならなかつたために、発振
装置全体の構成が大型化、かつ複雑化し消費電力
も増加するという欠点を有していた。
では、その動作開始時に供給されるクロツク信号
が上述の不安定な発振に基づくものであるため、
情報処理装置自体が誤動作を引き起す恐れがあつ
た。また、この不安定な発振に基づくクロツク信
号を防止するためには非常に高価なクロツク発生
装置を付加しなければならなかつたために、発振
装置全体の構成が大型化、かつ複雑化し消費電力
も増加するという欠点を有していた。
本発明は上記欠点を除去し、容易にかつ簡単な
回路構成で不安定発振時のクロツク信号の出力を
防止する発振装置を提供するものである。
回路構成で不安定発振時のクロツク信号の出力を
防止する発振装置を提供するものである。
本発明の発振装置は、外部入力信号の立上りあ
るいは立下がりのいずれか一方を検出してクロツ
ク開始信号を出力する第1の検出回路と、前記第
1の検出回路が前記外部入力信号の立上りを検出
するときは前記外部入力信号の立下りを検出し前
記第1の検出回路が前記外部入力信号の立下りを
検出するときは前記外部入力信号の立上りを検出
してクロツク供給信号を出力する第2の検出回路
と、振動子を有し前記第1の検出回路からのクロ
ツク開始信号に従つて発振する発振器と、前記第
2の検出回路からのクロツク供給信号に従つて前
記発振器からの発振信号を出力端子へ出力する伝
達制御回路とを含んで構成される。
るいは立下がりのいずれか一方を検出してクロツ
ク開始信号を出力する第1の検出回路と、前記第
1の検出回路が前記外部入力信号の立上りを検出
するときは前記外部入力信号の立下りを検出し前
記第1の検出回路が前記外部入力信号の立下りを
検出するときは前記外部入力信号の立上りを検出
してクロツク供給信号を出力する第2の検出回路
と、振動子を有し前記第1の検出回路からのクロ
ツク開始信号に従つて発振する発振器と、前記第
2の検出回路からのクロツク供給信号に従つて前
記発振器からの発振信号を出力端子へ出力する伝
達制御回路とを含んで構成される。
本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1の実施例のブロツク図で
ある。
ある。
この実施例は前記第1の検出回路が外部入力信
号の立上りを検出してクロツク開始信号を出力す
る場合の実施例である。また、理解を容易にする
ため、第1図にはマイクロプロセツサを接続して
示した。
号の立上りを検出してクロツク開始信号を出力す
る場合の実施例である。また、理解を容易にする
ため、第1図にはマイクロプロセツサを接続して
示した。
発振源となる振動子1は、水晶振動子、セラミ
ツク振動子等により構成されており、機械的振動
により一定の発振周波数で発振する。発振器2は
振動子1から出力される信号を受けて発振し、マ
イクロプロセツサ10の動作に必要な所定の周波
数を有するクロツク信号11を発生する。また、
発振器2は第1の検出回路、すなわち外部入力信
号の立上りを検出する立上り検出回路4から出力
されるクロツク開始信号を入力するとクロツク信
号11の発生を開始する。その後、外部入力信号
3の立下りに応じて、第2の検出回路、すなわち
外部入力の立下りを検出する立下り検出回路5か
ら出力されるクロツク供給信号7が入力されてい
る期間、伝達制御回路8はクロツク発生器2から
のクロツク信号11をマイクロプロセツサ10に
動作用クロツク信号9として供給する。
ツク振動子等により構成されており、機械的振動
により一定の発振周波数で発振する。発振器2は
振動子1から出力される信号を受けて発振し、マ
イクロプロセツサ10の動作に必要な所定の周波
数を有するクロツク信号11を発生する。また、
発振器2は第1の検出回路、すなわち外部入力信
号の立上りを検出する立上り検出回路4から出力
されるクロツク開始信号を入力するとクロツク信
号11の発生を開始する。その後、外部入力信号
3の立下りに応じて、第2の検出回路、すなわち
外部入力の立下りを検出する立下り検出回路5か
ら出力されるクロツク供給信号7が入力されてい
る期間、伝達制御回路8はクロツク発生器2から
のクロツク信号11をマイクロプロセツサ10に
動作用クロツク信号9として供給する。
第2図は第1図に示す第1の実施例に入力する
外部入力信号の一例の波形図である。
外部入力信号の一例の波形図である。
時間T1の時点が外部入力信号3の立上りで時
間T2の時点が立下りである。即ち、T1の時点で
振動子1がその発振を開始し、振動子1が安定な
発振を行なうまでの十分かつ最小の時間Tを経過
したT2の時点で初めて伝達制御回路8を通じて
安定した動作用クロツク信号9が供給される。こ
のように本発明によれば、発振装置の発振開始時
に不安定発振信号の出力を防止することが可能と
なり、また発振開始時から、クロツク信号11を
出力端子に伝達するまでの構成を外部入力信号に
よりきわめて簡単に設定できる。このため、発振
子の安定発振に到る時間の特性差に応じて外部入
力信号のパルス幅を可変することにより、十分か
つ最小の時間で安定なクロツク信号を所望の装置
に供給することが可能となる。
間T2の時点が立下りである。即ち、T1の時点で
振動子1がその発振を開始し、振動子1が安定な
発振を行なうまでの十分かつ最小の時間Tを経過
したT2の時点で初めて伝達制御回路8を通じて
安定した動作用クロツク信号9が供給される。こ
のように本発明によれば、発振装置の発振開始時
に不安定発振信号の出力を防止することが可能と
なり、また発振開始時から、クロツク信号11を
出力端子に伝達するまでの構成を外部入力信号に
よりきわめて簡単に設定できる。このため、発振
子の安定発振に到る時間の特性差に応じて外部入
力信号のパルス幅を可変することにより、十分か
つ最小の時間で安定なクロツク信号を所望の装置
に供給することが可能となる。
第3図は本発明の第2の実施例のブロツク図で
あり、第4図は第3図に示す第2の実施例に入力
される外部入力信号の一例の波形図である。
あり、第4図は第3図に示す第2の実施例に入力
される外部入力信号の一例の波形図である。
この実施例は第1の実施例とは逆に第1の検出
回路は外部入力信号の立下りを検出する。すなわ
ち、第1の検出回路として立下り検出回路5を用
い、第2の検出回路として立上り検出回路4を用
いる。立下り検出回路5は外部入力信号3の立下
りを検出してクロツク開始信号を発振器2に供給
し、発振器2からクロツク信号11を出力させ
る。立上り検出回路4は外部入力信号3の立上り
を検出してクロツク供給信号7を伝達制御回路8
に供給し、クロツク信号11は伝達制御回路8を
通じて安定した動作用クロツク信号9が供給され
る。
回路は外部入力信号の立下りを検出する。すなわ
ち、第1の検出回路として立下り検出回路5を用
い、第2の検出回路として立上り検出回路4を用
いる。立下り検出回路5は外部入力信号3の立下
りを検出してクロツク開始信号を発振器2に供給
し、発振器2からクロツク信号11を出力させ
る。立上り検出回路4は外部入力信号3の立上り
を検出してクロツク供給信号7を伝達制御回路8
に供給し、クロツク信号11は伝達制御回路8を
通じて安定した動作用クロツク信号9が供給され
る。
第1及び第2の実施例に示したように、本発明
の発振装置に使用する回路はすべて集積回路化が
可能であるため、これらクロツク制御回路ブロツ
ク2,4,5,8をマイクロプロセツサ10と同
一チツプ上に形成することができる。
の発振装置に使用する回路はすべて集積回路化が
可能であるため、これらクロツク制御回路ブロツ
ク2,4,5,8をマイクロプロセツサ10と同
一チツプ上に形成することができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
簡単な回路構成で不安定発振時のクロツク信号の
出力を防止する発振装置を得ることができるので
その効果は大きい。
簡単な回路構成で不安定発振時のクロツク信号の
出力を防止する発振装置を得ることができるので
その効果は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例のブロツク図、
第2図は第1図に示す第1の実施例に入力される
外部入力信号の一例の波形図、第3図は本発明の
第2の実施例のブロツク図、第4図は第3図に示
す第2の実施例に入力される外部入力信号の一例
の波形図である。 1……発振源、2……発振器、3……外部入力
信号、4……立上り検出回路、5……立下り検出
回路、6……クロツク開始信号、7……クロツク
供給信号、8……伝達制御回路、9……動作用ク
ロツク信号、10……マイクロプロセツサ、11
……クロツク信号。
第2図は第1図に示す第1の実施例に入力される
外部入力信号の一例の波形図、第3図は本発明の
第2の実施例のブロツク図、第4図は第3図に示
す第2の実施例に入力される外部入力信号の一例
の波形図である。 1……発振源、2……発振器、3……外部入力
信号、4……立上り検出回路、5……立下り検出
回路、6……クロツク開始信号、7……クロツク
供給信号、8……伝達制御回路、9……動作用ク
ロツク信号、10……マイクロプロセツサ、11
……クロツク信号。
Claims (1)
- 1 外部入力信号の立上りおよび立下りの一方を
検出してクロツク開始信号を出力する第1の検出
回路と、前記外部入力信号の立上りおよび立下り
の他方を検出してクロツク供給信号を出力する第
2の検出回路と、振動子を有し前記第1の検出回
路からの前記クロツク開始信号に応答して発振を
開始する発振器と、前記第2の検出回路からの前
記クロツク供給信号に応答して前記発振器からの
発振信号を出力端子へ出力する伝達制御回路とを
含むことを特徴とする発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088986A JPS57203338A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Oscillating device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088986A JPS57203338A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Oscillating device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57203338A JPS57203338A (en) | 1982-12-13 |
JPH0230210B2 true JPH0230210B2 (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=13958117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56088986A Granted JPS57203338A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Oscillating device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57203338A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176066A (ja) * | 1974-12-26 | 1976-07-01 | Omron Tateisi Electronics Co | |
JPS52143744A (en) * | 1976-05-26 | 1977-11-30 | Hitachi Ltd | Pulse operation circuit |
JPS5662428A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-28 | Nec Corp | Oscillator |
-
1981
- 1981-06-10 JP JP56088986A patent/JPS57203338A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176066A (ja) * | 1974-12-26 | 1976-07-01 | Omron Tateisi Electronics Co | |
JPS52143744A (en) * | 1976-05-26 | 1977-11-30 | Hitachi Ltd | Pulse operation circuit |
JPS5662428A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-28 | Nec Corp | Oscillator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57203338A (en) | 1982-12-13 |
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