JPH02301946A - イメージデイセクタ装置 - Google Patents

イメージデイセクタ装置

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JPH02301946A
JPH02301946A JP12197289A JP12197289A JPH02301946A JP H02301946 A JPH02301946 A JP H02301946A JP 12197289 A JP12197289 A JP 12197289A JP 12197289 A JP12197289 A JP 12197289A JP H02301946 A JPH02301946 A JP H02301946A
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JP
Japan
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photocathode
aperture
coil
magnification
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP12197289A
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English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Katsuyuki Kinoshita
勝之 木下
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、物体の像を電子光学的に拡大縮小してwL
察するイメージディセクタ装置Gミ関する。
【従来の技術】
従来、この種イメージディセクタ装置は、光電面に発生
した電子を集束コイルによってその倍率を変更して、螢
光面上に像を形成させるものであリ、集束コイル電流に
よって光電面の電子像が、螢光面で指定された倍率に拡
大され、この拡大された像の中心点が、螢光面の中心に
なるように、偏向コイル電流が送り出されるようにした
ものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなイメージディセクタにおい
ては、倍率が固定されているため、光電面上に映される
イメージの種々な大きさに対応できないという問題点が
ある。 即ち、上記イメージディセクタにおいては、単に拡大倍
率が固定のうえ、測定径(光電面上でのアパーチャ径)
が一定なために、光電面上のイメージが大きい場合は、
該イメージ全体が螢光面に入らないことがあり、又、逆
に、小さ過ぎる場合は、不要な冑景光が螢光面に入り、
S / N比が低下するという問題点がある。 この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、光電面上のイメージの大きさに対応して、最適
の拡大倍率で、効率的にこれを測定できるようにしたイ
メージティセクタ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、円筒気密容器と、この円筒気密容器の一方
の底面に形成された光電面と、他方の端面近傍に配置さ
れたアノード電極と、このアノード電極と前記光な面と
の間に配置されたアパーチャと、このアパーチャと前記
光電面との間の位置における前記円筒気密容器の外側に
配置された、水平偏向コイル、垂直偏向コイル及び前記
円筒気密容器の軸方向に分離されている複数の集束コイ
ルと、これらのコイルに流す電流を制御するコイルコン
トローラと、を有してなり、前記複数の集束コイルを、
各集束コイルへの励磁電流の大小により光電面からの放
出電子が前記アパーチャに導かれる光電面の有効面積を
拡大、縮小させるようにしたイメージディセクタ装置に
より上Jピロ的を達成するものである。 又、前記コイルコントローラを、測定すべき前記充電面
上の点の位置及び拡大倍率を記・1、ヲするメモリと、
このメモリの記憶に基づき、各測定点の光電子を記憶さ
れた拡大倍率で順次サンプリングし、前記アパーチャに
導くように、前記水平偏向コイル、垂直偏向コイル、及
び集束コイルを駆動する駆動装置とを、含んで構成し上
記目的を達成するものである。 又、前記光電面の、標準走査モードでの走査をモニター
し、且つ、このモニター結果に基づき、前記メモリに、
測定すべき前記光電面上の点の位置及び測定倍率を入力
する入力装置を備えることにより1記目的を達成するも
のである。
【作用】
この発明においては、予め指定された測定点の光電子を
記憶された拡大倍率でアパーチャに導くことができるの
で、測定点の大きさに対応してアパーチャ一杯にその像
を形成することができ、従って、光電面上の像が過大に
なったり、過小になり、S/N比が悪化したりするよう
なことがない。 即ち、実質的にアパーチャの径を測定点に応じて変化さ
せることができ、これによって光電面の発光点の光量を
確実に、且つS/N比良く測定することができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図に示されるように、円筒気密容器
10と、この円筒気密容器10の一方の底面(図におい
て左@)位置に形成された光電面12と、他方の端面近
傍に配置されたアノード電!!14と、このアノード電
極14と前記光電面12との間に配!されたアパーチャ
16と、このアパーチャ16と前記光電面12との間の
位置における前記円筒気密容器10の外側に配置された
水平偏向コイル18、垂直偏向コイル20及び2つの集
束コイル22A、22Bと、コイルコントローラ24と
からイメージディセクタ装置を構成したものである。前
記2つの集束コイル22A、22Bは前記円筒気密容器
10の軸方向に分離して配置されている。 前記円筒気密容器10内における光電面12の、アパー
チャ16側に隣接した位置には、メツシュt % 26
が配置され、又、前記アパーチャ16とアノード電極1
4との間には、増暗部を構成するダイノード28が配置
されている。 図の符号30はアノード電極14からの出力を増幅する
ためのアンプを示す。 前記コイルコントローラ24は、前記光電面12上にお
ける測定すべき点の位置及び拡大倍率を記憶させるメモ
リ32と、このメモリ32の記憶に基づき、各測定点の
光電子を、記憶された拡大倍率で順次サンプリングし、
前記アパーチャ16に導くように、前記水平偏向コイル
18、垂直偏向コイル20、及び集束コイル22A、2
2Bを駆動する駆動装置34と、前記光電面12の状態
を表示すると共に、該光電面12上の測定すべき点の位
置及び拡大倍率を設定するためのモニター36と、測定
したデータを記憶するためのデータメモリ38と、前記
メモリ32からの入力信号を順次切換えて前記コイル1
8.20.22A又は22Bに出力するマルチプレクサ
−40と、前記アンプ30を介してアノード電極14か
らの入力信号を取込むと共に、前記メモリ32、駆動装
置34、モニター36、データメモリ38及びマルチプ
レクサ−40への信号の入出力及び制御をするための中
央制御装置42とから構成されている。 前記駆動装置34は、前記水平府内コイル18への励磁
電流を制御するための水平偏向ドライバー34Aと、垂
直偏向コイル20を制御するための垂直偏向ドライバー
34Bと、前記集束コイル22A、22Bを制御するた
めの拡大コイルドライバー34Cとから構成されている
。 前記中央制御装置42は、光電面12全体を均一に走査
する標準走査モードと、予め指定された位置及びその位
置での倍率で、光電面12からの光電子がアパーチャ1
6に導かれるようにするサンプリングモードで、前記駆
動装置34をM mできるようにされている。 又、標準走査モードにおけるモニター36の画面上での
XY座標指定及び倍率指定の設定データを、メモリ32
に入力させ、サンプリングモードにおける測定データの
データメモリ38の入出力を制御するようにされている
。 次に、上記実施例装置により、物体の像を電子光学的に
測定する場合について説明する。 例えば、第2図に示されるように、顕微鏡44下で、細
胞46を測定する場合、まず標準走査モードで光電面1
2の全木像がアパーチャ16に導かれ、これがモニター
36に表示されるようにする。 モニター36上には、測定範囲内にある細胞46が発光
体として表示され、観測者は、例えばライトペンで、測
定すべき発光体81〜SG(サンプル)を、順次指定し
、且つそのときの発光体の大きさに応じて倍率も同時に
設定する。この設定データ、即ち81〜S6のX−Y庄
原(X + ・Yl、・・・X6・Ya)及び倍率D1
〜D6は、中央制御装置42を介してメモリ32に入力
される。 次に、中央制御装置42によりサンプリングモードとす
る。 中央制御装置42からの指令により、メモリ32に格納
された測定点の座標(X−Y)及び拡大倍率(D)がマ
ルチプレクサ−40を経て、駆動装置34に順次出力さ
れる。駆動装置34では、マルチプレクサ−40からの
データに従い、例えば、第2図に示されるサンプル81
〜サンプルS6の順で、且つ各サンプル(測定点)の設
定拡大倍率に応じて、水平偏向コイル18、垂直偏向コ
イル20及び集束コイル22A、22Bとの励磁電流を
MfXJする。 光電面12から放出された光電子は、メツシュ電極26
により加速されてアパーチャ16に向かって飛んで行く
が、このとき集束コイル22A、22Bにより作られた
集束磁力線に束縛されて、該磁力線に巻き付くように飛
んで行く。 そこで、磁力線の方向を集束コイル22A、22Bに流
す電流を変えることによって変化させる。 即ち、光電面12に近い側の集束コイル22Aの@磁電
流を小さく、集束コイル22Bの励磁電流を大きくすれ
ば、光電面12側はアパーチャ16側より磁束密度が小
さくなり、光電面12から放出された光電子が該アパー
チャ16に導かれる光電面12の有効面積が拡がり、又
、励磁電流の量を逆にすれば有効面積が小さくなる。 例えば、測定点の有効面積を拡大する場合は、第3図(
A)示されるように、集束コイル22AのwJ磁電流I
Aに対して、集束コイル22Bの励磁電流1日を大きく
すると、光電面12からの光電子は集束されて、アパー
チャ16に導かれる。 即ち、見掛けのアパーチャ径が大きくされる。 又、測定点の有効面積の拡大又は縮小がなく、等倍の場
合は、集束コイル22A、22Bの励磁電流IA、1日
を同一とする(第3図(B)参照)。 又、測定点の有効面積を縮小する場合は、第3図(C)
に示されるように、集束コイル22Aの励磁電流IAを
大、集束コイル22Bの励磁電流1日を小とする。この
ようにすると、光電面12からの光電子が拡大されてア
パーチャ16に導かれる。 従って、アパーチャ16の直径が、実質的に縮小された
ことになる。 なお、所望の拡大率を得るために集束コイル22A、2
2Bに電流を流すと、光電面12上の電子像が拡大又は
縮小されるが、この場合、電子像は中心口りに回転させ
られる。 このときの拡大率と回転角の間には一定の関係があるの
で、予めこれを見込んで測定する必要がある。 なお、上記実施例において、集束コイルは円筒気密容器
10の軸方向に2個設けられているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、3個以上であってもよい。 又、上記実施例は、拡大倍率りを、モニター36によっ
て画像をモニタリングしながら設定するものであるが、
これは、光電面12上の発光点の大きさによって自動的
に決定するようにしてもよい。
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したので、光電面上に結像
された発光体の光量を、背景光によるバックグラウンド
をアパーチャにより実効的に除去し、且つS/N比良く
しかも広いダイナミックレンジをもって計測できるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るイメージディセクタ装置の実施例
を示す一部断面図を含むブロック図、第2図は同実施例
装置により顕微鏡下の物体を測定する場合を示すブロッ
ク図、第3図は同実施例における集束コイルの励磁電流
の大小と光電子の拡大、縮小の関係を示す略示断面図で
ある。 10・・・円筒気密容器、 12・・・光電面、 14・・・アノード電極、 16・・・アパーチャ、 18・・・水平偏向コイル、 20・・・垂直偏向コイル、 22A、22B・・・集束コイル、 24・・・コイルコントローラ、 32・・・メモリ、 34・・・駆動装置、 36・・・モニター、 38・・・データメモリ、 40・・・マルチプレクサ−1 42・・・中央制御装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒気密容器と、この円筒気密容器の一方の底面
    に形成された光電面と、他方の端面近傍に配置されたア
    ノード電極と、このアノード電極と前記光電面との間に
    配置されたアパーチャと、このアパーチャと前記光電面
    との間の位置における前記円筒気密容器の外側に配置さ
    れた、水平偏向コイル、垂直偏向コイル及び前記円筒気
    密容器の軸方向に分離されている複数の集束コイルと、
    これらのコイルに流す電流を制御するコイルコントロー
    ラと、を有してなり、前記複数の集束コイルは、各集束
    コイルへの励磁電流の大小により光電面からの放出電子
    が前記アパーチャに導かれる光電面の有効面積を拡大、
    縮小することを特徴とするイメージデイセクタ装置。
  2. (2)請求項1において、前記コイルコントローラは、
    測定すべき前記光電面上の点の位置及び拡大倍率を記憶
    するメモリと、このメモリの記憶に基づき、各測定点の
    光電子を記憶された拡大倍率で順次サンプリングし、前
    記アパーチャに導くように、前記水平偏向コイル、垂直
    偏向コイル、及び集束コイルを駆動する駆動装置とを、
    含んでなるイメージデイセクタ装置。
  3. (3)請求項2において、前記光電面の、標準走査モー
    ドでの走査をモニターし、且つ、このモニター結果に基
    づき、前記メモリに、測定すべき前記光電面上の点の位
    置及び測定倍率を入力する入力装置を備えたことを特徴
    とするイメージデイセクタ装置。
JP12197289A 1989-05-16 1989-05-16 イメージデイセクタ装置 Pending JPH02301946A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185758A (ja) * 1984-10-02 1986-05-01 Hamamatsu Photonics Kk 像拡大装置
JPS62262354A (ja) * 1986-05-06 1987-11-14 Hamamatsu Photonics Kk 画像変換装置
JPS62280614A (ja) * 1986-05-30 1987-12-05 Ya Man Ltd 電子光学式変位測定装置

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