JPH02300016A - 間知ブロック積み装置とそのブロック構造 - Google Patents

間知ブロック積み装置とそのブロック構造

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JPH02300016A
JPH02300016A JP11956989A JP11956989A JPH02300016A JP H02300016 A JPH02300016 A JP H02300016A JP 11956989 A JP11956989 A JP 11956989A JP 11956989 A JP11956989 A JP 11956989A JP H02300016 A JPH02300016 A JP H02300016A
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blocks
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clamp
racks
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Mamoru Tanaka
衛 田中
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、間知ブロックを谷積みするための装置とその
ブロック構造に関する。
(従来技術) これまでの一般的な間知ブロックの積上げ工法は、ブロ
ックをバラにてバックホーなどのパケットに積込んで移
動し、施工現場にまとめて落下させ、積み工が一塊ずつ
手作業で積み上げている。
しかしこの工法では、パケット内へのバラ積み及び施工
現場における一塊ごとの方向揃え、角度付け、積上げ作
業が重労働で作業性に乏しく、またブロック同士のブツ
カリ合いと落下等によりブロック自体の破損を招き、労
災上の危険もなしとしなかった。
また複数のブロックを単体ごとにクランプで逆さ吊りし
てクレーン等により一度に運搬する方式が一部で用いら
れているが、運搬が主役であって施工現場における作業
、即ち方向揃え、角度付け、積み上げは手作業によらな
ければならない。
さらに複数のブロックを受台に並べて枠留めし、クレー
ン等で一度に運搬する方式も開発されているが、この場
合方向揃えはできるけれども角度付けができないから積
み上げに当って一塊ごとに條正積み上げ作業が必要であ
り、また枠留機構が装置の複雑性をもたらし、安全性も
充分とはいえない難点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、基本原理はクランプによる多連吊下方式であ
るが、所定数のブロックの並設がそのまま積み上げパタ
ーン(方向性と角度付けと相互密着性)を確保し、運搬
のみならず施工現場においてそのまま一括で谷積みを行
える積み装置とそのブロック構造を提供するものである
[発明の構成コ (実施例) 以下図面の実施例によって説明すると、第1図において
lが間知ブロックの積載台、5が吊下げクランプ体で両
者の組合わせで積み上げ!!置を構成する。そして13
がその装置を使用するためのブロックの構造である。
これらを詳細に説明すると、まず積載台lは、その長手
方向一端に突当て壁2を設けるとともにその突当て壁2
に沿ってブロックの谷積み形状に倣ったラック3を連設
し、これと対応する長手方向他端には前記ラック3の高
さと相関して所定の角度付けを行えるブロック控部支持
台4を設けて構成される。
次に吊下げクランプ体5は、主杆6の所定間隔に該主杆
6と直交向きにクランプ7を設け、その前側クランプア
ーム7aにはブロックの正面当て板8を一連に固定し、
後側クランプアーム7bには内側対向方向に係止爪11
を形成した係止杆1Oをブロック控間隔に垂設した控部
把持杆9を一連に固定しである。
なお両アーム7a、7bの交差部より吊杆13を介して
ブロック上部押え杆12を垂設しであるが、これはクラ
ンプ5を下降させてブロック14を咬ねえる際の位置決
めストッパーとして機能する。
他方、本発明に係る間知ブロック14は、第3図に示す
ようにその控部14bの両側面に前記吊下げクランプ5
の引掛は凹部14cを形成して構成される。
(作業手順) 今以上の構成に係る本発明装置並びにブロックによって
積み上げ作業をするには、第3図に示すように所定数の
ブロック14を、載置台lのラック3の上面に倣ってそ
の正面本体14a1tf!き、控部14bを支持台4に
載せて並列させる。この際正面本体14aを突当て壁2
に突当てることにより各ブロック14の面揃いが行え、
併せて方向揃えと角度付けが行えるものである。
次いで吊下げクランプ体5を上方から降ろし、第4図に
示すように開脚状態にあるクランプ7の前側クランプア
ーム7aに固定した正面当て板8をブロック14の正面
本体14aの正面に当て、他方後側クランプアーム7b
に固定した控部把持杆9をブロック14の控部14bの
背後から押込んでその係止杆10の係止爪1119部1
4bに形成した両側の引掛は凹部14cに係止させる。
このとき係止杆10は控部14bの側面に沿つC押し開
かれ気味に擦過してその復元力により引掛は凹部14c
に嵌められる。
そしてクレーンなどにより吊上げて(積載台lは空状態
で残される)、施工現場まで運び(第5図、第6図)、
そのまま谷積みの連続線上にフィツトするように降下さ
せてクランプ5を開き解放する(第7図)、この際各ブ
ロックについて若干の條正と目地コンクリートの充填作
業が残っていることはいうまでもない。
[発明の効果] 本発明は以上のようで、従来の一塊一塊ごとの積み上げ
方式に比し、運搬、取扱いにおけるブロックの破損の虞
がなく、また施工現場における一塊ごとの位置決め即ち
方向揃え、角度付け、積上げ作業が省け、−気に所定数
のブロック群を谷積みできるから著しい労力節減となり
、熟練も不要で作業性を逼かに向上させることができる
。クランプによるブロック前後からの締付けが働くから
作業の安全性も確保される。
また複数のブロックを単体ごとにクランプで逆さ吊りし
てクレーン等により一度に運搬する方式や複数のブロッ
クを受台に並べて枠留めし、クレーン等で一度に運搬す
る方式が、いずれも最終工程(谷積み作業)において個
々のブロックの位置決めが必要であるのに対し、本発明
によれば、前記の如く方向揃え、角度付けを設定した状
態で一気に積み上げが可能であるから、やはり先と同様
の効果が得られる。
加えてブロックが、その控部の両側面に引掛は凹部を有
し、そこにクランプの爪が係止されて吊上げられるので
、確実安全にクランプされるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は間知ブロ
ックの積載台と吊下げクランプとから成る積み上げ装置
の斜視図、第2図は間知ブロックの背後からの斜視図、
第3図はブロック群をセットした載置台の斜視図、第4
図は吊下げクランプをブロックにセットした状態の側面
図、第5図は吊下運搬状態を示す斜視図、第6図は施工
現場における運搬、降下状態を示す斜視図、第7図はク
ランプを外して谷積み作業状態の斜視図である。21−
−一間知ブロックの積載台、2−m−突当て壁、3−m
−ラツクし、4−m−ブロック控部支持台、5−m−吊
下げクランプ体、6−−−主杆、7−−−クランブ、7
a−m−その前側クランプアーム、7b−m−その後側
クランプアーム、8−一一正面当て板、9−一一控部把
持杆、1〇−m−係止杆、11−m−係止爪、14−m
−間知ブロック、14a−−−その正面本体、14b−
−−その控部、14cm−一その引掛は凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)間知ブロックの積載台1と、吊下げクランプ体5と
    から成る積み上げ装置およびその装置を使用するための
    間知ブロック14とで構成され、積載台1は、その長手
    方向一端に突当て壁2を設けるとともにその突当て壁2
    に沿ってブロックの谷積み形状に倣ったラック3を連設
    し、これと対応する長手方向他端には前記ラック3の高
    さと相関して所定の角度付けを行えるブロック控部支持
    台4を設け、 吊下げクランプ体5は、主杆6の所定間隔に該主杆6と
    直交向きにクランプ7を設け、その前側クランプアーム
    7aにはブロックの正面当て板8を一連に固定し、後側
    クランプアーム7bには内側対向方向に係止爪11を形
    成した係止杆10をブロック控間隔に垂設した控部把持
    杆9を一連に固定し、 間知ブロック14は、その控部14bの両側面に前記吊
    下げクランプ5の引掛け凹部14cを形成した ことを特徴とする間知ブロック積み装置とそのブロック
    構造。
JP1119569A 1989-05-12 1989-05-12 間知ブロック積み装置とそのブロック構造 Expired - Lifetime JP2528712B2 (ja)

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JPH02300016A true JPH02300016A (ja) 1990-12-12
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