JPH0229912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229912Y2 JPH0229912Y2 JP1983107893U JP10789383U JPH0229912Y2 JP H0229912 Y2 JPH0229912 Y2 JP H0229912Y2 JP 1983107893 U JP1983107893 U JP 1983107893U JP 10789383 U JP10789383 U JP 10789383U JP H0229912 Y2 JPH0229912 Y2 JP H0229912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- frame
- reel
- frame body
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/01931—Spool or spool shaft details
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚釣用両軸受型リールの補強装置に関
する。
する。
左右のリール側板間の枠体を金属で一体に形成
することが実公昭57−26624号公報で知られてい
るが、岩場やコンクリート等に衝接すると腐蝕し
たり、その都度表面処理しなければならなかつた
り、更にはリールの軽量化ができない等の欠陥が
ある。
することが実公昭57−26624号公報で知られてい
るが、岩場やコンクリート等に衝接すると腐蝕し
たり、その都度表面処理しなければならなかつた
り、更にはリールの軽量化ができない等の欠陥が
ある。
そこで枠体を合成樹脂で形成すれば上記欠陥は
改善できるが充分な強度が得られず、特に枠体両
側のフレーム基板に径方向の衝撃や圧力が加つた
時又は釣場の激しい温度変化或は合成樹脂の経時
変化等によりフレーム基板とスプールフランジと
の間に釣糸の喰込みを防止する0.3〜0.5mmの微小
間隙を保持することが困難でスプールがフレーム
基板に接触してその回転を阻害したり、不快な摩
擦音を発生して最悪の場合には回転不能となる欠
陥がある。
改善できるが充分な強度が得られず、特に枠体両
側のフレーム基板に径方向の衝撃や圧力が加つた
時又は釣場の激しい温度変化或は合成樹脂の経時
変化等によりフレーム基板とスプールフランジと
の間に釣糸の喰込みを防止する0.3〜0.5mmの微小
間隙を保持することが困難でスプールがフレーム
基板に接触してその回転を阻害したり、不快な摩
擦音を発生して最悪の場合には回転不能となる欠
陥がある。
本考案はこのような欠陥を改善するようにした
もので、スプール嵌装孔を有する一対のフレーム
基板と該フレーム基板間に架設した複数の支持柱
とを一体の枠体に形成し、該枠体をスプールを固
着したスプール軸を支承する左右のリール側板間
に設けた魚釣用両軸受型リールにおいて、前記枠
体を合成樹脂で形成すると共にリール駆動装置を
有しないリール側板側のスプール嵌装孔にスプー
ルのフランジとの間に微小間隙を形成するように
短筒状金属リングを嵌着したことを要旨とするも
のである。
もので、スプール嵌装孔を有する一対のフレーム
基板と該フレーム基板間に架設した複数の支持柱
とを一体の枠体に形成し、該枠体をスプールを固
着したスプール軸を支承する左右のリール側板間
に設けた魚釣用両軸受型リールにおいて、前記枠
体を合成樹脂で形成すると共にリール駆動装置を
有しないリール側板側のスプール嵌装孔にスプー
ルのフランジとの間に微小間隙を形成するように
短筒状金属リングを嵌着したことを要旨とするも
のである。
本考案の実施例を図面について説明すると、ス
プール嵌装孔1を有する左右一対のフレーム基板
2,2とこれらの間に架設した複数の支持柱3,
3,3とを一体に形成した合成樹脂よりなる枠体
4は、スプール5を固着したスプール軸6を支承
するリール側板7,8間に設けられ、一方のリー
ル側板7には公知のようにハンドル9の回動によ
りスプール軸6を回転するスプール回動機構、ク
ラツチ機構が収納されている。
プール嵌装孔1を有する左右一対のフレーム基板
2,2とこれらの間に架設した複数の支持柱3,
3,3とを一体に形成した合成樹脂よりなる枠体
4は、スプール5を固着したスプール軸6を支承
するリール側板7,8間に設けられ、一方のリー
ル側板7には公知のようにハンドル9の回動によ
りスプール軸6を回転するスプール回動機構、ク
ラツチ機構が収納されている。
またリール側板8に当着する側のフレーム基板
2のスプール嵌装孔1にはスプール5のフランジ
との間に微小間隙を保持するように短筒状金属リ
ング10が嵌着固定されると共に他方のフレーム
基板2のスプール嵌装孔1はリール側板7の金属
フレーム11に固定されたスプール軸受12を有
する金属軸受板13の外周鍔縁14に嵌合してい
る。
2のスプール嵌装孔1にはスプール5のフランジ
との間に微小間隙を保持するように短筒状金属リ
ング10が嵌着固定されると共に他方のフレーム
基板2のスプール嵌装孔1はリール側板7の金属
フレーム11に固定されたスプール軸受12を有
する金属軸受板13の外周鍔縁14に嵌合してい
る。
しかして前記枠体4の合成樹脂には炭素繊維、
ガラス繊維等の補強繊維を混合して強化してお
り、また枠体4の下部に設けた支持柱3,3の下
部にはリール固定脚15を一体に形成すると共に
該支持柱3にリール側板7,8固定用の取付杆の
取付孔16を穿設するのが好適である。なお図中
17はレベルワインド装置18の取付孔である。
ガラス繊維等の補強繊維を混合して強化してお
り、また枠体4の下部に設けた支持柱3,3の下
部にはリール固定脚15を一体に形成すると共に
該支持柱3にリール側板7,8固定用の取付杆の
取付孔16を穿設するのが好適である。なお図中
17はレベルワインド装置18の取付孔である。
本願考案は両リール側板間の枠体を合成樹脂で
形成したことにより枠体の傷付きによる腐蝕防
止、表面処理の省略、リールの軽量化を図ること
ができるのは勿論、特に枠体のフレーム基板のス
プール嵌装孔にスプールのフランジと微小間隙を
保持するように短筒状の金属リングを嵌着固定し
て合成樹脂の枠体の強度を補強したので、枠体の
フレーム基板の径方向に衝撃や圧力が作用しても
スプールのフランジは枠体との間に微小間隙を保
持してスプールの回転を阻害することなく円滑に
回転せしめることができ、合成樹脂製の枠体でも
充分に実用に耐え得るようにしてリールの軽量化
を図る優れた特徴と実用性を有する。
形成したことにより枠体の傷付きによる腐蝕防
止、表面処理の省略、リールの軽量化を図ること
ができるのは勿論、特に枠体のフレーム基板のス
プール嵌装孔にスプールのフランジと微小間隙を
保持するように短筒状の金属リングを嵌着固定し
て合成樹脂の枠体の強度を補強したので、枠体の
フレーム基板の径方向に衝撃や圧力が作用しても
スプールのフランジは枠体との間に微小間隙を保
持してスプールの回転を阻害することなく円滑に
回転せしめることができ、合成樹脂製の枠体でも
充分に実用に耐え得るようにしてリールの軽量化
を図る優れた特徴と実用性を有する。
第1図は本考案の一部切欠分解平面図、第2図
は同要部の一部切欠平面図、第3図は同側面図で
ある。 1……スプール嵌装孔、2,2……フレーム基
板、3……支持柱、4……枠体、5……スプー
ル、6……スプール軸、7,8……リール側板、
10……金属リング。
は同要部の一部切欠平面図、第3図は同側面図で
ある。 1……スプール嵌装孔、2,2……フレーム基
板、3……支持柱、4……枠体、5……スプー
ル、6……スプール軸、7,8……リール側板、
10……金属リング。
Claims (1)
- スプール嵌装孔を有する一対のフレーム基板と
該フレーム基板間に架設した複数の支持柱とを一
体の枠体に形成し、該枠体をスプールを固着した
スプール軸を支承する左右のリール側板間に設け
た魚釣用両軸受型リールにおいて、前記枠体を合
成樹脂で形成すると共にリール駆動装置を有しな
いリール側板側のスプール嵌装孔にスプールのフ
ランジとの間に微小間隙を形成するように短筒状
金属リングを嵌着した枠体補強装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983107893U JPS6015168U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 魚釣用両軸受型リ−ルの枠体補強装置 |
KR2019840006636U KR900006081Y1 (ko) | 1983-07-12 | 1984-07-11 | 낚시용 양베어링형 리일의 틀체 보강장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983107893U JPS6015168U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 魚釣用両軸受型リ−ルの枠体補強装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015168U JPS6015168U (ja) | 1985-02-01 |
JPH0229912Y2 true JPH0229912Y2 (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=30251925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983107893U Granted JPS6015168U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 魚釣用両軸受型リ−ルの枠体補強装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015168U (ja) |
KR (1) | KR900006081Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109049U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-08 |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP1983107893U patent/JPS6015168U/ja active Granted
-
1984
- 1984-07-11 KR KR2019840006636U patent/KR900006081Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6015168U (ja) | 1985-02-01 |
KR850007899U (ko) | 1985-10-26 |
KR900006081Y1 (ko) | 1990-07-06 |
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