JPS6025481Y2 - プ−ルの循環吸入口、排水口等のカバ− - Google Patents

プ−ルの循環吸入口、排水口等のカバ−

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JPS6025481Y2
JPS6025481Y2 JP10918880U JP10918880U JPS6025481Y2 JP S6025481 Y2 JPS6025481 Y2 JP S6025481Y2 JP 10918880 U JP10918880 U JP 10918880U JP 10918880 U JP10918880 U JP 10918880U JP S6025481 Y2 JPS6025481 Y2 JP S6025481Y2
Authority
JP
Japan
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cover
frp
pool
reinforcing body
drains
Prior art date
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Expired
Application number
JP10918880U
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English (en)
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JPS5731456U (ja
Inventor
昭仁 細川
権太郎 西尾
哲哉 高橋
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプールの底に形成された循環吸入口、排水口等
のカバーに関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題点) 従来、此種のカバーは、FRP製の蓋板に多数の通水小
孔を開孔しただけの単純な構造であったので水中内で浮
遊する恐れがあった。
その為、このカバーを循環吸入口や排水口に取付ける場
合にはビス止めしなければならない。
しかし、斯様なビス止めしたとしてもビスの緩みによっ
てカバーが離脱し、水中を浮遊する危険性がある。
これを防止する手段として鉄等の金属材をFRP製の蓋
板に裏打ちして重錘とすることが考えられるが、FRP
と金属材とは材質を全く異にするからFRPめライニン
グをすることはできないので裏打ちした金属板は腐蝕す
る不具合かある6””’ ”” ’ 考案が解決しようとする問題点はカバーがプールの循環
吸入口や排水口からの離脱がなく、しかも腐蝕による耐
久性の劣5化を防止することにある。
・(問題点、を解決する為の手段) 上、記問題点を解決する為に講じた技術的手段は、FR
P製の蓋板裏面の適宜箇所にレジンコンクリニドからな
る補強体を固着し、該補強体装備部分を除く全面に渉っ
て多数の通水小孔を開孔すると共に、上記蓋板裏面に固
着した補強体をFRPでライニングして包被することで
ある。
(作 用) 本考案の技術的手段の作用は、多数の通水小孔を開孔し
た蓋板を裏面のレジンコンクリートの重みを利用して循
環吸入口や排水口を被蓋させる。
以下、図示実施例に基いて本考案を詳細に説明する。
図中1は蓋板、2はこのカバ一本体1に穿設された通水
小孔、3は補強体であり、上記、蓋板1は不飽和ポリエ
ステル樹脂を主成分とするFRPにて平板状に形成され
ている。
また、蓋板1はプールB底面に設けられた循環吸入用或
いは排水用ピット5が比較的小さな場合には1枚のみて
これを覆い得るようにピット5の開口部の形状、大きさ
にほぼ相当する形状、大きさに形成され、ピット5が大
きな場合には、複数枚でこれを覆うように適当な形状、
大きさに形成される。
通水小孔2は、各々がゴミ等により目詰りを起こぎない
程度に大きく、足の指が入らない程度に小さな開口面積
を有しその開口面積の総和が、ピット5に連絡する循環
パイプや排水管等6の断面積により、或いはその断面積
と循環パイプの中途部に装備されるポンプ(図示せず)
の能力により決定される必要通水面積より十分に大きく
なる程度に多数が、蓋板1の補強体3が設けられている
部分を除く部分の全面に均等に分散して開穿されている
補強体3は不飽和ポリエステル樹脂を主成分とするレジ
ンコンクリートを、外周の形状を蓋板1の形状に一致す
る平枠状に固着して蓋板1の裏面に一体的に配備され、
その周面部が蓋板1と一体に不飽和ポリエステル樹脂を
主成分とするFRPてライニング4され、これにより蓋
板1に一体に固着される。
斯る本考案カバーAはピッド
5の開口部を覆うようにプールB底部に配備され、ピッ
ト5開口部の口縁に形成した凹段部7に嵌め込まれる。
そして、この本考案カバーAはその際上面がプ=ルB底
面と路面−となるような厚さに形成されている。
□ ・−尚、図面ではプールBとして
底板8と側板9とを連結して構成する所謂組立プールを
刻示したが、一般的なコンクリートプールであってもよ
いことは言うまでもない。
本考案は以上のようにFRP製の蓋板裏面適宜箇所にレ
ジンコンクリートからなる補強体を固着腰該補強体装備
部分を除く全面に渉って多数の通水小孔を開孔すると共
に、上記板材裏面に固着した補強体をFRPでライニン
グして包被したので下記の利点がある。
■ 蓋板裏面に重錘としてその蓋板の主成分と同質材料
、即ち不飽和ポリエステル樹脂を主成分とするレジンコ
ンクリートを固着したから、レジンコンクリートは蓋板
の裏面に固着して一体化し分離しない。
故に常時循環吸入口、排水口等のカバーとして必要な重
さを備える二とができ、従来のようにビスの緩みによっ
て浮き上がる等の恐れがなく安全である。
■ FRPのライニングによってレジンコンクリートを
包被したので、レジンコンフリートラ防護して永年の使
用に対しても、レジンコンクリートの劣化に伴う割れや
破損の発生を防tB’き、十分な強度と、美感を維持で
きる。
。■、通水小孔は着板ρルジンコンクリートで補強され
ていない部分に開穿されるか、ら1.孔開は加工が容易
で、必要な通水面積を得るに十分な孔を容易、に得るこ
とが出来、製造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案プールの循環吸入口、排水口等のカバー
の斜視図で一部切欠して示す。 第2図は使用状態を示す縦断面図である。 1・・・・・・蓋板、2・・・・・・通水小孔、3・・
・・・・補強体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FRP製の蓋板裏面の適宜箇所にレジンコンクリートか
    らなる補強体を固着し、該補強体装備部分を除く全面に
    渉って多数の通水小孔を開孔すると共に、:上記蓋板裏
    面に固着した補強体をFRPでライニングして包被した
    プールの循環吸入口、排水口等のカバー。
JP10918880U 1980-07-31 1980-07-31 プ−ルの循環吸入口、排水口等のカバ− Expired JPS6025481Y2 (ja)

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JPS5731456U JPS5731456U (ja) 1982-02-19
JPS6025481Y2 true JPS6025481Y2 (ja) 1985-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355313U (ja) * 1986-09-30 1988-04-13
JPH0446310U (ja) * 1990-08-23 1992-04-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5731456U (ja) 1982-02-19

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