JPH02299091A - 自動販売機の硬貨返却装置 - Google Patents

自動販売機の硬貨返却装置

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JPH02299091A
JPH02299091A JP11853489A JP11853489A JPH02299091A JP H02299091 A JPH02299091 A JP H02299091A JP 11853489 A JP11853489 A JP 11853489A JP 11853489 A JP11853489 A JP 11853489A JP H02299091 A JPH02299091 A JP H02299091A
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JP
Japan
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coin
coins
return
holding plate
return door
Prior art date
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Pending
Application number
JP11853489A
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English (en)
Inventor
Shunji Ubukata
生形 俊二
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は自動販売機の硬貨返却装置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、清涼飲料、コーヒ等を販売する自動販売機等にお
いては、客の好みの多様性、および販売効率の面等から
一台で多種類の商品を多く売れるよう大型化しているゆ
これに伴い自動販売機の商品サンプルを展示するディス
プレイ部も大きな面積を占めるようになり、その奥行ス
ペースも拡大している。
ところで、第5図にその自動販売機の全体外観図を示す
、同図に示す如く、商品見本の缶サンプル29.29・
・・を多数展示したディスプレイ部30は相当広い面積
を占め、その下に硬貨投入口31と投入金額表示部32
そして返却レバー33を有すと共に、下方には商品取出
口34と硬貨取出口5とが設けられている。そして、こ
の硬貨取出口5に出てくる硬貨は、釣銭硬貨、硬貨選別
機で不良と判別された贋金、あるいは硬貨詰まり時に前
記返却レバー33によって戻される返却硬貨など種々の
ものがある。硬貨選別機1よりの払い出し硬貨は第3図
(a)に示すように硬貨シュート部28を介して硬貨取
出口5に落下され、上端を軸支9した開閉自在な返却扉
8を押し開いて、硬貨を取り出す。ここで硬貨取出口5
は同図(b)に示す様にネジ穴35.35を有した取付
片36.36にて本体前壁3の裏面に取付固定するよう
になっている。第4図は商品ディスプレイ部30の背後
に位置する硬貨選別機1と、この硬貨選別機1より払い
出される硬貨を受ける硬貨取出口5との位置関係の構造
図を示し、硬貨シュート部28は一定の傾斜角度θをも
って、硬貨選別機1と硬貨取出口5との間を結ぶことに
よって、払い出し硬貨の落下を容易としている。従って
、今ディスプレイ部30が大型化し、その奥行部分がX
からX+ΔXと後方に厚くなると、硬貨選別機1もΔX
の距離分だけ後方に移動し、その結果硬貨シュート28
の傾斜角度Oを保つ為には、当然硬貨取出口5の位置を
それまでのディスプレイ部30よりYだけ下方だったそ
の位置より更に下のY+ΔYの位置に変更してて取付ね
ばならない。従来はディスプレイ部の大型化に対し、こ
のような方法で対処しているのが一般的である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の対処方法であると、ディスプ
レイ部の奥行スペースが変わる度に硬貨取出口の位置も
下方へと変更して取付ねばならず、その取付作業が煩わ
しいと共に自動販売機の前面外観部分の制約とも相俟っ
て、製作上位置的変更は容易でなく、仮に出来上った自
動販売機においては、硬貨取出口がより下方にあって、
商品購入者に対して硬貨が取出しにくくなってしまい、
不評を受ける原因ともなる。
また、硬貨シュートも長くなり、途中硬貨詰まりの起る
懸念性が高くなる等、機能上、難点を生じてしまう。
本発明はこのような問題点を解決し、ディスプレイ部の
奥行スペースの拡大に対して、硬貨取出口を下方に下げ
ずとも、硬貨のシュートを確実に成し得るような自動販
売機の硬貨返却装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明に係る自動販売機の硬貨返却装置は、硬貨選別機
よりの払出硬貨を取出す硬貨取出口と、この硬貨取出口
に上端を軸支されて前後に開閉自在とされた返却扉と、
前記硬貨選別機の下方に配置され、且つこの返却扉とリ
ンク結合されて、通常の待機時には前記硬貨選別機から
の払出硬貨を保留すると共に、返却扉の開放される動作
時には上方へ回動傾斜してその上に硬貨を硬貨取出口へ
と落下させるシュート部に変位する硬貨保留板とより成
るものである。
(ホ)作 用 返却扉を押し開くと、リンク機構によって硬貨保留板も
、その前端を支点として水平状態から上方へ回動し、徐
々に傾斜角度を強めて行く。成る角度以上になると、硬
貨保留板上の硬貨は滑り落ち硬貨取出口に至る。すなわ
ち、返却扉を開くと。
硬貨選別機からの払出硬貨を保留している硬貨保留板が
上方へ傾斜回動して、硬貨のシュート部を形成するもの
で、硬貨シュート部が固設されている形態ではなく、随
意に硬貨のシュート部を自動販売機本体に組み込んで構
成できる。
また、硬貨保留板が上方に傾動して狭い硬貨シュート部
を形成し、外部から手を入り難くして悪戯されないよう
にしている。
(へ)実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明に係る硬貨返却装置の動作断面図、第2図は
同装置の外観構造図である。各回において1は硬貨選別
機で投入硬貨の真贋を判別し、真正硬貨は釣銭払出用と
して用いるよう釣銭収納筒に所定量自動的に補給収納さ
れ、その量を過ぎる硬貨は別途設けた金庫部等に収納さ
れる構成となっている。この硬貨選別機1は自動販売機
本体2の前面板3より奥行寸法りの展示スペースを保っ
て設けた商品ディスプレイ部4の背部に設けられている
。5は硬貨選別機1より、釣銭返却硬貨あるいは贋金と
して払い出されてくる硬貨Cの硬貨取出口で、この硬貨
取出口5の底部には、硬貨Cをためる浅い貯留凹所6を
有する湾曲した硬貨貯留板7が布設されている。8はこ
の硬貨取出口5に設けられ、上端を支軸9で軸支され、
前後に開閉操作自在とされた返却扉である。この返却扉
8は略くの字状に折曲され、その下端8aは、前記硬貨
貯留板7の前端を二重とした折り返部7aに掛合して、
返却扉8のそれ以上の前方回動を規制している。返却扉
8の左右側端には三角形状の突片10.10が突設され
、この突片10.10にはリンク部材11.11の上端
がそれぞれ枢結12.12されている。13はリンク部
材11.11の下端に枢結14.14され、返却扉8の
開閉に伴ってこのリンク部材11゜11を介して、一定
の傾斜角度θ°範囲に回動作動される硬貨保留板にして
、硬貨選別機1の下方位置に配設され、通常の返却扉8
の閉まっている待機状態にあっては、水平状態となって
いて硬貨選別機1よりの硬貨C′を受は止めていて、返
却扉8の後方押し開きにより前端の回動支点軸15を支
点として上方へ角度θ°回動する動作状態にあっては、
その硬貨Cの落下シュート板の作用をする第1の硬貨受
は部16とこの第1の硬貨受は部16の後端にヒンジ結
合17され、回動動作する動作状態において硬貨選別機
1からの後続の落下硬貨C′を一時的に受は止め、常態
時に戻る時に前記第1の硬貨受は部16に硬貨を落下さ
せるシュート板に変わる第2の硬貨受は部18とを有す
る。そして、この硬貨保留板13の一方の回動支点軸で
ある前記支点軸15は第1の硬貨受は部16の前端に設
けられ、この支点軸15にはまた前記硬貨貯留板7の後
端突片7b、7bが係着されていると共に、第1の硬貨
受は部16の略中間部位に前記リンク部材11.11の
下端が枢結14.14されている。一方、第2の硬貨受
は部18は、支軸19を支点として揺動する支持板2゜
の下端にヒンジ結合21され、この支持板2oの揺動運
動と連係して動き得るようになっている。
これら硬貨保留板13、返却扉8、硬貨貯留板7は一対
の対設した側板22.22間に設けられ、そしてこの側
板22.22間に亘って一部設けた壁部23は返却yR
8を急激に開いた場合、硬貨保留板7から勢いよく硬貨
が飛び出してしまうのを防止する硬貨飛び出し防御壁と
なっている。24.24は返却扉8の自重による常に閉
まる方向の戻りカに加えて、より戻り力を加勢するよう
に設けられたバネで、返却扉8の三角形状突片to、 
10に付設した取付部片25.25と、前記側壁22.
22の下端に付設した水突取付部片26.26との間に
装着されて、常に返却H18を閉まる方向に附勢してい
る。このバネ24゜24並びに前記リンク部材11.1
1は共に硬貨保留板7の外部にあって、硬貨の通路を妨
げない構成となっている。また、硬貨保留板13との連
結支点である軸14の移動案内溝27.27も前記側板
22.22に形成している。
以上のような構成となっている本発明の硬貨返却装置に
おいて、次にその作動を説明する。返却扉8の閉まって
いる待機状態にあっては、返却扉8、リンク部材11.
11、および硬貨保留板13は第1図の実線位置の状態
にあり、また返却扉8を押し開く動作状態にあっては、
それぞれは一点鎖線位置の状態に変位する。すなわち、
返却扉8が閉まり、その状態をバネ24で維持している
待機時は、リンク部材11.11を介して硬貨保留板1
3の第1の硬貨受は部16は水平状態となっていて、硬
貨選別機1からの払い出し硬貨C′を受けている。実際
は、この硬貨保留板13が待機状態に戻る時に、第2の
硬貨受は部18で受けていた硬貨C′がここに滑り落ち
ることにより受けられている。そして、次に返却扉8が
客によって後方へ押し開かれると、返却扉8はバネ24
に抗して上方へ回動し、それに伴ってリンク部材11.
11が硬貨保留板13を上方へ持ち上げ回動し始める。
従って第1の硬貨受は部16が回動支点軸15を中心と
して斜めに立ち上り始めるので、この部分は硬貨C′の
シュート部と変位する。返却扉8が最大限開かれ、硬貨
保留板13全体がθ°角角度1動動る過程において、第
1の硬貨受は部16上の硬貨C′は滑り落ちて硬貨貯留
板7に貯まる。客はこの硬貨Cを取り出す。一方、硬貨
保留板13が上方へ回動する時、第2の硬貨受は部18
が、硬貨選別機1の硬貨払出口1aに近接し、それまで
の傾斜状態(角度θ°)からほぼ水平な状態に変位し、
硬貨選別機1からの後続の落下硬貨C′を受は止められ
るようになっている。こうして、硬貨Cを取り出し後、
再び返却扉8が自重乃至バネ24により閉止した待機状
態に戻ると、その戻り過程において、第2の硬貨受は部
18の硬貨C′は、この受は部18が実線状態の斜めと
なってシュート態様となるので、°そめ上を滑り落ち、
水平となった第1の硬貨受は部16に留まり、待機状態
となる。なお、硬貨保留板13が回動してその第1の硬
貨受は部16が斜めとなってシュートに変位する時、側
板22.22の一部に設けた壁部23がこれと対向する
構成とすることにより、返却扉8の急激な開放に伴う、
硬貨C′の飛び出しを妨たげる有効な防御壁となってい
る。更に、この防御壁23と返却扉8開き時にこの防御
壁23と近付いて硬貨シュート部28を狭める第1の硬
貨受は部16とにより、手等の侵入を防げ、悪戯防止を
図れる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、硬貨選別機より払い出さ
れる硬貨は、通常、その下方に設置した硬貨保留板にて
受けられており、一方この硬貨保留板と硬貨取出口に設
けた返却扉とをリンク部材にて結合することにより、返
却扉の開放時この硬貨保留板が上方に回動して成る傾斜
角度となってその上の硬貨を硬貨取出口へと落下させ手
前へ運び出すシュート部に変位するような構成の硬貨返
却装置としたから、硬貨選別機と硬貨取出口との前後位
置関係が大きく隔たるよう変わっても、硬貨保留板の若
干の位置的変更並びにリンク機構の調整によって、硬貨
取出口の位置は従来通りとして、硬貨の落下する傾斜通
路を形成できる。よって、販売高品種が増え、ディスプ
レイ部の奥行スペースが拡大しつつある近年の大型化自
動販売機に本発明の硬貨返却装置を採用することによっ
て、従来のように硬貨取出口を下方にずらしたり、この
取出口と連結する硬貨の長い傾斜通路を硬貨選別機と結
ぶよう別途形成する等の大幅な構造的変更は必要とせず
、製作上非常に容易なものとなり、種々の形態、大きさ
の自動販売機に共通化して組み込み可能な硬貨返却装置
となり、非常に有用性の高いものとなる。また、硬貨を
運び出すよう傾斜回動した時、硬貨保留板はその後部部
分が硬貨選別機からの後続の落下硬貨を受は止めるよう
になっていて、次の払い出し硬貨の硬貨収納態勢を準備
し1円滑な硬貨払い出しを行なえるようにしている。更
に、硬貨保留板が傾斜回動して、狭まった硬貨のシュー
ト部を形成するようにしたので、手が奥に入り難い状況
となり、外部からの悪戯が未然に妨げる効果をも備える
等、価値ある自動販売機の硬貨返却装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動販売機の硬貨返却装置の要部
側断面図、第2図は同装置の外vA構造斜視図、第3図
は従来の硬貨返却装置を示し、a図はその構造側断面図
、b図は硬貨取出口体の外観斜視図、第4図は従来装置
において、硬貨選別機の位置的変更に伴う硬貨取出口及
び硬貨シュートの取付態様の変更を示す説明図、第5図
は自動販売機器の外観斜視図である。 1・・・硬貨選別機、4・・・ディスプレイ部、5・・
・硬貨取出口、8・・・返却扉、11.11・・・リン
ク部材。 13・・・硬貨保留板、16・・・第1の硬貨受は部、
18・・・第2の硬貨受は部、28・・・硬貨シュート
部。 代理人 弁理士  紋 1) 誠(″ 第2図 ′l    26 第3図 (a) 第 4 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硬貨選別機よりの払出硬貨を取出す硬貨取出口と、この
    硬貨取出口に上端を軸支されて前後に開閉自在とされた
    返却扉と、前記硬貨選別機の下方に配置され、且つこの
    返却扉とリンク結合されて、通常の待機時には前記硬貨
    選別機からの払出硬貨を保留すると共に、返却扉の開放
    される動作時には上方へ回動傾斜してその上の硬貨を硬
    貨取出口へと落下させるシュート部に変位する硬貨保留
    板とより構成されることを特徴とする自動販売機の硬貨
    返却装置。
JP11853489A 1989-05-15 1989-05-15 自動販売機の硬貨返却装置 Pending JPH02299091A (ja)

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JPH02299091A true JPH02299091A (ja) 1990-12-11

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