JPH02298446A - テーブル移送装置 - Google Patents

テーブル移送装置

Info

Publication number
JPH02298446A
JPH02298446A JP11745489A JP11745489A JPH02298446A JP H02298446 A JPH02298446 A JP H02298446A JP 11745489 A JP11745489 A JP 11745489A JP 11745489 A JP11745489 A JP 11745489A JP H02298446 A JPH02298446 A JP H02298446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
rolling element
guide rail
screw shaft
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11745489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0818209B2 (ja
Inventor
Hiroshi Teramachi
博 寺町
Takeki Shirai
武樹 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T ECHI K KK
THK Co Ltd
Original Assignee
T ECHI K KK
THK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T ECHI K KK, THK Co Ltd filed Critical T ECHI K KK
Priority to JP1117454A priority Critical patent/JPH0818209B2/ja
Publication of JPH02298446A publication Critical patent/JPH02298446A/ja
Publication of JPH0818209B2 publication Critical patent/JPH0818209B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば工作機城やロボント等の直線運動部
に用いられるテーブル移送装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のテーブル移送装置としては、たとえば第
17図に示すようなものがある(特開昭62−2000
16号公報参照)。すなわち、テーブル100はガイド
101に移動可能に支持されており、送りねじ軸102
によって移送されるようになっている。ガイドレール1
01は断面コ字形状になっておりテーブル]、 OOは
ガイドレール]、 01の内側面によって挟み込むよう
にして支持されている。そしてボールナンド等を介さな
いでテーブル〕00に直接送りねし軸102を螺合する
ごとにより装置構成をコンパクトにすると共に、テーブ
ル100の高さを可及的に低くして安定性が高められて
いた。
さらに、テーブル100の側面とガイドレール101の
内側面との対向面に上下2条づつのボール転走面103
.104を設け、このホール転走面103.1.04間
にボール105・・・を転動自在に介在させることによ
ってテーブル100をスムーズに移動させ、ボール10
5・・・に予圧を付与するごとによってテーブル100
の支持剛性を高めた構成としている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術の場合には、テーブル1
00の左右両側面に配置される上下2列のボール105
・・・のボール転走面103.104との接触方向は水
平方向になっていた。そのため、左右に対する支持剛性
は高いもののたとえば」三方からの負荷が加えられると
、第X8図に示すように上下2列の各ボール105・・
・がボール転走溝103.104間で上下にずれて、テ
ーブル100がガイドレール101に対して沈み込んで
しまうという問題があった。このようなテーブル100
の一ト下方向の変位は、テーブル100に対して浮き上
り方向の荷重が加わった場合も同様であり、テーブル1
.00のローリング、ピッチングを効果的に防止4“る
ごとができなかった。
特に、このようなテーブル移送装置にあっては、テーブ
ル100上の荷重を移送するものであり、荷重作用点が
駆動力が作用する送りねじ軸102の中心に対して−F
方に離れた位置にある。そのため、起動、停止時にテー
ブル100の慣性によってテーブル100の移動方向端
部を持ち−Fげる方向、あるいは沈み込ませる方向にモ
ーメントが作用し、ピッチングが生じやすく正確な位置
決め1−することができなかった。
本発明は上記した従来技術の課題は解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、テーブルの支持
剛性を水平方向のみならず上下方向荷重に対しても高く
し得るテーブル移送装置を提供し、もってピッチング等
を防止してテーブルのスムーズな作動を保証することに
ある。
(課題を解決するだめの手段) 一ヒ記目的を達成するために、本発明にあっては、断面
口字形のガイドレールに、テーブルを転動体を介してガ
イドレールの内側面によって挟み込むようにして移動自
在に支持し、前記転動体を互いに対向するテーブル側面
とガイドレール内側面に上下2条づつ設けられた転動体
転走面間に転勤自在に介在させ、テーブルにその両側面
に設けられた上下2条の転動体転走面間のスパンの略中
心を結ぶ線上に位置するように送りねし軸が螺合される
ねじ孔を設けたテーブル移送装置において、前記ガイド
レールを一体成形とし、前記各転動体の転動体転走面と
の接触方向を、各転動体のテーブル側とガイドレール側
のそれぞれの転動体転走面との接点を結ぶ仮想線が、送
りねじ軸の中心を通る水平線に対して、送りねじ軸の中
心に向ってその間隔が狭まるような外開き接触として成
ることを特徴としている。
また、各転動体の転動体転走面との接触方向を各転動体
のテーブル側とガイドレール側のそれぞれの転動体転走
面との接点を結ぶ仮想線が、送りねし軸の中心を通る水
平線に対して、送りねじ軸の中心に向ってその間隔が拉
カ゛るような内開き接触としてもよい。
テーブルには負荷領域の転動体を逃がす転動体逃げ孔を
穿設し、テーブルの移動方向端部に設げられるリターン
通路を介して転動体を負荷領域から無負荷領域に循環す
るように構成し、テーブルに対する取付用ボルトのボル
ト穴をテーブル側面とリターン孔との間に設むノるよう
にしてもよい。
リターン通路の曲率は転動体としてのボール径の3倍以
上とすることが望ましい。
テーブル側面の上下2条の転動体転走面間に、該転動体
転走面間のスパンのほぼ全幅分の幅を有する板状の保持
器を配設し、該保持器の片面をテーブル側面に押し当て
て支持し、保持器の−J二側縁および下側縁を上下2列
の転動体に近接させて転動体を保持するようにしてもよ
い。
(作 用) 上記構成のテーブル移送装置にあっては、テーブルとガ
イドレールとの間に介在される転動体の転動体転走面と
の接触方向を、送りねじ軸の中心を通る水平線に対して
内開き方向あるいは外開き方向に対して傾斜させたので
、上下方向および左右方向のいずれの荷重をも転動体に
よって支持することができる。
また、テーブルに対する取付用ボルトのボルト穴をテー
プ側面とリターン孔との間に設けるこよによりテーブル
の厚さを小さくすることができる。
また転動体を保持する保持器を上下2列の転動体の間の
スペースを利用して配設すればより一層装置構成がコン
パクトになる。
さらに、リターン通路の曲率を転動体としてのボール径
の3倍以上に設定しておけば、ボールの循環をスムーズ
に行なうことができる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の一実施例に係るテーブル移送装置を示す第1図乃至
第15図において、■はテーブル移送装置全体を示して
おり、概略、ガイドレール2と、このガイドレール2に
沿って案内されるテーブル3と、テーブル3を駆動する
ための送りねじ軸としてのボールねじ軸4とから構成さ
れている。
ガイドレール2は断面コ字形状で、その上面に開口する
凹所21を挾んで左右に互いに対向するように互いに平
行に延びる一対の突堤22.22が設けられている。こ
のガイドレール2の底壁23には、レール固定用のボル
ト穴24が設けられている。
ガイドレール2の各突堤22の内側面22a。
22aには、幅広の凹溝22b、22bが全長にわたっ
て刻設されており、この凹溝22b、22bの隅角部に
、上下2条づつ計4条のボール転走面4a、4.b、4
c、4dが設けられている。
テーブル3は、概略テーブル本体31とテーブル本体3
1の両端面に取付けられるエンドプレート32とから構
成されている。
テーブル3は、ガイドレール2上面の凹所21に挿入さ
れ、転動体としてのボール6・・・を介してガイドレー
ル2の内側面の各突堤22.22間に挟み込まれるよう
に支持される。テーブル本体31の両側面には、上記ガ
イドレール2の各ボール転走面4a、4b、4c、4d
に対応する4条のボール転走面5a、5b、5c、5d
が刻設されており、互いに対向する各ボール転走面4a
、5a;4b、5b;4c、5c;4d、5d間に多数
のボール6が転勤自在に介在されている。
また、テーブル本体31の中央には、送りねじ軸として
のボールねじ軸7が螺合されるボールねじ孔8が貫通形
成されている。このボールねじ孔8は、テーブル本体3
1の両側面に設けられる上下2条のボール転走面5a、
5b間のスパンの略中心を結ぶ線上に設けられている。
この実施例では、ボールねじ孔8の孔径は、上記ボール
転走面5a、5b;5c、5d間のスパンと略同−寸法
に設定している。
一方、このボールねじ孔8とテーブル本体31側面との
間には、各ボール転走面5a、5b、5c。
5dに対応して負荷領域のボール6を逃がすためのボー
ル逃げ孔6a、6b、6c、6dがボールねじ孔8を挾
んで2条づつ計4条設けられている。
このボールねし孔6a、6b、6c、6dの位置は、上
記各ボール転走面5a、5b、5c、5dの中心を通る
水平線上に配置されている。そして、各ボール6・・・
には予圧が付与されている。この予圧は、各ボール転走
面4a、5a;、6b、5b;4c、5c;4d、5d
間の隙間にボール6を圧入することにより付与される。
また、各ボール逃げ孔6a、6b、6c、6dとテーブ
ル本体31の側面との間に、テーブル本体31に対して
移送対象物を取イ」げるための取付具ボルトのためのボ
ルト穴9.9が設けられている。
一方、テーブル本体31中央を貫通ずるボールねじ孔8
は、テーブル本体31を貫通ずる貫通孔33のうち、そ
の半分程度の領域にねじ溝を刻設して形成してあり、リ
ターンチューブ10によってボール循環路を構成してい
る。リターンデユープ10ば保持部材10.Iによって
保持される。このボールねじ軸7とボールねし孔8間に
介在されるボール6にも予圧が付与されており、ボール
ねし軸7の軸方向ガタを防止している。予圧の付与の方
法としては、たとえばボールねじ孔8の方のねし溝のピ
ッチとボールねじ軸7のねし山のピッチとの間にピッチ
差を設けるようにすればよくまた、他の方法によって予
圧を付与するようにしてもよい。
ここで、テーブル本体31の両側面とガイドル−ル2の
内側面間に介在される各ボール6・・・の各ボール転走
面4a、5a;4b、5b;4c、5c;4d、5dと
の接触方向は、各ボール6とそれぞれのボール転走面4
 a 、5 a ; 4 b 、  5 b ; 4 
C15c;4d、5dとの接点を結ふ仮想線La、Lb
Lb、  Lclが、ボールねじ軸7の中心を通る水平
線■1に対して、ボールねじ軸7の中心に向ってその間
隅が狭まるような外開き接触となっている。そして、こ
の仮想線La、  Lb、  Lc、  I−dと水平
線Hとのなす角は、略45度付近とすることが望ましい
つぎに、エンドプレート32ばテーブル本体31の端面
と略同形の矩形状の部材で、その中央にボールねし軸7
挿通用の挿通孔32aが穿設されている。そして、この
挿通孔32aを挾んで左右両側に設けたホルト孔32b
、32bを介して、テ一プル本体31に取付は固定され
るようになっている。
このエンドプレート32のテーブル本体3Iとの取付面
には、テーブル本体31とガイドレール2間に介在され
る負荷領域のボール6・・をボール逃げ孔6a、6b、
6c、6dに逃がして再度負荷領域に戻すためのリター
ン通路11a、]、]b。
1]c、1.1.dが4箇所に設けられている。このリ
ターン通路11aは、エンドプレート32に刻設した半
円形の凹溝12と、この凹溝12に対して円心的に組付
けられる半月状のリターンピース13とによって構成−
されている。このリターンピース13の外周には、ボー
ル6の外周に合せて円弧状の溝1.3 aが設けられて
いて、この円弧状の溝13aとエンドプレー1・32の
凹溝32aとによって半円形の管状のリターン通路11
a、ll’b。
11c、11dが構成される。このリターン通路11a
、I]、b、]、、1c、l]、dの曲率は、ボール径
の略3倍以上に設定することが望ましい。
一方、テーブル本体31の側面とガイドレール2の内側
面との間には、ボール6を保持するための保持器14が
設けられている。この保持器14は、ガイドレール2の
突堤22.22の内側面に設けた凹溝22bに収納され
る板状部材で、その片面がテープ本体31の側面に押し
当てられ、ねし15によって固定される。
そして、保持器14の両側縁には、上記ボール6の曲率
に倣って扇状に拡がるように円弧状の溝16が設けられ
ていて、この円弧状の溝16.16によって上下2列の
ボール6、・・・がテーブル本体31から離脱しないよ
うに保持される。
保持器14は上下2条のボール転走面間のスパンを可及
的に広くして、そのスペースを利用して配設されるもの
で、スパンのほぼ全幅分の幅を有し、両側縁の円弧状溝
16.16はボール6に近接しており、負荷域ではボー
ル6、・・・は非接触状態にて転動する。
そして、ボールねじ軸7はテーブル3のボールねし孔8
に螺合され、その一端が、ガイドレール2の一端に設け
られた軸受部17に回動自在に支持され、他端がガイト
レール2の他端に取イ1]げられるモータ18に継手部
19を介して作動連結されている。
上記構成のテーブル移送装置にあっては、モータ18を
回転駆動させると、ボールねじ軸7が回転し、その回転
運動がボールねし孔8を介してテーブル31に伝達され
、テーブル3がガイドレール2に沿って直線往復運動を
行なう。
ここで、テーブル3とガイドレール2間に介在されるボ
ール6の接触方向をボールねし軸7の中心を通る水平線
+(に対して外開き方向に傾斜させているので、テーブ
ル3に作用する上下および水平方向荷重はボール6によ
って有効に支承される。
特に傾斜角度を45度に設定しておけば、上下、左右の
4方向からの荷重を等しく支承することができる。また
、ボール6・・・に予圧を付与しているので、テーブル
3のガタつきをも有効に防止することができる。
このように、テーブル3のガタつきを防止することがで
きるので、テーブル3の移送時、特に起動停止時のピッ
チングやローリング、さらにヨーイングを防止でき、テ
ーブル3をスムーズに移送することができる。さらに、
上下2条のボール転走面間のスパンを可及的に大きくし
ているので、テーブル3の移動軸を中心に回転する方向
に作用するモーメント荷重に対しても強い構造となって
いる。
第16図には本発明の他の実施例が示されている。この
実施例は、各ボール6のボール転走面4a、5a;4b
、5b;4c、5c;4d、5dとの接触方向を、各ボ
ール6のボール転走面との接点を結ぶ仮想線L a、 
 I−b 、  l−c 、  l−dがボールねじ軸
7の中心を通る水平線Hに対してボールねじ軸7の中心
に向ってその間隔が拡がるような内開き接触となるよう
δこしたものである。そしてテーブル本体3Iの両側面
に凹溝31aが設けられ、この凹溝31aのスペースを
利用して保持器14を配置している。
その他の構成および作用については上記実施例と同様で
あるので、同一の構成部分についてば同一の符号を付し
てその説明は省略する。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用を有するもので、ガイド
レールを一体成形物とし、ガイドレール内側面とテーブ
ル側面との間に介在される転動体の転動体転走面との接
触方向を、内開きあるいは外開き接触状態としたので、
テーブルに作用する上下方向の荷重、および左右方向の
荷重のすべての荷重に対する支承能力が高い。したがっ
て送りねじ軸をテーブル中央に螺合し、テーブル高さを
可及的に低くしてテーブルの安定性を高めたことと相俟
って、起動、停止時のテーブルのピッチング等を防止す
ることができる。
また、テーブルに対する取付用ボルトのボルト穴をテー
ブル側面とリターン孔との間に設けることにより、また
保持器を上下の転動体の間のスペースを利用して配設す
ることにより装置構成をより一層コンパクトにするごと
ができる。
さらに、リターン通路の曲率をボール径の3倍以−ヒに
設定することによりボールの循環をスl、−ズに行なう
ことができ、テーブルの移送を滑らかに行なうことがで
きる。
さらにまた、上下2条の転動体転走面間に配設される保
持器の片面をテーブル側面に押し当てるようにして支持
したので、保持器のガタつきによる転動体と保持器との
干渉を防止することができ、転動体の円滑な運動を保証
することができる。
また、ガイドレールからテーブルを外した場合において
も、保持器をテーブル側面に支持するよにしたので、保
持器のがたつき等による転動体の脱落を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るテーブル移送装置の要
部正面断面図、第2図は第1図の側面断面図、第3図は
第1図の装置の全体構成を示す一部破断側面図、第4V
は第3図の平面図、第5図は第1図の装置のガイドレー
ルの断面図、第6図乃至第8図は第1図の装置のテーブ
ル本体を示しており、第6図は正面断面図、第7図は側
面断面図、第8図は底面図、第9図乃至第13図はエン
ドプレートを示しており、第9図は正面図、第10図は
裏面図、第11図は第10図のXI −XI線に沿う拡
大断面図、第12図はリターンピースの平面図、第13
図はリターンピースの側面図、第14図は保持器の正面
図、第15図は第14図のX1l−XV線断面図、第1
6図は本発明の他の実施例に係るテーブル移送装置の要
部正面断面図、第17図は従来のテーブル移送装置の要
部正面断面図、第18図は第17図の装置に上方荷重が
負荷された場合の説明図である。 符号の説明 1・・・テーブル移送装置 2・・・ガイドレール22
・・・突堤       22a・・・内側面3・・・
テーブル     31・・テーブル本体32・・・エ
ンドプレート 4a、4b、4c、4d−−−ボール転走面(カイトレ
ール側)5a、5b、5c、5d−・−ボール転走面(
テーブル側)6・・ボール(転動体) 7・・・ボールねし軸(送りねし軸) 8・・・ボールねじ孔 10・・・リターンチューブ 11a、llb、llc、Ild −リターン通路13
・・・リターンピース  14・・・保持器17・・・
軸受部      18・・・モータLa、 Lb、 
Lc、 I、d ・・・仮想線H・・・水平線 特許出願人  ティエチケー株式会社 代理人 弁理士  世  良  和  信代理人 弁理
士  金  井  廣  泰区 の ネ脹 ■         0 憾      派

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面コ字形のガイドレールに、テーブルを転動体
    を介してガイドレールの内側面によって挟み込むように
    して移動自在に支持し、前記転動体を互いに対向するテ
    ーブル側面とガイドレール内側面に上下2条づつ設けら
    れた転動体転走面間に転動自在に介在させ、テーブルに
    はその両側面に設けられた上下2条の転動体転走面間の
    スパンの略中心を結ぶ線上に位置するように送りねじ軸
    が螺合されるねじ孔を設けたテーブル移送装置において
    、 前記ガイドレールを一体成形とし、前記各転動体の転動
    体転走面との接触方向を、各転動体のテーブル側とガイ
    ドレール側のそれぞれの転動体転走面との接点を結ぶ仮
    想線が、送りねじ軸の中心を通る水平線に対して、送り
    ねじ軸の中心に向ってその間隔が狭まるような外開き接
    触として成ることを特徴とするテーブル移送装置。
  2. (2)断面コ字形のガイドレールに、テーブルを転動体
    を介してガイドレールの内側面によって挟み込むように
    して移動自在に支持し、前記転動体を互いに対向するテ
    ーブル側面とガイドレール内側面に上下2条づつ設けら
    れた転動体転走面間に転動自在に介在させ、テーブルに
    はその両側面に設けられた上下2条の転動体転走面間の
    スパンの略中心を結ぶ線上に位置するように送りねじ軸
    が螺合されるねじ孔を設けたテーブル移送装置において
    、 前記ガイドレールを一体成形とし、各転動体の転動体転
    走面との接触方向を、各転動体のテーブル側とガイドレ
    ール側のそれぞれの転動体転走面との接点を結ぶ仮想線
    が、送りねじ軸の中心を通る水平線に対して、送りねじ
    軸の中心に向ってその間隔が拡がるような内開き接触と
    してなることを特徴とするテーブル移送装置。
  3. (3)テーブルには負荷領域の転動体を逃がす転動体逃
    げ孔を穿設し、テーブルの移動方向端部に設けられるリ
    ターン通路を介して転動体を負荷領域から無負荷領域に
    循環するように構成し、テーブルに対する取付用ボルト
    のボルト穴をテーブル側面とリターン孔との間に設けた
    請求項1又は2に記載のテーブル移送装置。
  4. (4)リターン通路の曲率は転動体としてのボール径の
    3倍以上である請求項3に記載のテーブル移送装置。
  5. (5)テーブル側面の上下2条の転動体転走面間に、該
    転動体転走面間のスパンのほぼ全幅分の幅を有する板状
    の保持器を配設し、該保持器の片面をテーブル側面に押
    し当てて支持し、保持器の上側縁および下側縁を上下2
    列の転動体に近接させて転動体を保持して成る請求項1
    、2、3又は4項に記載のテーブル移送装置。
JP1117454A 1989-05-12 1989-05-12 テーブル移送装置 Expired - Lifetime JPH0818209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1117454A JPH0818209B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 テーブル移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1117454A JPH0818209B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 テーブル移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02298446A true JPH02298446A (ja) 1990-12-10
JPH0818209B2 JPH0818209B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=14712062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1117454A Expired - Lifetime JPH0818209B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 テーブル移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0818209B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527338U (ja) * 1991-09-25 1993-04-09 日本精工株式会社 直線作動ユニツト
US6240796B1 (en) 1997-07-08 2001-06-05 Nippon Thompson Co., Ltd. Slide apparatus
US6309107B1 (en) 1999-06-24 2001-10-30 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion guide unit
JP2010106934A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Nsk Ltd モノキャリア
JP2013083358A (ja) * 2013-02-08 2013-05-09 Nsk Ltd 直動装置
JP2018107942A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 野村ユニソン株式会社 1軸アクチュエータ
CN110666563A (zh) * 2019-09-19 2020-01-10 贵州宝康智能装备有限公司 一种加工中心丝杠安装结构

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54136451U (ja) * 1978-03-16 1979-09-21
JPS5572912A (en) * 1978-11-25 1980-06-02 Hiroshi Teramachi 4-direction equal-load type linear bearing
JPS58160033A (ja) * 1982-03-16 1983-09-22 Hiroshi Teramachi リニヤボ−ルベアリング付きテ−ブル装置
JPS6133296U (ja) * 1984-07-27 1986-02-28 オンキヨー株式会社 レコ−ドプレ−ヤ−
JPS62151625A (ja) * 1985-11-30 1987-07-06 エスカ−エフ リニアシステメ ゲ−エムベ−ハ− 工作機械等におけるスライドヘツド用の直動形球軸受
JPS63193637U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JPH0212554U (ja) * 1988-07-08 1990-01-25

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54136451U (ja) * 1978-03-16 1979-09-21
JPS5572912A (en) * 1978-11-25 1980-06-02 Hiroshi Teramachi 4-direction equal-load type linear bearing
JPS58160033A (ja) * 1982-03-16 1983-09-22 Hiroshi Teramachi リニヤボ−ルベアリング付きテ−ブル装置
JPS6133296U (ja) * 1984-07-27 1986-02-28 オンキヨー株式会社 レコ−ドプレ−ヤ−
JPS62151625A (ja) * 1985-11-30 1987-07-06 エスカ−エフ リニアシステメ ゲ−エムベ−ハ− 工作機械等におけるスライドヘツド用の直動形球軸受
JPS63193637U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13
JPH0212554U (ja) * 1988-07-08 1990-01-25

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527338U (ja) * 1991-09-25 1993-04-09 日本精工株式会社 直線作動ユニツト
US6240796B1 (en) 1997-07-08 2001-06-05 Nippon Thompson Co., Ltd. Slide apparatus
US6309107B1 (en) 1999-06-24 2001-10-30 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion guide unit
JP2010106934A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Nsk Ltd モノキャリア
JP2013083358A (ja) * 2013-02-08 2013-05-09 Nsk Ltd 直動装置
JP2018107942A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 野村ユニソン株式会社 1軸アクチュエータ
CN110666563A (zh) * 2019-09-19 2020-01-10 贵州宝康智能装备有限公司 一种加工中心丝杠安装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0818209B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5277498A (en) Linear guide device
JPH02229914A (ja) 直線摺動用ベアリング及び直線摺動用ベアリングの組付け方法
JPH0581766B2 (ja)
JPH04164540A (ja) ボールねじガイドユニットを用いた移送テーブル
JPH0456167B2 (ja)
JPS6211208B2 (ja)
JPH02298446A (ja) テーブル移送装置
JPH0472084B2 (ja)
US5429439A (en) Linear ball guide assembly
JPH0232488B2 (ja)
JPS62200016A (ja) ボ−ルねじ内蔵の直線運動用ボ−ルベアリング
WO1997041363A1 (fr) Unite de guidage de deplacement lineaire et dispositif de guidage de table faisant appel a cette unite
US5388914A (en) Linear motion rolling guide unit
KR870000389B1 (ko) 직선 슬라이드 베어링과 직선 슬라이드 테이블 유닛
JPS61266823A (ja) 直線運動軸受
KR100348985B1 (ko) 직선롤러안내장치
JPS6156055B2 (ja)
US7296930B2 (en) Rolling guide device and manufacturing method thereof, and driving device including the rolling guide device
JP2553973B2 (ja) ボールねじ付直線運動案内装置およびボールねじの予圧付与方法
JP2575926B2 (ja) 直線案内装置
JPS6230581Y2 (ja)
JP2649743B2 (ja) 直線運動案内装置及びその組立て方法
JPH082499Y2 (ja) 直線運動用ベアリングの軌道台の取付構造
JP2501575Y2 (ja) V型直線ロ―ラ案内軸受
JP3751101B2 (ja) 直線ロ−ラ案内装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080228

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 14