JPH02298433A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
- Publication number
- JPH02298433A JPH02298433A JP11528489A JP11528489A JPH02298433A JP H02298433 A JPH02298433 A JP H02298433A JP 11528489 A JP11528489 A JP 11528489A JP 11528489 A JP11528489 A JP 11528489A JP H02298433 A JPH02298433 A JP H02298433A
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- electric discharge
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Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 10
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ワイヤカット放電加工機に関する。
[従来の技術1
従来のワイヤカット放電加工機は、設定された一定の電
圧を出力する定電圧回路と、この定電圧回路からの電流
をパルス的にギャップに加えるように制御するトランジ
スタと、ギャップに加える放電加工電流のラッシュカレ
ントを制限するインピーダンス回路とが設けられている
。
圧を出力する定電圧回路と、この定電圧回路からの電流
をパルス的にギャップに加えるように制御するトランジ
スタと、ギャップに加える放電加工電流のラッシュカレ
ントを制限するインピーダンス回路とが設けられている
。
上記のように定電圧回路を使用しているので、通常は、
ギャップに加えられる加工電流のピーク値が一定になり
、加工速度が一定になる。
ギャップに加えられる加工電流のピーク値が一定になり
、加工速度が一定になる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のワイヤカット放電加工機においては、Z軸の
高さが高くなるほど、加工電流経路のインダクタンスの
値が増加する。これによって、加工電流のピーク値が低
くなり、放電加工速度が低下する。したがって5 Z軸
の高さが変化すると、放電加工速度にバラツキが生じ、
その結果、ギャップの違いによって寸法精度の低下が生
じるという問題がある。
高さが高くなるほど、加工電流経路のインダクタンスの
値が増加する。これによって、加工電流のピーク値が低
くなり、放電加工速度が低下する。したがって5 Z軸
の高さが変化すると、放電加工速度にバラツキが生じ、
その結果、ギャップの違いによって寸法精度の低下が生
じるという問題がある。
また、ワークスタンドに対するワイヤの距離が変化した
場合も上記と同様に、放電加工速度にバラツキが生じ、
寸法精度の低下が生じるという問題がある。
場合も上記と同様に、放電加工速度にバラツキが生じ、
寸法精度の低下が生じるという問題がある。
本発明は、ワイヤカット放電加工機において、Z軸の高
さが変化しても、また、ワイヤがワークスタンドから離
れても、放電加工電流のピーク値が一定であり、放電加
工速度のバラツギが生じず、寸法精度が低下しないワイ
ヤカット放電加工機を提供することを目的とするもので
ある。
さが変化しても、また、ワイヤがワークスタンドから離
れても、放電加工電流のピーク値が一定であり、放電加
工速度のバラツギが生じず、寸法精度が低下しないワイ
ヤカット放電加工機を提供することを目的とするもので
ある。
[課題を解決する手段]
本発明は、ワークの板厚、材質、加工条件に応じて、放
電加工電流を所定の値に制御するものである。
電加工電流を所定の値に制御するものである。
[作用]
本発明は、ワークの板厚、材質、加工条件に応じて、放
電加工電流を所定の値に制御するので、Z軸の高さが変
化しても、また、ワイヤがワークスタンドから離れても
、放電加工電流のピーク値が一定であり、放電加工速度
のバラツキが生じず、寸法精度が低下しない。
電加工電流を所定の値に制御するので、Z軸の高さが変
化しても、また、ワイヤがワークスタンドから離れても
、放電加工電流のピーク値が一定であり、放電加工速度
のバラツキが生じず、寸法精度が低下しない。
[実施例1
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
この実施例は、設定によってその出力電圧の値を変える
ことができる定電圧回路10と、インピーダンス回路1
1と、放電加工電流をパルス状に制御するスイッチング
素子としてのトランジスタ12と、ワイヤとワークとの
間隙であるギャップ13とが設けられている。
ことができる定電圧回路10と、インピーダンス回路1
1と、放電加工電流をパルス状に制御するスイッチング
素子としてのトランジスタ12と、ワイヤとワークとの
間隙であるギャップ13とが設けられている。
また、上記放電加工電流を検出する電流プローブ20と
、この電流プローブ20からの出力信号を増幅する増幅
器21と、増幅器21からのアナログ値をデジタル値に
変換するA/D変換器22と、このデジタル値を記憶す
るデュアルポートRAM等のRAM23と、基準電流値
出力回路40とが設けられている。
、この電流プローブ20からの出力信号を増幅する増幅
器21と、増幅器21からのアナログ値をデジタル値に
変換するA/D変換器22と、このデジタル値を記憶す
るデュアルポートRAM等のRAM23と、基準電流値
出力回路40とが設けられている。
基準電流値出力回路40は、ワークの板厚、材質、加工
条件等に応じて決定される基準電流値をB出力する回路
である。
条件等に応じて決定される基準電流値をB出力する回路
である。
CPU30は、RAM23から入力された値(検出され
た放電加工電流の値)と、基準電流値出力回路40から
の基準電流値とを比較し、検出された放電加工電流の値
が基準電流値よりも少ない場合に、定電圧回路10に対
してその出力電圧を上げるように指示する電圧指令を送
り、逆に放電加工電流値が基準電流値より高い場合に、
定電圧回路lOに対してその出力電圧を下げるように指
示する電圧指令を送る回路である。
た放電加工電流の値)と、基準電流値出力回路40から
の基準電流値とを比較し、検出された放電加工電流の値
が基準電流値よりも少ない場合に、定電圧回路10に対
してその出力電圧を上げるように指示する電圧指令を送
り、逆に放電加工電流値が基準電流値より高い場合に、
定電圧回路lOに対してその出力電圧を下げるように指
示する電圧指令を送る回路である。
なお、電流プローブ20は、放電加工電流を検出する電
流検出手段の一例であり、CPU30は、ワークの板厚
、材質、加工条件に応じて、放電加工電流を所定の値に
制御する電流制御手段の一例である。
流検出手段の一例であり、CPU30は、ワークの板厚
、材質、加工条件に応じて、放電加工電流を所定の値に
制御する電流制御手段の一例である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、ワークの各板厚、各材質、各加工条件等とそれに
応じた基準電流値とを基準電流値出力回路40にセット
し、実際に使用するワークの板厚、材質、加工条件を指
定することによって、基準電流値出力回路40が、所定
の基準電流値をCPU30に送る。
応じた基準電流値とを基準電流値出力回路40にセット
し、実際に使用するワークの板厚、材質、加工条件を指
定することによって、基準電流値出力回路40が、所定
の基準電流値をCPU30に送る。
ところで、放電加工を行なっている間に、電流プローブ
20が、放電加工電流のピーク値を検出し、このピーク
値が増幅器21、A/D変換器22、RAM23を介し
て、CPU30に送られる。そしてCPU30は、電流
プローブ20で検出した電流のピーク値と、基準電流値
出力回路40とを比較する。
20が、放電加工電流のピーク値を検出し、このピーク
値が増幅器21、A/D変換器22、RAM23を介し
て、CPU30に送られる。そしてCPU30は、電流
プローブ20で検出した電流のピーク値と、基準電流値
出力回路40とを比較する。
一方、Z軸の高さが高くなったり、ワイヤがワークスタ
ンドより遠くになるほど、放電加工電流経路のインダク
タンスが大きくなり、放電加工電流のピーク値が低くな
る。このときに、CPU30は、放電加工電流のピーク
値が基準電流値よりも低くなったことを把握し、その低
くなった程度に応じて定電圧回路10に対して出力電圧
を高くするような電圧指令を行なう。これによって、ギ
ャップ13を流れる放電加工電流が次第に上昇し、検出
された放電加工電流のピーク値と基準電流値との差がな
くなったときに、定電圧回路10が出力する電圧が安定
する。
ンドより遠くになるほど、放電加工電流経路のインダク
タンスが大きくなり、放電加工電流のピーク値が低くな
る。このときに、CPU30は、放電加工電流のピーク
値が基準電流値よりも低くなったことを把握し、その低
くなった程度に応じて定電圧回路10に対して出力電圧
を高くするような電圧指令を行なう。これによって、ギ
ャップ13を流れる放電加工電流が次第に上昇し、検出
された放電加工電流のピーク値と基準電流値との差がな
くなったときに、定電圧回路10が出力する電圧が安定
する。
逆に、検出された放電加工電流のピーク値が基準電流値
よりも大きくなった場合には、CPIJ30が定電圧回
路10に対してその出力電圧を低くするように制御する
。
よりも大きくなった場合には、CPIJ30が定電圧回
路10に対してその出力電圧を低くするように制御する
。
上記のようにして、ギャップ13を流れる加工電流のピ
ーク値が一定になり、加工速度のバラツキがなくなり、
したがって、ギャップ13が違っても放電加工における
寸法精度が一定になる。
ーク値が一定になり、加工速度のバラツキがなくなり、
したがって、ギャップ13が違っても放電加工における
寸法精度が一定になる。
上記説明において、CPU30は、定電圧回路10に対
してその出力電圧を変化させるようにしているが、定電
圧回路10の出力電圧を変えずに、インピーダンス回路
11のインピーダンスを変化させることによって放電加
工電流を制御するようにしてもよい。この場合、インピ
ーダンス回路13としては固定抵抗が並列に接続され、
その各抵抗と直列にトランジスタ等のスイッチング素子
が直列に接続され、電流プローブ20が検出した放電加
工電流と基準電流値との差に応じて、そのスイッチング
素子をオフするようにすればよい。
してその出力電圧を変化させるようにしているが、定電
圧回路10の出力電圧を変えずに、インピーダンス回路
11のインピーダンスを変化させることによって放電加
工電流を制御するようにしてもよい。この場合、インピ
ーダンス回路13としては固定抵抗が並列に接続され、
その各抵抗と直列にトランジスタ等のスイッチング素子
が直列に接続され、電流プローブ20が検出した放電加
工電流と基準電流値との差に応じて、そのスイッチング
素子をオフするようにすればよい。
電流プローブ20で検出した電流の平均値、実効値等、
ピーク値以外の値と基準電流値とをCPU30が比較し
、この比較結果に応じて、放電加工電流を制御するよう
にしてもよい。
ピーク値以外の値と基準電流値とをCPU30が比較し
、この比較結果に応じて、放電加工電流を制御するよう
にしてもよい。
[発明の効果1
本発明によれば、Z軸の高さが変化しても、また、ワイ
ヤがワークスタンドから離れても、放電加工電流のピー
ク値が一定であり、放電加工速度のバラツキが生じず、
寸法精度が低下しないという効果を奏する。
ヤがワークスタンドから離れても、放電加工電流のピー
ク値が一定であり、放電加工速度のバラツキが生じず、
寸法精度が低下しないという効果を奏する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
10・・・定電圧回路、
11・・・インピーダンス回路、
20・・・電流プローブ、
30・・・CPU、
40・・・基準電流値出力回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 放電加工電流を検出する電流検出手段と; ワークの板厚、材質、加工条件に応じて、上記放電加工
電流を所定の値に制御する電流制御手段と; を有することを特徴とするワイヤカット放電加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528489A JPH02298433A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ワイヤカット放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528489A JPH02298433A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02298433A true JPH02298433A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14658853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11528489A Pending JPH02298433A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02298433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5362936A (en) * | 1992-04-30 | 1994-11-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wire electric discharge machine having alterable discharge period |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59205228A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工用電源装置 |
JPS6464723A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-10 | Amada Co Ltd | Automatic selecting device for machining condition of wire-cut electric discharge machine |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP11528489A patent/JPH02298433A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59205228A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工用電源装置 |
JPS6464723A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-10 | Amada Co Ltd | Automatic selecting device for machining condition of wire-cut electric discharge machine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5362936A (en) * | 1992-04-30 | 1994-11-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wire electric discharge machine having alterable discharge period |
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