JPS63283843A - オ−バライド制御方法 - Google Patents

オ−バライド制御方法

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Publication number
JPS63283843A
JPS63283843A JP11708687A JP11708687A JPS63283843A JP S63283843 A JPS63283843 A JP S63283843A JP 11708687 A JP11708687 A JP 11708687A JP 11708687 A JP11708687 A JP 11708687A JP S63283843 A JPS63283843 A JP S63283843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
override
tool
contact
work
touch sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11708687A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Masuda
俊司 増田
Kazuyuki Sugitani
杉谷 和志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63283843A publication Critical patent/JPS63283843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械のオーバライドM制御方法に関する
〈従来の技術〉 第3図にて従来のエアカットを短縮するブロックを示す
。同図に示すように、主軸モータ10の電流を主軸電流
検出器11にて検出し、この検出値により工具接触判定
器12ではワーク1と工具2との接触・非接触を判定す
る。オーバライド制御器4では、工具接触判定器12か
らの判定信号が非接触の場合は、加工プログラム5で指
定したオーバライドになるよう制御する。また、接触の
場合は、一定のオーバライドになるように制御する。そ
して、このオーバライドに沿った送り速度にてNC装置
8は切削指令か出される。
第4図はオーバライドの変更を示すもので、エアカット
時のオーバライドAと切削時のオーバライドBとか事前
に設定され、非接触ではオーバライドAにてエアカット
を行ない、主軸電流変化にて接触か判定されるとオーバ
ライドB(第4図では100%)となり、更に切削後非
接触判定にてオーバライドAになるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、上述のオーバライドの制御では、主軸の電流
の変化により工具とワークの接触を検知しているため、
接触と非接触の判定にどうしても時間的な遅れが生じ、
オーバライドの変更が遅れて送り速度が下がらないまま
加工するため、工具が喰い込み折損する可能性かある。
また、接触初期時は、1枚の刃にかかる負荷が大きくな
るので、たとえ遅れなくオーバライド変更が行なわれて
100%のオーバライドとなっても工具が折損する可能
性がある。
そこで、本発明は、上述の問題に鑑み、オーバライドの
変更の時間遅れを無くすと共に、接触初期時の過負荷を
無くして、工具の折損等を防止するオーバライド制御方
法を提供する。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明は、工具とワークとが接触
しない状態ではパラメータや加工プログラムにて事前に
指定したオーバライドでエアカットを行ない、タッチセ
ンサによる工具とワークとの接触を検知した瞬間にはパ
ラメータや加工プログラムにて事前に指定したオーバラ
イドまで低下させ、その後の工具とワークとの接触にて
パラメータや加工プログラムにて設定した時定数にてオ
ーバライドを一定値に近づけることを特徴とする。
〈作   用〉 タッチセンサにて接触瞬間を把握できると共に接触時オ
ーバライドを低下させるので、接触時工具にかかる負荷
も軽くなる。
〈実 施 例〉 ここで、第1図および第2図を参照して本発明の詳細な
説明する。第1図はブロック図である。第1図において
、ワーク1に対する工具2にはリング状のタッチセンサ
3が取付けられている。このタッチセンサ3はワーク1
と工具2との接触を検知し、接触状態ではオン信号、非
接触状態ではオフ信号が出力される。
オーバライド制御器4は、タッチセンサ3からのオンオ
フ信号により制御され、加工プログラム5やパラメータ
6で設定されているオーバライドや時定数をオーバライ
ド演算器7に出力すると共に、オーバライド演算器7に
よるオーバライドに従フてNC装置8を制御するもので
ある。
オーバライド演算器7は、非接触時エアカットオーバラ
イドを、接触瞬間では低いオーバライドを、そして接触
後では時定数に従って例えば100%に固定するオーバ
ライドを、それぞれオーバライド制御器4に戻すもので
ある。
第2図において、一連の制御方法を示す。
工具2とワーク1とが非接触の状態では、タッチセンサ
3からオフ信号か出力され、オーバライド制御器4では
加工プログラム5やパラメータ6の情報に基づきオーバ
ライド演算器7からエアカットオーバライドAにてNC
装置8を制御する。ついで、タッチセンサ3にて工具と
ワークとの接触を検出した瞬間、オーバライド制fJl
l器4はオーバライドをセンサオン時のオーバライドま
で低下させる。そして、その後時定数によりオーバライ
ドを上げオーバライドBにて固定する。こうして、接触
の瞬間とその時点でのオーバライドを指定することがで
きる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、次の如き効果があ
る。
工具とワークが接触した瞬間にオーバライドをある設定
値まで落すことにより、接触初期時の工具にかかる負荷
を軽くし工具の折損を防ぐ。
工具とワークの接触検知をタッチセンサで行なうことに
より、検出の時間遅れをなくし工具の食込みを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例に係り、第1図はブロ
ック図、第2図はオーバライド変化図、第3図は従来例
のブロック図、第4図は従来のオーバライド変化図であ
る。 図 中、 3はタッチセンサ、 4はオーバライド制御器、 5は加工プログラム、 6はパラメータ、 7はオーバライド演算器、 8はNC装置、 A、B、Cはオーバライドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工具とワークとが接触しない状態ではパラメータや加工
    プログラムにて事前に指定したオーバライドでエアカッ
    トを行ない、タッチセンサによる工具とワークとの接触
    を検知した瞬間にはパラメータや加工プログラムにて事
    前に指定したオーバライドまで低下させ、その後の工具
    とワークとの接触にてパラメータや加工プログラムにて
    設定した時定数にてオーバライドを一定値に近づけるオ
    ーバライド制御方法。
JP11708687A 1987-05-15 1987-05-15 オ−バライド制御方法 Pending JPS63283843A (ja)

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