JPH0229818B2 - Kanronorosuihoshuyoshisuisochi - Google Patents
KanronorosuihoshuyoshisuisochiInfo
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- JPH0229818B2 JPH0229818B2 JP19054283A JP19054283A JPH0229818B2 JP H0229818 B2 JPH0229818 B2 JP H0229818B2 JP 19054283 A JP19054283 A JP 19054283A JP 19054283 A JP19054283 A JP 19054283A JP H0229818 B2 JPH0229818 B2 JP H0229818B2
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- Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は主として管路の漏水箇所を補修するた
めに用いられる止水装置に関する。
めに用いられる止水装置に関する。
(従来技術)
管路、例えば火力発電の排水管渠、農業用水
道、上・下水道、工業用水道等の管路は複数の管
体を接続し、その接続部の止水は目地材で行なわ
れているものが多いが、地震等に起因する地盤の
不等沈下による管体接続部の相対変位により、あ
るいは管路の老朽化に起因する管体接続部の破損
等により、若しくは管路内外要因による管路の破
損、損傷により漏水が生じた場合にあつては、従
来、漏水箇所に目地材を封入することによつてそ
の補修が行なわれていた。
道、上・下水道、工業用水道等の管路は複数の管
体を接続し、その接続部の止水は目地材で行なわ
れているものが多いが、地震等に起因する地盤の
不等沈下による管体接続部の相対変位により、あ
るいは管路の老朽化に起因する管体接続部の破損
等により、若しくは管路内外要因による管路の破
損、損傷により漏水が生じた場合にあつては、従
来、漏水箇所に目地材を封入することによつてそ
の補修が行なわれていた。
しかしながら、目地材による補修工事の際に
は、その補修が完了するまでの間、管路の使用を
中止して管路を閉鎖しなければならない、あるい
は種々の不規則な漏水箇所を完全に止水すること
は極めて困難であるという問題を有していた。
は、その補修が完了するまでの間、管路の使用を
中止して管路を閉鎖しなければならない、あるい
は種々の不規則な漏水箇所を完全に止水すること
は極めて困難であるという問題を有していた。
(目 的)
本発明は上記の問題を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、管路を閉鎖することな
く、例えば火力発電の操業を一時停止することな
く管路の漏水箇所を補修することのでき、しかも
本装置の装着以降は管路間のある程度の変位にも
良好な止水性をもつて追随しうる止水装置を提供
することにある。
その目的とするところは、管路を閉鎖することな
く、例えば火力発電の操業を一時停止することな
く管路の漏水箇所を補修することのでき、しかも
本装置の装着以降は管路間のある程度の変位にも
良好な止水性をもつて追随しうる止水装置を提供
することにある。
(構 成)
かかる目的を達成すべく、本発明にあつては、
一対の環状の支枠と、 該支枠から径方向に突出して管路内壁と係合
し、管路の漏水箇所を挾んで両側の管路内壁に
夫々前記支枠を固定するボルトと、 管路内壁に接合する環状の弾性止水部材と、 前記支枠と協働して管路軸線方向に前記弾性止
水部材を締付け、該弾性止水部材に径方向への膨
出変形力を与え、その外周面を水密に管路内壁に
圧着させる環状の締付板と、 前記弾性止水部材間に渡つて延びる筒状の止水
部材と、 分割リングを組立てて環状に形成され、前記弾
性止水部材の内周壁と直接又は前記止水部材を介
して当接し、前記弾性止水部材の径方向への変形
を規制し、前記弾性止水部材及び前記止水部材を
管路内壁に水密に取付ける当板とから構成してあ
る。
一対の環状の支枠と、 該支枠から径方向に突出して管路内壁と係合
し、管路の漏水箇所を挾んで両側の管路内壁に
夫々前記支枠を固定するボルトと、 管路内壁に接合する環状の弾性止水部材と、 前記支枠と協働して管路軸線方向に前記弾性止
水部材を締付け、該弾性止水部材に径方向への膨
出変形力を与え、その外周面を水密に管路内壁に
圧着させる環状の締付板と、 前記弾性止水部材間に渡つて延びる筒状の止水
部材と、 分割リングを組立てて環状に形成され、前記弾
性止水部材の内周壁と直接又は前記止水部材を介
して当接し、前記弾性止水部材の径方向への変形
を規制し、前記弾性止水部材及び前記止水部材を
管路内壁に水密に取付ける当板とから構成してあ
る。
このような構成とすることにより、管路内での
組立てを可能とすることができる。
組立てを可能とすることができる。
(実施例)
第1図は、排水管渠1の一部を示すもので、こ
の排水管渠1の接続部2に漏れが生じ、該接続部
2に本発明に係る止水部材Aを適用した場合をも
つて、止水部材Aを詳説する。尚、図中、管路は
単数の断面円形をなすものを示したが、これに限
定されるものではなく、断面四角形、断面多角
形、あるいは断面楕円形等、他の形状であつても
本発明に係る止水装置Aを適用しうるものであ
り、また、一つの管渠に複数の管路を設けたもの
でもよい。
の排水管渠1の接続部2に漏れが生じ、該接続部
2に本発明に係る止水部材Aを適用した場合をも
つて、止水部材Aを詳説する。尚、図中、管路は
単数の断面円形をなすものを示したが、これに限
定されるものではなく、断面四角形、断面多角
形、あるいは断面楕円形等、他の形状であつても
本発明に係る止水装置Aを適用しうるものであ
り、また、一つの管渠に複数の管路を設けたもの
でもよい。
第2図乃至第7図は第1の実施例を示すもの
で、第2図は止水装置Aの一部を示す。
で、第2図は止水装置Aの一部を示す。
止水装置Aは先ず管渠1の漏水箇所である接続
部2を挾んで両側の内壁に夫々固定される支枠1
0と、管渠1の内壁に接合する環状の弾性止水部
材11と、管路軸線方向に支枠10と協働して弾
性止水部材11を締付ける環状の締付板12と、
弾性止水部材11,11間に渡つて延びる筒状の
止水部材13と、弾性止水部材11の内周壁と止
水部材13を介して当接し、弾性止水部材11の
径方向への変形を規制し、弾性止水部材11及び
止水部材13を管路内壁に水密に取付ける当板1
4と、から基本的に構成されている。
部2を挾んで両側の内壁に夫々固定される支枠1
0と、管渠1の内壁に接合する環状の弾性止水部
材11と、管路軸線方向に支枠10と協働して弾
性止水部材11を締付ける環状の締付板12と、
弾性止水部材11,11間に渡つて延びる筒状の
止水部材13と、弾性止水部材11の内周壁と止
水部材13を介して当接し、弾性止水部材11の
径方向への変形を規制し、弾性止水部材11及び
止水部材13を管路内壁に水密に取付ける当板1
4と、から基本的に構成されている。
支枠10は、第3図に示す分割枠100を環状
に組立てて形成される。分割枠100は、管路内
壁面と対面する背部101と、弾性止水部材11
を支持する支持部102と、分割枠100を相互
に連結するための連結部103と、からなる。背
部101には周方向に千鳥状に螺子孔104が穿
設されており、螺子孔104には径方向外方に突
出するようにボルト106が取付けられる。支持
部102には管渠軸線方向に延びるロツド105
が周方向に間隔をおいて植設されており、ロツド
105の先端は螺子切りされている。。尚支枠1
0は一本の環状体でもよい。
に組立てて形成される。分割枠100は、管路内
壁面と対面する背部101と、弾性止水部材11
を支持する支持部102と、分割枠100を相互
に連結するための連結部103と、からなる。背
部101には周方向に千鳥状に螺子孔104が穿
設されており、螺子孔104には径方向外方に突
出するようにボルト106が取付けられる。支持
部102には管渠軸線方向に延びるロツド105
が周方向に間隔をおいて植設されており、ロツド
105の先端は螺子切りされている。。尚支枠1
0は一本の環状体でもよい。
第4図は弾性止水部材11と止水部材13とを
示している。弾性止水部材11は断面矩形のゴ
ム・合成樹脂等からなる弾性体で、管渠1の内壁
に接合する管状体をなしており、この弾性止水部
材11には、前述の支枠10に植設したロツド1
05を迎合すべく、管路軸方向に貫通する透孔1
10が周方向に間隔をおいて設けられている。
示している。弾性止水部材11は断面矩形のゴ
ム・合成樹脂等からなる弾性体で、管渠1の内壁
に接合する管状体をなしており、この弾性止水部
材11には、前述の支枠10に植設したロツド1
05を迎合すべく、管路軸方向に貫通する透孔1
10が周方向に間隔をおいて設けられている。
止水部材13は管渠1の内径より若干小径の筒
状体で、管渠1内壁面の漏水箇所を跨いで配設さ
れて止水機能を奏する。この止水部材13は、こ
こでは予めその両端部を弾性止水部材11の内周
面に一体的に接合されており、後述する止水装置
Aの組付け作業の容易化が図られているが、止水
部材13と弾性止水部材11を別体とするもので
あつてもよいし、同一素材で一体素材としたもの
でもよい。
状体で、管渠1内壁面の漏水箇所を跨いで配設さ
れて止水機能を奏する。この止水部材13は、こ
こでは予めその両端部を弾性止水部材11の内周
面に一体的に接合されており、後述する止水装置
Aの組付け作業の容易化が図られているが、止水
部材13と弾性止水部材11を別体とするもので
あつてもよいし、同一素材で一体素材としたもの
でもよい。
締付板12は第5図に示すようにロツド105
挿通用の孔121を有する分割形式の板体120
よりなつている。尚締付板12は一体のリングで
あつてもよい。
挿通用の孔121を有する分割形式の板体120
よりなつている。尚締付板12は一体のリングで
あつてもよい。
当板14は、第6図に示す分割リング140を
環状に組立てて形成される。分割リング140は
その両端に径方向内側に突出して形成された連結
部141を有しており、連結部141には夫々ボ
ルト挿通孔142が設けられている。当板14の
組立ては、相隣り合う分割リング140の連結部
141を対面し、ボルト・ナツト締めすることに
より行なわれる。第7図は、その一例を示すもの
で、相隣り合う連結部141,141のボルト挿
通孔142,142を貫通するボルト15は、そ
れぞれの連結部141,141を挾持するように
ナツト16,16で締め付けることにより当板1
41,141の間隔をあけて連結固定することを
可能とし、後述の当板14の拡径を自在なものと
している。
環状に組立てて形成される。分割リング140は
その両端に径方向内側に突出して形成された連結
部141を有しており、連結部141には夫々ボ
ルト挿通孔142が設けられている。当板14の
組立ては、相隣り合う分割リング140の連結部
141を対面し、ボルト・ナツト締めすることに
より行なわれる。第7図は、その一例を示すもの
で、相隣り合う連結部141,141のボルト挿
通孔142,142を貫通するボルト15は、そ
れぞれの連結部141,141を挾持するように
ナツト16,16で締め付けることにより当板1
41,141の間隔をあけて連結固定することを
可能とし、後述の当板14の拡径を自在なものと
している。
以上説明した構成部材の組立て作業を説明す
る。
る。
排出口から資材が管渠1内の漏水箇所である接
続部2に運ばれ、分割枠100を組立てて環状の
支枠10が作られる。支枠10は接続部2を挾ん
で管渠1の内壁に、夫々の支持部102,102
が外側に位置するように位置決めし、固定され
る。この支枠10の位置決め・固定は、径方向内
側から螺子孔104にボルト106を通してボル
ト106の先端を支枠10から径方向外側に突出
させ、管渠1の内壁と係合させることにより行な
われる。
続部2に運ばれ、分割枠100を組立てて環状の
支枠10が作られる。支枠10は接続部2を挾ん
で管渠1の内壁に、夫々の支持部102,102
が外側に位置するように位置決めし、固定され
る。この支枠10の位置決め・固定は、径方向内
側から螺子孔104にボルト106を通してボル
ト106の先端を支枠10から径方向外側に突出
させ、管渠1の内壁と係合させることにより行な
われる。
次に、支枠10の支持部102から管渠軸線方
向に延びるロツド105に、弾性止水部材11の
透孔110を当てがつて貫通させた後、締付板1
2を介してナツト107で仮止めする。この弾性
止水部材11を順次、夫々の支枠10に仮止めす
ることにより、漏水箇所である接続部2を跨いで
止水部材13が配設される。
向に延びるロツド105に、弾性止水部材11の
透孔110を当てがつて貫通させた後、締付板1
2を介してナツト107で仮止めする。この弾性
止水部材11を順次、夫々の支枠10に仮止めす
ることにより、漏水箇所である接続部2を跨いで
止水部材13が配設される。
次に当板14を環状に組立て、止水部材13の
両端部に位置決めし、ボルト15、ナツト16を
操作することによつて当板14を拡径させる。こ
の当板14を拡径することにより、止水部材13
を介して弾性止水部材11に当接させて固定す
る。この場合、弾性止水部材11と止水部材13
が同一素材で一体に形成されたものにおいても同
様である。
両端部に位置決めし、ボルト15、ナツト16を
操作することによつて当板14を拡径させる。こ
の当板14を拡径することにより、止水部材13
を介して弾性止水部材11に当接させて固定す
る。この場合、弾性止水部材11と止水部材13
が同一素材で一体に形成されたものにおいても同
様である。
尚、前述の弾性止水部材11と止水部材13と
が別体に形成されている場合は、弾性止水部材1
1の支枠10への仮止め後、弾性止水部材11,
11間に跨つて止水部材13を配設し、次いで前
述の如く、操作し、当板14を止水部材13を介
して弾性止水部材11に当接させて固定する。
が別体に形成されている場合は、弾性止水部材1
1の支枠10への仮止め後、弾性止水部材11,
11間に跨つて止水部材13を配設し、次いで前
述の如く、操作し、当板14を止水部材13を介
して弾性止水部材11に当接させて固定する。
次いで、前述した仮止めをしたナツト107で
締付板12を強く締付ける。これによつて、弾性
止水部材11は径方向内外に膨出し、弾性止水部
材11は当板14により径方向内側への変形を実
質的に規制されるため、管渠1の内壁面に水密に
密着させることができ、従つて、結果として、止
水部材13が管渠1の内壁に水密に取り付けら
れ、管渠1の補修作業は完了する。
締付板12を強く締付ける。これによつて、弾性
止水部材11は径方向内外に膨出し、弾性止水部
材11は当板14により径方向内側への変形を実
質的に規制されるため、管渠1の内壁面に水密に
密着させることができ、従つて、結果として、止
水部材13が管渠1の内壁に水密に取り付けら
れ、管渠1の補修作業は完了する。
第8図乃至第10図は、第2の実施例を示すも
ので、上述の実施例と同一の要素には同一の符号
を付すことにより、その説明を省略する。
ので、上述の実施例と同一の要素には同一の符号
を付すことにより、その説明を省略する。
この実施例における止水装置Bにあつては、当
板14は、第9図に示す如く、径方向内側に向け
て植立された螺子付きのスタツド143を有して
おり、止水部材13の内側に両端部に長溝171
を有する金属薄板等からなる補強板17(第10
図参照)が、長溝171にスタツド143を挿通
し、スタツド143の螺子にナツト172を螺合
することにより配設されている。この補強板17
により、止水部材13の径方向内方への膨出が防
止される。また、長溝171により、管渠1,1
間の相対変位に追随して移動することが可能であ
る。
板14は、第9図に示す如く、径方向内側に向け
て植立された螺子付きのスタツド143を有して
おり、止水部材13の内側に両端部に長溝171
を有する金属薄板等からなる補強板17(第10
図参照)が、長溝171にスタツド143を挿通
し、スタツド143の螺子にナツト172を螺合
することにより配設されている。この補強板17
により、止水部材13の径方向内方への膨出が防
止される。また、長溝171により、管渠1,1
間の相対変位に追随して移動することが可能であ
る。
以上、本発明に係る実施例を説明したが、本発
明はこれに限定されることなく以下の実施例をも
包含するものである。
明はこれに限定されることなく以下の実施例をも
包含するものである。
分割リング140の相対する連結部141,
141の基部間隔が大きな場合、第11図に示
すように、一方の分割リング140の外周面
(止水部材13と当接する面)に、好ましくは
スポツト溶接され、隣接する分割リング14
0,140間に渡つて延びる当金144を配設
して、より均一な弾性止水部材11の水密性維
持の向上を図ることもできる。
141の基部間隔が大きな場合、第11図に示
すように、一方の分割リング140の外周面
(止水部材13と当接する面)に、好ましくは
スポツト溶接され、隣接する分割リング14
0,140間に渡つて延びる当金144を配設
して、より均一な弾性止水部材11の水密性維
持の向上を図ることもできる。
弾性止水部材11の外周面に周回り方向に延
びる突条、舌状片、凹溝等を設けて管渠内壁と
の間における止水性の向上を図ることもでき
る。
びる突条、舌状片、凹溝等を設けて管渠内壁と
の間における止水性の向上を図ることもでき
る。
第2の実施例における補強板17は板状のも
のとしたが、止水部材13の垂れ下がりを防止
しうるものであれば帯状、棒状など他の形状の
補強材であつてもよい。また、補強材の取付手
段も単にボルト止めするものに限らず、伸縮、
剪断等の管路間の相対変位の条件に合致するも
のであれば使用可能である。
のとしたが、止水部材13の垂れ下がりを防止
しうるものであれば帯状、棒状など他の形状の
補強材であつてもよい。また、補強材の取付手
段も単にボルト止めするものに限らず、伸縮、
剪断等の管路間の相対変位の条件に合致するも
のであれば使用可能である。
(効 果)
本発明は前述の構成としたことから、管路を閉
鎖することなく漏水箇所を補修することができ、
したがつて、従来にあつては管路を補修するため
に操業を停止する等して、管路の使用を中止しな
ければならないという不都合を解消することがで
きる。
鎖することなく漏水箇所を補修することができ、
したがつて、従来にあつては管路を補修するため
に操業を停止する等して、管路の使用を中止しな
ければならないという不都合を解消することがで
きる。
また、種々の不規則な形状となる漏水箇所を完
全に止水し、以降の管路間の相対変位に止水性を
維持した状態で追従できる。
全に止水し、以降の管路間の相対変位に止水性を
維持した状態で追従できる。
更に、各構成部材を分割形式として、施工現場
で組立てできるようにしたものにあつては、運
搬、施工が容易にできる等の効果を有する。
で組立てできるようにしたものにあつては、運
搬、施工が容易にできる等の効果を有する。
第1図は管渠の一例を示す斜視図、第2図は本
発明の第1実施例を示す第1図の−部分断面
図、第3図は支枠の分割枠を示す斜視図、第4図
は弾性止水部材と止水部材を予め一体的に接合し
た状態を示す斜視図、第5図は締付板の板体を示
す斜視図、第6図は当板の分割リングを示す斜視
図、第7図は当板の拡径手段の一例を示す正面
図、第8図乃至第10図は本発明の第2実施例を
示すもので、第8図は第1図の−部分断面
図、第9図は当板の分割リングを示す斜視図、第
10図は補強板を示す斜視図であり、第11図は
第7図に示す拡径手段に当金を配した正面図であ
る。 A…第1実施例の止水装置、B…第2実施例の
止水装置、1…管渠、2…接続部、10…支枠、
11…弾性止水部材、12…締付板、13…止水
部材、14…当板、100…分割枠、106…ボ
ルト、140…分割リング。
発明の第1実施例を示す第1図の−部分断面
図、第3図は支枠の分割枠を示す斜視図、第4図
は弾性止水部材と止水部材を予め一体的に接合し
た状態を示す斜視図、第5図は締付板の板体を示
す斜視図、第6図は当板の分割リングを示す斜視
図、第7図は当板の拡径手段の一例を示す正面
図、第8図乃至第10図は本発明の第2実施例を
示すもので、第8図は第1図の−部分断面
図、第9図は当板の分割リングを示す斜視図、第
10図は補強板を示す斜視図であり、第11図は
第7図に示す拡径手段に当金を配した正面図であ
る。 A…第1実施例の止水装置、B…第2実施例の
止水装置、1…管渠、2…接続部、10…支枠、
11…弾性止水部材、12…締付板、13…止水
部材、14…当板、100…分割枠、106…ボ
ルト、140…分割リング。
Claims (1)
- 1 一対の環状の支枠と、該支枠から径方向外方
に突出して管路内壁と係合し、管路の漏水箇所を
挾んで両側の管路内壁に夫々前記支枠を固定する
ボルトと、管路内壁に接合する環状の弾性止水部
材と、前記支枠と協働して管路軸線方向に前記弾
性止水部材を締付け、該弾性止水部材に径方向へ
の膨出変形力を与え、該弾性止水部材の外周面を
水密に管路内壁に圧着させる環状の締付板と、前
記弾性止水部材間に渡つて延びる筒状の止水部材
と、分割リングを組立てて環状に形成され、前記
弾性止水部材の内周壁と直接または前記止水部材
を介して当接し、前記弾性止水部材の径方向への
変形を規制し、前記弾性止水部材及び前記止水部
材を管路内壁に水密に取付ける当板とを有する管
路の漏水補修用止水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054283A JPH0229818B2 (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | Kanronorosuihoshuyoshisuisochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054283A JPH0229818B2 (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | Kanronorosuihoshuyoshisuisochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080636A JPS6080636A (ja) | 1985-05-08 |
JPH0229818B2 true JPH0229818B2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=16259815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19054283A Expired - Lifetime JPH0229818B2 (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | Kanronorosuihoshuyoshisuisochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229818B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5763601B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2015-08-12 | 株式会社昇和産業 | 止水装置 |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP19054283A patent/JPH0229818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6080636A (ja) | 1985-05-08 |
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