JPH02297707A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH02297707A JPH02297707A JP11812589A JP11812589A JPH02297707A JP H02297707 A JPH02297707 A JP H02297707A JP 11812589 A JP11812589 A JP 11812589A JP 11812589 A JP11812589 A JP 11812589A JP H02297707 A JPH02297707 A JP H02297707A
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- ferromagnetic alloy
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Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気記録再生装置等に用いられる磁気ヘッド
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
（従来の技術〕
従来より磁気ヘッドのギャップ近傍が非晶質合金やＦｅ
−９ｔ−ＡＩより構成され、バックコアとしてフェライ
トを用いたいわゆる「メタルインギャップ」タイプの磁
気ヘッドが検討されている。
−９ｔ−ＡＩより構成され、バックコアとしてフェライ
トを用いたいわゆる「メタルインギャップ」タイプの磁
気ヘッドが検討されている。
しかしながら、非晶質合金やＦｅ−３ｉ−Ａｌより構成
された「メタルインギャップ」タイプの磁気ヘッドは、
第３図に示すようにフェライト基板上（Ｉコア側１）の
ギャップ突き合わせ面２全而に、前述の強磁性合金膜３
をスパッタ等により蒸着し、高周波特性を良くするため
に、回転磁場中熱処理炉で処理を行なった後ギャップ形
成を行なう。それによる２回の熱処理でフェライト基板
（Ｉコア側ｌ）と前述の強磁性合金膜３との膨張係数の
差により、■コア１とＣコア４とがギャップ形成に使わ
れたガラスにより、ボンディングされていない部分いわ
ゆるコイル巻き線溝部５の強磁性合金膜３が剥がれ、そ
れによってギャップ部の強磁性合金膜３もフェライト基
板（Ｉコア側１）より剥がれ特性上擬似ギャップを発生
させていた。
された「メタルインギャップ」タイプの磁気ヘッドは、
第３図に示すようにフェライト基板上（Ｉコア側１）の
ギャップ突き合わせ面２全而に、前述の強磁性合金膜３
をスパッタ等により蒸着し、高周波特性を良くするため
に、回転磁場中熱処理炉で処理を行なった後ギャップ形
成を行なう。それによる２回の熱処理でフェライト基板
（Ｉコア側ｌ）と前述の強磁性合金膜３との膨張係数の
差により、■コア１とＣコア４とがギャップ形成に使わ
れたガラスにより、ボンディングされていない部分いわ
ゆるコイル巻き線溝部５の強磁性合金膜３が剥がれ、そ
れによってギャップ部の強磁性合金膜３もフェライト基
板（Ｉコア側１）より剥がれ特性上擬似ギャップを発生
させていた。
この問題を解決するため本発明は、擬似ギャップのない
磁気ヘッドを提供するものである。
磁気ヘッドを提供するものである。
本発明の磁気ヘッド製造方法は、ギャップ近傍が強磁性
合金膜、その他コア部がフェライトより構成される磁気
ヘッドの製造方法において、フェライト基板上に強磁性
合金膜をスパッタ等により蒸着し、通常のヘッド製作方
法で加工を行ない、該フェライト基板部がバックコア、
該強磁性合金膜部が磁気ギャップ面を含むフロントコア
となるように磁気ヘッドを構成する事を特徴とする。
合金膜、その他コア部がフェライトより構成される磁気
ヘッドの製造方法において、フェライト基板上に強磁性
合金膜をスパッタ等により蒸着し、通常のヘッド製作方
法で加工を行ない、該フェライト基板部がバックコア、
該強磁性合金膜部が磁気ギャップ面を含むフロントコア
となるように磁気ヘッドを構成する事を特徴とする。
第１図、第２図、は本発明の実施例における斜視図であ
る。
る。
第１図に示す実施例は、！コア側６のフェライト基板上
に強磁性合金膜７をスパッタ等により蒸着し、Ｃコア８
とギャップ形成を行ない一対にしたものである。第２図
は、第１図実施例の製造方法を表わしもので、■コア６
のギャップ近傍のフェライト部分にギャップ深さくａ常
ギャップディブスと呼ばれている）より深い１１１（通
常第１図の実施例で５μｍ以上）で且つ前述の強磁性合
金膜厚付に相当する深さで段差加工を施す。
に強磁性合金膜７をスパッタ等により蒸着し、Ｃコア８
とギャップ形成を行ない一対にしたものである。第２図
は、第１図実施例の製造方法を表わしもので、■コア６
のギャップ近傍のフェライト部分にギャップ深さくａ常
ギャップディブスと呼ばれている）より深い１１１（通
常第１図の実施例で５μｍ以上）で且つ前述の強磁性合
金膜厚付に相当する深さで段差加工を施す。
その段差加工の加工条件は、メツシュ１０００番から３
０００番のダイアモンド砥石で結合剤（一般的にボンド
と呼ばれている）は一般的に呼ばれているメタル砥石、
レジン砥石、電着砥石で送りスピードは０．１ｍｍから
１ｍｍ／秒で加工すると、強磁性合金膜７は前述の加工
条件で加工されたフェライト面（■コア側６）に強力に
密着しその後行なわれる不活性ガス雰囲気の炉でギャッ
プ形成を行なう事により、強磁性合金膜７が剥がれる事
が無く擬似ギャップの発生が極めて少ないヘッドが製作
出来る。
０００番のダイアモンド砥石で結合剤（一般的にボンド
と呼ばれている）は一般的に呼ばれているメタル砥石、
レジン砥石、電着砥石で送りスピードは０．１ｍｍから
１ｍｍ／秒で加工すると、強磁性合金膜７は前述の加工
条件で加工されたフェライト面（■コア側６）に強力に
密着しその後行なわれる不活性ガス雰囲気の炉でギャッ
プ形成を行なう事により、強磁性合金膜７が剥がれる事
が無く擬似ギャップの発生が極めて少ないヘッドが製作
出来る。
また、従来の加工方式より高価な強磁性合金膜７の使用
量が大幅に減らすことができ、コストダウンにも大きく
貢献出来る。
量が大幅に減らすことができ、コストダウンにも大きく
貢献出来る。
以上のように本発明によれば高性能のメタルインギャッ
プタイプの磁気ヘッドが得られるという効果を有する。
プタイプの磁気ヘッドが得られるという効果を有する。
第１図、第２図は本発明の一実施例を示す斜視図である
。 第３図は、従来より使用されているメタルインギャップ
タイプの■コアを表わしている斜視図である。 １・・・Ｉコア ２・・・ギャップ突き合わせ面 ３・・・強磁性合金膜 ４壷・・Ｃコア ５・・・コイル巻き線溝部 ６・・・Ｉコア ７・・・強磁性合金膜 ８・争・Ｃコア 以上
。 第３図は、従来より使用されているメタルインギャップ
タイプの■コアを表わしている斜視図である。 １・・・Ｉコア ２・・・ギャップ突き合わせ面 ３・・・強磁性合金膜 ４壷・・Ｃコア ５・・・コイル巻き線溝部 ６・・・Ｉコア ７・・・強磁性合金膜 ８・争・Ｃコア 以上
Claims (3)
- （１）ギャップ近傍が強磁性合金、その他コア部がフェ
ライトより構成される磁気ヘッドの製造方法において、
フェライト基板上に強磁性合金膜をスパッタ等により蒸
着し、通常のヘッド製作方法で加工を行ない、該フェラ
イト基板部がバックコア、該強磁性合金膜部が磁気ギャ
ップ面を含むフロントコアとなるように磁気ヘッドを構
成する事を特徴とする磁気ヘッドの製造方法。 - （２）強磁性合金膜が非晶質合金より成る事を特徴とす
る請求項１記載の磁気ヘッドの製造方法。 - （３）ガラスボンディングによるギャップ面接合工程は
、不活性ガス雰囲気の炉でボンディング加工を行なうこ
とを特徴とする請求項１記載の磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11812589A JPH02297707A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11812589A JPH02297707A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02297707A true JPH02297707A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14728656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11812589A Pending JPH02297707A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02297707A (ja) |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP11812589A patent/JPH02297707A/ja active Pending
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