JPH02296955A - 瓦屋根の施工方法 - Google Patents

瓦屋根の施工方法

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JPH02296955A
JPH02296955A JP11668589A JP11668589A JPH02296955A JP H02296955 A JPH02296955 A JP H02296955A JP 11668589 A JP11668589 A JP 11668589A JP 11668589 A JP11668589 A JP 11668589A JP H02296955 A JPH02296955 A JP H02296955A
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JP11668589A
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Fusao Sasagawa
笹川 房雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 崖星上皇五凪分団 本発明は台風等の強風発生時での屋根瓦の飛散、又は地
震等による屋根瓦の落下を防止して安全性を向上させる
瓦WIlの施工方法に関するものである。
正米夏肢歪 従来、瓦屋根の施工方法にあっては、第198図に示す
様に屋根瓦aの尻側上部に屋根瓦すの頭側にて、屋根瓦
aの尻側より野地上に固定する桟木に対して打ち込み、
釘を覆う状態で以て重合載置して、順次棟部まで他の屋
根瓦(図示せず)を葺設し、次にFi[瓦aの桟側下部
に屋根瓦Cの差込側を差し込み、そして屋根瓦すの桟側
下部に屋根瓦dの差込側を差し込みして載置し、屋根瓦
Cの尻側上部に屋根瓦dの頭切込みを合致させて施工し
ているも、かかる方法にあっては、各屋根瓦a、b・・
・は夫々野地上の桟木に対して尻側にて釘e等にて固定
しているだけで、何ら頭側においては固定手段は施して
なく、従って台風等の強風時に下方より吹き上がる風の
風力によって各屋根瓦a、b・・・が尻側の釘を支点と
して頭側が持ち上げられ、かかる作用が長期間繰り返さ
れることにより、釘e等が破損するか、若しくは屋根瓦
自体が破損して尻側の固定が役に立たなくなり、最終的
には屋根瓦が飛散して下方へ落下若しくは隣接する建築
物に当たる等の危険性を有し、又地震の後にあっては各
屋根瓦a、b・・・の葺設状態が崩れ、かかる個所より
雨漏りが発止する欠点を有していた。
■ (り・°シよ゛と るJ 本発明は葺設される桟瓦の尻側の桟側と頭側の差込側と
を対角線状に手間を増やさずに固定して台風等の強風発
生時における風力による屋根瓦の飛散及び地震時の葺設
状態の崩れを防止して安全性を向上させる瓦屋根の施工
方法を1V供せんとするものである。
〔発明の構成〕
チー  ”° るための 本発明はかかる点に鑑み、4枚の桟瓦を相互に3段状に
重合して葺設する場合における直線状に配置される桟瓦
1.こおいて、下段に載置する桟瓦尻側の尻重ね代内に
おける桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に打
ち込み固定し、次に他の桟瓦を前記尻重ね代を有する様
に上段に戴置し、しかる後上段の桟瓦頭側の差込重ね代
内における差込側の釘孔及び下段の桟瓦尻側の尻重ね代
内における差込側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木
笠に打ち込み固定し、次に上段の桟瓦尻側の尻重ね代内
における桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に
打ち込み固定する施工方法、又上記桟瓦尻側の尻重ね代
内における差込側角部に切欠を形成した施工方法、又4
枚の桟瓦を相互に3段状に重合して葺設する場合におけ
る対角線状に配置される2段目の桟瓦において、桟瓦の
頭切込みと尻切込みとを突き合わせて頭切込みの角部下
方の嵌合突部を尻切込みの瓦本体内方裏面の嵌合凹部に
嵌入し、しかる後下方の桟瓦尻側の尻重ね代内における
桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に打ち込み
固定すると共に、上方の桟瓦尻側の尻重ね代内における
桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に打ち込み
固定する瓦W根の施工方法を提供して上記火力を解消せ
んとしたものである。
立−旦 本発明の請求項1にあっては上段の桟瓦尻側の桟側と頭
側の差込側とを対角線状に固定して上段の桟瓦頭側の差
込側にて下段の桟瓦尻側の差込側を押さえる様に固定し
て葺設するのである。
又、請求項2にあっては下方の桟瓦尻側の桟側にて上方
の桟瓦頭側の差込側を押さえる様に対角線状に固定して
葺設するのである。
次差■ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 先ず、請求項1の施工方法に使用する役瓦である丸形の
桟瓦1については第1図乃至第8図に示す様に、瓦本体
2の一側端部に頭側3から尻側4へ同一幅にて中間部を
平面状にし且つ、両側部を円弧状と成す山部5を形成す
ると共に、一方山部5から他側端の差込側6間に水平面
的な谷部7を形成している。
8は桟瓦】表面9の尻側4の端縁部から差込側6の端縁
部に連続して形成する突壁であり、更に詳しくは突壁8
の尻側4は尻切込み1oに沿うと共に、突壁8の頭側3
は頭切込み11の近傍にて瓦本体2内方へ差込重ね代Y
内を斜設させて突壁8と成し、該突壁8の前方位置の尻
重ね代X内に表面9より高く且つ、突壁8より低い平面
的な尻水返し段部12を設けている。
13.13a・・・は釘孔であり、瓦本体2尻側4の尻
重ね代X内の尻水返し段部12の差込側6及び桟側】4
の角部に設ける凸部15.15aに釘孔13.13aを
穿設すると共に、一方針孔13b ’c頭切込み】】内
方に形成する表面9より高く形成した段部16内にして
且つ、桟瓦1の葺設重合時に前記釘孔13aと対応して
同軸状に貫通する様に穿設している。
17は突壁8の前方位置である差込重ね代Y内の差込水
返しであり、該差込水返し】7は桟側】4に立ち上がり
基部を有する断面鋸刃状に形成する突堤】8.18aを
並設し、差込側6の突堤】8の頂部を前記尻水返し段部
12と同一高さに形成すると共に、桟側14の突堤18
aの頂部を若干低くし、更に適宜個所に水抜き溝19.
19aを形成している。
20.20a・・・は谷水返しであり、該谷水返し20
.20a・・・は尻水返し段部12から頭側3端縁部ま
で連続し且つ、突出高さを尻水返し段部12より若干低
くし並設して突出形成している。
21は水垂れであり、該水垂れ21は瓦本体2裏面22
の頭側3、桟側14の端縁部に連続して垂設すると共に
、頭側3下端には葺設重合時に前記谷水返し20.20
a・・・と嵌合すべき凹部23.23a・・・を形成し
、更に前記突壁8の斜設する個所と嵌合すべき凹状部2
4を形成している。
25は桟側14の水垂れ21前方に設ける前記差込水返
し17と嵌合すべき嵌合溝部、26は裏面22尻側4に
設ける載置面、27は裏面22尻側4に設ける一対の引
っ掛けである。
そして請求項1の施工方法については第9図乃至第14
図に示す様に、4枚の桟瓦】、】a・・・を相互に3段
状に重合して葺設する場合における直線状に配置される
桟瓦】、】aについで説明すると、 下段G4載萱する桟瓦1a尻側4の尻重ね代Xにおける
桟側14の釘孔13に釘28を貫入させて野地上の桟木
等(図示せず)に打ち込み固定し、次に他の桟瓦1を前
記尻重ね代Xを有する様に上段に載置し、しかる後上段
の桟瓦1頭側3の差込重ね代Yにおける差込側6の釘孔
13b及び下段の桟瓦1a尻側4の尻重ね代Xにおける
差込側6の釘孔13aに釘28を貫入させて野地上の桟
木等に打ち込み固定し、次に上段の桟瓦1尻側4の尻重
ね代Xにおける桟側】4の釘孔13に釘28を貫入させ
て野地上の桟木等に打ち込み固定することにより、上段
の桟瓦1尻側4の桟側14と頭側3の差込側6とを対角
線状に固定して上段の桟瓦1頭側3の差込側6にて下段
の桟瓦1a尻側4の差込側6を押さえる様に固定して葺
設するのである。
尚、下段の桟瓦1aの釘孔13aを第11図及び第14
図に示す様に、桟瓦1a尻側4の差込側6角部を切欠2
9と成しても良い。
次に、請求項2の施工方法に使用する役瓦である角形の
桟瓦1については、第15図乃至第22図に示す様に前
記丸形の桟瓦1と略同様であるため、相違する個所につ
いて説明すると、30は嵌合突部であり、該嵌合突部3
0は瓦本体2の頭切込み11の角部下方に、瓦本体2表
面9より段落状にすると共に、頭側3端縁部より差込側
6を上方突出させて階段状に形成して一体的に外方へ突
設すると共に、嵌合突部30と葺設重合時係合される嵌
合凹部31を尻切込み10の瓦本体2内方の裏面22に
刻設し、又瓦本体2の尻側4の尻重ね代X内の桟側14
に釘孔13を設けて桟瓦1と成している。
又、山部5の両側部及び頭側3先端部を約45度にて面
取りし、又釘孔13aを谷部7中心の尻水返し段部12
に設けている。
そして請求項2の施工方法については第23図乃至第2
8図に示す様に、4枚の桟瓦1.1a・・・を相互に3
段状に重合して葺設する場合における対角線状に配置さ
れる2段目の桟瓦1.1aについて説明すると、 桟瓦1.1aの頭切込み11と尻切込み10とを突き合
わせて頭切込ノ11の角部下方の嵌合突部30を尻切込
み10の嵌合凹部31に嵌入し、しかる後下方の桟瓦1
a尻側4の尻重ね代X内における桟側14の釘孔13に
釘28を貫入させて野地上の桟木等に打ち込み固定する
と共に、上方の桟瓦】尻側4の尻重ね代X内における桟
側14の釘孔13に釘28を貫入させて野地上の桟木等
に打ち込み固定することにより、下方の桟瓦1a尻側4
の桟側14にて上方の桟瓦1頭側3の差込側6を押さえ
る様に対角線状に固定して葺設するのである。
次に、屋根面に葺設する各種役瓦について、桟瓦1と同
様なる形状、機能等である個所においては省略並びに同
一番号及び同一名称により説明すると、 第29図乃至第36図に示す役瓦は、丸形棟瓦32であ
り、該丸形棟瓦32は前記丸形の桟瓦1と略同様に形成
し、頭側3に垂れ33を一体的に形成したものである。
又、第37図乃至第44図に示す役瓦は、丸形の桟瓦1
の右側に配置する丸形右袖瓦34であり、該丸形右袖瓦
34は前記丸形の桟瓦1の谷部7と略同様に突壁8、尻
水返し段部12、差込水返し17等を形成すると共に、
右端部の略半分長である頭側3を外方に膨出する袖垂れ
35を、咳袖垂れ35と谷部7との連続部を円弧状にし
て一体的に形成したものである。
又、第45図乃至第52図に示す役瓦は、丸形右袖瓦3
4の下方端に配置する丸形右袖角瓦36であり、該丸形
右袖角瓦36は丸形右袖瓦34の頭側3に垂れ33を一
体的に形成したものである。
又、第53図乃至第60図に示す役瓦は、丸形の桟瓦1
の左側に配置する丸形左袖瓦37であり、該丸形左袖瓦
37は丸形右袖瓦34と勝手違いに形成したものである
又、第61図乃至第68図に示す役瓦は、丸形左袖瓦3
7の下方端に配置する丸形左袖角瓦38であり、該丸形
左袖角瓦38は丸形右袖角瓦36と勝手違いに形成した
ものである。
又、第69図乃至第76図に示す役瓦は、丸形上丸瓦3
9であり、該丸形上丸瓦39は丸形の桟瓦1の山部5と
略同様に瓦本体2を形成し、該瓦本体2の尻側4に突出
部40を形成すると共に、尻側4端縁部に突壁8を形成
し、又突出部40及び瓦本体2の中央部に凸部15.1
5aを形成し、該凸部15.15aに釘孔13.13a
を穿設し、又裏面22には嵌合溝部25を形成したもの
である。
又、第77図乃至第84図に示す役瓦は、丸形上火軒瓦
41であり、該丸形上火軒瓦41は丸形上丸瓦39の頭
側3に垂れ33を形成したものである。
又、第85図乃至第91図に示す役瓦は、丸形素丸瓦4
2であり、該丸形素丸瓦42は断面略円弧状の胴部43
の端部に、該胴部43内壁面に対応して若干小径なる断
面略円弧状の玉口部44を形成すると共に、胴部43表
面9の中央部を平面視長円状、両端部を平面視半長円状
なる飾り部45を膨出形成し、又玉口部43に水返し溝
46.46a・・・を刻設したものである。
又、第92図乃至第98図に示す役瓦は、丸形巴瓦47
であり、該丸形巴瓦47は丸形素丸瓦42の胴部43内
壁面に対応して若干小径なる断面略円弧状の胴部43を
形成すると共に、該胴部43の端部に略楕円状の巴48
を形成し、咳巴48に前記飾り部45の幅と同一幅なる
飾り部45を形成したものである。
又、第99図乃至第105図に示す役瓦は、丸形下止瓦
49であり、該丸形下止瓦49は丸形素丸瓦42の胴部
43内壁面に対応して若干小径なる断面略円弧状の胴部
43の端部に半円状の巴48を形成し、咳巴48に三角
山状の挿入部50を切欠形成したものである。
又、第106図乃至第112図に示す役瓦は、切隅巴瓦
51であり、咳切隅巴瓦51は丸形下止瓦49の挿入部
50に挿入可能なる三角山状の胴部43を形成し、咳胴
部43の端部より連続して同形状なる巴48を形成した
ものである。
又、第113図乃至第120図に示す役瓦は、角形軒瓦
52であり、該角形軒瓦52は角形の桟瓦1と略同様に
形成し、頭側3の端縁部に垂れ33を形成したものであ
る。
又、第121図乃至第128図に示す役瓦は、角形右袖
瓦53であり、該角形右袖瓦53は丸形右禎瓦34と同
様に形成し、垂れ35と谷部7との連続部を直線状の面
取りを介して一体的に形成し、たもの、第129図乃至
第136図に示す役瓦は、角形右補角瓦54であり、該
角形右袖角瓦54は角形右袖瓦53に垂れ33を形成し
たもの、又第137図乃至第144図に示す役瓦は、角
形左袖瓦55であり、該角形左袖瓦55は角形右袖瓦5
3と勝手違いに形成したもの、又第145図乃至第15
2図に示す役瓦は、角形左袖角瓦56であり、該角形左
袖角瓦56は角形右袖角瓦54と勝手違いに形成したも
のである。
又、第153図乃至第160図に示す役瓦は、角形上鬼
瓦57であり、該角形上鬼瓦57は丸形上丸瓦39と同
様に形成し、瓦本体2の両側部を直線状に面取りしたも
の、又第】6】図乃至第168図に示す役瓦は、角形上
人軒瓦58であり、該角形上人軒瓦58は角形上鬼瓦5
7に垂れ33を存するもの、又第169図乃至第175
図に示す役瓦は、角形素丸瓦59であり、角形素丸瓦5
9は丸形素丸瓦42と同様に形成し、飾り部45の中央
部を平面視菱形状、両端部を平面視半夏形状と成したも
の、又第176図乃至第182図に示す役瓦は、角形巴
瓦60であり、該角形巴瓦60は丸形巴瓦47と同様に
形成し、巴48の飾り部45の幅を前記平面視菱形状の
飾り部45の幅と同一にしたもの、又第183図乃至第
189図に示す役瓦は、角形下止瓦61であり、該角形
下止瓦61は丸形下止瓦49と同様に形成し、巴48の
飾り部45の幅を角形巴瓦60と同一にしたものである
又、第190図及び第191図に示す役瓦は丸形の桟瓦
lの他の実施例であり、谷部7及び山部5を2個所とし
て形成したもの、第192図及び第193図に示す役瓦
は角形の桟瓦1の他の実施例であ砂、谷部7及び山部5
を2個所として形成したものである。
〔発明の効果〕
要するに本発明は、4枚の桟瓦を相互に3段状に重合し
て葺設する場合における直線状に配置される桟瓦におい
て、下段に載置する桟瓦1a尻側4の尻重ね代X内にお
ける桟側14の釘孔13に釘28を貫入させて野地上の
桟木等に打ち込み固定し、次に他の桟瓦Iを前記尻重ね
代Xを有する様とこ上段に載置し、しかる後上段の桟瓦
1頭側3の差込重ね代Y内における差込側6の釘孔13
b及び下段の桟瓦1a尻側4の尻重ね代X内における差
込側6の釘孔13aに釘28を貫入させて野地上の桟木
等に打ち込み固定し、次に上段の桟瓦1尻側4の尻重ね
代X内における桟側】4の釘孔13に釘28を貫入させ
て野地上の桟木等に打ち込み固定するので、上段の桟瓦
】尻側4の桟側14と頭側3の差込側6とを対角線状に
固定して上段の桟瓦1頭側3の差込側6にて下段の桟瓦
1a尻側4の差込側6を押さえる様に固定して葺設する
ことにより、地震による葺設状態の崩れを完全に防止出
来ると共に、台風等の強風時の下方からの吹き上がる風
の風力が加わったとしても、頭側3の持ち上がりを完全
に阻止して屋根瓦の飛散を防止して安全性を向上し、而
も施工に際しても従来と何ら変わることがない手間にて
出来ることにより、手間を増やさずに前記安全性を確保
することが出来、又釘孔13.13a・・・が全て尻重
ね代X、差込重ね代Y内に位置しているため、外観上ス
ッキリとした仕上がりを奏すると共に、釘孔】3.13
a・・・より雨水が浸入することが無く、又上記桟瓦1
a尻側4の尻重ね代X内における差込側6角部に切欠2
9を形成したので、桟瓦L1a8目互の寸法差を吸収す
ることにより、前記施工性を向上することが出来る。
又、4枚の桟瓦を相互に3段状に重合して葺設する場合
における対角線状に配置される2段目の桟瓦において、
桟瓦1.1aの頭切込み11と尻切込み】Oとを突き合
わせて頭切込み11の角部下方の嵌合突部β0を尻切込
み10の瓦本体2内方恵面22の嵌合凹部31に嵌入し
、しかる後下方の桟瓦1a尻側4の尻重ね代X内におけ
る桟側14の釘孔13に釘28を貫入させて野地上の桟
木等に打ち込み固定すると共に、上方の桟瓦1尻側4の
尻重ね化X内における桟側14の釘孔13に釘28を貫
入させて野地上の桟木等に打ち込み固定するので、下方
の桟瓦1a尻側4の桟側14にて上方の桟瓦1頭側3の
差込側6を押さえる様に対角綿状に固定して葺設するこ
とにより、前記と同様なる効果を奏すると共に、施工に
際しても釘打ちの手間が一枚の桟瓦を固定するのに簡略
して施工性を更に向上することが出来、又嵌合突部30
が嵌合凹部31に嵌入されているため、地震時に発生す
る横方向へのズレをも確実に防止すことが出来る等その
実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は請求
項】の施工方法に使用する丸形の桟瓦の正面図、第2図
は同上背面図、第3図は同上左側面図、第4図は同上右
側面図、第5図は同上底面図、第6図は同上平面図、第
7図は第1図のA−A断面図、第8図は第1図のB−B
断面図、第9図は本発明の請求項1に係る瓦屋根の施工
方法による施工状態平面図、第10図は同上に使用する
屋根瓦の尻側角部拡大図、第11図は同上他の実施例の
拡大図、第12図は和製屋根瓦を使用した請求項1に係
る瓦屋根の施工方法による他の施工状態平面図、第13
図は同上に使用する屋根瓦の尻側角部拡大図、第14図
は同上他の実施例の拡大図、第15図は請求項2の施工
方法に使用する角形の桟瓦の正面図、第16図は同上背
面図、第17図は同上左側面図、第18図は同上右側面
図、第】9図は同上底面図、第20図は同上平面図、第
21図は第15図のC−C断面図、第22図は第15図
のD−D断面図、第23図は本発明の請求項2に係る瓦
屋根の施工方法による施工状態平面図、第24図は同上
重合個所の拡大図、第25図は第24図のE−E端面図
、第26図は和製屋根瓦を使用した請求項2に係る瓦屋
根の施工方法による他の施工状態平面図、第27図は同
上重合個所の拡大図、第28図は第27図のF−F端面
図、第29図は丸形軒瓦の正面図、第30図は同上背面
図、第31図は同上左側面図、第32図は同上右側面図
、第33図は同上底面図、第34図は同上平面図、第3
5図は第29図のG−C断面図、第36図は第29図の
H−N断面図、第37図は丸形右袖瓦の正面図、第38
図は同上背面図、第39図は同上左側面図、第40図は
同上右側面図、第41図は同上底面図、第42図は同上
平面図、第43図は第37図の1−1断面図、第44図
は第37図のJ−J断面図、第45図は丸形右袖角瓦の
正面図、第46図は同上背面図、第47図は同上左側面
図、第48図は同上右側面図、第49図は同上底面図、
第50図は同上平面図、第51図は第45図のに−に断
面図、第52図は第45図のL−L断面図、第53図は
丸形左袖瓦の正面図、第54図は同上背面図、第55図
は同上左側面図、第56図は同上右側面図、第57図は
同上底面図、第58図は同上平面図、第59図は第53
図のM−M断面図、第60図は第53図のN−N断面図
、第61図は丸形左袖角瓦の正面図、第62図は同上背
面図、第63図は同上左側面図、第64図は同上右側面
図、第65図は同上底面図、第66図は同上平面図、第
67図は第61図の0−0断面図、第68図は第61図
のP−P断面図、第69図は丸形上丸瓦の正面図、第7
0図は同上背面図、第71図は同上左側面図、第72図
は同上右側面図、第73図は同上底面図、第74図は同
上平面図、第75図は第69図のQ−C断面図、第76
図は第69図のR−R断面図、第77図は丸形1九軒瓦
の正面図、第78図は同上背面図、第79回は同上左側
面図、第80図は同上右側面図、第81図は同上底面図
、第82図は同上平面図、第83図は第77図のS−8
断面図、第84図は第77図のT−T断面図、第85図
は丸形素丸瓦の正面図、第86図は同上背面図、第87
図は同上左側面図、第88図は同上右側面図、第89図
は同上底面図、第90図は同上平面図、第91図は第8
5図のり一〇断面図、第92図は丸形巴瓦の止面図、第
93図は同上背面図、第94図は同上左側面図、第95
図は同上右側面図、第96図は同上底面図、第97図は
同上平面図、第98図は第92図のV −V lIr面
図、第99図は丸形下止瓦の正面図、第100図は同上
背面図、第101図は同上左側面図、第102図は同上
右側面図、第103図は同上底面図、第104図は同上
平面図、第105図は第99図のW−W断面図、第10
6図は期限巴瓦の正面図、第107図は同上背面図、第
108図は同上左側面図、第109図は同上右側面図、
第110図は同上底面図、第111図は同上平面図、第
】12図は第106図のX−X断面図、第113図は角
形軒瓦の正面図、第114図は同上背面図、第115図
は同上左側面図、第116図は同上右側面図、第117
図は同上底面図、第118図は同上平面図、箇月9図は
第113図のY−YliIJT面図、第120図は第1
13図のZ−X断面図、第121図は角形右袖瓦の正面
図、第122図は同上背面図、第123図は同上左側面
図、第124図は同上右側面図、第】25図は同上底面
図、第126図は同上平面図、第127図は第121図
のAA−AA断面図、第128図は第121図のAB−
AB断面図、第129図は角形右袖角瓦の正面図、第1
30図は同上背面図、第131図は同上左側面図、第1
32図は同上右側面図、第」33図は同上底面図、第1
34図は同上平面図、第135図は第129図のAC−
AC断面図、第136図は第129図のAD−AD断面
図、第137図は角形左袖瓦の正面図、第138図は同
上背面図、第139図は同上左側面図、第140図は同
上右側面図、第141図は同上底面図、第142図は同
上平面図、第143図は第137図のAE−AE断面図
、第144図は第137図のAF−AF断面図、第14
5図は角形左袖角瓦の正面図、第146図は同上背面図
、第147図は同上左側面図、第148図は同上右側面
図、第149図は同上底面図、第150図は同上平面図
、第151図は第145図のAG−AG断面図、第】5
2図は第145図のAH−AH断面図、第153図は角
形上丸瓦の正面図、第】54図は同上背面図、第155
図は同上左側面図、第156図は同上右側面図、第15
7図は同上底面図、第】58図は同上平面図、第159
図は第153図のAl−Al断面図、第160図は第1
53図のAJ−AJ断面図、第161図は角形上人軒瓦
の正面図、第162図は同上背面図、第163図は同上
左側面図、第164図は同上右側面図、第165図は同
上底面図、第166図は同上平面図、第167図は第1
61図のAK−AK断面図、第168図は第161図の
AL−AL断面図、第169図は角形素丸瓦の正面口、
第170図は同上背面図、第171図は同上左側面図、
第172図は同上右側面図、第173図は同上底面図、
第174図は同上平面図、第175図は第169図のA
M−AM断面図、第176図は角形巴瓦の正面図、第1
77図は同上背面図、第178図は同上左側面図、第1
79図は同上右側面図、第180図は同上底面図、第1
81図は同上平面図、第182図は第176図のAN−
AN断面図、第183図は角形下止瓦の正面図、第18
4図は同上背面図、第185図は同上左側面図、第18
6図は同上右側面図、第187図は同上底面図、第18
8図は同上平面図、第189図は第183図のAO−A
O断面図、第190図は丸形の桟瓦の他の実施例の正面
図、第191図は同上底面図、第192図は角形の桟瓦
の他の実施例の正面図、第193図は同上底面図、第1
94図は丸形の各種役瓦を使用した瓦屋根の施工状態を
示す斜視図、第195図は同上他の実施例を示す斜視図
、第196図は角形の各種役瓦を使用した瓦屋根の施工
状態を示す斜視図、第197図は同上他の実施例を示す
斜視図、第198図は従来の瓦屋根の施工状態の平面図
である。 1.1a桟瓦  2瓦本体    3頭側4尻側   
  6差込側    10尻切込み11頭切込み   
】3.13a・・・釘孔 14桟側22裏面     
28釘      29切欠30嵌合突部 以上 出願人 笹   川   房   隨 第23図 第26図 第24 図 第25図 第27図 第28図 第39囚 第40図 第43図 第58 図 第47図 第48図 第51 図 第66図 り。 第73図 第74図 第76 図 第63 図 第64図 第67 図 第81図 第82図 第90図 第79図 第80図 第 83図 第84図 第103図 第105図 第% 図 第95図 第1ot図 第102図 −× 第110図 第1it 図 第108図 第109図 第112 図 第125図 第134図 第128図 第123図 8124図 第127図 第131 図 第132図 第135図 第137図 第141 図 第142図 第145図 第150図 第138図 第144図 第146図 採139図 第+40図 第143図 第147図 第148図 第151 図 L〜△ 第157図 第158図 1165図 第166図 第160図 第168図 第155 図 第156図 第159図 5163図 第164図 第167図 第174図 第17飴 第177図 第171 図 第178図 第172図 第175図 第179図 第190図 第191図 第旧5図 第旧6図 第192図 第193図 第194図 第196図 第195図 第197図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4枚の桟瓦を相互に3段状に重合して葺設する場
    合における直線状に配置される桟瓦において、下段に載
    置する桟瓦尻側の尻重ね代内における桟側の釘孔に釘を
    貫入させて野地上の桟木等に打ち込み固定し、次に他の
    桟瓦を前記尻重ね代を有する様に上段に載置し、しかる
    後上段の桟瓦頭側の差込重ね代内における差込側の釘孔
    及び下段の桟瓦尻側の尻重ね代内における差込側の釘孔
    に釘を貫入させて野地上の桟木等に打ち込み固定し、次
    に上段の桟瓦尻側の尻重ね代内における桟側の釘孔に釘
    を貫入させて野地上の桟木等に打ち込み固定することを
    特徴とする瓦屋根の施工方法。
  2. (2)上記桟瓦尻側の尻重ね代内における差込側角部に
    切欠を形成したことを特徴とする請求項1記載の瓦屋根
    の施工方法。
  3. (3)4枚の桟瓦を相互に3段状に重合して葺設する場
    合における対角線状に配置される2段目の桟瓦において
    、桟瓦の頭切込みと尻切込みとを突き合わせて頭切込み
    の角部下方の嵌合突部を尻切込みの瓦本体内方裏面の嵌
    合凹部に嵌入し、しかる後下方の桟瓦尻側の尻重ね代内
    における桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に
    打ち込み固定すると共に、上方の桟瓦尻側の尻重ね代内
    における桟側の釘孔に釘を貫入させて野地上の桟木等に
    打ち込み固定することを特徴とする瓦屋根の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009054288A1 (ja) * 2007-10-24 2009-04-30 Tsuruya Co., Ltd 平板瓦及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009054288A1 (ja) * 2007-10-24 2009-04-30 Tsuruya Co., Ltd 平板瓦及びその製造方法
JP2009102922A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Tsuruya:Kk 平板瓦及びその製造方法

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